【感動する話🌟総集編】同級生の妻と離婚して25年になる俺。妻にそっくりな女性がTVに!まさか!会いたくて同窓会に参加すると震えながら「お、お前何も知らないのか?」#泣ける話 #朗読 #スカッとする話

[音楽] 登録ボタンを押していただきチャンネル 登録をよろしくお願いいたし [音楽] ます俺の名前は山本陽介来月で50歳を 迎える自動車メーカーで長年働いている 周りのものは俺が独身主義だと思っている しかし俺にも結婚していた過去がある就職 したての20代前半一緒にいられるだけで 幸せだった彼女の笑顔を見られるだけで 毎日が楽しかったそんな日々を俺は今も 時々懐かしく思い出すことが ある元妻横まゆ子は高校の同級生で2年生 になった時に同じクラスになったまゆ子は 透き通る白い肌に整った顔立ちでまんな的 存在だった子と同じクラスになった男子は みんなそわそわしてまゆ子が席を立つたび に目で追っている友達も多く男女問わず 人気があったまゆ子その反面眼鏡をかけて 勉強しか取りえがない俺はかなり目立た ない存在だった友達も少なく休み時間は 自分の席で本を読んでいたそんな俺と まゆ子が会話をすることもなく半年が過ぎ た 小学校からの幼馴染みの寺内ふが教室に やってき たおい陽介数学の教科所貸してくれふみや がドアから俺を呼ぶとクラス中の女子が 振り返ってこれを見たふみやはサッカー部 のエースでイケメンファンクラブもある 目立つ存在そんなふみやが俺に声をかけた のだから驚くはずだ 俺は席を立ちおどおどしながらふみやに 教科書を手渡した サンキューふみはにこやかに手を振り ながら走り去っていった席に戻ると真子と 目があった山本君てふみや君と友達なのあ うん幼馴染みなんだ ええそうなんだふみや君てどんな人見た目 の通りイケメンだし昔から何でもできて 優しいやつだよ俺がそう答えるとまゆ子は ふーんと頷いたきり教室を出ていったそれ から数日後真子とふみやが付き合い始めた という噂が学校中に広まった学校1の美男 美女カップルに誰もが千望と落胆の まなざしを向けたもちろん俺も放課後俺が 1人で下駄箱で靴を履いているとふみやに 声をかけられた隣にはもちろんまゆ子がい た俺の幼馴染みの陽介だようん知ってるよ 隣の席だものあそうなんだ陽介は めちゃめちゃ頭がいいんだぜいつも休み 時間本読んでるよね俺は恥ずかしくなって うく俺塾があるから先に帰るね また絵に書いたようなお似合いの2人から 俺は逃げるように走り去っ

た高校卒業後は俺とふみやは東京の大学に まゆ子は地元の専門学校に進んだ俺と ふみやは大学が違うせいもあってどんどん 疎遠になっていっ たそして大学4年の夏就職先も決まり卒論 に力を入れている時だった教授の主催した 飲み会で大学近くの居酒屋に入った時突然 声をかけられたもしかして山本 君振り返ると店員姿の眉子が立っていたよ 横石 さん高校時代から変わらずの美貌だった今 ここでバイトしてて山本君は大学生うん 今日はゼミの飲み会でそうなんだ久しぶり だねこんなところで会うなんてね俺は まゆ子に覚えてもらっていたことが嬉しく てその日は普段ほとんど飲まないお酒を たくさん飲んでしまっ たしばらくしてトイレに行こうと 立ち上がると酔っ払いの男に真子が絡ま 酒で気が大きくなった俺はいつの間にか 酔っ払いの肩を掴んでいた思わずその手に 力が入っ たうるせえ な男はそう言ってどこかへ行ってしまっ たありがとう大丈夫 うんこんなのなれっこでも山本君なんか 雰囲気が変わったねそうか なはながら頭をかくするとまゆ子が小声で 囁いた私もう少しでバイトが終わるんだ けどよかっ たら思わぬ真子からの誘いに胸が高かっ た本当にびっくりした高校卒業して以来だ よね小さな小料理屋のカウンターに座って 肩が触れる距離で真子が離す そうだよね横井さんは専門学校に行ってた んだっけそう音楽のね今は歌手を目指し ながら居酒屋でバイトしてて高校時代から まゆ子は美生で知られていた文化祭で 初めてまゆ子の歌声を聞いて俺もファンに なった1人だっ たすごいなよいさんめちゃめちゃ歌上手 だったもんな俺すごく感動したもんまゆ子 は嬉しそうに顔をあげた本当でもやっぱり 胃の中のかず私程度のレベルじゃもう そろそろ潮時だから地元に帰ろうかなって 思ってる へ久しぶりによいさんの歌聞いてみたい 小さなバーだけどそこで歌ってるのよかっ たら聞きに来 て帰り道俺は勇気を出して聞い たふとははまだ付き合ってるのうん高校 卒業して1年後ぐらいに別れたの遠距離に なってすれ違い続い てそっ かまゆ子は週に2回バーで歌のバイト週4

で居酒屋で働いていた元々母子家庭で親に は頼れないと生活を切り詰めていた真子と 貧乏学生の俺は自然とらの家に生きする ようになっていたそして俺は人生で初めて 告白をしたまゆ子は頷いてくれ交際が 始まったずっと憧れていたまゆ子と 付き合っているなんて俺は毎回頬をつねり たくなるくらい自分でも信じられなかっ [音楽] たその後大学を卒業した俺は大手の自動車 名に就職しそれを気にまゆ子と同棲を開始 したまゆ子は歌手になるためにレコード 会社に売り込んだりオーディションに応募 したり頑張ってはいたがうまくいかない 日々自暴時期になることもあったけど俺は まゆ子を励まし続けた就職して1年経った 頃真子の誕生席のルビーの指輪を片手に プロポーズをした俺の会社は成が手厚い から結婚して不要に入った方が不要手当て もらえるし居酒屋のバイトをやめて歌手1 本で頑張ってみたらどうかな俺が照れ ながら伝えるとまゆ子は満面の笑みで頷い たこうして俺たちはすぐに席を入れた そんなにお金もなかったので式をあげる こともなくお互いの両親と一緒に簡単な 食事会をしただけだった高校の友人とも 疎遠になっていたので特に知らせることも なかったでも結婚して2年が過ぎた時 まゆ子は興奮しながら話したこの前 レコード会社の人に気に入ってもらって 今度テストレコーディングを受けることに なった のまゆ子にとって最大のチャンスだった俺 も嬉しかったしかしその裏で俺は大きな 悩みを抱えてい た会社から海外を言い渡されたのだ場所は ドイツにある工場だった今の状況で真を 一緒に連れて行くことはできない気に入っ てもらえたらデビューできるかもしれ ない満面の笑で話すまゆ子を見てますます 言い出すことができなくなったそれから 真子の帰りが遅くなることが多くなった レコード会社の人と打ち合わせと言いお酒 を飲んで帰ってくることもあった俺は少し 不安に思いつつもまゆ子の夢のためならと 見守ってい たある夜のことその日は12時を回っても まゆ子は帰ってこない外は雨音が聞こえて き た電話も通じなかったので俺は心配になっ て傘を持って外に出 たするとちょうど誰かとタクシーから 降りる真子の姿があったその隣にいたのは ふみやだっ たまゆ子の笑顔がいつもより輝いている

ように見えた俺はその場から逃げるように 立ち去った上期限で帰ってきたまゆ子に俺 は尋ねたふみやと会っていたのかあうん そうなのなんで知ってる のまゆ子は全く悪びれず 答えるもしかしてさっき見てたの俺は黙っ たまま 頷くじゃあ声かけてくれればよかったの にあんなに嬉しそうな笑顔をふみやに向け ていた真子を見て声なんてかけられなかっ たなんて言えなかっ た俺たちが結婚したことはふみやには俺の 問いにまゆ子は首を横に振るやっぱりと俺 は思ったやっぱり知られたくないんだと 聞いたらふみや驚くだろうねだからね今度 もういい あ俺は思わずまゆ子の言葉を遮切った まゆ子がもしふみやとよを戻したいって 言うなら あ何言ってる のまゆ子は目を見開いて俺を 見る俺は静かに口を開いたドイツに転勤に なったすぐには戻れないと思う は 嘘別れよ はまゆ子は驚いた表情で顔をあげた俺は 淡々と話し続けたまゆ子には歌手になる夢 がある今まで頑張ってきたのにそれを犠牲 にしてドイツには連れて行け じゃあ日本で待ってる俺は首を横に 振るいつ戻れるかわからないんだでも俺の 突然の言葉にまゆ子が戸惑っているのが 伺えるまゆ子には夢があるから俺と一緒に いない方がきっとその夢を叶えられると 思うそれは本心だでも俺の頭の中にはの顔 がチラチラと浮かんでいるやっぱりふみや の方が俺なんかよりずっと眉子とを似合い だそんな風に思っている俺が いるそうして俺は単身ドイツに不妊し たドイツに行く前に離婚届けを提出し たまゆ子は空港まで俺を見送りに来た そしてルビーの指輪を見せてこれは私が 持っててもいい と聞いたもちろん 今まで ありがとう幸せだっ たそう言って微笑むまゆ子の顔を見て俺は 泣きそうになるのをぐっとこらえ たこれからも応援してる から俺がそう言うとまゆ子は小さく微笑ん だあれから25年眉子再開することは なかった1年半後一時帰国した俺はいても 立ってもいられずまゆ子が歌うバーに足を 運んだそうしたら歌っているまゆ子の前に 赤ん坊を抱いたふみやがい

た真子はもう新しい一歩を踏み出したんだ と思った俺は唇を噛みしめその場を去った その後は俺はほとんど海外の工場に常駐し 日本に戻ってくることはなかった50歳 目前になってようやく帰国命令があり今は 人事部の部長として席を置いて いるその日は仕事が早くに終わり部下の 吉川と一緒に飲みに行くことになった吉川 はまだ20代後半で息子のような存在だ 吉川から若者の考えを聞くのももとても 楽しかった最初の1杯を頼んだところで 部長最近俺この子にはまってるんですよ 吉川がスマートフォンを差し出し俺に見せ てきた俺は息を飲ん だ まゆ子そこに移っていたのはまゆ子 そっくりの女性だっ たまゆ子部長この子は最近デビューした 新人歌手の明りですよ ああごめんな知り合いに似ていたものだ から美貌も去ることながら歌声も完璧なん ですよ今度俺も聞いてみようか な俺は動揺を隠せずにいた吉川と別れた後 電車の中でスマホを出し明りを検索して みるとまゆ子そっくりの姿が何枚も出てき た まゆ子の 娘まさか な懐かしさに胸が少し痛ん だ家に着き郵便ポストを覗くと実家から 封筒が届いていたそれは高校の同窓会の 知らせだった今まで海外にいたこともあり 参加したことはなかったがもしかしたら 真子に会えるかもしれないそんな思いも あって俺ははがきに出席と丸をつけ た山本君久しぶりお牧村 さん委長だった牧村さんに声をかけられた 小柄で肉づきがいいのはあまり変わってい ない30年以上経てば高校時代のううしさ はなかったが中高年らしいのんびりとした 雰囲気に会場は包まれていた緊張していた 俺も自然にエミがこぼれ た陽介じゃないか肩を叩かれ振り向くと ふみが立っていたふみやは少し焼けた小麦 色の肌に高校時代からの発達さは変わら ない寺内君すごい焼けてるね牧村さんが 関心したように言うとゴルフ焼けだよ毎週 のように接があって確かレコード会社で 働いてるのよねそうそう一応プロデュース もしてるよ牧村さんに答えながらふみやは 俺に向き直って本当に久しぶりだな懐かし そうに言った ああずっと日本にいなかったからなかなか 同窓会に参加できなくて裏島太郎状態だよ 俺は笑いながら話したそして

俺は勇気を出してふみやに尋ねたよよい さんは今日来てない のふみやと牧村さんは顔を見合わせ たそっか山本君知らないのね はするとふみやが小さな声で言ったまゆ子 は5年前に亡くなったよ 俺は言葉を失っ た嘘 だろがだった見つかった時はもう全身に 転移しててあいつ我慢強いからなきっと 早くから痛みとかあったはずなの にふみやは悔しそうに唇を 噛む周りの謙がだんだんと 遠のく真子はもうこの世にいない その言葉が俺の頭の中で反復して いる よすふみやが心配そうに見つめているあ ごめんふみやは大丈夫なのかそりゃ ショックだったよ結構頻繁に連絡は取って いたのに全然気づいてあげられなかったん だから連絡って別でもしてたのかあなんだ 別 だってふみはまよいさんと結婚したんだろ はふみやが驚いた顔で俺を 見る何言ってるんだ陽介俺とまゆ子が 付き合ってたのは高校の時だよ大学入って 間もなく別れてしまったし嘘だろだって その後山本君なんか誤解してるわ よから村さんが 話しかける確かにまゆ子は一度結婚してい たみたいだけどその相手のことは私たち 聞かされていないの えでも娘がいたはずだけどあら誰から聞い たの離婚した後で妊娠してることに気づい たんだっ てそれって俺ちょうどその頃にまゆ子に 再開してほら俺レコード会社に務めてる から あの時まゆ子は今度合わせたい人がい るって言ってたんだきっと驚くわよって いたずらぽく笑って て頭の中で牧村さんやふみやの言葉が展開 して いるつまりどういうこと だ俺は完全なる誤解をしていたということ か俺その合わせたい人って旦那のことだと 思ったんだでもそれからからすぐに離婚 することになったって言ってそれっきり あれって誰のことだったのか未だに疑問だ でもまゆ子はそのことも旦那のこともそれ から一切口にしなかった俺もなんか聞け なく て足元の地面がグラグラと揺れている気が し た俺なんだ

あ俺がまゆ子と結婚して たまさか 知らなかった妊娠していたなんて子供を 産んでいたなんて俺は勝手に誤解し てまゆ子が俺の子に妊娠していた俺がバー で見た赤ん坊は俺の子だったのかそして もうこの世にまゆ子はい ないよすおいどういうことなんだ よ俺はそれからまゆ子とのことをふみやに 全部話した聞き終わったふみやは両肩で テーブルをバンと叩いたなんなんだよ それそう一言残してふみやは不満やる方 ないかのように足早に去っていった俺は 自分が情けなくて仕方なかっ た俺の中には虚無感だけが残ったそうして ただ仕事だけに打ち込む続い たそれから1ヶ月ほど経った頃にふから 連絡が入った文は低いトーンで話したい ことがあるとだけ言い日時と場所を指定し てきた俺は承諾し電話を切っ た待ち合わせ場所はターミナル駅近くの 路地を入った古い喫茶店だっ た店に入ると1番奥の席にと帽子を深く かぶりマスクをした女性が座っていた 待たせて ごめん俺が席に着くとふみは黙って頷い たこないだは冷静になれなくて申し訳 なかったまゆ子と結婚していたのがまさか お前だと思わなくて気が同点したんだ いや俺がういているとふの隣にいる女性が 口を開いた初めまして明り です帽子を取りマスクを外すと昔の眉子 そっくりの顔が 現れるまゆ子の娘で今新人歌手として 売り出してるんだ俺がマネージャー兼 プロデューサーとしてつい てる歌手の明かりは思った通り真子の娘 だっ た色々苦労したんだろうね大丈夫です ずっと母がそばにいてくれました からそっ か母は生前あなたのことをあまり多くは 語りませんでした私もあえて父親のことは 聞かないようにしてましたでも母はルビー の指輪をよく身につけていました亡くなる 直前あなたからもらったものだと教えて くれまし たそう言ってから俺がプレゼントしたの 指輪を取り出した母の夢は歌手になること あなたもきっと母の夢を実現させるために 別れを選んだんだと亡くなる直前母は言っ てました私を産んだために歌手への道は 断念したけれど後悔はしていない愛する人 の子供を産んで育てることができて かけがえのない喜びをもらえたとても幸せ

だったと 微笑みながら旅立ちまし たその言葉に涙が溢れた俺はまゆ子に何回 か一緒になろうと言ったが決して首を盾に は振ってくれなかっ た母はいつかあなたが帰ってくるのきっと 待っていたのだと思います俺は大物 だ後悔ばかりが俺の胸の中で渦を巻く ずっと忘れたふりをして生きてきたけど 本当は1分1秒だって忘れたことはなかっ たふみやおじさんには本当にお世話になり ました今こうして私がデビューできたのも 全部おじさんのおかげ です言葉がないどんなに感謝してもしきれ ないどんな顔をしていいのかさえわから ない ありがとうふみや そんな簡単な言葉で済ませられるわけは ないけど他に浮かんでこなかっ た全部がどんなすごいやだったのかって ずっと思ってたけどまさか陽介だったとは なこんなやつでな全くだそう言ってふみや は笑ったその横でありさんもくすっと笑っ た雲1つれの日俺はまゆ子の墓参りにやっ てき た まゆ子 ただいま遅くなって ごめん俺の隣でありが一緒に呆然に手を 合わせて いるお母さんすごく喜んでると思い ます明りが立ち上がると俺は勇気を出して 尋ねた今度ライブ行ってもいいかな来て くれるんですか 是非待っています お父さんあかりは少し照れそうに答えた 住み切った青空にまゆ子の笑顔が 浮かぶお帰り なさい [音楽] 私がいる時にゾンビゲームはするなと何度 言えば分かるんだこのアホ 息子行きも区切りもせずに一気に叫ぶと 生意気盛りの中学3年の息子は鼻でせせら 笑っ た小上がりの母さんに付き合ってられるか よこれ明日までにクリア口応えを最後まで させずに手からコントローラーを奪い取る ついでにゲーム機の電源も落として やる何すんだこれは親の応募だなんてこっ たノセブでやってたの に息子のひしは頭を抱えてうずくまった 知ったことか勝手に泣い てろコントローラーを投げ捨てて息よよと キッチンに引き上げる私の名前は南の克己

現在42歳のベテラン主婦にして在宅投資 家でもあるシングルマザーになる前から 幽体株くらいはやっていたが仕事として 始めたのはうん夫をなくしてから息子と 2人食べて行かなきゃならなかったから ね投資というのは危険ではないのかとか よく言われるがそんなことはない投資は ギャンブルでははないきちんと予測をつけ て行うことのできる仕事だまあ決して損し ないかと言えば100%とは言えないのは 事実 だ元々経済師を見るのは好きだった私こう いう株の動きがなんとなく見えちゃったん だなそれで試しにやってみたらなんだか 収入になってるすでに10年以上この在宅 投資個人投資を行って収入の柱にしている が元本割れを起こした株はほんの少数だ それで息子との生活を賄って いる普通の会社勤めでなく収入が安定し ないのは怖くないかと聞かれることは多い でもこのご時世どんな会社だって晩酌の 経営を誇っているわけではないだったら 個人で仕事して利益も損失も自分の責任で やっていく方が私の好みだ かみは怖いも知らずだ から学生時代から友達連中によく言われた 言葉だいや私だって怖いものは あるひしの父夫が飛行機事故で行った時 恐怖でどうにかなりそうだった彼がいなく なったこともだがこの先の生活がどうなる だろうと それも恐怖だっ たいそ息子も連れて一緒に行ってしまおう かとまで考えた彼のために何もできない 自分が悲しかっ たでも彼が残してくれた大切な宝物息子が いるから生きてこれ たもう1つ怖いものこれはどうにもなら ないそれは 地男性には多いというけど血を見るのが 本当に苦手月のもの時もできるだけ見ない ようにしてるし献身での採決の時も目を つぶっているひしはゲームは大好きだが 運動も好きなので怪我も日常 半時とても付き合えないので自分で手当て しろとやり方だけ教えて放置した周囲の ママさんたちには呆れられたが親はなくて もも怖育つひしはさっさと怪我の手当てを 覚えて自分でやるようになった私が怪我を してガクブルしている時にも手当てして くれるようになった持つべきものは息子だ ねがしかしこいつと来たら流血系のゲーム が好きなんだゾンビの出てくるゲームとか 夢中になってやってる作り物なのは分かっ てるけどそれでもを見てしまうと私の背筋

に冷たいものが 流れるだから今のように我が家では日常の ように攻防戦が戦われることに なる母さんさ本当の怪我とか流血がダメな のは仕方ないけどゲームくらい慣れろよて かリアルじゃないんだ しふれつらで言うひに圧巻べしてやるダメ なものはダメなんだほっておいて そして6月の半ばひしが入っている ジュニアスポーツクラブでトライアスロン の合宿が1泊2日で行われることになった 参加は強制ではないが熱心な会員が多く ほぼ全員が参加加えてこの合宿は新入会員 へのデモンストレーションも兼ねている 合宿とと言っても特にどこかに出かける わけではなく区のスポーツセンターを使っ て行うもの だ宿泊は公営の施設を使って泊まり込みに なる保護者もできれば参加というかおめけ 役で来てほしいと高知から連絡があった もちろん宿泊はしなくていいと いうとはいえそんな子供の監督がかりの ような役回り親とはいえできれば遠慮し たいのが本音だだから押し付け合いが発生 する結果私のような自由業の人間が犠牲者 になるケースが多い合宿は土日を使っての ものだから取引市場は休みで私も本来なら 休日なのになその貴重な休みを子供の重り に潰される私ってなんて気のくそう今回も 私が引っ張り出されるはめになっ たさて合宿での私の主な役目はそれこそ おけ役時間を測って水分補給や休憩の タイミングを知らせてやるコチも学生も 夢中になるとそういったもの忘れるからね というか肺になった挙句に喉の乾きも忘れ て動き回り脱水で倒れるってケースもある この役目意外と大事な だ初日は入会希望者への宣伝も兼ねて軽い 運動からスタートした水泳にジョギングに バイクを軽く回してその後親睦会で フィニッシュ興奮した連中は遅くまで騒い でコチに叱られていたようだ私はさっさと 自宅に引き上げ た2日目は現在の会員連中は本格的な トレーニングに入った 入会希望者は無理のない程度に参加あとは 見学と なるしかし若者ってのは本当にエネルギー の塊りだなと感動しつつ私はボケッと彼ら を見てい たそして休憩が2巡目に入った後敷地の 向こう側で騒ぎが起きたあっちは確か バイクトレーニングをしていたはずだ何か あったのかと容易の救急箱を持って私は 走ったコーチも他の会員も駆けつけようと

しているバイクトレーニングをしていたの は3人そのうちの1人のバイクが倒れて いるのが離れている位置からも見えた そして残りの2人が多分倒れているだろう 1人を覗き込んで いるバイクが近くに投げ出されているので で多分落ちたのだろうと推測できる走って いる間に何かにつまづいたか滑ったか 分からないがバイクから落ちたのは確か だ動かしちゃだめだよ倒れている会員を 見下ろしている2人に向かって叫んだ運動 部という上下関係の厳しい部活やってる だけあって声かけただけで彼らは従順に 一歩下がった私は倒れているせ確か安藤君 という名前のその子を見下ろしたやばい頭 から出血してるこのやばいはもちろん彼に とっても私にとっても だ頭の出血は血管が集中している分多いな ので小さな傷でも出血量は普通のものより も 多い私は吐き気をなんとか抑えようと努力 した 怪我をした子供を目の前にして逃げるわけ にもいかないなんとか去勢を張りつつそば に座って救急箱を近くに置いたてか座ら ないと腰砕けになりそうだったんだそれは 置いておいて止血が先だ止血さえすれば とりあえず血を見ずに済むし止血は怪我の 手当ての基本中の基本だこの頃にはすでに チも他の会員も集まってきてい た清潔なタオルは誰も持ってないよ ね誰もはいと言わないことでないと証明さ れた私は救急箱の中をかき回してガーゼを 見つけた大番のガーゼだったのでなんとか なりそうだ畳み直して傷口に当てて圧迫 するああありがたい血が見えなくなった ひろしここ抑えてて誰かビニールに氷入れ て持ってきてコチ救急車呼ん で息子を呼んで傷口周辺を圧迫させて ちらっと見ると高知と1人の学生が走り 出したところだったそうしながらも救急箱 を かき回す小さな懐中電灯を見つけたので 安藤君のまぶを引き上げて光を当てる行の 大きさは大丈夫違いはないしかし見てみる と指先が小さく震えて いるもしかしたら内出血してる かいずれにしても検査しないと細かいこと は分からないな救急車が早く来てくれると いいんだ が幸い10分程度で救急車が到着して ストレッチャーを抱えた救急隊員が 駆けつけてきた止血は簡単にしました意識 が戻ってません手指に震は見られるけど 同行は問題

なし口早に伝えると隊員は頷いたこち救急 車に道場してください誰か安藤君の お母さんに連絡取ってくれたひがお母さん への連絡はまだつかないと言う仕方ない とにかく病院に運ぶのが先決だしかし救急 隊員が安堂君を持ち上げようとして動きを 止めたいつの間にか彼の手が私の上着を しっかりと掴んでいたの だあらまとかまけな声が出てしまった とりあえず話させようとしたがすごく強く 掴んでる多分無意識に掴んだのだろう 溺れかけた人が何かにすがるように しがみついているどうしようと目で救急 隊員に訴えるとじゃあ奥さんが同行して くださいそちらの高知は少年のお母さんが 来たら一緒に病院まで三神のかだそうです よろしく仕方ないと言っては申し訳ないが 乗りかえた船ではあるそれでも病院農で もって 救急私にとっては奇問に近い嫌なフラグが 山ほど見えている無事に何事もなく終わっ て くれともあれ渋滞もなく10分ほどで病院 に到着できたのは幸いだった病院の救急 入り口に到着した時も安藤君の手は私の服 を握ったままだった看護師が目で訪ねてき たので切っちゃってくださいと言ってやっ た看護師は済まなそうな顔をしてそれでも ほっとしたように私の着ているものに ハサミを入れ たそして安藤君をイから検査室に移動させ ていくあとは安藤君のお母さんが到着する のを待つだけそうすれば私はおごめだ正直 この病院の消毒とかの匂いに加えてERに 底はとなく漂う血の匂い我慢できるだろう かとか必死に己れと戦っていたら看護師と 渋い男性の声が聞こえてき た検査結果待ちということか結果により けりだがそれまでに今やってるオープンが 終わってくれるといいんだ が男性の声が言う多分意だろう私はふと顔 をあげてそして凍りつい たなんでこの人がこんなところになんで こんなところでこの人に会う わけ私は顔を隠すようにもう1度うこうと したが遅かっ たこちらが付き添いの人ですがご親族では ありませんと看護師が言いそして男性が私 を見 た神川君 香川君じゃないかこんなところで何し てるバレてしまった 仕方ないお久しぶりです教授 えっと搬送された少年の友達の母親やって ますアホな言い方になってしまったが

仕方ないだってまさか飯田教授にこんな ところで会う なんて [音楽] 私は子供の頃から頭のいい子で通っていた 小学校でも中学校でも学年トップどころか それまでの記録破りの成績を取りまくって いた高校でも同じことだったせいか先生を 始めクラスメートも口癖のように言った もの だかは医学部だって楽勝だ ねが学校内の狭い世界でお山の大将をやっ てそれを自慢にしていた 私そう言われたら医学部受験するしかない じゃない楽々うかるってこと見せてやら なくちゃ傲慢な子供はそんな風に考えて しまっ たそこまで培ってきたプライド今考えれば それはなんて安いプライドだった だろうそして楽と合格医学部に入りその後 も優秀な成績を取り続け 卒業石免許も一発合格して花高々だっ た医学の花下界になることを周囲も期待し ていたし私も当然と思ってい たしかし問題が1つあっ た私の地への恐怖は子供の頃からのもの だった しかし運動は特にしなかったし勉強ばかり していた私は普段それほど血を見ることは なかったまあ所長の時には危うく貧血を 起こすところだったその後も見ないふりで 毎月なんとか我慢し続けてい た医学部在学中の解剖実習は遺体の心臓が 止まっているから出血はほとんどないのが 幸したそれでも時々きそうにはなってた けどそしてポク見学型臨床実習の手術の時 も見学用の部屋からガラス越しに見ただけ だったそのせいだろうか思ったよりも気分 が悪くなることもなくクリアできたのだ これなら大丈夫私はそう思い込んでしまっ たしかしその後研修に入り最初の手術の 見学で情けないことに私は手術室で貧血を 起こし倒れてしまっ たみんなは最初はよくあることと笑って くれたがそんな程度のものではないこと 自分は分かってい たその日から1ヶ月くらいケチャップとか トマトとか見るだけで吐き気が襲ってきた これでは使い物にもならない手術のでき ない外界なんて壊れたエアコンよりもも 役立たずだいやエアコンなら修理もできる し開会もできるでも血を見ることのでき ない下界 なんてそれまで負け知らずの人生を送って きた傲慢な私はここで最初の敗北を知った

凄まじい挫折感だった 負け犬そんな単語がのりに浮かんで私は 病院から姿をくらまし た飯田教授は当時の私の指導教官で もちろん私の集題も全部ご存知の方だっ た誰よりも会いたくない人顔を合わせられ ない相手でもあっ た驚いたなでも元気そうでよかったよ何も 連絡をよさないからみんな心配していたん だ よ恐ろしく優しい言葉を教授はかけて くださった私は申し訳なさに縮こまって しまっ た教授が加えて何か言おうと口を開きかけ た時ナースがeに顔を出した検査結果が出 たという教授はナースから渡されたCTと MRIの画像を見て唸ったそして私に渡し てきた思わず受け取って目を落としてみる とそこには内出血の影がありありと映って い た迅速に手当てしてくれていたからこの 程度で住んだんだろうさすがは君ださて この内出血を抑えなくて はお願いしますと頭を下げようとした私に 教授が言葉を継い だ君も早く着替えなさい助手で入って もらうから今日はオペが多くてわし以外の ドクターがかかりっきりなんだ早めに 終わってくれるかもしれないと思っていた が無理のよう だ私は飛び上がったいや教授それこそ無理 ですってば私が何年メスを握ってないてか 医療行為してないと思ってるんですそれに 私あの血がまだだめ 教授はこのアホと私の頭を叩い た誰が君に嫉妬しろと言ったわし1人じゃ きついから女手で入れと言ってるんだはあ 血を見ると失心するそんなこと分かっとる 出身するまでとりあえず 手伝え鬼悪魔人人 パハラ叫ぶ間もなく私は教授の合図に従っ たナースたちに準備室に連行されてしまっ た3時間かからずに手術は終わっ た後には十分回復できるだろう安藤君と 満足そうな教授魂の抜けたような私が残っ たいやあめでたい1つの命が救われた そして君は覇気はしたが最後までなんとか 自分の足で立っていた命を救う手伝いをし てくれた大変にめでたいこと だそうでしょうよ教授にすれば ええ私手術中に3回吐きましたナースたち に面倒かけました気分的には死にそうでし たよマジで でもでも本当に安藤君が助かってよかっ た教授えっとなんて言うかありがとう

ございますもしくはごめん なさい教授は苦笑し た本当にまだダメなんだな血を見るのはで も仕方ないそれは体質とか性質から来る ものだからとはいえそれを克服して医者を やってる人たちもいるでも君はそうでは なく別の道を選んだそれもまた君の人生だ 無理に克服しろとは言わん よ慈愛の言だと呼ばれたお方は顕在だっ た母親の他に何してるのかと聞かれたので 投資家やってますと答え たら投資なら血を見るってのは日表現で 済むからなと笑ってくれ た正体はバレてしまったし私の行きも 大きく変化し た息子のひしにあの事件の後で母さんて 医者だったのかと目を白黒させているひし に苦笑いする 私そうしたらひしの進学先の高校から行為 になってくれないかという話が舞い込んで きたのだいや医療行為離れて久しすぎるし と断るつもりでいたのだがそれを見越した ように教授から電話が入っ た行為が不足してるってことなんだよこれ も人助けだろ大して時間は縛られないから やってみなさいまあ血を見ることはまず ないだだろから ね電話の向こうで明らかに笑っている だろう教授に私はそっと中指を立てたてか あの高校に推薦してくれやがりましたね私 を血合いの飯田が聞いて 呆れるでもまあ確かに大して時間を取られ はしないしそれ に正直昔のあの傲慢な私にはまるで知る よしもなかったことだが安藤君の手術後に 感じたあの達成感誰かの命をつぐことに手 をかせたという充実 感医療というものをまるで理解してい なかった昔の私にはその偉大さも責任の重 さもまるで分かっていなかった分かってい なかったということが今になってやっと 理解できた 医療というものの重み医者であることの 素晴らしさを私は空白の17年の後に 初めて知っ たもしかしたらこんな情けない私でも若い 命を救う一助ができるかもしれ ないそう思った私は行為として一歩を 踏み出すことにし たでもまあ投資家としての仕事が本業で あるには変わりはないだって収入の金額が 大きく違うのだ [音楽] もの高校生になったひしはますます生意気 になってきたそしてある日ふと思いついた

ように私に 言うにしてもさ母さんが血が苦手で手術と かできないってのはまあ分かる けど教授と来たら余計なことまでこいつに 話したんだ なだったら内科でも耳鼻会にでもなれば よかったじゃないか あそれ考えつかなかったわあの当時は外界 以外医者じゃないとか思い込んでたんだな と正直に白場するのもアホらしかったので 子供には分からん事情があるのさと言って ごしておいたやばいやばいそんなことにも 気がつかないとバカにされるところだっ た私の生活は今や充実を通り越して忙し すぎるほどになって いる母親業に投資家そして行為の 仕事もちろん空白の時間を埋めるための 勉強もしなくてはならないでもこんなに 気持ちも時間も充実したこと今まであった だろう か命を預かる医者であるということ1人で も多くの人を助ける医者になりたいと思う ことそのために使う時間の大切さ本当に 初めてし たひしとの生活のために投資で 稼ぐ未来ある青少年のために意思としての 知識を 生かすこんなすごいたくさんの目的を持 生きていける私は本当に幸せ者 だただ1つだけ問題があるとすれ ば私がいる時にスプラッタ映画見るなと何 度言えば分かるんだこのアホ 息子そう未だに作り物でさえ流血はダメな んだ 私それでもそれ以外のところで誰かの役に 立てるそう信じて今日も私はにに家事にと [音楽] [音楽] 燃える桜の花びらが毎4月念願なった災難 間の県立高校に入学できたハと同じ高校に 通えることに僕はワクワクしてい た肛門をくぐると母は懐かしむように一点 を見つめ たあの桜のき母さんがこの学校の生徒だっ た時に植えた の卒業の時によくする食事って やつ うんうんちょっと違うん だ母は桜の木を眺めるようでいてでもどこ か遠いところを見つめているようだっ たあの木には大事な大事な思い出が詰まっ てる正太もきっとこの学校で人生の共に 出会えるかもしれない ね大切にするな よ僕の心の中に桜の木のようにしっかりと

寝付いたなき母の言葉だっ た 僕は佐々木翔太高校2年生になっ た新年度早々風を引いて3日間も休んで しまったのが大失敗だっ た投稿するともうグループが出来上がって いて僕の入る隙間なんてなかっ た去年の友達はみ違うクラス で理系進学コースの新クラスには誰1人 友達はいなかっ た乗り遅れ たこんなはずじゃなかったんだけど な僕は桜の木の下で弁当を食べながら 大きなためをつい たおい さげお前確か俺と同じクラスだよ な え振り返るとを茶く左の耳に3つもピアス をしている男子が立っていたよ吉田 君たしでいい よ慌ててお弁当を背中に隠す僕を気にも 止めず高しは 続けるもしかして ぼっち僕が頷くと彼は隣にどかっと座った じゃあ俺もこで食う わ同じクラスの吉田 孝どこにも属さない1匹狼で有名な彼が どうして僕なんかと弁当を食べるのだろう かその派手な見た目から高に話しかける人 はい ない真面目な生徒ばかりの新学校では高は 目立つ存在だっ た彼はコンビニの袋からカパを1つ 取り出し食め お昼それ だけ僕が心配しそうに聞くとたは平然と 答える ああ おんち星子家庭でさ母さん仕事で忙しくて 弁当作ってなんて言えねえ わけ昼飯代節約しないといけないんだけど 今日は 特別俺これマジ好きなんだそう言いながら うまそうにパンを 頬張るそれなら僕の弁当少し 食べるさっき背中に隠した弁当を差し出し たすごい豪華だなお前の母ちゃん料理上手 だ なたしのその言葉に僕は少し自慢げに行っ たこれ分で作ったんだ えたが驚きの表情で僕を 見るこれお前が作ったのか よすげえ なうちも片親で母さんもういないんだ母は 半年ほど前に亡くなっ

た物心ついた時から母は逃中だっ た騎士感を抱えながら僕を生み育て しかもこの学校で家庭化教員をしてい た母はいつか僕と父さん2人きりの生活が 訪れることを視野に入れていたに違い ない成長に合わせて家のことが1人で できるように小さい時から教えてくれ た料理上手の歯に仕込まれた僕は料理が 得意だっ た僕が少し照れていると高しは関心し ながら言っ た料理男子なのんてはいだなでは てはちょっと 味見たしは僕のお弁当箱から肉団子を1つ つまみパクっと頬張っ た うめえ目をキラキラさせて 叫ぶ僕はたしのその姿が嬉しくてつい行っ てしまっ たお弁当作ろう か僕は早に桜の木のそばにあるいつもの ベンチに向かっ た寝そべってるたしの顔の上にはなぜか 週間ジャンプが覆いかぶさって いるとかしそれサングラス 代わり国語のテキストさ 毎週買うの大出費だ な大丈夫 弁当台が浮いた から2つある弁当の1つでたしの頭を コツンとつつい たいて て照れくそうに笑うたしの笑顔が大好きだ こんなどうでもいいくだらない話ができる 友人ができたことが僕は何よりも嬉しかっ たたしはその見た目から一見と突きにく そうだがそんなことはない僕の弁当を心 からおいしいと言ってくれる優しい優は たっぷりなやだっ たその時だ僕らの城から声がし たお前らよれなってるぞ喋ってないで早く 戻れ小島教団の声に僕と高はお互い顔を 見合わせる小島教頭は風気に厳しく高しは 目をつけられてい た吉田何度言えば分かるんだ髪は黒く染め 直せそれとそのピアスは何 だシャツのボタンはちゃんと かけろ制服の乱れは心の 乱れだらしないお前1人のために 全体の風気が乱れるん だ高はまたかという態度で速歩を向いて いる おや 佐々なんでお前がこんなやと一緒にいるん だ

あ小島教頭は僕に気づい たもしや吉だ真面目な佐々をいじめてるん じゃないだろう なお前ならやりかねない 僕は先生がそんなことを言うなんて びっくりして言葉を失っ たそんなことしてねえ よ今までに見たことない目で高先生を 睨みつけてい [音楽] たなんだその口の聞き方 は先生僕いじめられてなんかいません吉田 君は友達 ですお昼を一緒にに食べてたん です僕は大きな声で言っ た本当 かはい本当 です小島教頭はバがるそうなしかしすぐに 不敵な笑を浮かべ た 佐々友達になる相手はちゃんと選びなさい 吉田なんかとするんだらお前の評価下がる 一方 だお前はもいいし成績もA クラスそれ相応の生徒と友達になった方が いい先生は僕ではなく高を見ながら 言う先生吉田君だって僕と同じクラス です吉田君の方が校内模では僕より点数が 高いじゃないですかそんな言い方は あんまり です付き合うやが悪いとは真面目な生徒も 反抗的になるんだ なその一言でカトなった高志が小島教頭に 詰めよろうとした僕は慌てて静止したここ で手を出したら教頭の思う唾 だはすぐそうやってカットなっ てお前みたいなやつさこの勇正しい我が校 にはそぐわ ないそう吐き捨てて今日はスタスタと校舎 に入っていっ た くそ高は悔しそうに拳を握っ た小島教は興奮に合わない生徒を徹底的に 排除し真面目な生徒だけを可愛がったいつ からそんな学校になってしまったのか僕の 母が生徒だった時も県で1番の新学校だっ たがもっと自由な風で生徒も過ごしていた と [音楽] いう佐々 君授業が終わり帰宅しようと廊下を歩いて いると英語の山村先生に声をかけられた 山村先生は母の高校時代の友人だ母の入院 中もお見舞いに来てくれたりお葬式の時も 手伝ってくれたりととてもお世話になっ

たいつも明いがいいなく深刻な顔をして 言う皇帝の桜の木が伐採されるかもしれ ないの え初耳だっ たあの桜の木は仲がよかった友人の死を とうために皇帝に食事されたものだと母 から聞かされてい た亡くなった友人は母と双子のように仲が 良かっ たしかしその子は複雑な家庭環境の中不慮 の事故で命を落としてしまっ た母はその子のために何かしてやれたので はないかとずっと自分を責め続けたと いうお母さんだけじゃない私も当時の クラスメイトもみんなとても後悔している のだからせめてその子を忘れないよう にって桜の木を植えて 大切にしてきたのだ けれど山村先生が悔しそうに言っ た共闘先生が桜の木の場所に運動病の倉庫 を作りたいって言い始め て共闘先生だってあの桜の木の由来を知っ ているっていうの に入学式のあの 後母は桜が咲くたびに友人がそばにいる ような気持ちになると言ってい たそして僕に行っ たこの学校で翔太にも人生の友ができると いい ね とその友人が母にとってとても大切な存在 だったことが僕にはよく分かってい たふと高の顔がよぎっ た私は反対してるのよでも共闘は言い出し たら聞かない人だ からそうなんです ね佐々木君毎日昼休みにあの桜の木の下で ご飯食べてる でしょだから伝えなくちゃと思っ て先生僕あの木にはハートの思い出もある んですだから うん分かってる佐々木君のお母さんだけ じゃなく生徒みんなの思い出もたくさん 詰まって るってこと分かってる から先生もう一度共闘先生にお願いする からそう言うと山村先生は生徒に呼ばれて 足場に去っていっ たなかなか寝つけない寝苦しい夜だった 桜の木のことが気がかりだった僕は頭を 冷やそうと視点車を走らせ家から少し遠い コンビニにやってき たコンビニから出たところで声をかけ られるしたどうしたふかない顔し てたしが僕の目の前に立ってい

た た僕は驚いて声をあげたたしこそ何してる のこんなところで ああバイト終たとかえバイトしてるの学校 にバレたら大変だ ようちの学校はアルバイト禁止なの だ俺大学に行きたいんだよねだ からいつになく真面目な顔で高しは言った そのためには今から働いて貯めておかない とさお前にもお弁当作ってもらって迷惑 かけてる しいつかお前にも恩返しする ぞ弁当なんて気にしないでよ僕が好きで やってることだそれより高しバイトなんて 見つかったらやばい よお前ってつづく真面目でいいやつだな 高はそう言って僕の方に腕を 回すお前こそどうしたんだこんな時間 に時計を見ると夜11時を回ってい た僕は学校で聞いた山村先生の話を高に 打ち明け た高は僕の話を全て聞いた後 よっしゃ共闘に直談判だ と力強く言っ たお前のお母さんにとっても思い入れの ある気なん だろあの木は俺も伐採して欲しく ないお前との憩いの場だから な驚けて笑うたしが少し心配だったが僕ら は週明けの月曜日に共闘に話をしに行く 約束をし別れ た 約束の 月曜日僕は朝から気合いを入れ学校に行っ たいつもならチャイムギリギリで投稿して くる高が来 ない吉田が暴行事件を起こして警察に報道 された らしいクラスの誰かが大声で叫んだすると すぐに教室に小島教頭が入ってきた ええもう知っている生徒もいると思います が吉田は暴行事件を起こしまし たそして学校で禁止されてるバイトをして いたことも 分かり今自宅謹慎中 ですこんなこと我が子は始まって以来の 前代未の不祥事 です吉田は色々問題がある生徒でしたここ で皆さんに確認します吉田に何かひどい ことをされた経験がある人はいませんか 教室内が死ぬに 帰る高しが暴行 事件そんなことするはず ないしかしクラスメイトはひそひそと話し 始めるやっぱり暴行

かあの見た目だし ねよかった関わりなく てすると1人の男子生徒が手をあげる あの僕見たんです けど吉田君は佐々木君に自分のお弁当を 作らせていたみたい ですみんなの視線が僕に集中 する やっぱり何かあると思ったん だ佐々正直に言い なさい小島教頭はイヤイヤしながら僕を見 て いるいや 違う僕は必死に否定しようとしたがうまく 説明でき ない無理しなくていいん だ君は真面目だからずっと言ずに我慢して いたん だろう暴力振るうやつだも逆らえないよ ななんか弱みでも握られてるんじゃない かいろんな言葉が飛び交う中僕は何も 言い返せなかった 高しを信じて いるで も僕は日を書いてい た体が固まって動け ない教室にいる全員が敵に思えて仕方が なかっ た高 ごめん高しがどんなに言いやかてどうして 僕はみんなに説明ができないの だろう僕は心の中で何度も何度も謝っ たその後高は1度も学校に投稿せずその まま自主退学し た僕は高に連絡し続けたしかし着信拒否に されてしまったのだろうか音信不通になっ てしまっ たきの中教がわざわざ僕のに来て桜の木の 伐採話はなくなったと報告してき た僕はたしに報告したかっ た僕たちの思い出がたくさん詰まったあの 木が今でもそこにあること をそれだけでも伝えたかっ た山村先生にお願いをし内緒で高しの住所 を教えてもらっ た自転車を走らせてやっと見つけたその 場所はすでに抜けの殻だっ た僕は高校3年生になっ た今年も桜は満開 だ風が吹くたびに戦もの花びらが 散る高を思い出していたら自然と涙が溢れ た今年も咲いたわ ねこ桜の木がされ 本当によかっ た振り向くと山村先生が立ってい

たこんなに綺麗なんですね桜 って僕はしみじみと見上げ た全て吉田君のおかげ ね山村先生の言葉の意味が理解できなかっ たどういうことですか うん実はね 山村先生は静かに理由を話してくれ た校長と共闘は高速に従わない吉田君を 問題事としてどうしても退学させたかった のそもそも暴力事件と言っても政党防衛 みたいなもので客同士のトラブルを止めに 入った吉田君が巻き込まれてしまっただけ なの よそれを吉田君があかも暴事件を起こした と騒て悪者に立ち上げて自主大学に 追い込みたかっただけだと 思う吉田君最初は拒んでいたんだ けどある条件を飲んでくれれば自主退学を すると言った のもしかしてその条件 って山村先生は桜のきに再び視線を映した のだっ たバカ だ本当にバカなやつだ高しはどこまで友達 思いなバカな奴なん だ僕は自転車を走らせ高しを見かけたと いう隣町に向かっ たとある建設現場に到着した息を切らせ 高しの姿を 探す山村先生がたまたま高を見かけたと いうその場所を僕に教えてくれたのだ 汗だくで日に明けたたしが僕に気がつき 駆け寄って くる翔太どうし てなんでだよなんで僕なんかのために退学 なんてしてんだ よ僕は泣きながら高の胸ぐらを掴んで叫ん でい た高が自主退学をする条件として桜の木の 伐採をやめるよう 校長と共闘にお願いしていた事実を聞いた と告げ たバレちゃった か高しが寂しそうに笑っ た俺本当に翔太が作った弁当が嬉しくてさ 友達にそんなことしてもらったの初めて だったん だだから正太の力になりたくてはでも 勘違いすんなよ 大見とってさっさと受験する方がだらだら 高校行くよりいいかなって思っていた からだったら せめて相談ぐらいしろよ急に消えるな バカ僕は涙で視界がぐちゃぐちゃだっ た共闘にさ正太にお弁当作らせていたのを

とめられて さ太が迷惑してるってかされてもう連絡は やめようっ てなんで共闘の言葉なんか信じるんだ よそうだよ な ごめん高が泥だらけの作業ぎをはきながら 申し訳なさそうに遠くを見つめ た僕の方こそ ごめん高しが大変な時に何の力にもなれ なかった 僕は共闘とみんなの前で高しの誤解を解く こともできなかったん だそんなことどうでもいいよこうして俺に 会いに来てくれた だろうもうそれだけですっげえ嬉しい よそう言って高は右手を僕に差し出した僕 たちは夕日が沈む中強く握手をした高しの おかげであの桜は今年も満開だ高し仕事 終わるの待ってるから一緒に見に行こう ああその後僕は高校を卒業して地元の国立 大学に進学し たそして高しは建設現場で働きながら大見 OK都内の南国立大学に合格し たとコツコツめてきた貯金で1人暮らしを する らしい距離は離れてしまったが僕らは相 変わらず仲が良くよく近況報告をして いる僕はあの桜の木の下で生涯大切にし たいと思う友達と出会うことができたあの 入学式の日の母の言葉が昨日のことのよう に思い出さ れる 母さんだよ人生の共 に空を見上げ た天国にいる母が笑顔で頷いてくれてる ように思え [音楽] た今回のお話はいかがでしたか是非 コメント欄にてご感想をお聞かせください 高評価チャンネル登録もお待ちしています 最後までご視聴いただきありがとうござい ました

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11 Comments

  1. 今日も良いお話ありがとうございました、1話目は切なくて涙無しでは聞けませんでした、昔流行ったルビーの指輪を思い出してしまいました。2話目はよく覚えています、蒼井さんのナレーションとシナリオがピッタリでした

  2. 今日の総集編も゙とても良いお話しでしたね。
    1話目は何度聞いても切なくて悲しいお話しでした。
    最後の話しで私も思い出しました。家は3人の子供が年子だったので高校生の゙時は弁当箱を3個並べて毎日弁当を作っていました。
    長女はたまにはパンでいいよ。と言っていましたが、毎日作るのは大変だと思って言ったのだと思い大丈夫だよ。と言って毎日作っていたのですが、卒業してから言われました。
    本当はたまにはパンが食べたかったのだそうでした。
    それならそうとあの時に言ってくれたら良かったのにね。懐かしい思い出です

  3. 総集編お疲れ様でした♡3話目の教育者たる者が、差別偏見で若人の人生潰すなんて今の教育現場でもあるんですよね、残念ながら…
    感動ありがとうございます♡

  4. 最後のお話胸がつまる思いでした。高校生でしかもヤンキーで見かけによらないですね。お弁当の恩返し大きな過ぎましたね😂1話も素敵なお話でした胸がえぐられる思いでした。 ナレーターさんも素晴らしくお話に引きずり込んでしまう魅力が有ります❤

  5. 今回も感動するお話でした。
    一話目は切なくて涙😢が出て仕方ありませんでした。
    二話目は蒼井さんのナレーションで時にはユーモアを交えて素敵なお話でした。
    三話目は心無い教頭先生のせいで
    自主退学してしまった、クラスメイト、てもお互い、真の、親友になって良かった。二人共無事に大学に
    進学出来て、これからもずっと絆を繋いで行って欲しい。
    三話目のナレーターさん少しクールで好きなナレーションです♪

  6. 1話目………
    切ないのやら主さんが幸せ者なのやら………
    奥さんが亡くなられたのは残念だけど、その分、娘さんを幸せにしてあげてほしい❗️
    そして、母子を支えた友人にも感謝の気持ちを忘れず😊✨
    2話目………
    ゾンビーゲーム、ノーセーブで頑張ってたのに、主さん、ゾンビー嫌いだからブチキレて電源切ってしまった息子さんの顔が、ムンクの叫び状態になっただろうね😱‼️
    ドンマイ😂
    3話目………
    もう、何これ‼️
    教頭、クソすぎる💢
    友人は、桜の木を守る為に自主退学。
    その後、働きながら頑張って大検修得‼️そして、国立大合格‼️
    英雄やん😊✨

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