新・宇高航路

2019年12月5日
岡山の宇野と香川の高松を結んでいた
四国フェリーの宇高航路が廃止となりました
高松と宇野を直接結ぶ航路が無くなりましたが
直島経由でなら行く事が出来ます
今回はそのルート(直島経由)で
高松から宇野まで行った時の様子です
冒頭で紹介した宇高航路は
香川県の高松港から
瀬戸内海を通って
岡山の宇野までを結んでいた航路です
岡山出身では無いので
特に思い入れは無いのですが
一応乗っておこうと言う事で
最終日のこちら岡山宇野港から
高松港への始発の便です
昔は本州と四国を結ぶ
主要航路の一つでしたが
瀬戸大橋が出来てから需要が低迷してました
基本的に瀬戸大橋を使った方が楽ですが
瀬戸大橋を使う場合は岡山市から
ぐるっと倉敷の方を回って
そして瀬戸大橋を渡って
香川県に入って
香川に入ってからも坂出から
ちょっと遠回りして
高松に行くような形になるので
若干遠回りになります
瀬戸大橋は若干遠回りになるので
高松から東側に行く時は
既に便数が減っていて使いにくかったですが
たまにフェリーにも乗っていました
特に車で行く場合は
フェリーに乗って行る間は
休憩が出来たのが魅力でした
残念ながら2019年12月15日を最後に
直行のフェリーは無くなってしまいました
直行のフェリーは無くなってしまいましたが
四国汽船によって直島を経由する事で
高松と宇野を行き来出来ます
こちらは会社ごと無くなってしまった
宇高(うたか)国道フェリーのHPから
引っ張ってきた
宇高航路の航路になります
宇高航路は基本的にはうこう航路と
呼ばれている事が多かったようですが
こちらの宇高(うたか)国道フェリーさんは
うたか航路と言っていたようです
先ほどの宇高航路も
直島の近くを通っていたと思いますが
今回は高松から直島の
宮浦港を経由して
岡山の宇野まで移動してきました
信号待ちをしていますが
こちらの左側が高松駅
右側が港になっています
今回は車ですが徒歩で行かれる場合は
上の歩道を通ると良いと思います
左前方で建設中のドームは
香川県立アリーナ
あなぶきアリーナ香川
と言う名前になるそうで
2025年春にオープン予定の
新アリーナになります
最大収容は1万人程度になる予定です
アリーナの前を右折していくと
フェリー乗り場になります
前方にいらっしゃる係員の方に
目的地を伝えると誘導して下さります
直島
車で行きますか?
では矢印から入って頂いて
Uターンして4番コースに入ってください
車検証を持ってチケットをお願いします
指示通り赤いラインに進入して
4番に並ぶ形になります
車でフェリーに乗る時は
車の長さで値段が変わってきます
なのでフェリーの切符を買う際は
車検証を持って行って
車の長さを見てもらいます
今回乗せた車は4~5m未満の車でした
高松から直島までの金額は
片道5,500円
宇野から直島までの金額は
2,520円になります
フェリーだと合計で8,000円ちょっとかかります
瀬戸大橋の児島と坂出を
普通乗用車で渡る場合
ETC使用で1,800円しかしません
フェリーで行くと4.5倍程度かかってしまいます
廃止直前の四国フェリーの
宇野-高松間で同じサイズの車の場合
3,450円でした
倍以上値段が上がってしまっています
今回久々に高松から宇野まで
フェリーで行ってみよう!
と、言う事で車を乗せて行きましたが
基本は瀬戸大橋になると思います
こちらが高松港の切符売り場です
高松港は直島以外にも
色々なところに便が出ています
手前のこちら
土庄(とのしょう)と、読むのですが
小豆島行きになります
池田行きも小豆島行きになります
小豆島行きは他にも
草壁港行きもあったのですが
2021年の3月末で廃止になりました
今回の目的の直島行きの
切符売り場がこちらになります
今回は車だったのでフェリーに乗りましたが
高速船も運行されています
お願いします
直島行きお一人様ですね
5m未満ですね
お返しいたします
何名様ですか?
一人です
おひとりさまだけ?
はい
では5,500円です
ちなみにお支払いは現金飲みで
カードなどは使えません
ではお車の中でお待ちください
ありがとうございます
車の中でお待ちくださいとの事でしたが
早い時間に行っていた場合は
ワザワザ車の中で待たずに
他で待っていても大丈夫です
車を動かす時間までに
戻るようにはしましょう
左から追い越して
左、左に回って行って下さい
今回は前の車の運転手さんが
どこかへ行かれてしまっていて
車が動かなかったので
左から抜いてください
と、言う事で
左から出させて頂きました
高松港からは
小豆島や直島以外にも
フェリーが出ています
下に男木島、女木島とありますが
女木島は鬼ヶ島として有名です
男木島もアートの島として有名です
お願いします
はい、どうぞ
こちらで係員の方に切符を切ってもらい
乗船と言う形になります
歩行者の方は
左右の赤いラインの歩道を歩いて
乗船しましょう
車を止める場所は
係員さんが指示して下さいます
船なのでバランスがあるのだと思います
指示に従って止めるようにしましょう
この航路を走っている
”あさひ”と言う船は
2018年3月に就航した
新しめの船になります
バスであれば12台
乗用車であれば61台止めれます
まだ新しい船なので綺麗です
コンセントも所々にあるので
スマホの充電なども出来ます
残念ながら売店などは無いので
食べ物などは事前に準備しましょう
昔の宇高航路では
うどんを作ってくれる売店がありました
高松港から直島の
宮浦港までは
大体フェリーで50分程度の
旅路となります
フェリーではなく高速船であれば
大体30分程度で着くようですが
当たり前ですが車は乗せれませんし
自転車も不可能となっています
高松発のフェリーは1日5便
ちなみに直島と宇野の間のフェリーは
1日13便と高松便より多いです
フェリーのダイヤを見て頂ければ分かると思うのですが
今回のように宇高航路の代わりとして
使用する場合
若干待ち時間が発生する便があります
特に私が今回乗った
高松発 12:40
宮浦着 13:30
の、便の場合は
次に宮浦から宇野まで出る便が
14:55と結構な待ち時間が発生します
今回のように直島観光を
兼ねての利用なら
良いと思うのですが
ただ宇高航路の代わりとして
使うには不便な便となっています
人のみの利用の場合は
旅客船が出ていて
宮浦発 13:55
宇野着 14:10
の、便があるので
そちらを利用されると良いでしょう
接続が悪い便があるのは
こちらの航路を運航されている
四国汽船さん
元々直島の生活航路を
になっている会社さんで
宇高航路の代わりとして
運行されてないのだと思います
なので高松から宇野へ移動する方も
必ず直島で降りなければなりません
20倍速で再生していましたが
ようやく宮浦港へやってきました
正面に見えている船は
国際両備フェリーの
”おりんぴあどりーむせと”だと思います
恐らく四国汽船の
代船として来ているだけなので
普段は直島には来ない船です
通常は新岡山港から
小豆島の土庄港までの航路へ
就航している船になります
ちょっと変わった船で
コンセプトは世界で初めての
「海を走る遊園地」
と、言う事で屋上に
チャギントンのキャラクターである
ウィルソンのミニトレインが走っています
ちょっと見にくいですが
屋上の赤いのがウィルソンだと思います
直島の宮浦港に到着しました
このまま宇野に向かう場合も
全員降りなければいけないので
船を降りています
直島は人口が3,000人程度の
小さな島となっています
今はアートの島と言う事で
観光にも力を入れていますが
他に大きな産業と言えば
三菱マテリアルの工場があります
折角車で来たので
車で回ってもよかったのですが
車が入れない地区があったりするのと
小さな島なので
駐車場などで苦労するかと思い
車はフェリーの待機列に置いておきました
直島を観光される際は
車よりは宮浦港に
沢山レンタルサイクル屋さんがあるので
自転車で回るか
バスで回られると良いと思います
宇野行きと書いてあったので
こちらの1番に車を突っ込みます
次の便は何時ですかね?
1時55分
1時ごじゅう・・・
1時55分?
2時
ありがとうございます
最初1時55分と言われて
若干焦りましたが
2時55分発と言う事で
1時間程度直島を観光しました
売り切れるような事は無いのですが
一応観光前に
宇野行きのフェリーの切符を購入します
フェリーにも沢山外国人の方が
乗られていましたが
今の直島は本当に外国人が多いです
英語のボードを持ってる方も
いらっしゃいますが
結構英語表記が
あちらこちらにありました
こうやって看板を持って
親切に案内して下る方もいれば
観光案内所の方は
あまり親切な感じではなかったので
話しかけない方が良いと思います
お願いします
一人です
無事乗車券も買えたので
目的地であるうどん屋さんへ
向かっています
前にジェットでやってきた時も
伺おうとはしたのですが
体が濡れてしまっていたので
店内に入る訳にはいかず
食べる事が出来ませんでした
目的地の木の崎うどんさんです
宮浦港から徒歩4,5分程度です
近いので立ち寄りやすいと思います
何の下調べもせず
時間も気にせずやってきた
私が悪いのですが
売り切れてしまっていました
営業時間は11時~13時
無くなり次第終了と言う事で
食べたい方は早めに伺いましょう
目的のうどん屋さんに行けなかったので
暇つぶしに島内を散歩しました
島の中にもコンビニもあります
島唯一のコンビニのセブンイレブンです
6時30分~21時までの営業となっています
24時間営業では無いので注意しましょう
何か食べようと思い
グーグルマップ見ながら
あちこち歩いてみたのですが
月曜休業の所が多くて
何も食べる事が出来ませんでした
お昼を少し過ぎていたのも
悪かったのかと思います
結局やる事が無くて
港でこの有名な赤いカボチャ見学を
させて貰いました
正直芸術はさっぱり分からないので
これがどうなのかさっぱり分かりませんが
一応有名なオブジェと言う事で
見学しておきました
結局直島では散歩しただけになりました
お願いします
ありがとうございます
切符を渡したら車ごと乗船
列を撮影し忘れたのですが
島の中を散歩している間に
めっちゃ車が増えていてびっくりしました
高松から直島に来る時は
満車と言った感じではなかったので
一番奥まで詰められませんでしたが
今回は車が沢山並んでいたので
一番奥まで詰めさせられました
乗った船の名前を確認し忘れたのですが
恐らく2015年5月就航の
”なおしま”だと思います
なおしまは四国汽船の中で
一番古い船になりますが
就航が2015年とそんなに古い訳でも無いので
見ての通り船室は綺麗です
こちらの船も売店などは無く
飲み物の自販機だけとなりますが
宇野港までは20分程度と
短めの航路となります
食べ物などは特に必要ないと思いますが
必要な方は先に買ってから乗りましょう
宇野直島間はフェリーが1日13本
普通の船が1日3本出ている
割と本数が多い航路となっています
これだけの本数があるので
直島へのアクセスは
岡山の宇野からが便利かと思います
直島がアートの島と言う事で
観光客が増えている影響で
少し前まで宇野にホテル等無かったのですが
最近は新しいホテルも立っているので
観光の拠点にすると便利かと思います
20倍速で再生していましたが
もう宇野に到着するようです
フェリーだと20分程度ですが
水上バイクだとすぐ着きます
宇野港入港まで見ていようかと
思ったのですが
車を一番前に止めさて頂いていたので
後ろがつかえてもいけないので
早めに車に戻りました
高松直島間はこんなに乗って無かったですが
見ての通り車が沢山乗っています
本当に混んでいる時は積み残し
乗れない時もあると思います
なのでフェリー乗り場には
少し早めに行った方が良いと思います
宇野港に入港と言う事で
入港作業をして下さっています
今回は直島観光も兼ねてと言う事で
宇野高松間を直島経由で
フェリーで移動してみましたが
やはり不便な感じは否めません
直島に用事がある方や
時間が余っている方以外は
瀬戸大橋を使われると良いと思います
到着したこちらの宇野港
すぐそばにホテルが出来たり
瀬戸内温泉たまの湯があったり
併設してキャンプ場があります
少し離れた所の競輪場にも
新しいホテルが出来ています
宇野港から車で10分程度の所にも
グランピング施設のSETONITEが出来ています
フェリーでお立ち寄りの際は
折角なので観光もされてみて下さい

うどん旅の帰りに乗った新・宇高航路
高松→直島→宇野の航路になります

なんか雑な動画になっててすいません…
公開しようか悩んだのですが作ってしまったので公開します

UDONを食べにうどん県へ

運行されてる四国汽船さん
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【使用機材】
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