「輪島朝市」大火災　地震から気持ち進まず…家族の遺品を探す毎日(2024年2月1日)

「輪島朝市」大火災　地震から気持ち進まず…家族の遺品を探す毎日(2024年2月1日)

地震直後の大規模な火災で多くの建物が 焼けた和島市の朝市通りから中継 です地震前は多くの観光客で賑い店のおば ちゃんの元気な声が鳴り響いていた通り ですが今はそのおかげはありません1ヶ月 が経ちますが今もなお焦げ臭い匂いが こちらにも漂ってきていますえ和島市では この火災現場を含めてこれまでに101人 の尊い命が犠牲となりましたえそしてこの すぐ近くには東海しビルに自宅が巻き込ま れ2人がなくなった現場があります妻と娘 を失った楠木健二さんは今もなお家族の 思い出を探し続けてい ます家もほら店も車も家族も失ってさ じゃあ最近に向けて頑張ろうとたさそんな 力俺よはないよ頑張れるわけないでしょ そんな まだ昨日は1月1日みたいな気持ちだから ずっとなお15人の安否が分かっていませ んえ仮設住宅の建設が進むなど復旧の動き も見られますがこちら朝一通りはほとんど 手つかずの状態が続いています

　地震直後の大規模な火災で、多くの建物が焼けた輪島市の朝市通りから報告です。

　（城所海司アナウンサー報告）
　地震前は多くの観光客でにぎわい、店のおばちゃんの元気な声が鳴り響いていた通りですが、今はその面影はありません。

　1カ月が経ちますが、今もなお、焦げ臭いにおいがこちらにも漂ってきています。

　輪島市では、この火災現場も含めて、これまでに101人の尊い命が犠牲となりました。

　そして、すぐ近くには倒壊したビルに自宅が巻き込まれ、2人が亡くなった現場があります。妻と娘を失った楠健二さんは今もなお、家族の思い出を探し続けています。

楠健二さん
「家も店も車も家族も失って、じゃあ再建に向けて頑張ろうって、そんな力、俺にはない。頑張れる気にはなれない。きのうが1月1日のままだ」

　なお、15人の安否が分かっていません。

　仮設住宅の建設が進むなど復旧の動きも見られますが、朝市通りはほとんど手付かずの状態が続いています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp