【前面展望】芝山鉄道 3500形 3540F 普通 ワンマン 芝山千代田行 芝山鉄道線 東成田 (KS-44) 〜 芝山千代田 (SR-01) 間

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車両形式 : 芝山鉄道3500形
車両番号 : 3540F
種別・行先 : 普通 ワンマン 芝山千代田 行き
運転区間 : 東成田〜芝山千代田間

芝山鉄道線は、
千葉県成田市の東成田駅から、
千葉県成田市山武郡芝山町の芝山千代田駅を結ぶ、
全長2.2kmしかない、日本一短い鉄道になります。

本動画では、
芝山鉄道所有の3500形電車に乗車して、
東成田〜芝山千代田間の1区間を、
前面展望で撮影しました。

列車は京成東成田線の東成田駅を出発し、
しばらく成田国際空港の地下のトンネルが続き、
地上に出ると右側には成田国際空港の、
関連会社があちらこちらに佇んでおり、
左に緩やかなカーブが続き、
芝山鉄道の終着駅 芝山千代田駅に到着します。

〜 芝山鉄道 芝山鉄道線について 〜

芝山鉄道線は千葉県成田市の東成田駅から、
千葉県山武郡芝山町の芝山千代田駅までを結ぶ、
芝山鉄道の鉄道路線である。
芝山千代田駅付近を除き路線の大部分は、
成田国際空港の地下を走行する。
駅ナンバリングで使われる路線記号は「SR」。

路線の全長は2.2kmで、
普通鉄道における1事業者の、
保有総延長としては日本最短である。
なお、路線単位では当路線より短い路線は、
複数存在する
(関東地方の普通鉄道では、
東武大師線、西武豊島線、
京王競馬場線、京王動物園線など) 。
京成電鉄東成田線と一体的に運行されており、
線内完結列車の設定はない。

京成電鉄と直通運転する路線では唯一、
ICカード「PASMO」等が使えない
(交通系ICカードで、
芝山千代田駅へ乗り越した場合は、
現金で精算後に「PASMO・Suica処理連絡票」
が渡され、各社の駅窓口に提出して、
処理を依頼する形になる) 。また、
2008年まで京成などで利用できた、
パスネットも同様に使えなかった。

全線が、
成田国際空港敷地内・隣接地内に所在しており、
その関係で駅構内だけでなく、
列車車内でも空港警備の一環として、
制服着用の警察官
(千葉県警察成田国際空港警備隊) が、
常に乗車して警備していたが、
現在は警乗は行われておらず、
警備員による警備となっている。

■ 路線データ

● 路線距離 : (営業キロ) : 2.2 km

○ そのうち1,295 mがトンネル部、橋梁90 m、
  両側補強森土部281 m、駅部高架橋208 m

● 軌間 : 1,435 mm (標準軌)

● 複線区間 : なし (全線単線)

● 電化区間 : 全線 (直流1,500 V)

● 閉塞方式 : 自動閉塞式

● 保安装置 : 1号型ATS

2009年度にC-ATSの導入に向けて、
京成電鉄と協議を行ったが、
その後の動向は不明である。

■ 運行形態

全列車が京成東成田線と、
相互直通運転を行っている。
運転業務は京成に委託しており、
東成田駅で乗務員交代は行われず、
京成の乗務員が芝山鉄道線内も乗務する。
従って芝山鉄道に所属する乗務員はいない。

ラッシュ時などには京成本線・押上線、
都営地下鉄浅草線、京急本線・空港線との、
相互直通運転を行う。日中は40分サイクルで、
京成成田 – 芝山千代田間を1編成
(4両) が往復する形となる。
2022年 (令和4年) 11月26日より、
日中の4両編成の列車では、
ワンマン運転を行っている。

所要時間は京成成田 – 芝山千代田間が約10分、
東成田 – 芝山千代田間は約4分である。なお、
東成田 – 芝山千代田間の成田市木の根付近では、
空港反対派の敷地「木の根ペンション」を、
半径160メートルの急曲線で迂回しているため、
35 km/h制限で運転しており、
所要時間は当初予定より1分ほど長くなっている。

芝山千代田行き列車の行先表示は、
京成・都営・京急線内において、
内外の旅客にわかりやすくするため、
「芝山千代田」ではなく、
「(東成田) 芝山」となっている。
京成成田駅方面から東成田駅に到着した後も、
この表示のまま本路線に入り、
芝山千代田駅まで運転される。一方、
車内案内表示器や各駅の発車標では、
そのような特殊な表示は行わない。

現行ダイヤでは、
快速特急、特急、通勤特急 (上りのみ)、
快速、普通が存在する。
京成線・都営線・京急線直通列車は、
以下の運行パターンが存在する。

● 京成東成田線・京成本線方面

○ 芝山千代田駅 – 京成上野駅

□ 朝・夕を中心に運転されている。
  通勤特急は平日上りのみの運転となる。

○ 芝山千代田駅 – 京成津田沼駅 (発のみ)、
  宗吾参道駅、京成成田駅

● 都営地下鉄浅草線・京急空港線方面

○ 芝山千代田駅 – 西馬込駅

□ 西馬込行きは平日朝に快速特急、
  平日夕夜間に快速が各1本運行されており、
  都営線内は普通で運転される。
  芝山千代田行きの設定はない。

○ 芝山千代田駅 – 羽田空港第1・第2ターミナル駅

□ 芝山千代田行きのみ運転。
  京急線内は急行で運転され、
  京成線内及び都営線内は、
  快速特急または特急で運転される。

平日ダイヤでは、
通勤特急 京成上野行き (8両編成)
2本の最後部車両は女性専用車となっている。

■ 車両

以下の自社所属車両のほか、
京成電鉄の車両も運用される。
芝山鉄道の車両運用は京成電鉄と共通のため、
日によっては自社所属車両が、
自社線に一切入らない場合がある。
東京都交通局の車両にも行先表示の用意があり、
過去には実際に乗り入れ運用があったが、
2021年現在は通常ダイヤでは運用されていない。

● 3500形 – 2013年4月1日より、
  京成電鉄からリースしている車両。
  従来の3600形 3618編成 (8両) に代わり、
  3500形 3540編成 (4両) に変更された。

■ 過去の車両

● 3600形 – 2002年10月27日の開業時から、
  2013年3月31日まで、
  京成からリースしていた車両。
  先頭車が電動車ではなく付随車であることから、
  先頭車両は電動車と取り決めている、
  京急線には直通しなかった。当時、
  日中の芝山鉄道線は京成車4両編成か、
  6両編成での運行のため、
  8両編成でかつ京急線に入線できない、
  この車両は京成上野 – 成田空港間や、
  京成佐倉 – 都営浅草線 西馬込間を、
  往復する運用が多く、
  自社線を走行するのは朝夕に限られた。

■ 延伸計画

芝山千代田駅は芝山町の端にある駅であり、
芝山町中心部を経由して、
九十九里方面への延伸も検討されている。

Wikipediaより

以上

「撮影日 2024年 (令和6年) 1月7日」

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