高校生がDJポリス風に交通安全を呼びかけました。
岩手県盛岡市内の高校で10月6日朝、生徒が拡声器を使って自転車の利用者にヘルメットの着用を呼びかける活動が行われました。

高校生
「自転車に乗る際はヘルメットをかぶりましょう」

この啓発活動は、県が定める毎月8日の「自転車安全指導の日」にあわせて、県警などが9月から行っているものです。

6日は盛岡東警察署が自転車安全モデル校に指定している盛岡第四高校で、生徒が拡声器を使いDJポリス風にヘルメットの着用などを呼びかけました。

自転車利用者のヘルメット着用は、2023年4月から全ての年齢で努力義務化されていますが、警察が7月に全国で行った調査の結果、岩手県の着用率は7.6%と全国の都道府県で33位となっています。(全国平均13.5%)

ヘルメットの着用を呼びかけた生徒
「自分たちが言うことで、大人が言うよりは説得力があったと思う」

県警では今後も県内の高校と連携し、ヘルメット着用を呼びかける方針です。

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