山口県岩国市 廃村「向畑集落」の廃校舎が崩落していた

錦町広瀬にある向畑は平家伝説が残る地で、かつて300人が住んでいましたが、過疎化により今では無住人となり廃村となりました。今回は2度目の訪問ですが、4年前と比べて建物の朽廃が目立ち、1972年に廃校となった広瀬小学校向畑分校の屋根が崩落したり、一部の建物が倒壊していました。また、「日の丸」の国旗を掲げた廃屋があり、興味深く拝見しました。

200メートル離れたところに、平家残党の廣實左近頭を祀った「廣實神社」と「左近桜」があります。

2020年4月訪問 向畑の廃村と左近桜

2020年4月訪問 裏道から向畑の左近桜へ

25 Comments

  1. 探索お疲れ様です!! 錦町の動画が出ると聞いてワクワクしながら待っていました。

    この校舎もいずれは崩れ落ちてしまうでしょうね。もったいないけど、仕方ないのでしょうか。他の方のブログなどでも報告されているのですが、校舎の中には地図の描かれた黒板があるはずです。この辺りは色々な所に複雑に道が繋がっているようです。「廣實申し」との関連もあるのでしょう。現在の地図には記載されていない地名もあったりして、大変貴重な資料だと思うのです。見かけませんでしたか?

  2. 人が住まいしないと廃墟が加速度的ですね。もう誰も訪れないのかなぁ。廃村YouTuberさん以外😊後数年で何もかも無くなりそう。お疲れさまでした(^-^ゞ

  3. いつも投稿楽しみにしております。最近思うのですが山口県西部の山間地はなぜ廃村が多いのでしょうか?神々旅行記さんの動画も岩国の奥地が多いのですが、やはり仕事がないから出て行くんでしょうか?

  4. 半世紀余りの時を経て、かつてこんな山深き場所にも人々が大勢集い暮らしたという確かな証も住人が居なくなり手が入らなくなると大自然の力の前には抗すべくもなく、呑み込まれ失われ消えてゆく…

    何だか切なく侘びしい気持ちでいっぱいになりますね。

  5. もう少し 校舎内の 残されている昭和の校具 楽器 教科書 張り紙 等々 見せてほしかったです  が この状態では 上から落ちてきそうで 下はズボッといきそうで
    危ないので仕方ありませんね。廃校式をして更地にしてしまう 今の やり方が
    案外 いいのかも😢けど。

  6. 向畑集落 10年余り前NHKでここにたった1人で住む90歳近くのお婆さんのドキュメンタリー思い出します 廣實申し という風習も今でも行われているのでしょうか?廣實神社 左近桜 その時代そこに住む村人が四季折々の神事も大切にしながら暮らしていた様子が想像できます
    現代にない自然の豊かさや時間のゆとりのようなものを感じます ありがとう😊ございます

  7. 皇紀2684年3月31日 穏やかな春の陽 ありがとうございます😊
    【蝋燭は我が身を減らして人を照らす】 教育って本当に大切ですね。
    現代、教科書不正検定問題があります。左傾出版社が選択されている現実。戦後、我国の歴史はここまで歪曲されたんだと知ると
    かなりのショックを受けます。大東亜戦争も悪とし(もちろん戦争は良くない) 敗戦国としての教育、自虐史観を小学生から
    刷り込まれているのです。日本人の魂 誇り 精神 は奪われてしまった。これじゃ 心 なんて豊かになりません。
    当時を生きてこられたお年寄りの方々のお話しの方が学びになります。小さなコミュニティで できるだけ完結できる
    暮らしに戻る時だなぁと思います。

    平成22年4月29日 NHK にっぽん紀行は向畑を訪れ 最後まで向畑で暮らしてはった方の代々の歴史のお話しがあったようです。

    VSさんは長谷からのルートで行かれたのでしょうか?以前 コミュニティで上げたルートですよね?
    こちらからの方が勾配は緩やかでしょうね。数年前434からのルートで挫折してしまったので今年は
    VSさんのルートでトライします😆

  8. 人が居なくなり自然に帰る集落、人口減少の現代仕方ないのでしょうね😢
    出来たら建物を取り壊して出て行って欲しい処ですが………費用も係る事なので出来ないのでしょう❗️
    森の中に取り残される建物達が憐れで………寂しく成ります😟

  9. 校舎もこんなになっちゃったのですね。
    時間の経過は時に残酷です。
    廣實申しはまだ続いている様です。
    この行事も絶えて行くのでしょう。
    集落も自然に還って何事も無かったかの様になって、左近桜が見守り続ける静かな空間が残って行くのでしょう。

    諸行無常がまた一つ。

    グッときましたw
    撮影お疲れ様でした。😊

  10. 左近桜と廣實神社さんだけはお世話をされている方々があるようで安心しましたがそれも代替わりで難しくなるんでしょうか…

    またひとつ
    またひとつと
    山里が消えて山に還る
    集散離合は世の常ではありますが、この頃、中国地方全体が
    実は大きな限界集落なのではないかと思えてなりません。(鉄路存廃を含めて)

    中山間地の荒廃は
    都市部の治山治水に直結しますよね。
    岩国沿岸部に水害が多発しているのも無関係ではないように思います。

    山口県がほぼ山地wなのは仕方ないことですが、にしても廃村率がめちゃくちゃ高いですよね?

    ドライブしていると実感しますが、横断道も縦断道も
    整備されていない、山の荒れ方が目につきます。

    他所は
    インフラ整備で山里から人が去っていくパターンが多いのに。

    平家の落人のご子孫方も
    少子高齢化には抗えないでしょうけれど。

    限界集落や廃集落のその後の取材
    ありがとうございます。

  11. 「ロウソクは我が身を燃やして人を照らす」勉強になりました。今のセイヂカに言ってやりたいです。ここにも確かに人の営みがありました。小学校は50年も前に廃校に。どのくらいの子供がここで学び巣立って行ったのでしょうか?人が居なくなるということは連綿と続いた文化が消滅することを意味します。日本各地でこういったことが起きていますが、黙って見ているより他ないのが残念でなりませんね。

  12. リクエストしたいのですが概要の中にメールアドレスを表示の項目がなかったんですが、どうしたらいいですか?

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