下郷さとみさん講演会「アマゾンの森を守る誇り─ルポ･ブラジル先住民族大集会」

フリージャーナリストの下郷さとみさんによる、2023.7.24〜7.28にアマゾン･カヤポ民族の村で開かれた「先住民族大集会2023」の取材報告及び、ブラジル社会の今を伝える講演会。
2023.12.23 収録＠花の谷クリニック

驚くというかあまり私たちがあの固定観念 で見ていたブラジル先住の話がなんか目 からうのことが多くてもう是非えここで皆 さんいただきたいと思って今日企画してい ます え後できっとあの質疑音とあると思います けど1時間半ぐらいですね今日あの たっぷりお話をあのお聞したいと思って ますのでどうぞよろしくお願いいたします あ皆さん今日はお越しくださいまして ありがとうござい ます川あの大山地区に住んでおります下と 申し ます動画をこっちに引っ越してきても今年 の8月で丸18年になりましたえ東京から ちてきたんですけれどもあの自分が食べる ものをくらいは自分で作ってみたいなって いう気持ちででま応の千枚田には前に度来 たことがあってあいいとこだなと思って 居住先を探していた時にえあの最初はあの 古い空屋を借りて何年か住みましてでその 後土中を探してえま借地の上に家を立てて もう住んでも10年になりますけども 引っ越ししてきてもう18 年はいであのもうずっとフリーランスで物 をかく仕事をしてきてるんですけれどもえ ブラジルとの付き合いはもう30年以上に なりまして元々はえま大都市のまスラムま ブラジルもとってもキプのさの大きな国で えサンパウルや リオデジャネイロなどのあああいう大都市 にはもうどこに行ってもあちこちにスラム があるんですねでブラジルではそういう スラムのことをファベーラという風に呼ば れてるんですけれどもまそこでえ2年間 住み込みのボランティアをした若い頃です けどまそれがきっかけで言葉も覚えてで その後ずっとブラジルに通っていますでえ アマゾンの千住については え年くらいあの取材ま後支援の仕事にま ちょっと携わってきたんですけれど もまコロナがあって4年間あの現地には 入れてなかったんですが今年の7月にえ 今日あの主にお話しする大集会がありまし てでもうこれは行くしかないなと思って あの材に行ってきたんですけれど もまパロまで日本からサンパウロがま 乗り継ぎ時間入れて 35時間近いんですよね本当に地球の反対 側ですのででサンパウロからこの周回なっ たところまで2000kmくらいありまし て え あもう本当に自腹で取材に行ってきました のでま飛行機国内線の飛行機2回のり1回

2本乗って行けるとこまで行ってそこから 長距離バスブラジルは鉄道がほとんどない のでもどこに行くにもバスなんですけれど もで空港のあるところまで行ってでそっ から長距離バスをやっぱり2本乗り継いで 0泊2日途中どっかで止まってるともう 時間かかっちゃうので もうか待ってる間ちょっととる感じでね0 泊2日かけて行ってきたんですけれどもえ ま今日はあのま取材をしてき たところの写真をたくさんお見せしながら えお話をしていきたいと思いますであのま ブラジルのAmazonの先住民っていう と日本のドキュメンタリーなんかでもね たまにやりますしニュースニュースで 取り上げられたりとかあとあの Amazonの野生生物の番組はよくやっ てますよねでま千住民って言うと多分こう パッと皆さんの頭に浮かぶイメージって いうのがこうまだ裸でねジャングルの中で すごい原子的なクラッシュをしている人 たちみたいななんか漠然としたイメージが あるんじゃないかなと思うんですがあのま で私がずっと通ってきたところは広山ゾの 中でも伝統がまだ色濃く残ってる地域なん ですねまでもあのま私が入っていくくらい ですから外のとの人の出入り情報も入って くるし物も入ってくるし貨幣経済も入って くるし であのですからま彼らはそういう外からの 情報なんかも取り入れながらえまいろんな 社会運動を展開してるんですけれども なんかこう伝統は守られつつもでも今って いうこの同じ地球の上の同じ今っていう同 時代を生きる人たちの姿を今日はあの是非 ま写真を通してですけれどもえ出会って いただきたいなと思ってい ます この真ん中にいるのが大長老のラニ長老な んですけれどもえ加法民族の大長老で ブラジルの先住民全体ののこう精神的支柱 みたいな存在の人なんですけれども 2019年にはノーベル平和賞の最終候補 にま名前があげられてまして電話を是非 撮って欲しいなと思ってたんですがま残念 ながら逃したんですがえまこの集会はこの 直二長老が呼びかけてで自分が暮らすえ ところにみんな集まれていうことで え全国から54の民族え1000人が集結 しまし たえこ私はあの集会始まる2日前くらいに 先乗りしていたんですけれどもこうバスで ね次々ともうあちこちからいろんな民族が 到着するんですよでバとバスから降りてき て受付をしていてでどっから来たんですか

何民どこの民族の人ですかとか聞くともう 中には丸4日かけてバスを4本乗り継いで 来ましたっていう人たちもいたりもう とにかくブラジル広いんですよねブラジル 全体で日本の23倍も広さがありで Amazonだけで日本の11倍の大きさ がありますまとにかく 広い地域新宮川っていう大きな川の流域な んですけれどもまがちょっと通っている 地域なんですがでこの地域ってこう外との まいわゆるブラジル社会との接触が アマゾンの中でも最も遅かった地域の1つ でで直二長老が初めて千住民じゃない人 たちと出会ったっていうのが1950年代 なんですよねだから70年前 くらい1950年代60年代くらいに 初めて外の社会と知り合ったと えまそれ以前 はいわゆる旧石器時代日本で言うと縄文 時代ですよね金属がまだない石器を使って いたで文字もなかったそういうそういう 世界を生きていた人たちが1950年代に 外の世界と出会っ てで今2023年ですよねまでも人類の 数千年の歴史を670年でバーっとこう 駆け抜けてきた人たちででなんかその能性 っていうんですかねな本当すごいなって 思うんですけれどもえま あの暦何年っていうみも使ってなかった人 ただしあと誕生日を覚えておくみたいな そういう習慣もなかった人たちなので ラウン長老が一体何歳かは本人も分かって ないんですよねでもあのパスポートを取っ たりする時に一応書類を作る時に便宜所 あの作った青年月日で数えると91歳です であのこの集会でえすごく印象に残ったの はすごい若い世代がねたくさん参加してい てでそれぞれのこう自分はこここはすごい 大事だっていうテーマであの舞台の上から 力強く発表していた姿まそれが本当に印象 的だったんですがまそのうちの1人え大り テレーなえ彼女はえっとアマゾンのすぐ 南側にサバな地域があるんですけどま アフリカのサバンナってねご存知ですよね 皆さんああいう風景が広がっている地域の 定例な民族の30歳の若い女性ですがま 彼女は国連の会議なんかに参加している人 でえま村で生まれたけれども学問のために 町に出て大学まで出てで英語も堪能だって 言ってましたけれどもま彼女はあの気候 変動とか生物多様性そういう地球規模の 問題の鍵を握ってるのは私たち先住民なん だっていうことをえいましたえ国連の報告 によれば世界の先住民族は全人口の5%ま たった5%しかいないんだけれどもでも

その先住民が生きる土地に地球の全生物主 の初割が存在しているまつまり私たち先住 民族が地球の生物多様性を守っているんだ でえっとちょうどこの会議の後でこないだ あの11月にえっとドバイであのコップ3 28 えっと飛行変動条約の会議がありました けれどもえっとコップ30再来年のコップ 30はブラジルのアマゾンガーの加工の町 ベレンで開かれることが決定してるんです ねでまそれに向けてそのこういう地球環境 問題を巡る国際会議には私たち先住民族の 公式参加枠がけ設けられるべきだというの は私たちがこの問題を解決する鍵を握っ てるからだっていうことを訴えていまし たあの日本の若い世代の人たちとまあの こういう行変動の問題なんかにね関心の ある20代30代の若い人たちと一緒に あのま彼女なんかとこうズムでまこれから 2年かけてこう色々意見交換なんかもし ながらで2年後のコップ30 えAmazonの街ベレン開かれる会員に はえま日本からま是非参加してで向こうの 千住日の若い世代とこう何か一緒にやり たいねって話を今進めていますでこの気候 変動問題ま特に今年本当に暑かったですよ ねも世界的にあの高音があの市場最高気温 が記録されたりしていましたけれどもま ブラジルでも同じでえあのブラジルは地球 の日本と反対側なので気候も全く反対だし 時差も12時間ま本当に全て丸っきり反対 なんですがえっと先月11月ブラジルでは まだ初夏なのにリロアサンパローでは大 温度がも50度を超えるって日がもう続い ていてでまこの高温なんでま今年はねあの エルニーニョのすごく大きいのが発生して いるその影響は大きいんですがでもあの エルニーニョの発生頻度がすごく高まって いてで規模も拡大化しているまこれはその やっぱり世界的な気候変動の影響ではない かっていう風に言われていますけれどもで 実際にあの過去30年間でえ最高平均機業 がま最大33度も上昇したとまこれ ブラジルのえっと国立宇宙研究所の発表が ありましたがこれあの新聞基地に出ていた え地図ですけれども特に高音化がひどい ところこここれブラジル北部これアマゾン の一番北側でベネズエラとかコロンビア なんかの国境地帯ですがあとここら辺これ ブラジルの北東部と呼ばれる場所でで元々 あの反乾燥地帯でえまあの乾いた大地にま サボテンなんかがこう生えてるようなあと こうトトゲトゲがあるようなあの背の低域 がこう生いてるそういう地域なんです けれどもまそれはそれであの独自の生体系

がある場所なんですがまこの辺りであの これ先月のブラジルの報道で読んだんです けれどもブラジル市場初めて国内に砂漠 地帯ここま砂漠だっていう風に あの気候的にもう砂漠になったっていう それがこの辺りでまあの最高気温の上昇率 もとても高い地域なんですけれどもま ちなみサンパウロはここですねリオデ チャネルはここですアマゾンはこの辺り ですまた あの大工ブラジルの1番南のオグラ種 なんか大洪水であとAmazonで9月 から10月丸2ヶ月もう大伐ででまあの AmazonAmazonはの支流って 2000本くらいあるんですけれどもま そのうちの一部の流域でもう全く水が なくなるまこういう大活水もう何十年ぶ りっていうえことが起きていましたでま 本当は10月くらいから浮きが始まるはず なんですけれどもま最近になってようやく 水かさが少しずつ戻ってきたっていう風に 報道されていますえまあのアマゾンはには たくさんの生き物が住んでいるんです けれどもまあのま水位が下がってで水温が すごく高くなって一部の流域では水温が 40°を超えてしまったで水中の酸素濃度 ももうすごく低下してしまいま魚がこう 大量に死んで浮いてたりとかあとアゾン川 イルカまここにしかいない炭水に生きて いるイルカですけれどもこうピンクイルカ とも呼ばれているいるかですがまあの元々 数が減っているのにえま100等くらい なんか小さな湖ではね100等くらいいる かが死んだっていうニュースもありました しあとこれアマゾンマナティままだ ちっちゃいので子供ですけれどもあの日本 にも辺のこに呪言っていますよねあの呪言 と似ている生き物でまこのマナティはアゾ はえっと炭水にいるえ動物コニールですま あのこういうあの生き物が大量ししたと いうニュースも飛びかっていまし たえまあのブラジルはとっても広い国なん ですがえまずこう基礎知識なんですけどね アマゾンは1番ブラジルの北の方でその 南側東側にサバンナまブラジルでは セラートと呼ばれている地域があります あとパンタナールまこれ日本のテレビでね よくやりますよね大出現熱帯の大 出現あの浮の後なんか水浸しになるあ カピバラとかいっぱいいるワニとかね いっぱいいる地域ですけれどもあとカチが さっきあの砂漠が出現し始めたって言われ てる反乾燥地域あと1番南にはパンパあの 草原にま牧場で牛を話しがいにしてカー ボイがうまい乗りながらこう投げ縄を

投げるみたいなそういう風景のある地域 ですえ今日は主にこのアマゾンのお話をし ますでちょっとだけこのサバンナのお話も 出てきますアンは世界最大の熱帯量また 世界最大の炭水がある場所ですで流域が 南米級カ国にまがってるんですけれども そのうち63ブラジルが占めていますま 日本の11倍ね本当に広いですよねもう あの動するの本当大変なんですよブラジル はでえまブラジルには千住民と呼ばれる人 たがいますで えまこの南米大陸にね今ブラジルと呼ばれ ている土地に初めてま外の人間がやってき たのが西暦1500年4月22日あの ポルトガルのカブラルていう人がまこう ポルトガルの船でこうやってきたんですよ ねであそこに大地がある陸があるでま いわゆるブラジル発見っって呼ばれてる日 なんですけれどもあのま発見って言っての は発見したって言ってるのはあの言分で あってあのそこには元々住んでいた人たち がいました えま今大体170万人くらいえ千住民が 暮らしてるんですけれど もでもまブラジルの人口2億2000万 くらいですからえルの人口の1%にも満た ない本当に数としてはものすごい マイノリティの人たち本当に少数派の人 たち ですけれども民族の数はものすごく多様性 にしていてえ305の民族で言葉も 274の言葉がありますえあのま民族って 言ってもねまこれみんなその自分たちは 何々民族だっていう私は先住民の何々民族 だっていうこう自分自身の アイデンティティの問題なのでじゃその 民族の違いは何だろうって思うんです けれども [音楽] あの例えば割と近くに暮らしていて言葉も 週間とか文化 もまず違いが分からないくらい同じなんだ けどいやでも自分私たちはマチ民族だで こっちはいや私たちはカラパ民族だね なんかその違いってねどうどっから出てき たんだろうななんて思うんですけれどもま そういうその言葉や習慣は同じでも自分 たちは違う民族だっっていうそういうあの アイデンティティを持っている場合もあれ ばもう本当に全く言葉が違っても全然通じ ないっていう言葉もあるんですよねであの 私がま支援の仕事に協力していた時はあの ま7つくらいの民族の村を回ってたんです けれどもでなんか違う村に移動するともう 言葉が違うんですよねでも私はもちろん

あの千住民の言葉は分からないのでま共通 の言葉はですからポルトガル語になるん ですがブラジルの紅葉語ポルトガルのでも こう民族村人同士が喋ってるのこう聞い てるとやっぱ族の言葉で喋ってるのでもう 全然わからないんですよねでま村に移動 するたびに少なくとも挨拶こんにちはとか ありがとうとかねそれくらいは民族の言葉 であの挨拶をしたいなと思うのでこう一緒 懸ねメモに書きとめていや次行くとこは 何々民族だからこれだなみたいな感じでえ 話すんですけれどもま例えばですね えこうまどの民族に聞いてもありがとうっ ていう言葉ないんです よあの ありがとうに特化した言葉がないんですね こうありがとうとかおいしいとかいいねと か美しいねとかこう全てこういいことに 対して使う言葉があってでそれがありがと うていう場面でも使われるんですけれども ま例えばま週のえを主催したラオ長老は かぽ民族かぽ民族のそのいいねっていう ありがとうていうのは えメイ むれメイむれでしょでカラパ民族はラハレ 全然違うじゃないですかでか民族はイカと 猫 っぽいバウ民族はアウル 今思い出せるのこれくらいなんですけれど もま本当に全然違うんですよねえですから 今回のえっと集会で54民族参加してまし たのでまあの同じような言葉ま方言くらい の違いの言葉もたくさんありますのでこう ざっくり分けてこう56人が同時通訳とし てこのこの写真ですけどま若い世代の人が 同時通訳ブースっていうのがね舞台の裏に あってでま舞台の上ではポルトガル語で 語るで民族の言葉で語る場合はまわと語っ てでその同じ民族の人がポルトガル語に 通訳するで民族言語からポルトガル語に 通訳でそれを後ろで同時通訳してそれぞれ の民族の言葉に同時通訳で同時通訳された ものはこうちょっと分かりにくいけど手元 にこうラジオを持っててねでチャンネルを 合わすとあこれ自分の分かる言語にこう チャンネルを合わすとその言語の民族言語 の言葉でま聞くことができるでねこれ本当 画期的だなと思ったんですがあのこういう 千住民の集会ってあの首都のブラジリアで はもうずっともっともっと大規模なものが 開かれてきてんですけれどもあのそういう 場面ではこういう通訳っていうのがなかっ たないんですよねで今回初めてのこ画期的 な試みだってま自身が言ってましたけれど もやっぱりこう年配の人とかあと女の人

あの学校に行く機会がなかなか得られ にくいあの人たちまあと民族によってもま すごく奥なのでそういう教育のの機会が なかなかないとかまそういう人たちにとっ たらあの聞いてても何何語ってのか全く わからないんですよねでだから本当に誰 1人取り残さないっていうあのそういう なんていうか心意気を感じたんですけれど もま素晴らしいなと思いまし た先住民の人た特にAmazonではこう 広大なえ森がくとしてま政府に認められて いるでこの護はあの外からは誰もはこう 開発してはいけないっていう守られてる 場所なんですけれどもえちなみに集会が あったのはこの保ですここえここなんか すごいワジの大きな保護があってこう複数 の本がくっついてるんですがそのうちの ここでここずっと神宮があって大きな川が 流れてでこのアマゾン側の下流の方で合流 してるんですけれどもここま広井アゾンの 割と南の端っこの方でねこの新宮川流域 っていうのはまあの外との接触が1950 年代60年代っていうまブラジルの中でも 秘と呼ばれている地域ですえまあの ブラジルのえま保護の森っていうのは先住 民族保護と自然保護大きく分けると2種類 あるんですけれどもで先住民族の人たちが その私たちが暮らしていることでアマゾン の森が守られているんだっていうことを よく言うんですねでそれはなぜかって言う と自然保護っていうのはあの立の項目も あればえ国立の項目もあるでいずれにして も議会で議員がいやあの目なくしましょ うって言って賛成多数であればなくしたり 面積を縮めたりすることが可能なんですね だから開発するんだってことになった場合 議会の多数決でえそれを認めることが できるでしかし先住民族保護っていうのは 憲法で認められたえ権利なのでその議会の 多数決では覆えできない場所なんですねで ですからえまこの下の地図はねあの全体 保護全体から自然保護区を消した先住民族 保護だけを残した地図ですけれどもえあの 千住民がいることでまこの森が守られて いるというえ密がありますまあのまこれ はちょっと難しい話ですけれどもまそう いう権利が認められたのは1988年え 軍事政権が終わったのが1985年でで 市民が参加して2年かけて憲法の草案が 作ら れ88年10月5日執行された今の憲法で 初めてブラジルの先住民族でこの人たちは ブラジルの先住民だっていうことがえ法律 で認められてえまと住んでいた場所には 先住権があるんだていうことが認められた

んですね えま日本のそのアイヌの人たちがアイヌ 民族は日本の先住民族だと法律で初めて 明記されたのってないつだとかご存知です かもう本当つ最近で1900 あれ2019 2019 年じゃなかったっ けなんか効率ができましたよねそうでも 先住民だってことは認められたんだけれど も権利は一切触れられてなくてだから酒を 取る権利にしてもねまいろんな訴訟が起き てますけれども土地の権利は全く認められ てないわけであのまそういう意ではえま ブラジルの憲法はま非常に理想主義的な ところがあるんですけれども憲法上ではえ 先住権があるで5年以内憲法施行日から5 年以内にその先住ここは私たちの先住の 土地だと主張されてるところについては 保護に認定を終了せよって憲法に書いて あるんですよねまでもえもうそれから35 年が経ちますけれどももえまだ認定されて いない場所がも100箇所以上残ってい ますあようやくあの現地の写真をね色々見 ていただきたいんですけれどもえまこれが あの2015年からあの通っているえ 新宮川流域の森ですこれあのセナの小型 飛行機の上から撮った写真ですけれども もう365°地平線までもう緑の絨毯でで こうなんか日本の感覚だと森って山にある ものじゃないですか平たい森ってまあ あんまり見たことないですよねで山の斜面 に森がありで水はその山のてっぺんから 流れてくるだから水が湧き出るところは 最も清らかな場所ですよね人も住んでい ない しところがAmazonはまこう 平べったい場所なのででこの新宮川の一番 の原料は保護の外にあるんですよねでだ から牧場とかそういう大農場地帯の真ん中 に水が湧いているでだから1番の原料が 1番汚いんですよこの川はねでまあのま とっても大き川なんですけどもでえこれが 神宮側ですま流ですからまだまだ川幅が 狭いでこの川幅であれ [音楽] な4数km数もないかなんかあの黄色い本 に書いてありますけどもえっと渡るうん やっぱ1km以上ありますね川幅ま 向こう岸は見えますけれどもえまここでお 気づきかと思いますがこれあの換の写真な のではちょっと出てるんですけれどもねほ 砂あの河で石ゴロゴロっていう風景は アマゾン地域ではないもうとにかく砂もう 土壌が地面がもう砂だから川底ももう砂

ですで上から覗いているとまあの原の方 行くともうから見るとすごい細い川に 見えるんですよねで換気なのでこうやって 三日月子がこう取り残されたりしてます けれどもえここでお気づきのここの辺り なんかお気づきじゃないですかこの辺り だんだん迫ってきた これね川沿いにちょっと道があって丸い ものが見えますよねでここだけ木が入って ないこれが先住民族の村です はいえまあ多分ねあの浮でも水につらない 場所を選んで村が作られてるんですけれど もでまこういうジャングルですからあのま 道はねもちろんあるんですけどもやっぱり 川川伝にボトで移動するっていうのがあの 移動の手段なのであと川には魚がたくさん いるのでえ日々のえ食べ物を取る場所でも あるこう川べりにねととこにこういう丸い 点が見えてきますえま上から見るとなんか すごい細い川に見れる見えるんですが下に 降りると結構タガのようでただあの渓谷 みたいなね川底が深くないんですよで換気 になるとこうボートま8mくらいのアミの ボートでこう線外機のモーターをつけて 移動するんですがもうあのボートのお腹が もうずりずりするくらいこう水が低くてで ちょっとでも深いところをこう探しながら ゆゆるゆるゆるゆる移動するでま長老たち に話を聞くと昔は乾期の終わりでもこんな 水かさ減らなかったね移動はこんな大変 じゃなかったっって言うんですよねでもう 今はとにかく換気になるともう水が どんどん減ってでしかも浮もう雨が あんまり降らなくなってきたていう話をま ちこちで聞きますで あのま見てるとねどっちに流れてるか わかんないんですよ平たい場所なの でどっちが上流かバッと見ては分からない くらいあの平たい場所を水が流れてるん ですけれどもえま朝早く移動すると川に これカバの家族がいましたがあとワニがい たりとかま鳥もたくさんい ますか民族の村着しましたこの民族の村は あの大きな湖のほにあるとても美しい村 ですねこう丸い広場があってで広場を囲む ように家が並んでいますでね大体20件 くらいなんですよねどの村もでこの広場の 直径がどうだろう100m150mくらい ですかね200mもないと思うんですよね でま大体1つの村で住民がまあ生ぜ多くて も300人くらいでね500人くらいに なるともうもう多すぎって感じで家もこう なんかこう家の並びが20重になったりし てねでそうするとこう色々衛星上の問題と かあと食べ物の調達の問題とかあと人間

関係が人が多くなるともつれてくるとか あるみたいでだからまあ400人500人 になるといやちょっと増えすぎだねって 言って村を分けてあの別の場所に半分 くらいの人が映ってったりとかあのする そうですけれど もえ地面に降りるとこんな感じでこのま 民族によってねお家の形も独特に違うん ですよねでこの今日お話ししてるのは新軍 川の割と原の方の民族はどの民族も大体 こういう総かや吹の家を作ります集会の あったかぽ民族は新宮川のま上流っていう かま水流に近い辺りなんですけれどもかぽ 民族はこうやって板板張りで上にヤシの 葉っぱで屋根を拭くっていうねま民族に よってね色々特徴がありますえでも昔は この板とかも石の斧で作ってたんですよね すごいなて今だってチソとかにあります けどねこを切って板にするのも斧で割って たわけでしょうどうやってたんだろうなと 思いますけれど もえ2015年に初めてこの先住民族の村 に入った時にますごいなんかドキドキし ながら行ったんですがなんか行ってみたら ねなんかえなんていうか馴染味があるな みたいな気がしてであのここも里山だなっ て思ったんですよねでまあの私は2005 年からえっと鴨川の大山地区大山線前での すぐ近くに住んでるんですけれどもあのま 空いてる田んぼとか借りて田んぼしたり畑 作ったりも全てあの集落のお年寄りにもう 手取りはり教えていただきながらえま ずっとやってきたんですけれどもなんか そういうお年寄りの話話を聞いてると昔の 話あのなんかすごい似てるなっていう気が してででアマゾンの千住民の村もえここも 里山だなってすっごい実感しちゃったん ですけれどもじゃ里山とは何かかですがえ ま人間にとって自然ってすごい過酷なもの ですですよねま今日みたいに冷え込みが きつい日にあの薄い気ね拭くだけで外で 過ごせるかって言ったらもう高じでしまう だろうしでじゃあ食べ物をどうやって調達 するのか森の中を何日も歩いて飲み水を 調達することすらそういう知恵すらね なかなかないでそこら辺流れてる水飲めば お腹壊しちゃうかもしれないしあのねあと こう自然は人間の思い通りには一切なら ないわけですよねまそういう人間にとって 過酷な存在である自然に対して壊さない 程度に働きかけをする手を加えるま今風で 言えばえ持続可能な方法でと言えると思い ますけれどもまそうやってえ働きかけて手 を加えることで人が居場所と生活の糧を 得る場所まそれが里山じゃないかなて思う

んですけどもまそういう意味ではアゾンの 先住民族の村ももうまさに里山だなっと 思ったんですよねでま例えばこう住まです けれどもえこの巨大な小かやの家ね美しい でしょうも左右対象でこれあの巻き whetherとかもないんですよでそれ でもうこんなきっちりと左右対象でね本当 に美しいなと思うんですがこれ蚊屋を取る と骨組がこんな風になってんですよねでで こう大黒柱が大体3本あるんですけどで そこにこう細長いこうしなりのいい木で こう枠を作ってでここに枠んところにカヤ をかけてくんですけれどもこう一軒のこの 大きな家を建てるのにま40種類くらい 植物を使うって言ってましたがもう全て村 の周りの森から調達してくるんだでえまえ 換気の終わりもうすぐ浮が始まるっていう 時にま雨が降り始める前にま火屋の吹き 吹き替えを行うんですがまそれも日本で いう唯ですよねあの村の共同作業であの 行わでま吹き替えてもらった家の人たちは あの手伝ってくれた村人たちにこうご馳走 を作って振舞うっていうそういう主感が ありますえこのかなんですけれどもあの どこどこから取ってくるのって聞いたら じゃ明日の朝あの日が登る前に行くから ついてきなさいって言われてまついていっ たらま本当村のすぐ周りにねこういう広く 蚊屋しか生えてない場所があってで深場な んですよねあの日本のまこの辺りもねかぶ の家に昔たくさんありましたよね今その上 に途端の屋根がかぶさったりしてます けれどもそういうかぶきがあった頃はあの 必ず集落の周りにかばっていうのがあった はずですけれど もまそのかも入谷市でま村びとみんなで 世話をしてで必要な人はこっから取ってく ていう風に言っていましたでまあの日本の いわゆるかや鈴木とかあのよしとは違って ねあの市ヶ谷谷の一種ですねこう茎がなく て葉っぱがぴっとこう地面から出てるやつ ですでまた食ですけれどもまこの神宮が 流域はまだ広い森があって伝統がまだあの 濃く残ってる場所ですので時給時速がまだ 成り立っているところですで森と川の恵み で時給時速であの魚が本当にたくさん取れ て私たちもこう村に入るとあの村人に魚 取ってきてもらってで火を起こしてあの 焚き火で焼いてこんがり皮パリッと焼いて 中はふっくらて感じででま炭水用って言う となんか泥くさいってイメージあるかも しれませんがもう全然もうさっぱりしてて ね美味しいんですよなんか鯛鯛の丸焼き みたいな感じ鯛とかスズキとかああいう 白目の魚っていう感じですねでもすごい

こんな大きな魚がたくさんいうんあとこう え森の獣の仮をして取るでこれはあのイシ 市に似た動物なんですがペッカリていう 南米特有のイノシシに見た動物のえ桃の 丸焼きですけれどもまペッカリーとかあと ババは牛肉みたいでしたねあと川にいる 結構大きな亀ね亀はカモ肉とそっくりでし たねあのそうやって村に行くと色々ご馳走 してもらえるんですけもそして主食がこれ ですベジって言うんですけれどもえこれ 日本でもうブーム去っちゃったけど タピオカドリンク飲みましたなあの つぶつぶのが入ってるやつあのタピオカの 原料って何かご存知ですかえま粉ですよね プルプルしててあれはねこのキャッサバ芋 熱帯の芋キャッサバていう芋から取った 電文を丸く固めて茹でるとあいうプルプル になるんですけどもそのキャッサバの 電文をこうちょっとしっとり湿らせてで こうそれを焼くんですよねそうするとね 表面がカリっとして中が持ちとしたこう ちょっと厚めのクレープみたいになるん ですけどもこれが主食ですでじゃあその 主食のキャスサバをどうやって手に入れる かっていうとえ畑を作っていますあのこう アマの千住民っていうとこう狩猟最終民 っていうイメージは強いんじゃないかなと 思うんですがまこの人たちは100勝だな て思いますねもう村の周りにこういう畑が 広がっていて主食の芋をつくるでこう家の すぐ裏にはねさいとかえまかぼちゃとかね そう いうあとピーナッツなんピーナッツもブラ えっと南米の原産ですしねさまも中南米の 原産だしでキャッサバもこの南米の原産 ですだから千住は昔昔からこのサを食べて きたんですがでそれは 焼きはま上てまだ半年くらいの畑です けれどもま背丈くらいになるんですねでま 1年かけて大きくなって芋を収穫するでえ こ焼きはま森をちょっとこう切り払いてで そこに火をつけてで肺を肥料としてえ作物 を育てますでキャサバってあの芋としては 保存できないんですねだから畑から掘って きたらもうすぐこうやって皮を向いてで すり下ろしてで水で洗ってこうぎゅっと 絞ると下に粉が落ちてくるのででそれを 沈殿させてで水を捨ててでこう下に溜まっ たレプを火に干してからからにしてでそれ をあのま1年かけて食べ家族が食べ分を え大体浮が始まる前くらいにもう収穫を 終えてで浮が始まる直前に焼いてでそれで 植えるまそういうサイクル ですあの焼きはイコル森を破壊する原因 だっっていうあのイメージがあるんじゃ

ないかなと思うんですがでもこの Amazonでは先住民族がもう数千年の 間えずっととこの 焼きはまたで昔はまあの今よりももっと たくさんの千住人がアゾの森に住んでた わけですからでね数千年森を壊さずにやっ てきたわけなんですけれどもまあの小さい 面積大体ま大きくても2タ部くらいなん ですよね役面積がま1タ とか2段くらいで周りは森が囲んでいるの ででこれあの焼いてまだ1年経っていない 畑なんですけももうあちこちにこうやって 森の木があの目が出てきていてでこう どんどん森が復活してくんですってでま肺 のその栄養分も少なくなっていくしそれと 同時にこう森が復活してくるのでま4年 くらい経ったらじゃここはやめようでま隣 に移ってまた新しく焼くとでまそうやって 10年くらいしたらもうすっかり森に戻る でまたそこを焼くっていうあのそういう あの循環する農業まこれが千住民の伝統的 な焼きハマグリ 砂漠みたいにもうサラサラなんですよねで もう有期質が全くない もう土しかないみたいな感じででだから じゃそこに大悲を施す土土作りしよう なんてそんな大変じゃないですか一旦部分 を土作りしようなんて言うとどれだけの 退避必要ですかねあのじゃ代品の元になる ものは何があるねあのそう思えばまこの 焼きはっていう方法はこのamonていう 環境に最も適した農業技術だなっていう ことを実感し ますえま伝統がまだあのく残っている地域 ではあるんですけれどもえま同じ私たちと 同じ今という現代生きる同時大臣でもある なって思うんですがまこれねこの写真あの 大きがお祭りの時の写真でで祭りになると みんな伝統の清掃をするんですよねで彼ら の清掃っていうのはま裸に体にボディ ペインティング植物から取ったえ色素で ボディペインティングをしてでま色々飾り を つつけるそういう伝統的な祭りなんですが えお気づきの方いらっしゃいますでしょう かここの辺りこの辺りこの辺 分かり ます スマホスマホで撮影し てるえ結構ねみんなスマホ持ってんですよ であの街待で安いものとかお買い求めるん でしょうけどももちろんその携帯の電話の 電波は来ないですよこう森の真ん中ですか [音楽] でもこう写真を撮影したり動画を撮ったり

とかあのそういう風にすごく使われてるん ですよねでえ近年は衛星インターネットが もうどんどん普及しています えあのこれ学校の建物なんですけれどもま 大体どの大きな村ではどこの村でもえ州 政府が設置する学校があるんですねまあの 寺小屋みたいなえま簡素な建物ですけれど もで村の若者ま学校の先生としてのえま 講習を受けた若者が先生になってで ポルトガルごと自分たちの民族の言葉 バイリンガルで授業するんですがでそう いう学校には大体こういうインターえっと 衛星インターネットが設置されていますえ まインターえと小屋の中ではま彼はこれ 八原ピ民族のえリーダーですけれどもま彼 は村にいながら大学院に今通っていてでま ZOOMとかでねあの首都のブラジリアの 大学の自分の担当教授とネットでテレビ 電話しながらこう指導を受けてでま年に何 回かは大学まで行く わけですけれど もまそうやってあのテクノロジーをが入っ ていますでじゃそのテクノロジー何のため にあるのかっていうとまみんなそのやっぱ 情報を得るためでね今の時代情報がないと 例えばその政府が変わってAmazonの 森にどんどん開発してしまいみたいな動き が出てきた時に情報がないと今自分たちの 身に何が起こってるのかすらなかなか 分からないですよねえじゃあ今何が起きて いて例えば国会ではどんな法律が動いて いるとかそれに対してどうやって運動して こうとかまそういうためには情報を得る ことが必要で得た情報でまみんなで コミュニケーションするにしてももこれ だけ広いところですから1箇所にみんなが いちいち集まって話するの本当難しいので やぱこういうネットを解してみんなで情報 交換するでまとめ上げた意見をじゃ政府に 向かってバンド出していくまそれにも やっぱりインターネットが必要なんかそう やってあの自分たちの権利を求めていく 運動のためにえまテクノロジーが必要なん だでそれを活用するテクノロジーは使う ためにあるんだっていうことを若い世代の 人たちがねあの言っていまし たまあの色々こうまAmazon千住民を 巡る状況っていうのはえなかなか厳しい ものがあるんですけれどもま今年の1月1 日にえ大統領が変わって前のボルソナーロ 大統領ま日本でもなんか色々まね報道され て特にコロナこの新型コロナ中でま いろんな失政があってで日本のワイドシで ブラジルのあの大統領の顔がバンバン出て くるってまなんかね悪い意味で有名になっ

ちゃったなって感じだったんですが1月1 日にえま去年の選挙でボルソナーロが負け てでルーラえ大統領ハの政権がになった わけですけれどもまあの大統領が変わって も国会の議員はえまAmazonどんどん 開発しようって議員が多数派を占めている のでなかなか今今でも難しい状況が続いて いますでまそういう中でえま先住民族自身 がねもう立ち上がっていろんな運動をし てるわけですが えこのプロタゴニストまここをね強調し たいんですがこれブラジルのねいろんな 市民運動の中で必ず耳にする言葉なんです けれども えこうドラマとか映画の主人公のことを プロタゴニスタてポルトガルもで言うん ですねだからこう主人公主義みたいな意味 なんですけどその当事者自身が運動の主役 だていうそういうあり方のことを プロタゴニストて言うんですがで先住民の 運動の中でも自分たち自身が運動作ってく んだっていうねそういう力強い姿があり ますでまたそのま女性の目覚ましい活躍 これも近年見られる動きですしえま若い 世代では大学や大学院までえ出る人たちも 今続々とあの増えていましてで弁護士資格 をととった先住にえ結構たくさんいるん ですよねやっぱ運動には法律の知識が絶対 に必要なのでで先住民の若い世代が顧問 弁護士としてえま活躍しているであと医者 になった人とか看護師とかねでま町の大学 を出て専門の資格を取ってで村に帰ってき てえまコミュニティに貢献するというそう いう姿もえたくさんありますえま今年7月 24日から28日まで先住民族の大集会が ありまし たもうあの圧巻でしたねなんか神飾のとこ 民族によって違うんですよねあのあこの 飾りはなんとか民族だなとかね見てると 分かったりするんですけれど [音楽] もそしてえま若い世代の活躍で特にこの テクノロジーの活用まこれはねすごいなと 思ったんですがえま先住民のえリポーター カメラマン もたくさん今誕生していてでまカメラを 持ってで中間様子を撮影してでそれをこう プレイスルームも用意されててま私もここ にであの充電したりとかさせてもらってた んですけれどもまパソコンで動画をさっと その場で編集してでそれをSNS Facebookとかinstagram とかにもうバッと配信するとかあとライブ 配信したりとかねえまそういうあの活躍が 見られましたあの戻ってきてから9月に

あのNHKBSの国際報道 2023のニュース番組であのこの リポートを流してもらったんですけれども それのあのテレビ画面のえ写ですでもう1 つ今年はま こうこう時代の締めだなと思ったのがま 昨年選挙がありましたのでで大統領選挙 だけじゃなくて国会議員の選挙えもあった んですねでそれでえま女性の国会議が2人 誕生しましたであとこう政府のえま長官 クラスにあの千住民の人自身がえついたり とかまこのえそういう政府の権力の内側 からこう動かしてく人たちがこれ舞台の 製造したんですが真ん中にラオン長老で あと端っこにいるのはえっと矢ま民族の 長老の旅コペです でま彼女はえ国会議員に当選しあと政権が 発足してからはえ先住民族省の大臣に就任 しましたでこの先住民族省も昨年の大統領 選挙の時にえルーラ候補にはをえ先住民 社会はまあなたルーラを応援しますって いう明確にしたんですけれどもで応援する 代わりにま条件を引き出してでまじゃあ あなたが当選したら先住民族省というもの を新たに作ってくださいで大臣は私たち 自身で選びますでその2つの条件を出して でまルーラはそれを公約として分かりまし た約束したんですねで次1月1日に政権 発足してでま約束通り先住民族省を作りで 大臣はじゃあなたたち自身で決めてくださ いっていうことでこのソニアジジラが え初代大臣になりましたま彼女はあのもう 長年あの先住民族の全国組織のえ代表を 務めてきた人なんですよねでまあの ふさわしい人選だったんじゃないかなと 思いますまもこうやってえ権力の内側まで 入ってえ運動してる彼ら彼女らですがま それそれはなぜかというとやっぱりそれ だけ問題がね色々一迫しているからですえ ま日本でもあの報道されてるかと思います けれどもえま換気になるともう足こちで Amazonの森がえ大規模火災が発生し ていますえまこれえ ま2016年と2019年の写真です けれどももうあの小型飛行機で上飛んでる とでもあちこちで煙が上がっていてでま こう特に2016年もう前が何にも見え ないからもうすっごいもう見す限る煙 りって感じでしたけれどもこれだけ広く 燃えてしまうとあの先ほどの伝統的な 焼きハマグリ 燃えちゃうともうもう復活森は戻らないん じゃないかま専門家に話を聞くとま50年 かかるからまもしかしたら森に戻らなくて もうサないになってしまうかもしれないと

言っていましたでじゃなぜこれだけ火災が 大規模発生今するのかっていうとえこれ あのその新宮川域の広大な保のもの写真な んですけれどももこういう大規模農業開発 士が開発地がえ東北の教会線までもう迫っ ている地域なんですね えこれ降1件がねもう数千ヘクタールって いう規模なんですよあのま地面走ってる ともう10kmくらい走っても走っても ずっと1軒の農場で木が1本もないみたい なもうそれくらいの規模なんですけれど もま換気なので今ここ何もうわってない 状況なのでもう砂漠にしか見えませんで 地面から見るとまあのAmazonで1番 多いのは牧場肉牛をを育てる牧場であの舎 もないんですよねもう24時間365日 で木装を食べさせるで換気になるともう カレカレであの青い葉っぱが何もないよう な状態だからもう牛も肋が浮いてるんです けれどもま2年くらいかけて育てて出荷 するで下はこれはえまトウモロコシと大豆 の2作の畑なんですがこれ雨が浮が来て雨 が降り始めると大豆の種を巻くっていう畑 で地平線まで木が1本ないでまだ上って ないのでもうでここ風もうすごい熱風の風 がぶわっと吹いてもう体感気温50° くらいあの巨大なドライヤーをガーって 当てられてるよう感じでもうすごい 土ぼこり舞うんですけれどもまあとメカと かねまとにかく大規模 ですまそうやって周りがもうこれだけ森が なくなっちゃうのでも乾いた熱風が残った 森の中にもどんどん吹き込んでで森の中で も乾燥感が進んでいるで街の中に行くと昔 は浮の終わりあじゃない換気の終わりでも 森の中はしっくりとしてたでこう地面にま 落葉がこうちょっと落ちてますよねそれ なくこうしっとりと濡れてた換気の割でも まそれが今はもうカカラ状態 ですえま例えばこれえま大豆大豆の大規模 栽培の最前線のま町なんですけれどもま この神宮があのこう今日ずっと写真見せて いる保護空の森のすぐ近くになるま人口 20万くらいの都市ですがえここれが50 年前どうだったんだろうまネットで見つけ た写真 です50年前ジャングルでしたでまだ えっと軍事政権時代だったので軍隊を投入 して日をバーっと作ってでよしここに街を 作ろうてこう区画はしたますけれどもね たったの50年でね今この街に行って もここがアマゾンの森だったともう童貞 思えないような風景ですでまこの Amazonの森がどれだけ減ってきた かっていうのをあのちょっと

アニメーションを作ってみたんですけれど も1985年から2020年でちなみに ここがえこの新宮が流域ま特にこなったり 注目して見ていて欲しいんですけれど もなん早いですけどもう1回みましょうか ねこう特にこの南の 方これもう全部農地になっちゃっててで これ保護区の境界線がもうくっきりと 分かります保護以外はもう全部開発されて しまっているえまですか周りのの乾燥した 熱風が入り込むことで森の中も乾燥が進む でですからちょっとそした火がもう 燃え広がってで森林火災って1回火がつく ともう消し用がないのであの雨気の雨が 降るまで燃え続けるっていうことが起きて いますこれ本国の森の中ですけどま ちょっとおしツってるんですがかき焼ける ともうすぐ砂なんですよねあの不用土日本 の森みたいに不用土がふねこうふふに 溜まってるっていうそういう土ではないん ですよでこの落ち葉自身ももうカリカリに 乾いていますえ孤立のないところに行くと もこういう赤赤砂っていうか地というか もう砂漠みたいな風景でで 湿度 18%ね関東の冬並みですよね18% っっていうともう科学からなんですよね あの もうなんていうもう皮膚が乾燥してもう しわしわになちゃうぐらいからからですで 風が吹くともう砂嵐が 起きるええま森を切り開いてこういう道路 も通ってるんですけれどもまそこをあの 穀物なんかを満載した大型 [音楽] トレーラー [音楽] えまたこれ去年取材に行った時の え持ってるんですかこれ はちょっとゆっ回行ってみます かあ火が出 てるあすごいあまさにあ止まります止まり ますあポあのを横断するアゾニカっていう 道路もあるんですがまそこをねま地元の NGOの人にしてもらって100km走っ てとある街まで行って翌日また100km 走って戻ってきたんですけれどもうん 100kmで行はね何もなかったんですよ ま周り100km真っすぐの道の両側は ずっと牧場なんですけれどもでの 翌日もうずっと100km両側 ずっと炎が上がってもう煙で前が見えない 状態えま運転してくれた地元の人がその 昨日なんで今日ね一斉にあの燃やしてる 燃えてると思うて聞かれてで昨日と今日の

違いは何何でねうん分かりましたで今日 昨日は風がなかったんですよで今日は すごい風が強い勝んですよねで風が強い日 にわざと火をつつけるで実際には野焼きは 法律で禁止されていてででも例えば自分の 農場の中のこうちょっとやになってる ところねま草たりとかしてそれを綺麗に するのにちょっと燃やしましたえそれの風 が強いからもう手のほしよがなく燃え 広がってしまったんですよねこれは事故 ですでごまかすあのそうやって風の強い日 にわざと森に火をつつけるっっていうこと を言っていましたまあのそうやってあのま 他にも色々な要因がありますけれどもま こうやってあの違法に費をつけてま農地を 広げるまそれがAmazon破壊のまオケ な原因の1つ [音楽] [音楽] ですあの本当100kmずっとこの光景が 広がってたんですけれどもあのもう パチパチ燃える音が聞こえていました けでまた他にはえ金の違法サク の問題も申告ですまこれ先住民族保護区の 中え矢野間民族の保護区の森の中ではえま 2万人以上の違法の採掘人が活動していて えまここにあるように滑走路まであって 衛星インターネットも管理で大きなユンボ とかを入れてもうガリガリこうやって掘る んですよねであの金のあの生成にはまこう いう露天堀のこういう違法の場所ではあの 水銀を使うんですよ金っていうのは水銀に 溶けるで金だけ溶かしてでその溶けた水銀 を熱するで水銀は蒸発して筋だの残るま そうやってあの生成するんですけれども 蒸発した水銀はまた冷えてもうすぐまた 降り注いでくるまそうやってこういう違法 採掘がある場所では川の水銀汚染がとても 深刻ですでまいろんなあの暴力事件なんか も多発してい ますえまこれ去年取材いたところでは ロンドニア州なんですけれどもロンドニア 州には一件も政府の許可を受けたあの採掘 上存在しないのにこの金をねこう瞬する あの先を瞬するがもうずらっと並んでい ましたまじゃあブラジルので作られたもの は一体世界のどこに行くんだろうまあの Amazonの農地の8割が肉牛を作る僕 木竹用地ですけれどもま今は えま香港を入れればもう 70%がま中国向けですでまた大豆ま ブラジルは世界最今大蔵生産国でもう どんどん伸びているんですねでそれはもう Amazon開発によってどんどん成長し てるんですけどもまそれも

70%がま今は中国向けですえまトモコは 結構日本がたくさん輸入していますえ アルミニウムこれは日本のODAで Amazon開発でアルミプロジェクトっ ていうのが行われたんですけれどもえま アルミ防サイトですよねでアルミノ精錬 工場がAmazonにあり ますまた鉄鉱席えまあの中国たくさん輸入 していますけれどもま日本も え8%えこれも日本のODAで Amazonの鉄工山開発が行われまし たあの日本はは牛肉はブラジルからまだ 輸入してないんですけれどもでもね中国に たくさん輸入されている牛肉が加工されて ベト食品とかになって日本に入ってきて いるはずですねでも私たちはじゃ大元の 原材量が一体どこで取れたのかそこまで わかんないですよねま調べまメカに聞けば 分かるのかもしれませんけれどもあのこれ がまグローバル経済そのものなんですけど も元々のものが本当に一体どこから来たの かあのやっぱそれは消費者としてこう知る 責任はあるんじゃないかなと思ます本当に これは一体どこから来たんだろうかねそれ はえ集会の場で千住民の人たちがえ語って いました例えば金ですけれどもえあの彼女 はムンドルク民族と言ってまアマゾンのえ 西の方の保護の森りここも違法の金の採掘 でものすごい深刻なあ被害があるところで ま彼女はそれその金の違法採掘をやめろっ ていうことをま国連とかにも出かけて ずっと訴えている人でで金の採掘業者から はお前を殺すぞっていう殺人予告をもう何 度も受けている人なんですけれどもま彼女 はま日本の人たちに伝えてくださいと言っ てインタビューに答えてくれたんです けれどもえ日本の人たちは南端病を経験し ましたよねね水銀が一体どんな被害を もたらすのか日本の人たちならよく知って いるはずですで私が暮らすノりでも金の 違法採掘によって水銀の汚染が深刻ですで 子供たちの健康が不安あの心配ですねだ から日本の人たちはえま金を買う時に ね一旦立ち止まっていったりこの金はどこ から来たんだろうなねそういうことを考え て欲しいていう風に語ってくれましたでま あの金はあの食品ネックレスとかねそれ そういうものだけではなくてまパソコンや スマホにも必ず使われているえだから 買い換える時はリサイクルに出せばそこに 使われてる金とかレアメタルとは回収され ますので少なくともあの無駄にしないって いうことを消費者の1人として心がけたい なと思いまし たえま同じようにえ金の違法作の問題で

苦しむえま矢まみ民族の長老ダビコも同じ ようなこと言っていましたでま矢の子供は ねこう4年間ボルソナーロ政権の間この 問題も完全に放置されていたのでま570 人の子供が病気やえ栄養出張で死んだと いう語っていましたえAmazon以外の 民族ももちろんたくさん参加していたん ですけれどもえアゾンの南側西え東側に サバンナんていうま場所があるってお話し ましたよねでそこは真っ先に大規模農業 開発が行われたところででそこは日本も えと70年代から90年代にかけて 大豆ね日本の大豆の時給率って実は4% くらいしかないんですよでま大豆はその 豆腐とか納豆とかね国産のものがあの多い ですけれどもま多くの大豆の道っていうの は油を絞って絞りかすを家畜の餌にするま そういうためにあの大豆が必要とされてる んですけれどもですから日本の大時率と 本当4%で えま大豆が足りないもっと必要だっていう ことで70年代にえODAを入れてで ブラジルのサバンナであの大規模農業開発 に3貸したんですね日本もでそこでは大豆 の大規模栽培が始まったんですけれどもで まそういう結構あの50年くらい前から 開発が始まったこのサバな地域でえずっと 生きてきたこの桑にカオ民族の人たちえ もうあのまだ軍事政権時代でしたからね もう土地を追われて追い出されてえもう 住む場所がないで耕す場所もないでまそう いう いうでずっと政府にここは私たちの元々の 先住の土だ小国に人でしょっていうこと もう何十年も訴えてる人たちなんです けれどもえま10人くらいで来てたんです けどねこのリーダーあの彼女がえバウ デレシがこの豚に並ん でる私の含め全員体の中のどこかに銃の 破片が入っています ねこの土地を追い出したま農場主がもう 殺し合いを雇ってあの千住目のリーダー たちを脅すま襲うで何人もの人が命を 落としたで私たちも襲われて変が体の中に ありますまそういうことを訴えていました たくさんの人たちに集会ではもう私たちの 住んでる場所で一体何が起きてるのか日本 の人たちに絶対伝えてねっていう風に言わ れて あのま本当に責任は思いなと感じましたま 昨年まで4年間このボルソナロ政紀が続い たんですがえま彼はえまAmazon開発 必要だっていうえ方針だったんですねでま その理由としてAmazon地方貧しんだ だから貧困問題開発のためには農業開発

鉱山開発が必要なんだまそういうえ主張が なされてきましたでもここでね立ち止まっ て考えなきゃいけないのはま自然方かそれ とも経済発展がさあどっち2つに1つで その2項対立が正しいのか本当に2つに1 つ選ばなきゃいけないのかあのそもそも なんかそこからあの疑問に思わなきゃいけ ないんじゃないかなと思うんですけれども 例えばAmazon大規模開発は本当に 貧困問題の解決に役立つのかまそれは千住 民のリーダーたちもずっと訴えてることで ま集会でも訴えていましたねで先住民の 主張はまずそもそも2大立じゃないんだと であのそういう大規模の農業をね全部全 否定して全てなくせって言ってるわけでも ないもう最低限法律を守れねその違法の のきとかもう不法侵入して家庭に森を切る とかもうそういうことをやめて でえまた今のこういう大規模開発では特に Amazonみたいな熱帯地方でえ大規模 に森を壊してしまえばもう乾燥して砂漠に なる未来しかないそうではなくて持続可能 な方法農業のあり方っていうものがある はずだでそういうあり方を私たちは数千年 1万年数千人営んできた私たちの知恵から 学んで欲しいっていうことをえ訴えてい ますま実際そのこういう大規模農業って いうのもすごいもう政府の補助金がもう 多額なものが投入されて税金も免除され たりしてでもう大きな機会でやりますから ねその雇用働く人も少ないしえ結局その 貧しい人たちにとってあのほとんど メリットはないのですよでその税税負担の その貢献もあんまりしていないとにかく 補助金がすごく入っているでそうではない あり方があるはずがまこれは一例なんです けれどもま 例えばこれ牛6畳これ1ヘクタール実際は ね1としか買えないんですよもう草しか 食べさせないので1H1でね1のの肉牛2 年かけて育ててブラジルで売ってね農家が いくらもらえると思います1等の性肉を 売って日本だとね黒和牛とかだと何百万と かするかもしれないけどブラジルで1Tの 売って も6万くらいなんですよね10万円いか ないで色々経費もかかるわけでしょで2年 に1等です よかあの本当に大規模で1万等くらい買っ てるような大きな農家でしか成り立たない ような農業ですでまたこれは大豆です けれども1ヘクタールでえ1年に 200ドルしかないないま牛だと 100ドルね1万円じゃないです 1万5000円でそれが森を守りながらお

金になるもうAmazon原産の珍しい 果物とか色々育ててで森の間で自分たちが 食べるあの芋とかねトウモロコシとかそう いうものも作ったりして複合的な農業を やれば1年に1cm儲かると でまあのま特にルーラ政権に変わってから はこういうあの多種多様なえま自然を壊さ ないしかもお金になるえ自然を守るこう いう農業をえ発展させていこうっていう ことで方針がえ変わっていますね昼なって 日本の農村ではどうかまこれあの私が借り てる棚田なんですけどあの今はもう全部 臭かって崩れたどても直してあの今4家族 であのシェアしてえ使ってますけどもま こうやって工作放基地が広がるねあの杉の 食林地も竹藪が入ってきてもうちょっと 一本も中に入れない状態がすもうどんどん 深刻になってますよねでま日本の農業はね 平均年齢67.18歳 [音楽] あるかもしれないけどねもう本当に10年 後一体どうなるんだろうって感じですけど でじゃ食料時給率ももう4割全く届かない ですよね去年も38でしたでまこういう 状況ね日本では本当にのも工作放棄地が 広がる少子高齢化仮想化ま進むなぜかって 言うとお金にならないからですよよねもう まさに本当それ でこのラオに長老が何年か前に私に語って くれた言葉ですま地図で見れば日本って もうちっちゃい国ですよブラジルと比べれ ば日本はあんなに小さ小さな島だから耕す 土地もないんだろうだから遠いアマゾンの 森を壊してまで作る大豆がそんなに欲しい んだねと語ってくれましたねその棚土地が ないからじゃないんですよねたくさん土地 はあるんだけれどもえでもそのとにかく 安ければいいんだっていう価値観の中では あのねこういう中産地はもうどんどん捨て られてしまうでもう地球の反対側から運ん でくる方がずっと安いわけですよねなんか 本当にそれでいいんだろうかえあのま もちろん安い方がありがたいとはもう私も 清々にあの日々実感してますけれどもえで も本当にそれでいいんだろうかじゃまこの ままAmazonが破壊されればえま 私たちの身 の上にも降りかかってくるわけですよね もう地球全体のがおかしくなってしまった 時に もうその時気づいても 遅いなんかそうならないためにじゃどう すればいいんだろうかね答えは1つこれで すってあの出るものではないですけれども まず考えることから始めなければいけない

なとえま今回取材に行って改めて感じまし た本当に未来にねどんな あの世か地球をせるんだろうかまそれをえ 改めて考えた取材でし た今日改めてあのスライドを見せて いただいてやっぱりまた驚きのまたまた私 はあのある程度聞いていたつもりだったん です けどこれがブラジルで今ってることなんだ なって色々なあの視点から先住民族集会の 話だけではなくてです ねバジルで起こっていてそれが世界に 繋がっていることこの南暴走にも繋がっ てることあ鴨川の里山にも繋がってること ていうのをお聞きしてえ今日も またいやちょっと世の中の見方も変わる なっていうあの時間をあのいただきました 今日本放さありがとうございました皆さん からもあのいっぱい意見か走でも結構です し今日この人数だからなんかできたらなん もちろん来てあげて質問っていうのはある んだけどなんか皆さんに一言ずつこう感想 いただければいかななんてちょっと最初に 思ったんですけどそあのどうしてもああれ 聞きたいみたいなご質問があればあのね 結構駆け足で写真もお見せしましたのでこ まちなみにこの黄色いの何ですか今あの 聞かれたんですけど蝶々ですね飯にねもう びっしり真に絨毯みたいに腸もうびっちり 止まっていてでそれをね取ろうと思って はいつくばってカメラ構えてたら子供たち がイエーイとか言ってケチらしながら走っ ていったっていう写真んです先ほどその ありがとうって言がないそれ全ての Amazon いいないですかあの言語が 2704もあるので全部調べたわけでも ないんですがまでもね他なんか東南アジア とかの先住民とかでもうなんかないないと かって聞きますよあそうですかうんそれ 何か生活形態と関係があるんあ多分ね じゃあ日本語のありがとうていう言葉が どこから来たかて思うとえきことを言て なんとかみたいななんか武見の言葉から来 てんですよね片付けないとかねだから多分 その気ね言葉って気持ちを表すものです からあのありがとうっていう感情はない わけではもちろんなくってそのああ嬉しい とかあのわいいなとかそういう気持ちを 表す言葉も1個うんでそれで全部賄 るっていうことうんこだからこの意味には この言葉っていうそういう細分化はされて ないあなるほどてことなんでしょうね きっとねでも日本でもありがとうっていう 言葉自身はいつから使われてるのかそれ

以前はどういう風にねありがとうって 気持ち表わしてたのかねまちなみにごめん なさいもないんですよ大体の民族ででそれ でまポルトガルもが堪能な若者にじゃあ ごめんなさいっていうシチュエーションで はなんてなんて言うのって聞いたらま ポルトガルはもちろんごめんなさいって 言葉あるんですよそしたらねその状況に 応じるってで 例えばなんか自分が悪いこと する2度といたしませんとかなんか例えば ぶつかったりとかいったら大丈夫ですかと かねあのそういう風に言ごめんなさいって いう言葉はないって言ってましたはい ありがとう ございはいちなみにゴミって言葉はあるん ですゴミゴミ ああもしかしたらないかもしれませんねで 元々全てね父に変えるものしかなかった わけだからでも今はねやっぱり外からの ものがどんどん入ってきてるので腐らない ものプラスチックとか空き缶とかねあの 結構ですよでそういうのはなんか穴って村 のちょっと外れに穴掘って埋めたりま プラスチックだと燃やしたりとかしてます ね私たちは入ったらあの紙とか以外はこう 持って帰るようにがしますけれど も言葉であのつかの言葉をその話し最初 見れちょっと聞き直したのかもしれなて いう意味のがえあの例えばありがとうとと か美味しい綺麗気持ちいいそういういい 意味の時に万能の言葉 です太いとかはさいですか 太いは太いはうんアマゾンではないかな えとタロイもって [音楽] あれうんじゃないですかでもブラジルには あり うんえちょっと忘れしちゃいましたけど Amazonでは見たことないですね キャッサバ芋とさ 芋さ元々この辺りの原産ですから ねあそうそう そう がね本ですよ ね中南米のあり さんまアンデスとか山のあの南米の山の 高いとこに行くとトマトじゃがいもねあ いう類とか原 です星はなんかゆでて食べたりしてました ねまあのさは焼き芋にして食べてましたし はいはいあの保護で先住民の方たち子供 さんたちが大きくなって大人になって ちっとなんかその外のなんか都会に出たり とかってされるような人はいるんですか

それとまた戻ってきたりとかっていうこと ありますでしょうかあの最近は えこの私が通っている今日写真でお見せし た新宮川域ま伝統がまだまだ色濃く残っ てる地域でもも若者の半分は街に行って 帰ってこないって言ってましたねでまあの 理由はね色々あるんですけれどもま大人で もえ例えばえま色々 その分民族の社会のためにま組織とかも ありますので民族組織とかがあってでそれ の事務所はやっぱり町にあってで政府の 期間と色々接したりとかそういう で村の外で暮らしてる街で暮らしてるって 人もいればうんまま勉強のためにま村には こ中学日本で言う中学までしかないじゃ 高校大学とか言うとやっぱ町に出なければ いけないそういう時学問のためにそに出る 人もいるしあでもやっぱやっぱりこう街に 憧れて あの目的もなしに出ていってしまう若もの ででも仕事もないでま特にこういう伝統が 色残っているところだとポルトガル語も そんなにはあの流暢では ないそうするとま街って言っても保護区の 近くの街っていうとま西分駅に出てくる ようなねああいう感じの雰囲気の町なん ですよでそんな仕事あるわけでもないあっ たとしても安い給料でま買い叩かれる みたいななでまそういう中でアルコール 依存症になってしまったりドラグに溺れて しまったりっていう若者の問題は結構深刻 なんですよねでじゃ町に出てね本当に なんか未来があるのかってそうでもないで だとしたら生まれ育った村で自分なりに なんかこうお金を稼げるような プロジェクトを起こしていこうよっって いう動きはもちろんああってま例えばえま 私がシで関わったものであればえ森で蜂蜜 ミバを買ってで森のAmazonの森の 蜂蜜を瓶詰めにしてえまそれは大都会 サンパウロとかリオみたいな大都会では 高く売れるんですよねで森を守りながら村 で暮らしながらお金も稼げるなんかそう いうプロジェクトちっちゃいプロジェクト があちこちで生まれていますま Amazonにしかない木の実を取って それを外に売るとかその木のみから油を オイルを取ってねそれが化粧品会社が高く 買ってくれるとかねあのそういうね ちっちゃなあの仕まプロジェクトがねえ 生まれていてでまそういうのに取り込んで いこっていう動きがあるまそれは本当に いいことだなと思っています感想ですけど ねあの鴨川で今メナソーラの反対症の詰め てるんですけどねあの日本の現あのあの

ブラジルの規模は全然違うけどやっぱり 原発にしろなんてのそういうあの再生 エネルギーのあの大規模開発なんてね本当 に全く同じ構造だなと思いまし たその通りですよね あのま 経済いうかリジな1番みたいなでしかも じゃあ儲かるのは誰かって言とごく人にり でまブラジルみたいにとにかくヒプの差が 大きい国ま日本もね格差がどんどん開いて きていますけれどもあのまず 貧しいのねボルソナーロ全大統領が アマゾンはまだ貧しいんだ農民は食って いけないくらい貧しいんだだから開発し なければいけないんだけどじゃあその 貧しいお役所さんがあの暮らしてくために 何が必要かとまず家族が食べるものを作る ことじゃないですか でもそうじゃなくてあのま今日はちょっと スライドではあの持ってきませんでした けれどもあの例えばね10ヘクくらいしか ま日本で10ヘクタルっていうと大大農家 って感じですがAmazonで10 ヘクターっていうとすっごい冷静農家なん ですよね10ヘクタールで牛買っても10 としか買えないで育てるのに2年かかり ます1年ごとしか売れないんですよ えそれででももう一等でも多くやあの牛 買いたいからもう森も全部切っちゃってで 自分たちが食べる畑すらないんですよ でごと年間売ったってな経費抜けば数万年 くらいにしかならないねそれで食べて いけるわけないじゃないですかでねこう いう大開発地帯では自分たち住んでる人 たちが食べるものを作ってる農家はいない んですよみんな大豆トウモロコシ肉牛もう そればっかりででじゃあその日々食べる もの野菜とか果物とかお米とか豆とかね あのまブラジル人の主食はお米と豆です けれどもそれはどこから来るかっていうと 2000km離れたサンパウロのおろし 内場から週に1回大型トレーラーで運ばれ てくるんですよねでもうそういうだも すごい高いんですよねだからお金払って 高いお金払って家族が食べる食べ物を買い ますで自分の畑では ね安くしと売れない牛を買ってるあのもう そんなやり方では貧困から抜け出される はずがないんですよねえだから立ちでき ないんですよもう1件の農家が1万投資 買ってますっていうそういう規模じゃない とお金にならないそういう仕組みの中で Amazon開発が必要だっていうのは もう全然なんていうの理屈に合ってないっ ていうかあのそう本当そこを千住名の人

たちも間違ってるっていうことを訴えてい ますと田だけで筋て感じの感はなんか感じ られるんですか あの時給自足があって伝統が残ってる森が 広いところがね守られてるようところでは まずねあのねあの写真でご覧になったよう に村って丸いじゃないですかEがこうやっ て緊張に並んでいて一応ね村さっているん ですよで民族によってはもううちが村の 家計ですで接収だったりするんだけどでも ね あの見てて全然あだからら偉い人だとか 何にもないそう上下関係がないんですよね で家だってもラスな家が1番上座にある かって言うと丸いからどこが神座ってない しでみんな同じ王子でねみんな平等ででま 電気ないから冷蔵もないでしょで魚あの やうね魚取りに行ったすごいたくさん取れ たよて食べきれないじゃないですか自分 だけではだ村の人みんな呼んでみんなで 分けるんですよねでだからねこう醤油溜め 込むっていうのものがないだ所有の概念が ないで例えばお米とか麦とかだったら何年 も貯蔵できるけどキャサガもって保存でき ないんですよねで自分たちでこうせと すりおろして電文にして作る量作れる量も 限られてだからね何年分もキャッサバの電 うちは貯めてますみたいなそういうお家は ないんですよでみな足りなければあの 分けるでねあのそういう社会でま格差は ないヒプの差もちろないし こう多分そういう何千年もそういう暮らし をね先住の人たちはしてきたんだなでねま あの歴史 学者的な観点から言え ばあのブラジルの先住民はももも遅れてる 人 たち例えば同じ南米でもペルとかだとあの インカ帝国とかねあとメキシコだと アステカ王国とか大様て皇帝がいて立派な お城まピラミッドがあり金もたくさんあっ たわけですよねそういう髪を飾るもので 王家がそういうものの財宝をたくさん持っ ていてそこにスペイン人が入ってきて全部 奪ってたっていうのありますけどで ブラジル先住民ってそういうのはないん ですよ王様がいないあのみんな同じみたい なだから歴史学的には人類として最も遅れ てる人たちかもしれないけど多分必要が なかったんだろうなと思うんですよねでも まあ今はね外からお金も入ってきてるし あの例えばスマホを持ってる人持ってない 人ねそこでやっぱさも出てるでしょう けれどもでも村にいる限りは助け合いです ねうんそこはね壊れちゃうとうんまどう

なってくのかなっていうのもありますけど はい行とか医療とかセ的なものがある でしょうかあえあのま1988年に憲法が 民主憲法ができてでその中にはえま住の人 たちは独自の固有の文化習慣をあと宗教感 を持ってる人たちがでそれに配慮したえ 教育と医療をえ提供しなければいけないっ ていうそういうあの条文もあるんですねで まそれに基づいて教育や医療のサービスが 行われてるんですけれども例えば教育に ついて言えばえま大体の村にえま ちっちゃいレベルが本当テコ屋みたいな あのほったて小屋みたいなあの小屋です けどま大きな村だとえまあのほっくりのね 大きな校舎があったりとかま学校は中政府 が設置してでま最初の頃はねその ブラジル人の先生をが派遣されてきてたん でしょうけどもそれだと固有の文化に配慮 した教育はできないのであの裏の若者たち をま教師としてトレーニングしてで小がま 日本でいう小学校中学校は村の先生が 教えるでま一応政府から支給された教科書 があるんですけれどもあのの千住民の子供 たちにとってはピンとこない例えばそのま 国後の事業とかでねそのなんとかちゃんは 朝起きてマンションのベッドの上で目が 覚めましたがねあの朝はコーヒーを飲み ましたとか言ってもそれは千住備の文化に はない世界なのでだからその学校の先生が え独自に教材を作ってあの自分たちの文化 にあったあの工夫をしていてでまちなみに そういう あの上から頭わしねこう教え込むんじゃ ないその1人1人の学ぶ人のえ現実とこう かせ先生と生徒が共に学び合うようなね なんかそういう教育学っていうのを あの100年前くらいのパウロフレイレっ ていう教育学者がいるんですけどブラジル のでその人がま提唱した教育学ででそれは ね日本でも夜間中学とかでパウロフレイレ の教育学っていうのは取り入れられてい ますであのでま高校になるとあのブラジル の法律ではねあの高校の教師はあの戦火の 教員免許を持ってなきゃいけない例えば 数学とか科学とか えからそれそういう戦火の教員免許を取る ための千住民のものへのあの講座っていう のも今はまあこ開かれていてで高校も千 住民自身があの先生となって教え るっていう動きが今出てきてい ますで医療についてはえまあの千住民の ためのま医療サービスていうのが公的医療 整備の中にあってで村にはま主要な村には 診療所があり でま大きな村だと医者と看護師が常駐して

いるでまあ医者とか看護師ははやっぱり 千住民じゃない人がほとんどなんですけも ま今はあの医師の免許とか看護師の免許を 取る若者も出てきているのであの千住民 自身が医療を行うってこともこれから増え てくるんじゃないかなと思っていますで あとその保護の近隣のま町にはえまもう ちょっと大きな規模の診療所があって村で はあの対応できないような場合はそのそこ まで運んであのそこで入院して治療受ける とかまそういう制度がありあの全て無料 ですけれ もあの保護と自然自然か保護で2つのね 黄色線とせお話がありましたけどそのくで の生活今私があの生の教育とかいよに 仕あの生活全体を1988年のそのそこ うんと先住民の存在をね国として確認した 認知したていう以降はいわゆる こう財政的に ねシがあシが罪国な主がそのそれぞれの あの生活単に財政的な構し構造としてある んですかねまあのま教育とか医療なんかは えま政府でっ国の政府の予算でしてるもの でまあとあのいろんなプロジェクト単位で あのいろんな助成金であったりえまそう いう公的な資金以外にもまAmazonを 守れっていことで国際的な援助も結構入っ てきていますので先ほどお話したその蜂蜜 のことなんかもま海外のNGなんか支援し たりまあとえ政府なんかもままある部分で 支援したりと かまそういう財政シーンは色々あります ね あのお金でやっぱりこう事情生活が回って るってことではなくて標的には自給族でで さっき医療とか教育はじゃあただやろと そういう中で弁護士になったりなってく わけですねすごいですねなんかねまあの ブラジルのねそうそうここでねちょっと あと何枚かスライドがあるんですけれども そこでちょっともお話ししたいと思うん ですが88年の憲法これ新住民に対して だけではなくて本当に様々な面で画期的な 憲法でま憲法だけ読んでるとね本当に理想 的なまじゃ実際それが絵にも書いた持ちな のか本当に実現されてるのかまた別の話 ですけれどもまあのいろんな運動シであの ま千住民のデモとかでもあとま私がずっと 通っているえ大都市のスラムの住民の人 たちの運動にしてもそのデモ更新とかの場 で必ずね憲法の察しこれ国が無料で配って んですけど憲法を掲げて歩く人すごくいて で憲法に書いてあることを国は守れって いうことを訴えるんですけれども例えば えま日本憲法って国国民は日本国民はじゃ

ないですか国民はねでもブラジルの憲法は え全ての人はなんですよ国民じゃないん です ね全ての人は内々の権利があるって書いて あるんですねでま教育にしても え全ての人は教育への権利があるそれを 保障するのは国家の義務である医療健康に ついては健康は全ての人の権利であるそれ を保障するのは国家の義務であるって健康 に書いてあるんですねたら全ての人に権利 が保障されるそれ具体的に言うとじゃどう いう意味かっていうとお金がない人は教育 を受けられませんじゃ全ての人にならない わけじゃないですかあと国籍がないから だめねそれは全ての人じゃないでしょうだ から国籍に関わらずさらに踏み込めばビザ を持ってるか持ってないか不法滞在かどう かにも関わらずブラジルに住んでる人全て の人は無料で教育が受けられる無料で医療 が受けられるって決まってんですねだから 国交率の 学校率の医療機関は全て無料で日本みたい な保険じゃなくって全て無料なんです よその憲法の上分はデト出てきますあ出て くると思いますええなかなかやっぱ ブラジルの情報ってねポルトガルのベース でなかなか日本語のものがないんですあ あの世界1月後も是非バックナンバーお 求めいただけるそこら辺のことはあ多分ね インターネットでまだあるんじゃないかな と思っますえっとじゃああのありがとう ございます憲法あすいませんちょっと先に スライドの残りを憲法の話をしたいんです がブラジルで元々はスラムから始まったん ですけどもうあるとあらゆる場所で憲法 っていうこと出てくるんですよねであ憲法 って使うためにあるんだなま当たり前の ことなんだけどなるほどてなんか目から鱗 はね本当に常に何枚も落ちちゃうんです けれども例えば私がずっと通ってきている スラムまブラジルでファベーラって呼ば れる場所ですがこれってねま空地に住む 場所のない貧しい人たちが勝手に小屋を 立ててまそれが街みたいになったそういう 場所でもうリオデジャネイロなんかだと 市内に1000箇所もあるんですよねもう そっから中にあるでまま岩山の斜面とかに もへばりつくように家小屋が立っているで えそれは空地ま主に公有地なんですけど 空地に人が勝手に家を立てたねでもま私ま 日本的な感覚だてえそれって不法選挙 でしょね予算地の人の土地に不法選挙でも ねファベーラの運動はこれは不法選挙では ないでじゃあなぜほら憲法に書いてある だろうって憲法が出てくるんですがで憲法

にはえ住居ね人ってやっぱ住ない済む場所 がないと生きていけないですよねで住居は 憲法が保障する全ての人の持つ社会的権利 の1つであるでまた別の条文では憲法は不 動産っというのは私率私有地であれ社会的 な機能を有する社会的な役割があるよって 書いてあるんですねでえま公共の福祉に 理るべきであるあと納税のま固定資産税と かちゃんと払う義務がありますよってこと が憲法に書いてでねそういう義務を果たし てない土地は例え私有地であってもそれは 社会的な役割を果たしてない憲法に反する でそういう場合はえま政府が介入してえ その土地を取り上げるもしくはま買い取る ことができるっていうまそういう規定が あるんですねでですから空地のまんま ほったらかしになってる場所誰の役にも 立てられていないで肩や一方では住む場所 がなくて困ってる人たちがたくさんいるだ とすればその場所は空地は住む場所を必要 としてる人のために役立てられるべきだ それは憲法に書いてあるだろうっていうだ から不法選挙じゃないていう運動がある わけなんですよねでまそういうあの当時者 自身困ってる人たち自身がそうやって運動 を動かしていくすごいこうたましい力が ありますあと医療についてですけれどもえ ま憲法には健康は全ての人の権利であそれ を保障するのは国家の義務であま本当に 素晴らしい理想的なことが書いてある じゃあそれを形にするにはどうするかって いうことで憲法が執行された1988年に それと同時に公的医療制度っていうのが 作られたんですねだから全ての人に保証 するってこでこうここでは無料ですよって いうその公的な医療機関では無料ですよっ てことになったでもまそれはあの本当建前 だけでその無料の公的な診療所病院では もう簡単なものしか見てもらえない怪我 ちょっと怪我しましたお腹痛い風邪引いた とかねあのそういう初歩的な医療しか見て もらえないでね10病であったり手術が 必要難しい手術が必要とかそういう人は いやうちでは見られませんあの高いお金 慈悲診療の私立の病院行ってくださいねで それを払えない人はでもうじゃあ死ぬしか ないですねみたいなもそういう時代がね 結構続いたんですよでちょうど80年代に あのまエズという新しい病気まブラジルで も一気にわーっと流行ってもう人が バタバタ死んでいきましたでまそのエズ 患者の人たちのその当事者の人たちの団体 がサンパウロに作られてま助け合いの グループができたんですけれどもで 1996年えっと95年にどっかアメリカ

かどっかの製薬会社があのカクテル療法 って画期的なね新薬を開発してでま外国に はすんごい高いけど聞き目がある薬が出た らしいぞで96年にこの写真のナイル グリットさんて女性の人ねあの夫じゃない えっと夫と別れた後え交際した恋人から あのHIVに感染してしまったっていう人 なんですけも96年にエズを発症しても死 にかけたんですってでこの当事者団体のま 仲間たちがもう彼女の命をどうやったら 救えるんだで外国には高いけど薬がある らしいでもそれを取り寄せるにもねお金が ないもうね1粒1条飲めば治るとかそう いう病気じゃないですからずっと飲ま なきゃいけないのでいお金がないどう しようでその時にね私たちが憲法あるじゃ ないかって言ったんですってでねその憲法 の所全てのね健康全ての人の権利であり それを保障するのは国家の義務であるだ からナイルの健康を保障するのは国家の 義務じゃないかで国を訴えたで薬はあり ます外国に高いですでも国の義務として 彼女が必要としている薬を国のお金で買っ て彼女に支給しろっていう訴訟を裁判 起こしたんですよねでねここがねブラジル のね面白いとこなんですけど絶対日本じゃ こんな判決出ないと思うんだけどいや憲法 に書いてあるからその通りだねつって裁判 官はすぐに原告勝訴の判決を出し たで2週間以内に政府は彼女のために海外 から薬を取り寄せて与えなさいて判決が出 たんですねも全国の映患者の人たがもう 自分後に続けって言って数百件の同じ訴訟 がもうあちこちで起きてでそれ全て勝訴 ただもう国会議員がそれを斜めてて動き 出して同じ年のうちにねその法律ができて エズ治療も無料の公的医療制度の中に 組み込みますっていう法律ができたんです ねでそれで無料になったであの憲法には 全ての人って書いてあるので外国籍の人も あのビザを持っていない不法滞在の人もま 病院は警察ではないのでビザ持ってますか 持ってなきあったら入間に訴えるぞとか それはやっちゃだめねやっぱ命を救うのは 医者医療者の仕事だということでであの 全ての人に無料でねでここでねあのま日本 でまそういう話をした時にまブラジルから あのまこうエズの当事者運動の人をね日本 に呼んであの講演をしたことがありまして でま私が通訳してたんですけどあの質問が 来てえでもエズの治療薬ってものすごく 高いでしょねね月になね100万まあの 当時だと多分200万300万ぐらい かかったんじゃないかなえねその裁判官が もしこれあの原告町村しちゃったらこれ

大変なことになるねもう国の予算が足り ないとかさ大変なことになるんってそう いう判断しなかったんですかって質問を来 たんですよたらあのその公益の彼がま私の 親友でうん 2019年にちょっと病気でなくなって しまいましたけれども彼がねえって今とん とした顔してええだって3件分泌でしょ って答えたんですよでなてもう横で聞き ながらうわあその通りだよねでいや裁判官 は憲法に乗っ取っ て正しい片しないを決めるのも役割でしょ じゃあそれ認めちゃったらお金足りなく なる予算無理どうしようはそれは行政府が 考えるべきことでしょってそんな忖度し たらどうすんのみたいな返が帰ってきて あえなるほどえなるほどなと思ったんです けどでもう1つまこのナイルグリットさん のま訴訟をきっかけにねね数百件の訴訟が 残ってま映量が無料化になりましたでなこ 日本人的な感覚だとええってま特にこの 90年代そのまエズにあHに感染してま 発症する人たちの大部分がブラジルでも 男性の同性愛者の人たちが多かったでこう 世間のま偏見とか差別もものすごく強い 時代でああいう不だな生活をしてるから そんな病気になるんだろうねなんかそう いう差別がまだまだあった時代だったん ですよでそういう病気の人のためにそね 税金使うのかみたいな あのそんなやらばっかいい思いしてみたい ななんかそういう感想が出るんじゃないか なって思ったんですけどまそこはまたね ブラジルの面白いところ でこのエイズ治療が無料化になった後あの 他のいろんな病気のの患者団体例えば心臓 病だったり慢性の腎臓病であったり いろんなねそのでも無料の医療機関では その当時見てもらえなかったえいろんな他 の病気の患者団体がこのエイズのね当時者 団体のところにやってきてノハを教えて くれで自分たちも後に続くからで同じよう な裁判運動をまあちこちでいろんな患者 団体始めででそれであやっぱ憲法に書いて あるからそうだよねって勝訴してで難し 心臓病や腎臓病とかいろんな病気もこの 無料のあの制度に組み込まれてったんです ねどんどんどんどんだ最初はもと簡単な 怪我とか病気しか見てもらえなかったもの がそうやっ当事者が動いたことでどんどん 良くなって改善されていったねであの今で は生態感植とか心臓植とかも全て無料で 行われていますねもちろんあの数足りない とかすごい順番が長いとかありますよそれ でもやっぱね特にあの移植はねお金ある人

しかできないってなると本当に命のさに なっちゃうじゃないですかあと有料だと こういう国なので 売買の問題も昔はありましたやっぱそう いうのを防ぐためにもう無料 の公的医療制度の中でしかあの一食は行わ ないていうそういう方針でいます亡くなる まで20年間彼と一緒に年に1回日本に来 てもらってま主に大学を回ってたんです けれどもえまこのエズ患者の人たちがを どうやって獲得していったかまそういう 民主主義の話をま学生の人たちにね是非 聞いてもらいたいなと思って20年やって たんですがま残念ながらあのなくなって しまいましたけれどもま彼がねあの路上は や 公園は顧問空間だねみんなのものだで路上 は民主主義の部隊だで民主主義っていうの はプロセスこれで完成したってものはない ねだからもう常にあの改善していく努力が 必要なんだことを言っていましたまあの ちなみにブラジルあのデモはま日本だと 警察の道路使用許可ありますよね歩道とか でもブラジルはね許可必要ないんですよ だって行動や広場は誰のものかそ主権者の ものみんなのもの全ての人のものでだから ねあのパ1の目抜き通り4車線4車線5 車線5車線みたいなね3パで1番大きな 道路なんかを全部塞いでやるデモとかも あるんですよでそういうのも許可取らない ただ道をの時は交通整理しなきゃいけない ので警察に事前に通知をするいついつこれ くらいの規模のここさでもやります交通 整備よろしくねていうあのそういうことな んですよねまあのでもこう例えば政府に 本当にすごい反対するような話しでもとか だと警察が出てきてゴム団とか発射してね あの学生が目に当たって失明したとかね そういう事件とかも色々ありますけれども でもとにかくみんな路上に出ていくで若い 人の姿もとっても多いですね子供を連れた 家族とかも多いしねまそれは あの声を出さないと物事が動かない国だ からね命かけてんだみたいなそういう すごい切立さがあるからこそもあるだろう けどでもなんかこれが当たり前なんだって いうことをね多とってもうがしますえはい もしまたご質問とかあればはもう告だ ね だねねまブラジルもね治安が悪くてま人権 侵害もたくさんありますけどねじゃねあの 簡単にじゃどっちの国がいいとか言える ものでもねおでもなんかねこれから日本が どんどん力を失って衰退して品部の差も 開いてみんなが打て込なって言った時に

ブラジルの貧しい人たちのようによしって こう立ち上がりのかどうかうーってなった まんまもう座り込んで動けなくなっちゃう んじゃないかなんかそれはすごい心配し ちゃいます ねいや本当にあの貴重なお話ありがとう ござい色々考えることはねたくさんあるん ですでこういろんな情報ってその情報を得 ただけじゃなくて自分と繋がっていきます よね で自分のことを考えながら伺ってたんです けど山の中の勝屋の長男に呼ばれたけど もう農業は自分は一生の仕事としてはやれ ないと思って でまああのなんだろ家には住んでるけれど も他の仕事をてで大々ずっと江戸時代から 繋がってきたであを農家っていうのはそこ で途切れてでもうアトトリがいないから農 でどうしたもんだろうで今のところはあの 私の場合ですけど父親 が後半生は勇気農業でやってたからそう いう田保屋なんかを作りたいという人がい てくれるので差し当たってやっていただい てるんですけどそうあのさっきのね行動 講演が困の間だってあるけど田部や畑も 本来そういうものかもしれ ないでその長い間にできたその私有値とか 保有地とかいうものを今どういう風にして その顧問の発想で見ていくかっていうこと が大事かなと思うんですけどさてそれを どうやったらいいのか例えばちょっと長く なっちゃっとです私今36人組っていう山 の共有地の管理の役員をやっております それは昔の人たちがあの深場として山を 36件で共同で確保してカヤをそこに入れ てそこのカヤはあの何年かごとの吹き替え を共同でやるとまに唯なんですけどその 発想がなければ農家の早きの家国 はあの成り立たなかったわけですねでそう いうものがあるから唯ってものがずっと 続いてきたしかし家国のが変わらになり あの今のような近代的なものになるとそれ はいらなくなってくそそうするとその共有 地は役をしないかどうしたかっていうと ある時期に一斉にそこに次のきを植えた わけです でもそれは もう外材が入ってくるから何の価値もない しでリドができてもそれは有効に使われ ないという風に放置されてるわけですねで そういうものをどうするかっていうのが今 私にとって直近の課題なんですね1つにで そういうところにあの今日のお話がどう いう風に繋がっていくんだろうかいう風な ことを考えながらっていますですからあの

最初の話に戻しますとね千住民の方が ずっと伝統を守って暮らしているその脇に 政府が立入れした大な農 が営まれるわけですねそういうものを見た 時に先住民の子供たちが何を感じるかで あの先ほど子供たちがどうするかま色々例 がありますということなんですけどまさに 何千年かを何十年ぐらいに一気に進めて ようにねなんか原始共産主義とか原子共同 体とかの昔習いましたけどそれに近いよう な発想でやれていたものが今やれなくなっ ているという状況の中でそのどういう風に やってくのかこれはあの規模や程度は違う んですけど今は日本の農村の三尊の あらゆるところで起きてる現象だという風 に思いますねだからこの青地域にとっても 本当に考えていかないきゃいけない問題で 荒れた農地 を企業 が最初のうちは借りてやってましたけ だんだん工作保基地がね多くなってくると 企業は使い やすい田んぼや畑しか買い借りないわけ ですでそういう構造になってる今のま 13間日の農村の実態をまどういう風に 考えるかまさにあの今直面してる大きな 問題そういう点でもとってもね参考になる 原点が何かですよね原点を考える上で大変 参考が あるましたありがとうございましたこちら 本ありがとうございますあのね Amazonのことを知癒やしてください とかamazを救ってくださいとかね今日 は本当にそういうお話ではなくてあの それぞれお1人お1人の中にこう引き寄せ てあの聞いていただけたら嬉しいなと思っ ていましたのであの本当にあの嬉しいご 感想ありがとございましたあの私自身も やっぱりこう長くブラジルに関わってきて 外から見る外を見ることで初めて自分の 足元が見えてくることっていっぱいあり ますよねあのそうやって自分自身がどこに 立っているのかっていうのはやっぱりいつ も意識して取材に出かけていているので あのそういうま立ち位置っていうのはね 本当にこれからも失わでいきたいなと思っ てい ますありがとうございました あの日本新学になっちゃったねていう本に 私もことこずっとそれいっぱしなんです けど今日も改めてそう思いましたそして あのまちょっと医療者の立場からそのエズ のことがその無料でね権利としてって本当 に あの驚くんだけどそれがま正しいあよなの

かなっていう風に思いました日本の場合は えっと難病指定っていうのがあるんですね でもその難病に指定されるのはものすごく 少ない患者さんの人数と限られたものが 難病し点になって補助金が出ます別枠なん ですねでなかなかそれがどんどん今減らさ れてっている難病して取り消すっていうえ 全速も取り消しまますっていうような 状況にあってあのブラジルの憲法の話あの とてもなんか心心強いけどどうして私たち 獲得しよかなって考えてしまいますであの 菅田さんがえ次女女それでもダメなら工女 という名で最近私聞いた言葉が工女使女と いう言葉がおかしいとこが助けるそうでは なくて公女はえ公的義務公的義務という風 に事情教授はいいけどあは公的義務という 言葉に変るしあるんじゃないかって誰が 言ったんだろう最近聞いてまさにそうだな 控除控除って言っちゃいけない助けを公に 求めるんだねっってやっぱり義務としてて いうことをあの今日思いましたあ本当に あのブラジルの先住民のことだけでなく その今のお話にもありましたけど先住民 から入ってそのファベーラのえことから ですねファベーラから千住民のことに つながってそして今ブラジルで起こって いる密運動や未進のこともうあのこれだけ 語れる方は他にいないっていうかま日本の 第1任者だという風に話さ私は思ってあの 尊敬しております今日は本当にいいお話 ありがとうございまし たありがとうございまし た