私の開拓者人生の原点

今から30年以上前のお話 私は青年海外協力隊員として、 南米 パラグアイにいました。 パラグアイは、イグアスの滝で知られる 非常に美しい国です。 首都アスンシオンから北へ約600キロ コンセプシオンという街から 馬車・牛車で数時間 コエポラ村 生まれて初めて自分で建てた我が家 記念すべき1軒め 手作業での井戸掘り 崩落防止にレンガを積んでいきます。 塩水も混じった水 真水が出るまで合計3本掘りました。 待望の真水! コエポラ村の私の家族 早朝、まだ夜が明けきらないうちから、 馬車で村人たちと森へ出かけ、 ヤシの木と竹を切る日々。 チェーンソーなんてありませんから、 オノとナタでただひたすら切りました。 鶏舎の屋根を作っています ヤシの木をくりぬいて屋根に使います くぎなんてありませんから 針金だけで組み立てます 夢や希望について語り合いながら、 眠りにつくといった毎日が続きました 村の道は未舗装です 馬車・牛車が主流な交通手段 視察に来たJICAの面々 ようやく完成した鶏舎と鶏たち 1軒めの家を建てた後、 猛烈な虫刺されに悩まされ(失敗) ゴムの木上に建てた2軒めの家 竹で作った ツリーハウスです とても快適でした! 動力は壊れた自転車を使い ポンプで水を汲み上げます 私の開拓者人生の原点 ゼロから創造していく喜びを知ってしまった原点です。

今から30年以上前、私は青年海外協力隊員として、南米パラグアイにいました。
早朝、まだ夜が明けきらないうちから、
馬車で村人たちと森へ出かけ、
ヤシの木と竹を切る日々。
チェーンソーなんてありませんから、
オノとナタでただただひたすら切る。
とにかく切りました!!! 
必要なのは体力・気力・根性のみです。
切って持ち帰った木を一本一本細工して、
針金で留めながら鶏舎を作っていく作業・・・
いつ終わるか全く分からず、
今日が何年の何月何日かすら分からなくなりました。
夕方になると体は疲れきっていましたが、
限界まで仕事をやり切った爽快感!!
南十字星の輝く夜空の下で、
村人たちと一杯やりながら
明日の段取りを話し合い、
夢や希望について語り合いながら、
眠りにつくといった毎日が続きました。
そんな 南十字星の下で
繰り広げられた 熱い日々を、
最近 毎日夢に見るのです。
だから最近、毎日目覚めるときには、
「人間 一生懸命やれば何でも出来る!」って、
奮い立って、夢や希望だけを見据えて、
前へ 前へ だだひたすら 
前だけを見られるんですね。
だって、私は 経験してますからね♪
ゼロから 何かを生み出してきた経験を
パラグアイでの経験。
そして ココ三原村での開拓した経験。
これ「引き出し」ってやつでしょうか?
三原村消滅集落を開墾して作った農場
ようやく軌道に乗ってきた矢先、
獣の食害によって鶏が全滅。
大きな挫折を味わい
農場しゅりの里は16年に渡る歴史を終え
そしてすべてを失いました。
あれから5年。
再起に向けて準備しております。
2度や3度の挫折では、あきらめません!
くじけません 負けません!
2回も経験してれば、
3回目なんて、楽勝だよって、
夢の中で奮い立たせてくれるのです。
再挑戦しようってする
気力が溢れる原動力なのです。

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