【NHKニュース】災害時 子どもの心のケア 周囲ができることは 能登半島地震
え被災した地域では多くの子供たちが避難 を続けていますここからは災害時の子供の 心のケアに詳しい国際NGO セーブザチルドレンジャパンの赤坂美さん とお伝えしますよろしくお願いします よろしくお願いします赤坂さんはもう8歳 後3日で石川県に入られて皆さんの団体で は鈴7をの町中心にあの役場避難所を回っ たり子供たちに遊ぶは提供されたりされ てるそうですねどうですかこの2週間子供 たちが置かれた現状をどのように見 てらっしゃいますかはい私自身あ東日本大 震災から国内での災害支援に従事してるん ですけどもはいのの今回のあの状況は 東日本大震災の支援を思い出すような 厳しい状況でした一部の学校が再開して 子供たちも学校に戻っている子もいますが 一方まだ多くの子供たちが避難所や在宅で 避難している状況ですうんそうなんです ですねあのよく聞くのはその地震の後に 子供たちがあの地震ごっこをしたりすると いう話を聞くんですけどりその心への影響 それによる行動への影響っていうのはどの ように見ていますかはい子供たちは認知 発達段階の途中ですのでその年代によって 様々な反応や行動を示すことがあります あの年齢の低い子供たちはま実際に私たち も見聞きしたんですけどもも自以降親から あの離れなくなってしまったですとか私も 子供の居場所でお母さんのそばで離れず 遊んでるお子さんの様子を見ましたしあの 年齢が高くなりますと遊びの中で起きた 出来事ま地震ごっこですとかこれまで洪水 ごっこなどというのも見たことがあります え中高生の子供お子さんになりますとま親 より友達を頼る年代ですので実際にん聞い た話では地震後にまSNSでグループ チャットを立ち上げてお友達の安否を確認 したという中学生もいましたああそうなん ですね年代によってもその受ける影響も 様々ですしそれによって表す行動も色々な 形があるということですねでもなんか今の 話かかってる子供たちもほたくましくと いうか対処しようとしてるんだなという風 に感じますねおっしゃる通りですあの 私たちが解説運営した子供広場でもあの 遊んでる最中に余震があったんですねで その時あの多くの子供たちがま怯えてあ あのその部屋の真ん中にみんなで集まって 少し落ち着いてから遊びに戻っていったん ですけどももうその姿はまさに子供も自分 たちの力を使いながらこの困難な状況を 乗り越えているといったえ姿でしたですよ ねなんかあのまだ小さいお子さんでも なんて言うんでしょうねどこかその大人の
気持ちというのがあっての大人に心配かけ ないようにしようとかですねそういう風に 思うおさんもいるんじゃないかなと思うん ですよねだからこそ大人の側としてもより ケアが必要なところがあるんじゃないかな と思うんですけれどもどうなんでしょう その避難所でお子さんに対してあのまお子 さんがいる方もいない周りの方もですね どういう風に接したらいいのかなと何か できることどんなことがあるんでしょう はい是非あの皆様に知っていただきたい あの子供の心の応急手当て子供の心理的 応急処置というものがありますはいまずあ こちらですねはいはいそうです見る聞く つぐというポイントなんですけどもまずは 見るでえ支援者の安全確認それから困っ てる様子の子供はいないかなというような 感じでこう見ていただきまもしくは子供の 親や養育者の方であれば普段と様子は違わ ないかなという風にま見守っていただき そしてま支援が必要であろう子供にこう 寄り添いながら必要なことをま尋ねます うんただこの時子供にこう根掘りはり起き たことを聞くのではなくああ子供の方から 話し始めたらその話に耳を傾けるというの がポイントになりますうんそしてその話の 中にま様々な必要としていることやものが 出てきましたらまそれが満たされるような 人も情報についでいきますうんなるほど なんかあの皆さんで現地の避難所に遊び 道具を持っていったりもされてるそうなん ですけどそういうものがあると何かその きっかけになるんですかね話をしたりする あはいおっしゃれ通りですあの先ほどもお 伝えしたように子供は遊びの中でま様々な 感情をこう表出したりしますしま遊びは あの心のケアにも役立ちますね例えばま こういうボールを使ってぎゅギュっとこ力 を入れてうんリラックスさせ るっていうのはリラックス効果にもなり ますし私たちの方でまちょっとした折り紙 なんかもあの配りしてるんですけどもこう いったま子供が少し遊べるような環境をま 作るというのも子供の心のケアにとって 非常に重要な支援の1つですそうなんです ね最後にあのま2週間経ちまして二次避難 を検討しているご家族もいると思いますし 現地でも学校が始まったりとか色々環境が してくる時期になりましたまこうした中で どういう対応が必要だっていう風に考え てらっしゃいますかはい子供も大人と同じ ようにま大きな環境の変化は心の負担に つがっていると思います是非あの今の見る 聞くつぐでま普段と様子は違わないかなと 見ていただきま子供の話を聞きそしてま
必要な支援へとついでいいただきたいと 思いますしもしいつもと様子が近くで日常 生活に支障をきたすなどありましたら近く の専門家に躊躇せず相談していただきたい と思っていますそのためにも本当に皆さん のような活動が大事な状況になっています よねあとあの大人の方親子さんにも負担が かかってる中だと思いますのでちょっと スキンシップ普段より多めにするとかでお 互い落ち着くとかねそういうことあるかも しれませんリラックス運動もして いただければと思いますはいありがとう ございましたセフザチルドレン赤坂美さん にお話を伺いました
地震で被災した地域では多くの子どもたちが避難を続けています。
災害時の子どもの心のケアについて、国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の赤坂美幸さんに聞きました。
▽子どもたちが置かれた状況は
▽子どもたちが示す反応にはどのようなものがあるのでしょうか
▽周囲の大人は子どもたちにどういった対応をすればよいのでしょうか
▽子どもの心を支えるポイントは
1月15日 正午の総合テレビで放送しました。
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