【新線】No1347 十三新駅の場所が明らかに!? 阪急 新大阪連絡線・なにわ筋線連絡線 新設計画 #阪急電車 #新線建設 #十三駅 #新大阪駅
皆さんこんにちは いつも私の動画をご覧いただき ありがとうございます 大阪市淀川区西中島五丁目にある JR新大阪駅に来ています 阪急電鉄の新線に関して新たな 動きがありましたので、その情報 を皆さんと共有いたします どうぞご覧ください 新大阪駅から十三駅を経由して うめきた新駅(大阪駅)まで地上から 撮影することにします JR新大阪駅は12両編成対応の島式 ホーム5面10線を有する地上駅です ホームはほぼ南北方向に延びて おり新幹線ホームの東側と斜め に交差します この新大阪から十三駅を経由して うめきた新駅まで繋がる阪急電鉄 の新線の建設計画があります 新線は新大阪駅と十三駅を結ぶ 「新大阪連絡線」と十三駅からうめ きた新駅を結ぶ「なにわ筋連絡線」 です 2023年3月1日に阪急阪神HDの社長 がマスコミとのインタビューで 新線を2031年に開業させる方針を 明らかにしました うめきた新駅とJR難波駅や南海 新今宮駅とを結び現在建設工事 が行われている「なにわ筋線」との 同時開業を目指すことを表明しました 新線ではうめきた新駅が出発駅 となるなにわ筋線と同じ狭軌を 阪急としては初めて採用して新線 となにわ筋線が一体的に運行されます 新大阪駅を出発して新大阪地下道 を通過して西方向へ進んで行き ます その後の2023年8月16日に阪急電鉄 の専務がマスコミとのインタビュー で新線に関してさらに踏み込んだ 発言をしました その主な内容は ①新大阪から十三を経由してJR大阪駅(うめきた新駅)をつなぐ2本の連絡線を、2031年のなにわ筋線の開業と合わせて開設を目指す。 ②新大阪から阪急の連絡線およびなにわ筋線を経由して関西国際空港を直接結ぶ急行電車を6本/時運行することを検討している。 ③なにわ筋線以南の関空に向かうルートは南海、JR西日本双方の路線への乗り入れを検討している。 ④阪急は新型車両を開発し、そのメンテナンスは南海に依頼する方針であるが、新型車両は阪急のシンボルカラーである、マルーンカラーにしたい。 ⑤十三の新駅は、現在の駅構内の地下に開設し、新大阪の新駅についても、地下駅での建設を想定している。 かなり踏み込んだ発言がありました 新大阪駅の北側にある新大阪阪急 ビルの1階には阪急高速バスターミナル があり様々な路線が展開されています 新御堂筋(国道423号)の高架下には 大型の自転車駐車場があります
新大阪北口から山陽新幹線の北側 を西へ進んで行きます 山陽新幹線の北側にある駐車場 は阪急電鉄が新大阪連絡線の事業 用地として既に確保してある土地 です 新大阪と十三を結ぶ新大阪連絡 線は1961年の時点には事業免許を取得し 用地の買収や準備工事に着手 されていました 当時の国鉄現在のJRグループは その計画にも配慮した形で新幹線 の高架橋が造られました その事業用地に関しては新大阪 駅から阪急宝塚線との分岐付近 まで新幹線の北側に並行して東西 に細長く用地買収が行われました その用地の多くは駐車場として 現在利用されています 話を専務のインタビュー記事に戻します ①なにわ筋線との同時開業を目指すとのことですが なにわ筋線は2021年10月に着工され、2031年春の開業を予定しており工期は約10年です。 2023年の今すぐに動き出しても環境アセスメント の手続きや近隣住民の説明会など を開催してやっと着工となり早 くても2025年頃の着工となります 距離や工事内容の違いはあります がこれでは工期が足らなくなり なにわ筋線との同時開業には無理 があると思われます やはりあくまでも努力目標として 見る方が妥当でしょう ②の新大阪から関空まで、特急ではなく急行を6本/時走らせるのは 通勤客を取り込むため、予約が不要な急行列車の方が適していると判断した様です。 実際毎日利用する通勤客にとって 乗車料金と別に特急料金を持ち出し で払うにはハードルが高いので 一定の合理性は認められると思われます ③の「南海、JR西日本双方の路線への乗り入れを検討している」に関して、今回新たに動きがありました。 南海の路線へ乗り入れすることは理解 出来ていましたがJRの路線に乗り 入れることは直接競合関係であり 実現を疑問視する声があがって いました ところが日経新聞の2023年12月13日 配信のWeb記事によると阪急電鉄 が計画する新大阪と大阪間を十三 経由で結ぶ連絡線にJR西日本が 乗り入れを検討していることが 判明したとのことです JR西日本は既に「特急はるか」により 関空と新大阪のルートを確保している のでこの知らせはとても意外でした JR西日本としては十三駅で阪急
の乗客を取り込めるメリットがある と判断し、阪急としては関空への 新たな路線を確保出来るメリット があると判断したものと思われます 関空と新大阪との路線が充実する のは良いことですが、とてもやや こしくなってしまい初見の利用者 やインバウンドの方にとって難解 となることが心配されます 山陽新幹線と阪急宝塚線が交差 するこの辺りで新線の進路は西 方向から南方向へ変わります ④番に関しては、阪急の軌間は標準軌の1,435mmを採用しており JR西日本や南海の1,076mmの狭軌に乗り入れるには、新たな車両を開発する必要があります。 またその新車両は阪急の既存の 整備工場では対応が出来ないの で南海に整備を依頼するのも理解 できます 国道176号線に沿って十三駅に向け て進んでいます ⑤番に関しては、新しい十三駅を現在の十三駅の地下に建設することは 十三駅周辺の建物が密集していることを考慮すると、物理的にそうするしかないと思われています。 しかし工事に必要な工事ヤード が十分に確保できるかという点 は懸念が残ります 工事ヤードとは建築現場で使用 される建築資材や建設機器など を保管したり選別や修理や修繕 などの整備作業を行う場所のこと です その新しい十三駅に関する情報 をお伝えします 日刊建設工業新聞の2023年12月25日 配信のWeb記事には阪急の十三駅周辺 の開発プロジェクトが紹介されて おり、その中で新駅建設予定地(地下 ホームを想定)とされている場所 があります その場所は阪急宝塚線と国道176 号線や阪急神戸線に挟まれたエリア で現在は阪急電鉄の技術部が通信 や電力関係の社屋として利用しています その施設が移転されその跡地が 工事ヤードとして利用され地下 駅が完成した後は駅直上プロジェクト として駅のエントランス施設や 商業施設が造られると思われます この情報は視聴者の方からコメント欄 を通じて教えていただきました この場を借りて御礼申し上げます ありがとうございます😀 十三新駅が建設されると思われる エリアの東側には高槻街道踏切 と高槻街道第2踏切があります
この高槻街道踏切は阪急宝塚線と 高槻街道第2踏切は阪急京都線 と交差している踏切で正に「地獄の 踏切」です 宝塚線と京都線の遮断機や警報器 が別々に作動するのではなく一体 で作動するため宝塚線と京都線 のどちらかで電車が通過する際 に両方の遮断機が下りています 一旦はまると抜け出せない「蟻地獄」 の様でもあります 日々利用する近隣の方は本当に 大変です 国道176号線に沿ってさらに十三 駅方面へ進みます 十三駅の神戸線ホームに隣接する 府道南踏切に着きました 府道南踏切からは十三駅の神戸線 のホームが直ぐそばに見えます 十三駅は大阪梅田駅と並んで阪急 の主要な3つの路線神戸線・宝塚線 京都線が集う重要な結節点となって います 十三駅は4面6線のホームを有する 地上駅でそのうち2号線と3号線 および4号線と5号線2面は島式ホーム となっています 各ホームへは連絡橋や地下通路 で行き来することが出来ます 十三駅の西改札口に着きました 2018年4月に発表された近畿圏における 空港アクセス鉄道ネットワーク にする調査結果では「なにわ筋連絡 線」の建設費は約870億円、輸送人員 は1日約9.2万~10.2万人、費用便益比 は1.7~1.8、累積黒字化は24~31年目と試算 されました 「新大阪連絡線」の建設費は約590億円 で輸送人員1日約5.5万人、費用便益 比は1.4、27年目の累積黒字化です また同じ試算で「なにわ筋連絡線」 と「新大阪連絡線」を同時に整備した場合 建設費は約1310億円、輸送人員は「な にわ筋連絡線」が1日約11.4~13.1万人 「新大阪連絡線」が約4.7~5.6万人、費用便益 比は1.7~1.9で、13~16年目に累積黒字化 とされています 阪急電鉄の企業体力や技術力な どの観点やこのプロジェクトに関する B/Cの良好な算定結果などから考える と「なにわ筋連絡線」や「新大阪連絡 線」の実現は十分に可能と思われ ます 新線は元々、十三~新大阪間の「新大阪
連絡線」と、十三~うめきた新駅間の 「なにわ筋連絡線」と別々の構想でした 阪急電鉄は現在、新大阪駅への路線 を持っていませんが、十三~新大阪 間の2.1kmに新線を建設する計画 が「新大阪連絡線」です その用地の多くは駐車場として 現在利用されています また、「なにわ筋連絡線」は十三駅から なにわ筋線のうめきた新駅(大阪駅) に至る約2.5kmの路線です なにわ筋連絡線のルートについて も公表はされていませんが十三 駅から国道176号線に沿って南下し この淀川の地下を通り、うめきたエリア のうめきた新駅大阪駅に繋がる ルートになると思われます 現在渡っている十三大橋は大阪市北区 中津と淀川区新北野を結ぶ日本 では珍しい5連のタイドアーチ橋 です 橋長は681.2m、幅員は20m、1930年1月に 着工され1932年1月に完成しました 十三大橋を渡りきると阪神高速 2号淀川左岸線の工事現場が眼下に 見えてきました 大阪市の発表によると阪神高速 淀川左岸線2期区間の全線開通は 予定よりも最大8年遅れて2032年度 から2034年度となる見通しです 阪急中津駅のとなりを通過して うめきた地区方面へ進みます 新大阪駅から十三駅を経て南下 してきた新線は2023年3月18日に開業 したうめきた新駅(大阪駅)と繋がる ことになります 阪急新大阪連絡線となにわ筋連絡 線の新線建設について予定ルート の実際の映像と新しい情報について 皆さんと情報共有いたしました 最後まで動画をご覧いただきありがとうございます またお会いしましょう
阪急が計画している新線に関して新たな動きがありました。新線の予想されるルートを新大阪駅から十三駅を経由して、うめきた新駅まで撮影しました。どうぞご覧ください。(2023年12月27日撮影)
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22 Comments
阪急のやるやる詐欺はいつもの事なので、ほぼ確定の事業で阪急が逃げる可能性からJRや南海も押さえ付けてるのでしょうね。いまだに着工されてないのであれですが。
コメント、高評価、チャンネル登録をお待ちしています!
6:30頃
南海だけに、とツッコミたくなる。
JR西日本としては、和歌山方面と奈良方面にという算段?なのかもしれません。
この情報は、大阪市役所で発表された情報です。
直ぐの対応を感謝します。
阪急連絡線で一番オモロいと思うのは
JRと阪急の直通かな
予想される十三の難工事
新たなるなにわ筋線の情報に期待‼︎
元阪急沿線民としては興味津々で見させていただいてます。早い対応ありがとうございます!
発表は概ね納得ですが、工事用施設の土地があるのかは昔からないだろうと思ってましたが解決しそうですね。
新大阪駅も十三駅も地下なら、新大阪-十三は全て地下になるのでしょうか。宝塚線を三線軌条するのかと最初は思ってましたが。
十三の乗り換えって今でもたいへんではと思うのですが、関空に向けてデカい荷物と一緒に移動する人が増えたら、さらにカオスになりそう。そこまで関空行かんかな。
誰もが思う通り2031年開業は無理があり、遅れてる間に南海がJRに乗り入れという既成事実で固まらないか心配です。ただ、私鉄同士だけでなくJRも乗り入れに前向きということで、意外と遅れても何とかなるかも? 急行6本は南海都合で難しそうですね…
JRが阪急に乗り入れるというのは本当に意外で
逆に言うと今度こそ阪急になにわ筋連絡線を
絶対に作らせるという強いメッセージかなと…
十三の難工事を考えると同時開業は難しそう😅
JR側のコメント?が、ここで否定してしまうと関西経済の盛り上がりに水を差してしまいかねないので阪急の大風呂敷に付き合っている感。JRからはそんな乗り入れた後の行先より、大阪駅への乗り入れ方法とかもっと具体的なコメントほしいですね。
構想は大いに結構なんですが、やはりうめきた新駅に準備構造がまるでないのが懸念されます。
完成する頃には定年退職してて電車なんて乗らなくなってるんだろうな
なにわ筋連絡線より、淡路要塞を期限内に完成させてください
JRが十三経由するのは新大阪の折り返し減らしたいのもあるだろうね、大阪東線の梅北折り返しもどうするのかな?
思いきって久宝寺発内回りなにわ筋線経由久宝寺行き!
外回り久宝寺発久宝寺行き
阪急の中で一番大好きな十三駅ついになにわ筋・新大阪連絡線の詳しい内容が発表され、十三駅の位置も決まりほんとに地下駅直上開発プロジェクトも始動するって事ほんとに嬉しいなと思いますね😄。
幸いなのがリニアや西九州新幹線と違い特に地元が反対はして無い事か、建設予定地もほぼ都市部なので既存のビル立てる時に地質学的な調査はされてるはずなのでそれを元に環境アセス出来ると思うし(足りない分は新規でやるとは思うが)
意外なのは阪急の新車導入かな?既存車両を狭軌台車に変えて走らせてコストカットと思ってた
阪急一社で全ての建設費を負担できるとは思えませんがどうでしょう?本当に建設するのかな?
かなり、コノ情報はヤバぃと思う!
阪急さんは、バレた事になるなら嘘をつく考えだから詐欺と言う罪悪感かあるだろうか?
まずこの前置きはその位にして、阪急さんは十三の駅の地下化としても可能があれば良いんだが完成が遅くなると思う!
ソレに南海にとったら、意見的には難しすぎる筈です!
とにかく、阪急の罪悪感は変わらないと思う!
近鉄は軌間の違う南大阪線の車両の台車を標準軌に付け替えて整備する時もあるけど十三は地下駅だから無理か。
いつも、地名の言い方の正確性には感心しております。(丁目は、番地の一部ではなく町名の一部であるので、原則として省略しない方がいい。この原則を守っているマスコミは私の知るかぎり朝日新聞のみ)
それはさておき、「10.6万人」という言い方は、「書き言葉」としてはいいのですが、耳で聞く「話し言葉」としては少々分かりづらいと思われます。
「じってんろくまんにん」より、「じゅうまんろくせんにん」と言った方が分かりやすいと思うので すが・・・。(当方の一方的な主観かも知れませんが)
「JRも、なにわ筋連絡線・十三地下駅・新大阪連絡線へ乗り入れる」とのことですが、私は大和路線快速を乗り入れさせるべきと思います。
なぜなら、阪急は奈良方面に行く電車がない(奈良方面への路線を持ってない)ので、
大和路快速を十三経由にすることで、奈良方面に行きたい阪急ユーザーを取り込むことができます。また、奈良方面で競合する近鉄(近鉄奈良線)との差別化をより明確にできる(神戸へ直行したいなら近鉄、十三や新大阪へ直行したいなら大和路快速)からです。
現在、おおさか東線は大阪駅(地下)でスイッチバック(方向転換)を行っています。しかし、
なにわ筋線開業後の大阪駅地下ホームは(JRの関空快速・はるか・くろしお・貨物列車・おおさか東線、南海の空港急行・ラピート・阪急の狭軌用車両と合計8種類の電車がやって来ます。これ対策で、大阪地下駅のホームの数を増やすでしょう。それでもなお、)過密ダイヤになりますので、おおさか東線は大阪駅でスイッチバックする時間的余裕があるかは疑問です。したがって、私はおおさか東線はなにわ筋線開業後、既存のどこかの路線へ直通すると思います。
そうなると、ゆめ咲線直通か、環状線直通に
なると私は予想しますが、皆さんはどうなると思いますか?
この際、新線と同時に十三駅全体と神戸線・宝塚線・京都線の周辺までの線路の地下化をして欲しい。そうすれば、新線含めた乗り換えの不便さもなくなり、踏切による都市の発展の疎外と交通不便も解消される。また地下化した駅の上に阪急ホテル(外資系ホテルでも良い)または阪急オアシス等を入居させた駅ビルを建設すれば、淀川河川敷の魅力向上整備も相まって、ビジネス客・観光客・ファミリー層等も取り込んだ都市としての魅力を全て内包したエリアとなり、同じ阪急沿線の人気駅西宮北口を軽く超えるだろう。それ位のポテンシャルはある。京都河原町と乗降客数がほとんど変わらないのに、なぜ今まで何もしてこなかったのかという感じ。歓楽街としての一面で捉えられがちだが、梅田や新大阪から至近で、髙松建設や武田薬品の大阪工場、関西屈指の公立進学校北野高校等、ブラック・レインの撮影現場にもなった魅力が元から詰まっている。このまま錆びつかせて朽ち果てさせても良いのだろうか。
アドバルーンを上げたのも淡路駅高架がメドがたったのでしょうね。