【怪談朗読】9つの怖い話つめあわせ・途中広告無し120分【女性声】

[音楽] 舞台は古いある アパート僕は兄貴と2人兄弟だった僕は 兄貴っこで小学生の頃から兄貴について 回って遊んでもらってい たその当時兄貴の友達のA君がその アパートに住んでい たアパートは13階建てで有名デザイナー が建築したと言われているだけあって古い ながらも存在感を放ってい [音楽] たA君は4階に住んでいて僕と兄貴はよく 家で遊ばせてもらってい た友働のA君のご両親は心よく家を解放し てたがただ1つ最上会には行くなとだけ 言われてい たここでそのアパートの構造について少し 説明をし ますアパートの各階の廊下と部屋のドアは 外から見えるようになって いるいわゆる団地のアパートと 同じ外から廊下を歩いている人やや部屋に 入る人が見えますよ ねただし13回つまり最上会のフロアは壁 に覆われていて外からは見えないように なって いるこの話をするにあたってそれほど重要 なことではないんだけどとにかく13階は 外からは伺えない階段とエレベーターは1 つだけで建物のの中央にあっ た当時は世間でオカルトが流行っていた こともあり入ってはいけない13階という のは僕たちの心を強く捉え た兄貴がa君に最上会には何があるのかと 聞くとA君も知らないようだったただ行っ たら行けないと親に言われているから倉庫 が何かかもしれないと言ってい た兄貴が言ってみようとA君を誘ってもA 君は絶対嫌だと断った他の住人もいるのだ から親にバレてしまう としかしどうしても行ってみたいという 兄貴に負けて12階から様子を見るだけ ならということになっ た早速行ってみようというところでA君が 階段を登り始め た兄貴がおい12階だろエレベーター使わ ないのと聞くとA君はいやエレベーターは 嫌だどうしてもって言うならお前たちは エレベーター使っていけばいいよ俺は階段 で 行くそう答え たかなりの疑問だったけど僕と兄貴だけで エレベーターを使うことになっ たエレベーターが来て乗ってみてようやく 分かったこれは使いたく ないエレベーターは大人が4人しか乗れ ないほど狭くて中は真っ暗だったの だ電気が切れたままにしてあっ たかなり気味が悪い しかし怖がるのも恥ずかしかったので兄弟 2人で強がりながらエレベーターに乗っ た一歩踏み込んだ瞬間猛烈な匂いが鼻を 刺し た薬品系と生臭さが混ざったような匂い だっ たドアが閉まって12階のボタンを押すと ガタンと1度下に落ちた後 ブーと上へ上がっていっ たあれほど揺れるエレベーターには乗った ことが ない明かりがないので途中真っ暗になる 時間があってとても怖かっ た12階に到着する時もガタンと大きく 揺れ た12階で待っていたA君は笑いながらな 使いたくないだろうと言ってい たよしこっから階段だ な階段を進んで踊り場に出て曲がると13 階の入り口が 見える13階の入り口はベニアで封鎖され てい たなぜか鳥肌が立った細部まで見てみると ボンドのようなもので細かい隅まで埋め られてい たA君がこんな感じだからさ13階の入口 はエレベーターだけなんだろうなと言っ た何のための板なんだ気味悪い なしばらくその場で話していると13階の 方からコンコン 明らかに音が聞こえたしかしその音を聞い たのは僕だけだったようで話し込んでいる 2人には聞こえていないようだっ た僕は2人にそれを伝えようとしたが当時 小学1年生だったので信じてもらえない だろうとも思っ たただこの場からすぐにでも離れたかった のでねえ部屋に戻ってゲームの続きやろう よとダダをこねてその場を立ち去ることに 成功し た踊り場から12階に戻る際ドンと音がし たのは全員気がついていたと 思うただその時は誰もが気がつかないふり をしてい たその日はこれで 終了以下は兄から聞いた 話また別の日2人は遊んでいた開校記念日 か何かで平日の朝からずっと2人でゲーム をしていたそう だいい加減ゲームにも飽きてきてこれから どうするかと話していた時A君 が13回のことなんだけどさあれ物置き じゃないんだって親に聞いてみたんだけど 入居する時管理人から13回は立ち入り 禁止って言われたそうだよま雰囲気で なんか察したのかな親は特に追求しなかっ た みたい へえ違うゲームで気を紛らわすももうどう にも暇で仕方がなくなっ たそうして2人は13回にに入ることにし たの だ兄貴がa君にそういえばさエレベーター が13階に泊まるの見たことあると聞いて みるとA君はうんある気になって降りて くる人を見ようと思ったんだけど誰もい なかっ たそう答え たまあそれは別に不思議でもねえけど なエレベーターが来たので2人は乗り込ん だ4回5回6回7 回暗い明るい暗い 明るいそれを繰り返して上がっていく そして13 回最上階は真っ暗だったドアが開いて やっと着いたのだと分かったそれまで ぼーっとしていた2人は13階へ足を 踏み入れた目も慣れてきて辺りを見回して みるとドアが2つあるので部屋数は2だと 分かっ たA君がこの貝だけ暗いのは壁に囲まれ てるから かと呟い [音楽] たすると背後から 女性の笑い声が聞こえてきた兄貴は全身 から血の気が引くという体験を初めてした そう だとっさに振り返ると全身真っ白い服を着 た女の人が立ってい た体つきは細く髪の毛は胸まで伸びていて 口は横に開いて笑っていた 完全にやばいと一目でわかっ た兄貴がここんにちはと声をかけると女が ヒタヒタとこちらへ近づいてき たA君と兄貴は手をついで震えてい た [音楽] ねえ腹に力を入れてない声で女がこう言っ た ねえ私の部屋来 ない え部屋 って楽しいよえいいですままた今度って こと で 今度はいまた今度 で兄貴が答え終わると女はバッと顔をあげ 目を見開いて 今度っって いついつなの よ兄貴と友人は悲鳴をあげ急いで エレベーターへ逃げ込み閉めるボタンを バンバン押し た女は規制を上げてこちらを睨んでいる女 の表情は怖すぎて目を話したくても話す ことができなかった その後は急いでアパートから逃げ僕たち 兄弟の家に駆け込んできたA君はその日う に泊まっ たこの話はそんな出来事があった数ヶ月後 に兄貴が話してくれたんだが当時兄貴たち は僕をいじめるのにはまっていて最上会に は全身針が刺さった男がいるとか 喋る猫がいるとかそんな嘘を吹き込まれて いたので当然この話も嘘だと思ってい ただが今から2年前大人になった僕たちが 思い出話に花を咲かせていると兄貴がそう いやあの女の人何だったんだろうなと呟い ていて本当の話だったのかと震え上がった 今もその建物はあるしベニアもそのままに なって いるエレベーターだけは綺麗になっている ようだが一体あの建物というかあの建物の 13階は何なんだろう 僕は仕事でトラックに乗っていました4t のルート便ドライバー です大体朝4時頃から自分のトラックに その日に運ぶ荷物を積み込んで出発の時間 は日によってバラバラなのでトラックの 寝台で仮眠するという生活を続けてい ますこの話は2年ほど前になるんですが ちょうど節分が終わったばかりだったから 2月の中旬ぐらいのことだったと思い ますその日も出勤して倉庫に積まれている 荷物を積み込んでいまし た休日出勤だったので事務所にも倉庫にも 誰もいませんでし た先輩も出てくると聞いていたけど予定表 を見るとの便ですでに出て いる僕は午前8時までに出発すれば良かっ たので積み込みが終わっていつものように 寝台で仮眠していまし た寝台というのは運転席と助手席の後ろに ある空間のことなんですが寝台のさらに 後ろは荷台なん です最も繋がっているわけではなく壁を2 枚挟む形となっているんです がそれで僕は寝台に横になってウトウトし ていまし た日が登ってくると眩しいから顔には タオルを乗せていまし たどのぐらい寝たか覚えていませんが突然 荷台側の壁というか荷台からドンドン ドンドンと壁を叩く音が聞こえたん ですその音で飛び起きて何事かと思って すぐ確認しまし たうちの会社のトラックはホロではなく アルミのキャビンなので開口部は後ろの ゲートと側面のハッチの2箇所なんですが ゲートは安全のため運転席側から電気的に ロックをかけていたので荷台の中に誰かが としたらハッチからしか入れませ んそれで見てみるとハッチが開いて いるその時はまだ完全に頭が起きていない のもあってハッチから顔だけ突っ込んで 確認したけど誰もいませんでし た荷物が荒らされた形跡もなく泥棒という わけでは ないその一見ですっかり目が覚めてしま コーヒーでも飲もうと思って事務所へ行っ たん ですすると先輩が休憩室のソファーで寝て いました昨夜出て今帰ってきたようでし たなんださっきの先輩のいたずらかよ しかもネタ振りしてる し僕は寝起きが悪いのでかなり腹が立って たきねりしてるでであろう先輩を放置して コーヒーも飲まずさっさと配送に出発し まし たその日のルートは200kmほど走って 5件の取引先に荷物を届けるコース です出発して5件目の取引先に到着した時 には夜の8時になっていまし た実は途中でトラックのエアブレーが完全 に壊れて走れなくなったん ですとてもじゃないけど危ないからという ことで急遽サービス会社に電話して路上で 応急処置をしてもらいまし たおかげで3件目以降の取引先の時間を オーバーしてしまってクレームを頂いて しまいまし たそんなこんなで5件目でも小言を言われ て頭を下げながら最後の荷物を下ろしてい たんですがそこで気がついたん です寝台で寝ていて荷台の壁の音で起きた それなのに荷台の1番奥に荷物が天井近く まで積み上げられているおかしいですよね 先輩のいたずらだったと思っていたのに これじゃあたえ荷台の中に入っても内側 からキャビンの裏の壁を叩くなんて真似は できっこ ない外から叩くことも構造上不可能なん ですすーっと汗が引いていくのが分かり ました正直わけが分かりませんでし たそれでも仕事ですから荷物を全部下ろし て取引先のスタッフの方にもう一度お詫び をし帰ろうとしたん ですそしたら呼び止められまして内心まだ 文句言われるのかと若干むっとしまし たでも違いましたスタッフの方があの荷台 の中にお連れの方乗せたままでいいんです かまさかそう来たかと思いました はいいいん です確認なんかしたくありませんでしたと いうかできませんでしたラジオをガンガン にかけてできるだけ何も考えないように 帰りまし た会社についたけど休みの日だから誰もい ないタイムカードを押してすぐ帰ろうと 思って事務所へ行ったんです すると誰もいないと思っていた事務所に 先輩がいまし たあの時ほど先輩の存在が嬉しかったこと はありませ んでも変なんです先輩は朝見た時と同じ 格好でソファーに寝ているんですすぐに気 がつきました先輩の肌の色が生きている 人間のそれではないということに その後救急者と警察を呼んで色々と事情 聴取みたいなことをして結局家に帰ったの は翌日の午前3時を回っていまし た翌日翌翌日と休暇をもらってよよ翌日 ですか出社したん ですそこで初めて知ったんですが先輩は 自ら命を立っていたそう です司法解剖の結果体内からアルコールと 民だったか安定剤が大量に検出されたそう です死亡推定時刻は僕が先輩を見た出発前 の朝あの3時間前後とのことでし たということはあの時先輩はまだ生きてい たことになるんです 後悔の念で涙が出まし たあの時もし僕が先輩の異変に気づいて いればもしかし たらでも思ったんですだったらあの壁を 叩く音は何だったんだろうっ てさらに詳しく聞いた話だと先輩が アルコールと薬を摂取したのは僕が 積み込みをしていただったそう ですあの音は先輩のいたずらだった可能性 は低いことになるん です大体これから自殺をする人間がそんな いたずらをするなんて考えにくい しそういえば最後の取引先でスタッフの方 が変なことを言っていたのを思い出しまし たあの人にどんな人が荷台に乗っていたの か聞けば何か分かるかもしれない次に配送 に行った時さりげなく聞いてみようと思い まし た結局それは実行できなかったんです が出社したさらに 翌日警察から出頭要請がありましたなぜか 社長も一緒です警察の方に聞いた話は衝撃 的でした 当初先輩の自殺の理由は誰も思い当たら なかったん です独身ですが彼女もいたしとても明るく て職場のムードメーカーでもありまし た家族や友人に聞いても誰も思い当たる 不死はない突発的な自殺ということで 片付けられるところだったん ですしかしその同機が警察の方で浮かんだ というの です先輩は亡くなる前前日の夜飲みに 出かけたらしいのですが帰ってくるとすぐ に出勤したそう ですいつもより数時間も 早くそしてその日先輩の走ったコースの 途中の3幹部で老人の遺体が一起されて いるのが見つかったそう です遺体は損傷がひどく剣士の結果交通 事故に巻き込まれた可能性が高いという ことでし たそうです先輩が配送の途中でそこに息し たの です警察の調べで先輩の車のバンパー部分 がへこんでおりその部分の塗装と遺体の 衣服に付着していた塗装が一致したという ことでした 警察の要請で会社のトラックを調べた ところあるトラックの荷台の床から血液 反応が確認されたそう ですそのトラックはあの日僕が乗った トラックでし たあの叩く音が先輩の霊だったのか事故の 被害者の例だったのかはたまた僕の気のせ だったのかは分かりません いえもうなんだっていいです僕は次の日 会社を辞めましたもう2度とトラックには 乗るつもりはありませ ん長々と話してしまいましたが聞いてくれ た方ありがとうござい ますうちの方は田舎で車がないと何もでき ないような柄なんですが僕はできるだけ 運転はしないようにしてい あのどんどんどんどんどんという音が忘れ られないというのもありますが先輩の死後 お悔みに行った時の家族や彼女の顔絶対に 忘れられませ ん車を運転している以上いつどこで殺人を 犯してしまうかわかりませ んこの話をすることで僕が伝えたかったの はそれです これを聞いてくれた方どうか車の運転には 気をつけて ください大きなお世話かもしれませんが皆 さんがこれで少しでも安全運転を意識して くださればきっと被害者の方の苦よにも なると思います 数ヶ月前の 話僕が現在住んでいる場所は九州北部の 田舎町生まれも育ちもずっとこの町で娯楽 はないが静かで緑がいっぱいないいところ だ今現在も当時も僕は彼女と一緒に住んで いる その彼女と喧嘩してかっとなってしまい外 へ飛び出したのがことの始まりだっ たたいのないことで始まり大きくなりお 互い言分も聞かずの知り合う中僕は言い 争いに嫌気が刺して家を飛び出し た家から出てしばらく歩いていると頭が 冷えたのか急に冷静になっ て飛び出すことでもなかったなと思ったが 今帰っても格好がつかないし幸い実家が相 遠くないのでそのまま歩いて実家へ戻ろう と思いそちらへ歩みを進めたん だいつもは車だったけどたまには歩くのも いいかなと思いながら該当もさほどない ほどを歩いている と10mくらい先に人影が見え たこんな夜中に散歩と思ったが気にせず 歩いているとなぜか妙に鳥肌が立っ た歩きで軽く汗をかくくらいだし寒いわけ じゃないのに鳥肌が収まらなかっ たそんな妙な感じをよそに人影との距離は どんどん縮まってい た今考えれば多分鳥肌もそれが関係してい たんだと 思う人影に近づくにつれて髪の長さでなん となくそれが女だと思っ たこんな夜中に女性1人でと思ったがここ にも深夜配している男がいるので考えない ことにし た倉庫しているうち女性との距離が縮まっ て女性に近づくにつれてその人が誰かと 話しているような声がするのに気がつい た電話かと思ったがそんなそぶりはないし 夜中こんなところでブツブツ言ってる なんてほら以外の何者でもない 今だったらBluetoothのイヤホン とかで手でも通話ができるけど当時そんな ものはまだない時代だっ た軽く不気味な状況に気味が悪くなって ビビリな僕は再度歩き出し たなるべく早足 でそして女性との距離が詰まるに連れて 話している声が田がはっきり聞こえてきた でもそれがなんだか変だっ たなんというか女性の声は録音した声を 再生している感じだったん だこの女の人が喋ってるのかと思いながら 見ていると録音されたような声が急に大声 に変わって女性が体をくねらせ始めた 僕はうわとなりながらも大丈夫ですかと かけよろうとしたがその異様な姿に硬直し た他に言いよがないくらい言い様だった 暗いから顔は見えないが髪の毛はボサボサ 語らへがもこっとなった腰が絞ってある 白いワンピースを着てるんだけどそのワン ピースの所々に黒いシミがついてい た近くに精神病患者の施設があるしもしか してそこから逃げてきたのかと思うほど 怖くなり声をかけるのもためらわれ足早に 女の前を通りすぎようとし たちなみにその施設から誰かが抜け出して きちゃうということは当時結構あったんだ でもやっぱり好奇心ってすごいもので ちらっと横目で見てしまったん だ見た瞬間ものすごく同機が激しくなった のが分かっ たやっぱり普通ではなかったというよりも 異常だっ た真っ黒だったんだ暗いからとかではなく 目以外は塗りつぶしたように黒 耳元にはあるべきものがなかったように 見え た思わず軽く叫んだ瞬間女がゆっくりと こっちを振り向い た少し遠くから薄ぐらい街灯の明りが女の 顔を照らしたがやはり見間違いとかでは なかっ た金縛りとかではないが体が小刻みにて 動けなかっ たしばらく向き合った状態になったが みるみるうち女が顔を歪ませ た僕を見ながら笑った気がし た次の瞬間には全力で走っていた実家に 向けて一心フラに後ろは絶対振り向け なかった僕が走り出したと同時にまで丁を 合わせるようにペタペタと足音が僕を追っ てきてい た足には自信があっただがいくらペースを 上げても背後からの足音がなくなることは なかっ た涙を流しどれだけ息が上がろうとペース を落とすことだけはできなかっ た直感的にこれはやばと考えてい た体力の限界が見え始めた時ようやく実家 が見えて僕は飛び込むように実家へ入っ た夜中だったが兄が起きていたから鍵を 開けてくれてい た僕はすぐに施錠してチェーンをかけ玄関 のドアスコープから外を見渡したが女は いいなかっ たそこでやっと安心して玄関で座り込ん だ兄がどうかしたのかと聞いてきたが息を 切らして話す元気もない僕はなんでもない と言うと兄はもう寝ると言って2階へ 上がっていっ たしばらく座り込んで気持ちが落ち着いて きた僕は水でも飲むかと立ち上がろうとし た その瞬間不に肩を叩かれて兄貴だと思って 何と振り返るとそこに兄の姿はなく代わり にあの女が薄ら笑いを浮かべてこちらを見 てい たそこからの記憶はない次に目が覚めた 場所は病院だっ た後で聞いたところによると僕は正面を 垂れ流して玄関で泡を吹いていた らしいこの年で漏らすなんてないと思った がなぜか仕方ないと自分に言い聞かせ た親は心配していたが何の異常もなく次の 日には実家に帰らされ た帰ってからは昨晩の出来事を思い出して いた スポットなど言った覚えもないしそもそも 性格的に慎重だから危ないところへも絶対 近づいたりしないなのになんで僕がと考え てい た幻覚を見たのかとも思った僕は精神的に かなり弱くてストレスが溜まるとよく幻聴 が聞こえたり するだが今回は明らかに今までとは別物の ような気がしてい たそうは考えてはいたが僕では答えなんて 出せないし心霊現象を信じてないわけじゃ ないけど自分自身が経験するのとでは全く 違う受け入れることはなかなかでき ないでも何はとはで住んだことだ気にし ないようにし ただけどその考えは甘かったと思い知る ことになっ た気にしないようにとはいえやはり恐怖は 消えず念のため部屋の四隅に盛り塩して ずっと警戒してい ただけど何事もなく3日が過ぎあの出来事 は夢だったんじゃないかと思い始めた頃 だっ た実家でネットにいんでいる時 YouTubeを見ているとパソコンの 音泉に混じってあの時の女の録音した 話し声のようなものが聞こえた気がし た僕はいやいやそれはないとか思いながら も手は油汗でびっしりで後ろを振り向け なかっ たでもいつまでもこの状況は無理だし覚悟 を決めで 振り返るすると僕のすぐ背後であの女が体 をくねらせながら規制を発してい たまたも僕は絶叫した部屋を飛び出して リビングにいた兄に泣きつい た一応家族に事情は説明していた誰も信じ なかった けどだがさすがに家族も絶叫しながら 泣きついてくる僕を普通ではないと思った のか真剣に心配してお守りをくれたり兄が どこから仕入れたか分からないお札をくれ たりしたがまるで聞き目はなかっ た女は毎晩のように話し声と共に僕の前に 現われ た何度絶叫し何度気絶し何度漏らしたかも わから ないいつも泣きついている兄の部屋で寝 たりもしたが女は関係なく現れ僕には はっきり見えているのに兄には見えてない ようだっ た夜もほとんど眠れなかった目を閉じると あの女が上から覗き込んでいる光景を想像 して目をつることができなかった 毎日こんな感じで心身ともに限界に近い僕 は笑にもすがるつもりであらゆる神社格へ 行き話を聞いてもらいお祓いしてもらった が全く効果はなかっ た大抵は日の持ですよと要するに勘違いだ と言われて最後は僕が見てもらう時にカを かけたりたが検討違いのことを言われて僕 はお払いという選択を諦め た色々考えたりもしてやっぱり幻覚かとも 思った誰にも見えてないなんておかしいと 考え たさっきも言った通り僕は精神的に 弱い幻覚は今までなかったけど幻聴の延長 戦と思えばは一応納得できるかもしれ ないだけどそうは思えないほどあまりにも 現実感があっ たいよいよ頭がおかしくなりそうな中1つ の希望ができ た友人の知り合いに過去にそういった会を どうにかできたという人物がい た正直希望というには大げさだが今の状況 からするとかなりの救いになっ たその人物は今はこっちにいないようで2 日後来てもらえることになっ たその晩は多少だが希望が持ててすがる ものができたことと怖さを紛らわすため 全く飲めない酒を目いっぱい浴びるように 飲ん だ普段はは焼酎1杯でベロベロになる僕が その日は1人で一生近くを飲んでフラフラ になっている時でも当たり前のように女は 現れ たもうどうでも良くなったとかその時の 精神状態は自分でも分からないが狂った ように部屋に1人でずっと早く殺せよと 怒鳴り散らしていたらしい 僕にはあまり記憶はなかった けどだが不思議なもんで女が現れた時の ことはしっかり覚えて いるその夜も女は現れ たいつも僕はすぐ逃げ出していたんだけど その日は逃げなかっ た多分半分死ぬ気だっ たもう解放されたかったんだとと [音楽] 思う数年前結婚した後年の盆休み 嫁の実家へ泊まりがけで行った時の こと嫁の実家は中国地方の山の中で最寄り の高速インターから2時間ほど走ったとこ に ある生まれも育ちも 大阪両親の実家も市内にあった僕にとって は夏の田舎の景色はすごく新鮮で楽しかっ た嫁の実家の周囲を堪能した翌日はもう ちょっと足を伸ばそうと嫁と2人で車で 出かけた ナビも使わず適当に車を走らせて周囲の 景色を楽しんでい た低い峠を超えて1時間ほど走ると道が ぐっと細くなってまな家々もみんな空屋の ようになっていっ た道沿いの田んぼもほとんどなくなっ たそろそろ 戻ろうよこのままだと本格的に山ん中入っ ちゃうよと嫁が言っ たそうだなと方向転換できる場所を探そう としてゆるゆる走っていると未舗の脇道を 見つけたのでそこへ車の頭を突っ込ん だ前方は山裾から急行地というのか草ボボ の黒い地が広がっていてそこへ道が続いて い たそのぽっかり開けたところの真ん中が キラキラ光っているのが見え たなああれなん だろう行けかなんかでしょ早く戻ろうよ いや待て待てなんかすごい綺麗だぞと構わ ず車を進めると確かにそこにには小さな池 があっ た午後6時にもなってなかったと思うが 後ろの山に日が落ちかけて青く沈んだ山の 手前にある池が夕日でキラキラしていたの だっ たおお綺麗だなちょっと車降りて見て こようよと僕が言うと嫁は車で待ってると 乗ってこないので行けるところまで車を 進めて嫁を残して1人で車を降り た池は25mプールくらいの小さなもので 貯水値なのか下手になる方に小さな水門の ようなものがついて いるブラブラ歩きながら山の方を見ると池 の減りに小さな鳥があっ たなんで鳥居なんかあるんだ神社って 見当たらないよ な近くまで寄ってみ た鳥居は木星で小さく僕の胸の辺りくらい しか ない大して気にも止めずそのまま鳥居の横 を過ぎて池を回り込むとし たその時 シャンシャンと尺上のような音が聞こえ たあれと思って振り向いたけど特に誰もい ない山に遮られてもう僕と池の周辺に 日差しはなくなってい た池もキラキラしていなかった気のせいか 空気もひんやりしてきた とまたその時確かにシャンと鈴の音が 聞こえ たえちょっと怖いぞと足を早め出した途端 ピーと僕の車のクラクションがものすごい 勢いでなっ た心臓が止まるかと思ったすぐに車の方を 見た 車はまだ日に照らされていてハンドルに 抱きついている嫁が見え たその嫁がわめいているような行走で クラクションを押し続けて いるどうしたと全速力で走って車まで戻る と早く乗って乗ってってばと嫁がすごい 行走でわめきながらドアを開け た急いで車に乗り込んだ僕がどうしたと いう間もなく嫁は必死の行走のまま車を バックさせ たパーキングでいつも苦労している嫁が ずずいと車をバックさせて脇道から本道に 戻って切り返しものすごいスピードで走り 出し た僕は呆然としていたが大ぶ戻って道が 広くなったところで運転を変わり何があっ たんだと嫁に尋ね た嫁は目に涙を浮かべて首を横に振るだけ だっ たとにかくナビを起動させて嫁の実家の 集落から川2本ほど隔てた山花から1時間 くらいかけて嫁の実家へ帰っ た帰宅して少し落ち着いた嫁が言うには僕 が車を降りて池の方へ行ってから嫁は車の 中でスマホをいじっていたのだ がふと顔をあげると僕が鳥に差し掛かる 手前だったそう だその時僕の周囲がなんだかモヤモヤして いると思った らしいちょうど影ろで空気が揺れて景色が 歪む感じという か何だろうと思ってそのまま見ていると僕 が鳥居で立ち止まっ たするとそのモヤモヤの中にうっすらと 人影のようなものが浮かんできたんだと いう 半透明の白と赤の衣装の女性の後ろに黒い だけの影がいくつもぶわっと浮き立つよう に現れて僕の後ろぴったりにくっついた そうなん だ僕が振り向いてまた前を向いた途端僕に 覆いかぶさるかと思うくらいそれらの影が もわっと大きくなってきたそうだ 嫁は一気に鳥肌が立ったが僕と一緒に逃げ なきゃと思って運転席に移り目一ぱい クラクションを鳴らして僕を呼んだ らしい僕がダッシュで車に向かってくる時 は僕の後ろはまだモヤモヤしていたが とにかく早く戻ってきてそいつらは来るな 来るな と必死だったそう だ後は車でひたすら走った怖くてバック ミラーもルームミラーも見なかっ たそんな話を聞かされ た確かにあの時急にひんやりしたし尺上の ような音も聞こえた気がし た僕には何も見えなかったけどそんなこと になっていたのかとその話を聞いて僕も 鳥肌が立っ た僕たち2人とも霊感なんてなくて今まで そんな体験をしたことがなかったん だ夕食の時嫁のお父さんがドライブどこ まで行ってきたと聞いてき た嫁がうんあの辺はまるまる町かババ町か な山花まで行ってきたと何もなかった風に 答えた時も義父母は特に反応はなく へえなんもないやろ街の人は面白いんかな と笑っただけだっ たどうやら地元で噂があるとか曰のある 場所ではなさそうだった でも僕も嫁もまだ怖かったし何より霊の それがついてきてないかどうか不安だっ た実際見てしまった嫁は僕よりもっと怖い はずでその晩は電気をつけたまま寝ると 言った僕もその方がありがたかっ たその晩何にも怖いことや不思議ことは 起らなかったが嫁はまだ怖がっていたし念 のためと思って次の日は2人でその辺で 1番大きな神社へ行くことにし たとりあえずかな安全と災難よけのご気動 を2人で受けて車も交通安全のご祈たを 受けてお守りを3つもらって帰ってきた その後は特に何もない毎年嫁の実家へも 帰るけど何もなくてほっとして いるあの池で何があったのか嫁が見たもの は何だったのか何もわから ないただ思い出すと今でも本当に怖くなる [音楽] 今から10年以上前先輩から半年間預かっ ていたバイクで夜のドライブへ出かけた時 の恐怖 体験千葉市から出発して勝浦へ着いたのは 深夜2時を少し回った頃だった 行は車通りの多い幹線道路を使っていたの で同じ方面へ行く車や対抗者とも頻繁に すれ違っていたのだが帰りはあえて車通り の少ない山道を選んで帰ることにし た勝浦から鴨川方面へ抜ける国道を のんびりと走ってあつこ港のりから剣道 81号線へ 入るこの道は全てが舗装されているのだが ちょっとした山道や林道のような細い道を 抜けていくのでバイクで走るのはとても 楽しかっ たそれまで昼間の明るい時間帯には何度も 利用していたお気に入りのコースだった 今では幅の広い立派なトンネルができた らしいのだが僕が利用していた当時は 文字通り手掘り風の狭いトンネルしかなく 深夜にそこを通るのはものすごく 恐ろしかっ たちょっと大きな車なら天井や側面を こすってしまいそうなイメージの非常に 狭いそのトンネルは 証明も十分ではなくたえ事故を起こしても 翌朝まで誰も気がついてくれないような 場所にあるの だそれまで僕は幽霊のようなものを1度も 見たことはなかったしまた成人するまでに 見たことがなければその後見ることもない というような話を聞いていたので心霊的な 意味での夜道の恐怖というものを美人も 感じてはいなかったのだがあそこの トンネルなら出てもおかしくはないと考え てい ただからその場所を平然と抜けられるか どうかだけを気にかけてい たトンネルまではほど遠いぐねぐね 曲がりくねった狭い道を通り抜け 土砂崩れを修復しているような極端に狭め られた道を超えた先に30mほどの直線が 現れ たハイビムにしたヘッドライトが 突き当たりに橋の欄間を 照らし出すこの橋を見た瞬間なんだか強烈 に嫌な予感が襲ってきた パニックブレーキのような強烈な急 ブレーキを無意識のうちにかけてい た路面がやや濡れていたので降臨が スライドしながらもバイクは最短距離で 停止し たヘッドライトの照度がやや落ち アイドリングのリズムに合わせて明暗を 繰り返すその先にぼんやりと浮かび上がる 道は橋の直前でグイっと右に折れている ため自分の位置からは橋を横から見るよう な形になって いるその橋は右奥の方へ伸びて林の影に なっているのでほんの一部しか見ることは でき ない度が落ちたとはいえヘッドライトが 照らし出す範囲はまるででフラッシュを 炊いたかのような明るさに満て いる反面その範囲の外は漆黒の闇に包まれ ていて生きた人間の侵入を拒むかのような 暗黒の世界が広がってい たこの橋の直前までは薄ぐらい街灯が適度 な感覚で配置されていたのだがなぜかこの 橋の部分は街灯の明かりがまるで見え ない街灯が玉切れしているのだろう か立ち止まって嫌な予感の原因を探ってみ たのだが街灯の明りが見えない以外には 特に不自然な部分があるわけでもなかっ た気を取り直してギアを一速に入れ クラッチを つぐゆっくり走り始めるとやはり圧倒的な 拒絶感が生じて前へ進め ないもう一度停車してみたものの相変わら ず見える範囲には何もないふと腕時計に目 を落とすと深夜2時半を超えたあたりに なって いる幽々して元きた道を帰ることも考えた のだが下り坂であると同時に道がかなり 細いためバイクと家度も何度か切り返さ なければ言たできそうに ない何よりそんなところでもたもたするの はなんとなく嫌な気がし た今では体が全力でこの場を離れたいと 悲鳴を上げているように感じられ た本能的な感を無視して再度ギアを入れ 一気に 突き進む橋に近づくにつれてその全体像が 明らかになって くるしかし何もおかしなものは見えなかっ た表紙抜けして一気に橋を渡り渡り切った ところで一旦停車して 振り返るやはり何もない しばらくその場にとまって様子を見ていた のだがそれまでに感じていた胸騒ぎは一体 何だったのだろうとアドしながら前へ 向き直りもう一度バックミラーで真っ暗な 後方を確認していると突然自分の正面の方 で何か白いものがすっと動くのに気がつい た ゾクっとしながら慌ててそちらを見ようと した瞬間エンジンが ストールヘッドライトが正面の白い何かを 捉えたまま急速に消えて いく僕はあまりの出来事に恐怖の叫び声を 上げながらパニックに陥 た他のバイクは分からないが僕がていた バイクはエンジンが停止すると引きずられ てヘッドライトが消灯する仕組みになって いたので完全な闇に包まれたの だ手探りでキックスターターのペダルを 探し当て狂ったようにエンジンをかける1 回2回3回ドルンという虚しい音だけが 周囲に響いて一向にエンジンのかかる気配 が ないしかしキックと同時に一瞬 ヘッドライトが薄暗く伝灯してその先の 何か白い服を着た人の輪郭がぼんやりと 見えて いる56m程度先だろう か白っぽいワンピースのような服を着た髪 の長い女性の後ろ姿 それを正面に見据えつつなんでかかんない んだよと心の中で叫びながら少しアクセル を開けてもう一度強くキック する今度はエンジンがかかったのだが しっかりと点灯したヘッドライトが 照らし出したのは何もない空間だっ たあれほどはっきりと存在感のあった白い 後ろ姿がいつの間にか忽然と姿を消してい たの だその場所へは絶対近づきたくないだけど ここで幽たするのも 怖い真っ暗闇の後ろを振り返ることもでき そうに ないその場から動くことができず今見た 白い影を必死に分析しようとした あれがもし仮に本当に人間だったとしても こんな暗い場所で周囲には何もない林道の ような寂しい道のしかも深夜の2時半に 女性が1人で歩いていることはあり得る だろう か明りも持たずに1人でいることなどどう 考えても絶対ありえそうにない しかもこちらに背を向けて道の端にじっと 立っていることなど決して生きている人間 のなせることとは思えなかっ たその上道の両端は深い森のようになって いてそこへ入り込んだとしてもこれほどの 一瞬で姿を見失うこともなさそう だブルブル震えながら進むことも戻ること もできずその場で立ち王場していると突然 耳元 で一緒に探してどうしても見つからないの といううつろな女性の声がはっきりと 聞こえ たその後も何か聞こえたような気がしたが もはやじっとしていられなかっ たグリーンシグナルが転倒したレーシング ライダーのようにものすごいスタート ダッシュで僕はその場を離れ後ろを 振り返ることなく逃げ出し たその後は特に何事もなく無事帰宅でき 体調にも変化はなかったもののあの時耳元 で聞こえた言葉が何を意味していたのかは 結局分からなかった [音楽] あの当時ネットで調べた限りではあの橋の 周辺で何か事件や事故のようなものは 見当たらなかったのだが一体過去に何か あったのだろう か彼女は今でも深夜1人ぼっちで見つから ない何かを探しているのかもしれない [音楽] 今からかなり前の 話その時は冬休みで僕の家族はばあちゃん の家に来ていた名前は伏せるけど結構な 山奥でなおかつ雪国だから近くのまでソリ とかで遊べるん だだから暇な時はいつもそうして遊んでい たそれがばあちゃん家に行く楽しみでも あっ た僕はばあちゃん地に行くと決まって遊ん でた友達がい た小六と小4の兄弟で兄の方が僕と同い年 だっ た兄の方の名前は豊か弟の名前は みその日は晴れていたので夕方まで遊び まくろうと生きんでい たでも朝からずっとソリで遊んでいると だんだん飽きてくるわけ だそれで僕たちは昼食の後鎌倉を作ろうと ちょうどいい場所を探して少し奥まで入っ て た今思えばバカだったと思う朝晴れていた ところで午後からどうなるかわからないし 家の近くで作ればよかったんだでも当時の 僕たちは秘密基地みたいなものに憧れてい たんだと 思うそれで鎌を作り始めて少しすると 案の定雪が怪しくなってき 僕とみは帰ろうと言ったでも豊かが鎌倉が もうちょっとでできそうだからと帰ろうと しなかっ た放っておくわけにもいかなくて手伝って いたんだけどいよいよ雪がちらつき始め たさすがに豊かもやばいと思ったようで やっと帰る気になってくれ ただけどもうた途中で吹き始めてしまっ たいくら雪国で育ったと言ってもまだ子供 だったからパニックでどうしようもなかっ たそんな中明りを見つけた山小屋だっ た僕たちは無が夢中で入ったんだけど今 思えばそんなところに山小屋なんてなかっ たはずなんだ もそんなこと気づかず僕は中に入って安心 し た寒かったけど外よりはマだったから3人 でくっついてこれからどうするか話してい た悩んだけど帰るに帰れない状況だから 吹雪が病むのを待つことにし たそうと決まると好奇心大勢な豊かが小屋 の中を探索し始めた その間僕とミはくっついて座ってい たすると突然豊かが扉があると言って駆っ てき た入った時は吹雪で全体が見えなかったし 他に部屋があってもおかしくは ない僕とミは豊かに続いてその場所を見に 行っ たそこには確かに扉はあったんだけど棚が 前に置かれていて1/3ぐらいしか扉は 見えていなかっ た普通に考えたら 怪しいでも豊かが扉を開けようと言い出し たこの時は僕たちもなぜか楽しくなってき ていて3人で棚を動かすことにし た棚の中の置物とかを出せば案外軽くて すぐ動かせ たこの行動が正しかったのかは分からない が好奇心には逆らえなかっ た豊かを戦闘に扉を開け たそこには兄弟が1つ置いてあっ たさすがに僕はぞっとしたそれまでに怖い 話は読んだり見たりしていたからなんと なく嫌な感じがしたでも豊かはそんなこと を気にしない興味津々といった風に兄弟に 近づいていった僕とみは入り口でつったっ てい た部屋はそこまで広くなくて奥に兄弟が1 つある だけ鏡の背は壁にぴったりとけらい た僕は霊感なんてなかったけど殺風景な中 の兄弟というのがすごく不気味で嫌だっ たミは帰りたいと呟いてい た僕も同感だったが外は吹雪どうしようも ない少しして縁が突然消そを変えて走って き た帰るぞ と叫んで部屋から飛び出して いく僕らは訳が分からなかっ たAは兄弟の部屋から出るなり扉を閉める と棚を扉の前に戻したそして棚の中へ たくさんのものを置いて いくその動作がまるで狂っているかのよう で怖かっ た目はちばしっていてかなり息がかった僕 は吹雪による寒さとは違う何かを感じた要 はおかというやつ だそれはミも同じみたいで兄を見ながら 震えてい [音楽] た多分その時のAはすでに手遅れだった 完全に発狂してい た再び帰るぞと叫ぶでも今は吹雪で帰れる わけがない僕とミルは必死で止めただけど 豊かは外へ飛び出した吹雪の中で早く来い と叫んで いる僕はもう何がなんだか分からなくなっ て豊かに従うことにしたこの時はまだいつ もの豊かだと思っていたただ混乱している だけだと自分に言い聞かせ た僕はミチの手を取ると豊かを追って走っ た吹雪でわけが分からないけどただ ひたすら豊かを負っ た走って走って前方に明りを発見した人足 先についていた豊かは家の扉をガンガン 叩いていた 追いついて見るとそこは僕のばあちゃん家 だった助かっ た僕と道はワンワン泣い たでも豊かだけはしばった目で扉を叩いて い たすぐにばあちゃんと僕の両親が出てきた 僕たちを見て両親はアンドの表情を浮かべ てそれから豊かの家に電話をかけに行っ た部屋に入ると午後7時を過ぎてい た鎌倉を作り始めたのは昼食を食べてすぐ だったし作るのに2時間もかかってなかっ たはずだったなのになぜこんな時間なん だろう僕とミは顔を見合わせた豊かは じっと座っていた 10分もしないうちに豊かの両親がやって きた豊かのお母さんは2人を抱きしめて 泣いてい た僕はばあちゃんと両親に事情を聞かれた 全て話すとばあちゃんの顔から血の気が 引い たばあちゃんがAに何を見たと詰め寄っ た僕を含め他の面々は全く理解できない なかったけどばあちゃんの雰囲気からたご じゃないのが分かっ た豊か引き出しの中に何を見 たわかんないけど変な動物みたいだっ たごめん なさいそこで豊かは暴れだしたごめん なさいごめんなさいと叫んでい た僕とミチルは2人で僕の部屋で寝るよう に言われ た 翌日僕とみちが起きると豊かとばあちゃん の姿がなかった豊かの両親もいなくてミは 僕の家でしばらく過ごすことになると僕の 両親から説明され た次の日の午後ばあちゃんが帰ってきて僕 たちを車に乗せた 車は知らない人が運転してい たそれから3時間ぐらい走って知らない寺 の前で下ろされ た運転手は寺の住職の息子だと言っ た僕たちが本道の中へ通されるとそこでは 住職が待ってい た住職は僕たちを座らせてAのことを語り 始め Aは山のものに取り憑かれている [音楽] らしい実際は山のものという言い方はして いなかったけどここでは仮にそう呼んで おき ます絵が兄弟の引き出しの中で動物を見た と言っていたのは多分これの ことちなみにそれは動物の死だったよう だ死骸が綺麗なほど危険度は低いとのこと だが映画見たのはかなり食いちぎられてい たらしく住職には手に負えないと言われ た僕とミは絶望し たなんでそんなものがあるのかと言うと あの山小屋は昔民家だったそう だそしてそこには両親と娘1人という3人 の家族が住んでいた らしいしかしその家族は謎の死を遂げた 一斉に別々の方法で亡くなっていたそう だその後近所の家の住人が病気になったり 大きな怪我をしたりしたため徐々に周りが 引っ越していきあの家だけが残ったのだ そう だしかし近隣の集落にまで何かが起こって はいけないとそこに住んでいた人々はある 人物にお祓いを頼ん だその人物がこの寺の住職の先祖だっ た先祖がその家に行くとすぐ理由が分かっ たそうだやはり山のものがついてい 山のものというのはその集落の辺りに 伝わっているもの らしいついた原因はその家が呼び出した から詳しいことは教えてもらえなかっ た先祖は考えた末鏡を置いてそこに小動物 を池として捧げて山のものを祀ることで 大人しくしてもらうことし たなんで鏡なのかと言うと先祖代々伝わっ ている方法なんだそう だしかしそれを僕たちが破壊し た死骸が食いちぎられていたのはそれに山 のものが起こった から僕たちは泣きながらごめんなさいと 謝っ た住職は豊かの元へと案内すると言っ たその道中で住職は1つ不可解なことが あると言ったそれはあの山小屋と僕のばあ ちゃん地は数キ離れているということだっ たもうその時点で本当に恐ろしくて仕方が なかっ たでも責任があるから豊かがどうなったの かをきちんと見なければいけない住職に そう言われてついていっ た離れに豊かはいると言われた近づくに 連れて悲鳴と引っかくような音が聞こえて くるミはずっと泣いてい た離れの音を開けるとしめ縄みたいなもの の長いやで囲まれた隅に豊かがい たも豊かのおかげはなかっ た僕はそこで気を失った本当に腰抜けだと 思うけどすごく怖かったん だ目が覚めると本道に戻っていて近くに 住職がいたばあちゃんも僕と豊かの両親も いたなんだかみんなすごく真面目な顔をし て いる僕と一緒に道も目を覚まして住職の前 に座るように言われたAはもう帰れない らしいそしてそれを見ていた僕たちの身に も何が起こるか分からないそう だ両親は泣いてい たそれから僕たちは会うことはなかっ た僕はすぐ自分の家に帰ったし豊かの一家 は引っ越した豊かがどうなったのかは僕に は分から [音楽] ないここまでが当時の 話先日道に会ってきた導とお寺に呼ばれた から行ってきたん です結論から話すと僕は無事です豊かは 残念ながらダメだったそうだミはやっぱり 泣いてい たあの日僕たちが寺から帰った後豊かは1 日中叫んでいた らしいもう会えないと分かったからなん だろうかと僕は思っ たそれで豊かは1週間耐えたそうだ住職も 経を唱えたり息子に協力してもらったりし てどうにか助けようとしたけどダメだった だそれだけ豊かについていた奴は凶悪だっ たん だこの話を聞いたのは住職の息子からだっ たあの住職はもう亡くなった らしい普通の亡くなり方ではなかったそう だ豊かを払おうとしたからなんだろうか 住職が取り憑かれてしまったのか それで息子以外は住職の奥さんも息子の嫁 も子供もやられたそうだこの寺はもう息子 1人になったから最後に僕たちを呼んだ らしいそして真実を話してくれたの だ僕たちはこれを聞いたことでそれに 疲れるかもしれないと言われたでも真実を 知って欲しかった と僕とミルはもう仕方ないと思っていたの で諦め た住職の息子は泣きながら謝ってい たこれはあの日の責任なのだ勝手に 立ち入ってしまったこと豊かを止められ なかった こと豊かが亡くなったのは僕たちのせいで もある 今ミは結婚して奥さんもいて子供も1人 いる自分はどうなってもいいから家族は 守りたいと言ってい たミの両親と僕の両親は 顕在僕のばあちゃんは少し前亡くなった 一般的な老師だっ た僕も子供はいないけど嫁はいる 正直取り憑かれるのは怖いけど周りには 迷惑をかけないようにしようと 思う今こうしてこの話をしているのは みんなにこんな目に会って欲しくないから だ好奇心がみんなを泣かせることになって しまうってことが あるだからみんな怪しい場所には気軽に 入らないで欲しい 昔僕はよく友達とゲームをしてい た僕と友達は当時お互いそのゲームに はまっていてほとんど毎週末僕は友達の アパートへ行って徹夜なんか当たり前で ゲームをやってい た一旦ゲームを始めるとそれ以外のことを するのが面倒だから僕は友達のアパートに 行く前必ずコンビニで大量のお菓子と ジュースを買ってい たそうやって遊んでいたんだけどある週末 いつものようにゲームをしていると2日目 の徹夜に突入した時ジュースが切れて しまっ たコンビニまで行くのが面倒だったので 友達が下まで降りて自販機でジュース買っ てくると言ってくれ た友達の部屋は3階経ったんだが1階まで 降りると道沿いにすぐ自販機があった僕も おありがとうお前が戻ってくるまでに自分 番終わらせとくと返し たそれでゲームをしながら1人で待ってい たんだけど20分経っても30分経っても 友達は一向に戻ってこなかっ た時計を見ると夜中の2時半だっ た僕は少し嫌な予感がしたけどまあ気が 変わってコンビニまで行ったのかなくらい にしか思っていなかっ たするとその友達から携帯に電話がかかっ てき た僕が電話に出ると友達は電話の向こうで 偉く息が上がっていたしかも何かに怯えて いるような感じだっ たどうしたんだ今どこと聞いてみると今 えっと アパートから500mくらい離れたとこ さっき自販機でジュース買おうとしてたん だけど変なばあさんにあって怖かっ たその友達とは付き合いが長かったんだ けどそれまで見たことがないくらい怯えて いて僕はとりあえず彼を落ち着かせなきゃ と思っ て話後で聞くからとにかく戻といでよと 言ったんだが戻りたいんだけどその アパートの自販機のところでばあさんに あったから戻れ ないそう言われて僕もその時下まで降りて 友達を助けに行きたかったんだがチキンだ からそんな不気味な老婆がいると聞いては 降りれなかっ たなんとか電話をついだまま友達をなめて アパートまで誘導した時には幸いその老婆 はいなかったそう だ友達は当然部屋まで ダッシュそれでどんな老婆だったのかと 聞いたらとにかくこのアパートの周りで 夜中に老婆が1人で歩いてること自体異常 なんだけどその老婆は何か少し重そうな 荷物をずるずると引きずっていたそうだ その姿を友達は薄味悪く感じながらも無視 しながら我慢して早く通りすぎてくれと 思っていたとの ことそしてそのローバが友達の後ろを通り すぎようとしたその時急に老婆が 立ち止まって荷物を抱えるように持ち上げ て押し殺したような声で すまんがこの荷物預かってくれんか のと言った らしいそこで友達は耐えられなくなって その場から逃げ出し た結局その荷物の中身って何だったん だろうな赤ん坊とかさバラバラになった 遺体の一部とかだったら怖い ななどと話をしつつも友達は自分の部屋に 戻ってきた安心感とお互い1人ではないと いうことで少しずつ雰囲気も明るくなり そんな話でも冗談混じりで語れるように なっ たでその奇妙な老婆もそんな夜中に歩いて いたから君悪く感じるだけで幽霊なんて いるわけでもなく荷物も別に普通の荷物 だったんだと現実的にはただちょっと おかしなおばあさんに遭遇しちゃったと いうことで話は終わっ たその夜は友達も疲れていつもより早く寝 てしまっ た僕は本当はそんなに眠たくなかったんだ けど友達と睡眠サイクルを合わせないと 一緒にゲームができないので僕も無理にで も寝ることにし たいつものように友達はベッドに寝て僕は 床で適当に寝 たどうせ睡眠時間は短めにしか取らない から床でも構わ ないしかし僕は眠くなかったのでその夜は 横にはなったもののなかなか眠れなかっ たどのぐらい時間がすぎたかよくわから なかったが静まり返った部屋の外で エレベーターの動く音が聞こえ たこの部屋はエレベーターに1番近い部屋 で僕は横向きに寝ていて床に直接耳がつい ている状態だったからその音がやけに近く 直接響いてくるような感じだっ たしばらくしてエレベーターが止まって ドアが開く音がし たどうやらこの部屋のある3階で誰かが 降りたようだっ た今は多分もう夜中の4時を回ってる くらいの時間の はずこの回の住人でそんなに遅い時間に 帰ってくる人がいたのかと僕は少し変だと 思っ たするとエレベーターはまた降りていき それ から つ つ つるとひどく力のない靴をすりながら遅く 歩いているような足音が聞こえてき たその足音が耳を床に直につけている僕に は直接伝わって くるひどくその音が不快に感じたし眠りを 妨げるためにわざとその音を出している ように感じたくらいだっ たその時気づいたんだけどその不快な音は 明らかに足音だけではなくなんだか重たい ものを引きずっているような音だっ たさっきまで忘れていたのにすぐに友達が 遭遇した老婆のことを思い出し た まさかそう思った時僕は直感的に動いては いけないと思ったその音が直接耳に伝わっ てくるのが不快で体を動かしたかったが 動いてはいけないと思っ た僕は必死でそのずるずるというを我慢し ながら早く通りすぎてくれと強く願っ ただがその荷物が相当重いのかそれとも 本当にそれが僕の思う老婆なのか移動する 足音は異常に遅かっ たやがて足音は止まったのだがこの部屋の 前を通りすぎたようには聞こえなかだっ たもしかしてこの部屋のドアの前で 立ち止まってるの か嫌な汗がどっと吹き出てきた絶対動いて はいけないと思った友達に話しかけたかっ たが彼はネキを立てている本当に熟睡して いたようだっ たこの部屋の作りは少し変わっていて一般 的なアパートの部屋とはちょっと違うもの だっ たドアを開けるといきなり横長のリビング の部屋があり集金などで見知らぬ人が来て もドアを開ければすぐに部屋全体が見える 感じつまりその時ドアの向こう側に 立ち止まっていた得体の知れないやつと横 になっていた僕の距離はドアを隔てている とはいえ実質3Mくらいしか離れてい なかっ た絶対見られて いる僕は必死に息を殺した早くこの部屋の 前から去ってほしいと思っ たものすごく長く続いた静寂の後その足音 は再びずるずると何かを引きずりながら さらに奥の隣の部屋に行っ た僕はほっとしたがその後その隣の部屋で そいつはガチャガチャガチャガチャガチャ とドアを強引に開けようとしたん だもうそいつがこの回の住人ではないこと ははっきりと分かっ たドアを強引に開けようとしていること からそいつが幽霊とかそういう類いのもの ではないように感じ たもうそれが分かっただけでいいから僕は とにかくこの最悪な時間が早くすぎるよう 寝てしまいたかっ たそうしてそいつもその部屋を諦めて さらに奥の隣の部屋へ向かっていったこと が足音で分かったので僕はできるだけ息を 殺しながらそっと体の向きを変え た床から耳を離しその足音自体遠いていっ たのでほとんど足音は聞こえなくなっ た僕はやっとうとうとしてきて眠れそうに なってき たする と [音楽] つまた足音が戻ってきたもう本当に勘弁し てほしかっ たしかし今度は隣の部屋などはその足音は 素通りだっ たこの部屋の前も素通りしてくれることを 僕は期待したんだがやはりその足音は再び この部屋のドアの前で止まってしまっ た かちゃかちゃ かちゃドアを開けようとして いる僕は体が硬直してしまっ ただけどその時友達がその音を不快に感じ たのか うーんと寝ぼけながら寝返りを打っ た僕が目を開けて友達の方へ視線を送ると カーテンからうっすらと日の光が見えた 少し世が開けてきたよう だ僕が気がつくとすでにドアの音も足音も しなくてドアの向こう側に気配も感じ なかっ た気づかないうちにあいつはエレベーター で降りていったのだろうかわから ないその後友達はあの夜の老婆の話もし ないし明るくれているようだっ ただから僕もあえて僕があの夜体験した ことを話して ない現在は仕事の都合で友達も引っ越して いるでも僕はたまにあの夜のことを 思い出す友達も口には出さないが僕と同じ だと思う 先日亡くなった愛子が実は生きていて愛子 を助けようとしていたよこが行方不明に なっ た今年の夏頃高校の連絡網で愛子が 亡くなったと知らせが入っ た私と洋子を含めた3人は高校の時の同級 生高校入学当時人見だった私に鬼作に 話しかけてくれた 愛子初めてできた友達だっ たよこの方は本当に元気いっぱいで明るく て正義感の強い子クラスのムードメーカー 的な存在だった 私たちの住む町は何年か前Aという村とB という町が統合したもので私と洋子はBに 住んでい たAの村の山の麓を開拓しできたのがBと いう町だっ た町ができてすぐに私の両親はそこへ 引っ越してきたということだ 洋子は高校になってBに引っ越してきた子 だっ た私は子供の頃からA村には行くなと両親 によく言われてい た中学校になるとA村のこと同じ学校に 通うのだがその時も両親はA村のことは 仲良くするなと言ってい たなのでBのの子たちはA村のことは話さ なかっ たA村出身の同級生は4人暗いオーラと いうか何か不思議な感じのする子たちだっ たでも洋子だけは永村のことも分け隔て なく話していてその子たちの中でも愛こと は特に親しくしてい た私もよ仲として愛子だけは話すように なっ た成人式も同窓会も1度も参加してい なかったので卒業してから1度も連絡を 取ることはなかっ たまたあんなに明るかったよこも大学生に なって原因はわからないが軽い精神病と いった感じになりなかなか連絡を がなかっ た私は県内の大学を卒業しBの町にある 小さな店で仕事を始め た仕事に慣れてきた今年の夏頃高校の連絡 網であこが亡くなったとの一報を受け たまだまだ24歳まさかこんなに若くして 友人がなくなるなんてと大変ショックを 受け たただ葬儀については行くべきか大変迷っ た連絡をくれた友人も連絡は回している けど葬儀には出ないと いう親がA村には行くなと言うから行け ないと言ってい た私はすぐ洋子に連絡したが連絡が取れ ない散々悩んでお葬式だけは参加すること にし た葬儀に来ている街の子はやはり私だけ だっ た知らない人ばかりで話したことのない 英村の同級生4 人正直言ったことを大変後悔し たそれと葬儀もいくつかだなと思ったこと があっ た1つ目は模の方の名前が愛子の苗字とは 異なっていた こともしかすると何か理由があるのかも しれないが模は愛子の親ではなかったので はと思っ た2つ目はなぜか棺ご遺体共にいなかった こと普通は家と棺とその中にご遺体があっ てそしてご遺体に向かってお証拠という形 だと思うが棺はなく皆家に向かって歌い ながらお証拠をしてい た最後3つ目がお 経お経はいろんな種類があるが普通はお坊 さんが唱えるものだと思う しかし愛子の葬儀では椅子に座っている 参加者ほぼ全員が何か暗い歌のようなもの を歌ってい たそしてみな一様に甲殻を無理にあげて いるような笑っているような表情で大変 異様だっ た私はお証拠を済ませて逃げるように会場 を後にした それから何ヶ月かしてあこのことも私の中 で整理がついた頃よこから連絡が来 た電話の内容は愛子待ってるんだけど3 時間待っても出てこないというものだっ たあこは亡くなっているのに何を言ってる んだろうと 思いあこは 誰と間違えてるのと聞くとよ はそれがなくなったのは嘘であこは生き とったあこが生きているって証明するため に実家に連れて行ったけど家に入ったっ きりあこが出てこないのと状況を説明して くれ たよの話をつまむと 先日から連絡が来てあっ た愛子は実家と全く連絡を取っておらず 久しぶりに地元に帰って来てい たそこで用事で役場に行った際自分が 亡くなっていると役場の人に言われてどう したらいいかわからないと相談され た悩んだ末子は愛子の母に子をことにし た親と不だった愛子を説得してあこの家 まで連れてきたが一言も喋らずあこはあこ の母と家に入っていっ たそのまま3時間が経っ た自分も家に入ろうと思ったが何やら 見張っているおじさんがいるそれに人も たくさんいて怖いから入れないと言った ことを説明され た正直ほとんど意味が分からなかったが とにかくよこが困っているのは分かったの であと1時間ほどしたらそっちへ向かうと 伝えて愛子の家の場所を聞いて電話を切っ たバタバタと店を閉めてよにこれから行く と連絡したのだが繋がら ない仕方がないのであこの家に向かっ た向かっている途中で洋子から電話が来 た もしもし電話の向こうはざわざわしていて 誰か複数人が遠から大きな声で話している ような音が聞こえるだけでよこの声は 聞こえなかっ た何度か呼びかけたが応答がないまま電話 は切られてしまっ たそれから5分くらいして愛子の家に到着 した空はもう暗かっ たあこの家はほとんど何もないところに あっ た広い庭を挟んで右側に立派な の 平屋左側にアルミの板のようなもので作っ た簡易的な 倉庫その倉庫の奥に何か背の高い建物が あっ た右の平屋の前には立派な門があり そちら側へ向かって 歩くすると左側の倉庫の前に人影のような ものが見えた よくよく見てみるとその人は倉庫の前で 丸く大きな石の上に座ってずっと前の平屋 を見つめてい た門の部分に呼びりんが見つけられなかっ たのでその人に話しかけに行こうと庭入っ たかなり広い庭で巻石がしてあったので 歩くと音がするのだがその人は1度も こっちを見ることなくずっと平屋を見つめ てい た少し近づいたところですいませんと声を かけたが反応は ないふとその人が見つめている平屋へ目を やっ たその瞬間よこが怖いから入れないと言っ ていたが分かっ たその人の目線の先平屋の 外廊下そこにはずらっと何十人もの人間が 並んで星座をしてい たその人たちもまた私に一別もくれること なくずっと倉庫の前の人と見つめあってい たみ一応に甲殻をあげてで笑い ながら異様な光景に全身に一気に鳥肌が 立った気づけば無が夢中で走っていた もちろん帰るため に走りながらあの愛子の葬式の時聞いた 異様なお経が小さく聞こえた気がし た洋子の車は見つけられなかった ここからはご実談となり ますその後よことあこに何度も電話をした が2人とも繋がらなかっ たただ愛子からは2通のメールが来 た1通目には巻き込んでごめん ね2通目は激しく文字化けしていて何が 書いてあるかは分からなかった その後連絡が来ることはなかっ た何度か愛子の家に行こうとしたがどうし ても怖くて行くことができなかっ たよこの家には何度か言ったがいつも不在 だっ た全く進展がなくまさか2人が何かの事件 に巻き込まれているのではと不安にになっ てい たそんな中 先日精神病で入院していた私の父が帰って き たそこで洋子の現状を知ることに なるなんと洋子は父と同じ精神病院に入院 していたの だその病棟では実証行為や他人に怪我をさ せたりすると隔離病へ移されるのだが父が 自称行為をした際その隔離病棟でよこと あったと言ってい た私は驚いた確かに心の病にかかっていた とは言っても日常に影響が出るほどのもの ではなかったのになぜ入院していたの か父にの状態を聞いが全く近づけるような 状態ではなかったとのことだっ たそして昨日の夜愛子の葬儀の夢を見 たその時いたA村の子 たち愛子を入れて4人しかいなかったはず の永村の 子愛子が亡くなったからそこには3人の子 がいるはずだったんだけど なぜかそこには4人の永村の子がい たよくよく思い出してみると葬儀に行った 時まるまる高校の名簿という本があって その高校の同級生はそこに名前を書くこと になってい た私が5番目に書いたので確実に4人の 永村の子がいたのだ それがとても気になって目が覚めた後意を 消して元クラスメートで永村出身のヤ君に 電話をし たヤ君とは高校時代話したことはなかった けど3年間同じクラスだっ たそしてヤ君はよこのことが好きだっ た愛子とよこについて聞けるのは安くしか いないと思ったの だ電話した時は繋がらなかったが先ほど 連絡が帰ってき た久しぶりですねという安君に対して率直 に愛子とよこについて知ってることはない かと色々質問を投げかけたのだ がすいませんすいませんと謝られるばかり で何も答えてくれなかっ た葬儀の時永村の子が4人いたが1人 多かったのは誰なのかと聞いてもすいませ んと言うばかりで情報は得られなかっ た そしてもう行かなくちゃいけないのでこの 件についてはもう触れないでください今の あなたはただ欲求を満たしたいだけだ とにかくA村には近づかないで くださいそして何かあれば笑ってください と言われ た笑うって何それってよこと愛子に関係 あるのととっさに聞き返す と笑うと家神は消えます時間がかかっても 消えます家神知りませんかきと会ったこと がある気になるなら調べてくださいと言わ れまし た結論としては何も言えないのだが私の 予測では縁というのは笑顔の神それに 異なるという意味の意を足して異神では ないかと思って いるもちろん異神自体聞き間違いかもしれ ない けどそう仮説を立ててみると愛子の家にい た石の上の人は家神ではないかと 思うそれと洋子そして愛子に何に関係が あるのかは分からないが村の人が暗い オーラだったのは笑っていなかったからで はないか とそして子供の頃からA村では生贄の風習 が続いていると噂されてい たもしかしたら愛子が生贄で洋子も 何かしらその儀式に巻き込まれたのでは ないかと勝手に想像している アフの僕の亡くなった幼馴染みの 話彼とは近所で同い年なので物心ついた頃 から家族ぐるみで仲が良かっ た中学の時彼の母親が病気で亡くなっ た彼はマザコンかと思うくらい母とお腹が 良かったのですごく落ち込んで た本当に一言も喋れなくなって学校にも来 なくなったくらいだっ たその年の夏休み彼が失踪し た捜索隊も結成されて僕も参加して彼を 探したが結局見つからなかっ たでもその数日後 学校の教室で1人で彼が座っているところ を先生に保護され た彼は片にどこで何をしていたか言わ なかっ た新学期から彼は少しずつ明るくなって 普通に投稿するようになって僕たちは同じ 高校へ進学し た普通に生活を送ってたけど彼は時々学校 休ん だ彼のお父さんに尋ねると家にもいないん だ家出でもしたんだろうかなんて最初は 言ってたけど普段の行は普通だし彼は数 ヶ月に1度はいなくなるのでそのうち僕も 気にしなくなった 昨日どこ行ってたんだと彼に聞いてもいつ も笑ってごまかされたし親父さんも理由は 知らなかったし深く聞くことはしなかった そう だ僕たちは大学へ進学し た学部は違うけど家から通える同じ大学で 友人関係は続いてた そして学校で姿を見ない日があるというの も続いて た学部も違うしその時はあまり気にして なかったけどお互いサークルに入るわけで もなくのんびりと大学生活を送って た成人式の日中学の同級生と飲み会をし た他の友人は町を出て働いていたり他の 地方の学校に通っていたり久しぶりなので 話は弾ん だでその時中学時代の霊の彼が行方不明に なった話になっ た他の友人たちが彼に対し てお前どこ行ってたんだ誘拐でもされてた のか 女と一緒とかなどと色々聞いていたらいつ もは穏やかな彼が激怒してうるせえと怒 なって店を出ていっ た僕は出ていった友人を追いかけ たその後彼をなめて僕の家で一緒に2人で 飲ん だ僕が気にすんなよあいつも悪気があった わけじゃないと慰めていると彼がぼそぼそ 話し始め た行方不明になっていた時は彼は母親に 会っていたとそして今でもたまに会って いるというえお前の母ちゃん亡くなった じゃんと言ったら彼は確かに母ちゃんは 死んだけどに会えると言い出し た彼曰く中学の時行方不明になった時は ずっと母ちゃんに会いたいと思っていたら 急に意識を失って気づいたら家で母親と 一緒だったとの ことでしばらく一緒にいたけど母に学校 行っておいでと言われた それで意識が遠いたら自宅の押入れの中で 寝ていたそう だ制服を着て学校へ行ったら見つかって 大騒ぎになってたと言われ たそれ以来母ちゃんに会いたいと思い ながら押入れに入ると母親に会える らしいそれでたまにいなくなるんだと彼は 言っ た正直僕は彼は母親が亡くなって心が病ん だんだなと思っ た結局その日はその後普通に飲んで僕の 部屋で一緒に寝 たそれからしばらくしてやはり学校で彼の 姿をしばらく見なかっ た彼と学部の仲間に聞くと数日休んでいる と言われ た僕はふと思い立ってその日の夜彼の家に 行っ た彼の親父さんに忘れ物を届けに来たと嘘 をついて彼の部屋に上がっ たそれでこっそり押入れを開けてみると やはり彼はそこでい たでもその姿が本当に異よだっ た顔は笑っているような安らかな 表情でも生きているように見えなかっ た青白い肌呼吸をしているようにも見え ない感じで僕は慌てで逃げ帰っ た彼が死んでると思ったから だその日から僕は熱を出して数日学校休ん だ休み明け学校に行ったら笑顔の彼がいて 休んでんじゃねえよと言われ た彼が生きていたことに安心した僕はその 場で号泣し たお互い大学を卒業して就職し た彼は地元に残って僕は少し離れた地方で 就職し1人暮らしを始め た彼とはたまにしか会わなくなったけど 休みが会えば地元で一緒に飲んだりして たやがて僕は結婚して子供もできて ますます彼とは会わなくなった そんなある日彼の親父さんから電話があっ た何でも彼が仕事に何日か言ってないと 連絡が来たんだが何か知らないかとの こと僕はその週末地元へ帰ったあの押入れ を見るため に僕は友人が押入れでまたお母さんに会っ ていると信してい た彼の家に着いて親父さんに最近変わった ことはありませんでしたかなどと聞き ながらちょっと部屋を調べさせてください と上がり込ん だそして彼がいると確信して押入れを開け たがそこに彼はいなかっ たその後しばらく町をがして親父さんに 警察に届けた方がいいと言って僕は地元へ 戻ってき たその数日後親父さんから彼の不法が届い た結局彼は押入れの中で亡くなってい た親父さんが彼が帰ってきた時のために 布団を干そうと入れを開けたら そこで彼が見つかっ た警察からは事件性はないと言われて死因 も正確には分からないと言われたそう だお葬式の時見た彼の顔は学生時代押入れ で見た顔と一緒だっ た僕はものすごく怖くなっ たあれから何年かたった今でも思うのは 親父さんや警察が死んでると判断した時の 彼は本当は生きていたんじゃないかという こと僕が学生の時見た彼は明らかに死んで いるように見えたでも生きてい た僕が親父さんにあのことを話していたら 彼はまだ生きていたんじゃないかと思う ことが あるあとは彼はどこへ行っていたのかなぜ 結局押入れで亡くなっていたの か今でも分からないことだらけだけど彼は 今母親と会えているんだろう かtil

怖い話・怪談・不思議な話などなど
様々なオカルト談をご紹介するチャンネル、マヨナカプレゼンツです。
今夜も極上のお話をお届け致します。

13階 0:00
荷台から… 12:53
まとわりつく 25:55
山奥の鳥居 41:33
深夜のツーリング 52:57
山小屋 1:05:29
引きずる 1:24:59
イエンガミ 1:39:24
押入れの中で… 1:57:46

※音量のバラつき・最近の動画との話被り等
ありましたらすみません!

読み手と編集 玲緒

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マヨナカプレゼンツでは今後も様々なジャンルの「怖い話」を朗読して参りたいと思います。
作業用・お散歩用として使用したり、じっくり場面を想像して聞いて頂いたり、様々な用途でご利用ください。

定期投稿を心掛けていますが、予告せず投稿できない時もあるかと思いますのでご了承下さい><
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どうぞよろしくお願い致します!
(*^▽^*)

玲緒(れお)

9 Comments

  1. まいど~✋19時のも楽しく聴かせてもらいました👂️ 次は中編9話ですね👌これも楽しく聴かせてもらいます👍️

  2. こんばんは🌙
    詰め合わせお疲れ様でした😊
    深夜に山道を1人で走るのは結構こわいですからね!
    ましてバイクなら尚更ですね🏍️
    昔は本当ひ暗くて狭いトンネルが多かったですね😂

  3. お晩で~す!
    只今3時半何時もの寝る時間に成りました。玲緒さまの怪談子守唄を聴きながら夢の世界へ行って来ま~す。それでは…🖐️

  4. 今回は厳選された中編集でじっくり堪能しました。13階の心霊は女性幽霊の誘う声が玲緒さんなので自分なら引きずりこまれるだろうなと思いました。押入れの中では悲しいような優しいような不思議な雰囲気が出ていました。玲緒さんだからこそ出せたと思います。素敵な動画アップ、ありがとうございました

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