自転車を運転する際にヘルメットの着用が努力義務となったことを受け、自転車の安全な利用を呼びかけるチラシが沖縄県警に贈られました。
警察庁の統計では自転車の事故で死亡した人の半数以上が頭にけがをしていて、ヘルメットを着用していなかった人が死亡に至る割合は着用していた人の2.1倍となっています。
今年4月の道路交通法の改正でヘルメットの着用が努力義務とされたことを受け、損害保険会社の大同火災はヘルメットを被り夜間はライトを点灯させることなど、自転車の安全な利用を呼びかけるチラシを作り県警などに贈りました。
今年に入って6月末までに県内では98人が自転車に乗っている際の事故でけがをしていて、このうち小学生から高校生が41人と4割を占めています。
チラシは子どもでも分かりやすいようにとデザインされ、二次元コードを読み込むと安全な乗り方などを紹介する動画も見ることができます。