[2023 ACK Talks 10]
「社会とアート:アートが繋ぐコミュニティ」

さまざまな領域横断的な取り組みがなされる現代社会における、アートを起点とした多彩なコミュニティのあり方とは。今フランスで話題のスペース、ラファイエット・アンティシペーションの芸術監督であるレベッカ・ラマルシュ・ヴェデル氏、台湾を拠点に循環型経済におけるカルチャーとビジネスをつなぐキーパーソンとして活躍するジャスティン・ヨウ氏、アートコレクションの活用を通じた社会貢献に取り組む田口美和氏、またアーティストとしてコミュニティ・エンゲージメントを軸とした多くのアートプロジェクトに携わってきた菊池宏子氏を招き、お話を伺います。

登壇者:
菊池宏子(アーティスト/NPO法人inVisibleクリエイティブ・ディレクター)
レベッカ・ラマルシュ–ヴァデル(Lafayette Anticipationsディレクター)
田口美和(タグチアートコレクション共同代表)
ジャスティン・ヨウ(Plan b Inc. シニア・パートナー/Alife Holding Co., Ltd. 創立者兼CEO)

https://a-c-k.jp/talks/society-and-the-arts/

はいえっとすいませんえ今の紹介は出てこ なかったんですけどもえMCをするという ことで急遽参加しております えAKトクの えとアシスタントコーディネーターの三宅 と申しますどうぞよろしくお願いいたし ます はいえっとそれではですねそれぞれえ4人 のえゲストの皆様あの非常に面白い プロジェクトえプログラムをえ実施して おりますのでまずはそのそれぞれの活動に ついてえプレゼンをいただきたいという風 にえ思いますそれではえレベッカさんから お願いいたし ますありがとうござい ます 今日はとてもこのような機会をいただき 嬉しく思っていますしゲストの皆さんとお 話しできることをとても嬉しく思ってい ますまた通訳の皆さんにも感謝をします 通訳さんのおかげでえ今日はお話を日本の 皆さんともすることができ ます私の期間ですがこれはパリの真ん中に ありますこれは今私が4年間取り組んでき たものでここでは世紀の期間が何ができる のかということについて考えているところ です世界中の様々な考え方様々なやり方 そういったものを取り入れています アーティストというのはもっと大きな中心 的な役割を私たちの社会の中で担うことが できると思っていますここにいる皆も皆 さんもそうかもしれませんがアトをもっと 世界の中心に持ってくることができれば 社会の役に立つと思うんですそれではいく つかのプロジェクトについてえざとにとは なりますが見ていきたいと思います私たち が何をここで成し遂げようとしているのか お話ししたいと思いますこの場所です がえこちらがその場所なんですがこれは プラットフォームとし て使うことができるものですここ生きする ことができていて この場所を生きすることができるように なってい ますそしてこの場所でアーティストが プレゼンテーションするんですがそれぞれ のアーティストがそれぞれの世界を持って いるこのよう にスペースが設けられていますので それぞれのスペースで活動することができ ますえどういったプログラムをしているの かということですがフランスやまた世界中 の若いアーティストと一緒に世界の新しい 考え方について考えていこうというもので いくつかのプログラムがなされていますが

いくつかご紹介したいと思いますえどう いったことをしているのかご紹介したいと 思いますこちら真ん中ですがこれは8週間 にわっ て 人々歌うことができない人を対象にした ものでこのプロジェクトの考え方は美しさ とは何なのかということを考えるそれから 人々の声人々がに声がないという ことえこの人たち本当に歌が下手なんです けれども8週間経つととてもうまく歌える ようになりましたそれからシプリガイアド のプロジェクトですがえこちら はレストレーションとクリエーションに 関するものでこちらは時の防衛者ですねえ 20年間以上に も止まっていたのですががこれをリストア してえ 公開しているというもの ですえこちらは儀式に関するものです社会 における儀式をテーマにしています儀式が どのような重要さを持っているのかまた 意味や価値を考える上で非常に重要である ということこちらポルタビラのものですが この天人では夢やファンタジーというもの が世界を理解する中で非常に重要であると いうことを表してい ます世界をどのように見ているかを表して います次に石武道のプロジェクトですこれ はイギリス人のペインター でこのプロジェクトでは力それから世界の ということに関してその力につい て表したものですそれから真ん中がスミス です記憶に関するプロジェクトでダンス ホールドの邪魔の文化に関してのもの です制度の中では重要な文化だとは考え られてきませんでしたがえ しかしクラブやそういったシーン での文化をアートとして表しているもの ですそれから最後のものこれはカミング スンと書かれていますがこれは将来に関し てのものです将来ということに対する考え 方ほとんど社会の中では宗教のようになっ ていりますが今後何が起こるのかという ことそして今起こっていることは非常に 危機的な状況になっていますそれに対して 私たちに何ができるのかということを 考えるプロジェクト です非常に複雑な世界の中で理解するのも 難しいという状況になっていますこれら 全てのプロジェクトです が 世界中で起こっていることを反映して様々 なミディアムを用いていますえつまり アートには国境はないボダはないと考えて

いますダンスがあったりコンサートがあっ たりパフォーマンスがあったり カンバセーションがあったり何でもあり ですどんな形でも世界を変える方法があれ ばそれで構わないということですここには アーティストが住んでいましたがアート こそが人間性の将来であると思っているの ですがそうた中で全てのファシリティ がアーティストに活用されています プロダクションのファシリティもあります し自分たちの夢が実際にえアートになる までお手助けしていますまた海外にも 出かけてい ます彼はカリオグラファーレが公共の場で どのようにダンスをすることができるのか チャーチでパフォーマンスを行っている ところですえこちらパブリックというのは 非常に重要だと思っていてこちら若い人々 なんですがえ無料にしていますこれは アートというのはアクセス全ての人に アクセスがなければなりませんということ で無料にしてるということには非常に 大きな意味がありますえ次にこちらですが アートに出会う場所飲んだり食べたりし ながらあるいは休みながら眠りながら アートと出会ってもらいたいということで えこのような形を取っていますアゴラと 書かれていますがアゴラというのは全ての 人々が集まって話をすることができる つまり文字通り人々の真ん中にある場所と いうことですえこちらは連帯の場所 です使っていない場所というのは全くなく てたくさんのアソシエーションにも来て もらっていてまた食べ物が必要な人には 食べ物を提供するあるいはコミュニティの 人々にも来てもらってアートを経験して もらう共感で持ってこのような活動を続け ていますまたこの場所ではユニークな アートに関する経験をすることができます あとはとても近寄りがいと思っている方も 多いと思うので様々な経験を扉を開けてし てもらいたいと思っていますアート セラピーなどもやっていますそれから最後 になりますがえこちらはアートというのは 非常に重要だということでコレクションも 持ってい て現在の記憶をできるだけ維持してえ将来 についていきたいと思っています例えば 新しいアーティストプロモーションをする 際にもえ協力をしながらしていきたいと 思っています私たちとしても全ての人を 温かく迎えアートにアクセスできる場所に したいと思っていますというのはアートの 価値というのは人間にとってえ不可欠だと 考えているから

です ありがとうございます何か質問ありますか それとも僕いいですかではえっと1つ田口 さんからご質問お願いしますあありがとう ございましたえっと私はあのパリで時々 こちらのスペースを見ているんですけど あのやっぱり入り口からあの入ったところ のスペースの作りがすごく独特であのいつ も私は展覧会しかですけれそこであの一体 例えばもっと具体的にその人々と繋がる ためにどんなことをされているのか パフォーマンスやったりあのあそこで何か 色々作業がアーティストができたり いろんなことが行われてるんだと思うん ですけどなんかあそこの活用方法について 特徴があったら教えていただきたいんです けど はいはいえそうですねそれははあの スペースなんですけれどもえアーキテクト がいますその人 ファンタズマいませんそれはあのメタモ フィシスで1つはダンス1つ はシアターそれから色々なところに分かれ ているんですねえそこでパーマネントな コンテントを提供したいということを考え ましたそういったスペースです2つの 入り口があって2つの出口があるんですね でちょうどそこは人が生き生きする場所な んですですからもう日々の生活に使う ところということですからえです からそこあの本当に道路なんですね人が 行き交う場所なんですあカフェもあるし またもうあの10人ぐらいの メディエーターと呼ばれる人たちがそこに いて人が来るとハローって言ってくれるし でエグジビションを見てそしてもう自由に 話すわけですよですからここにでどういう ことが起こってますということもしますし 対話とか会話が常にあるところです アーティストも実はそこで中心的な役割を 持って対話に参加するんですもう本当に アーティストによって私たちが拡大できる と言いますか私もアーティストによって もう人生が変わりましたもう人生が変わっ たんです彼らとの対話によってでそれが私 の心情ですそれをですねあのみんなにあの シェアしたいと思って ますはいえありがとうございますでは続き ましてえジャスティンさん プレゼンテーションの方をお願いいたし ますはい素晴らしいですねオンタイムで 進んでますねあのじゃあスキップしたい スライドもあるんですけれどもまず 申し上げたいのは本当に光栄ですこのよう な機会をありがとうございます正直に

申し上げて私はアート産業とかもちろん アートコミュニティにはたくさんの友人が いるんですけれどもえまアート インダストリーの一部ということよりは私 が関わってきた仕事それから会社の仕事に ついてお話をいたしましょうえ ジャスティンというでくださいえ カンパニー はライフそれからこれはコンサルタントの 会社として色々なあ仕事をしてるプランB というのがありますえ で えラフとかプランBとか色々なあ作業をし ていますまあとアートに関してもカフェえ にも関わってえいますさてまた世界をまた 違った形で見たいというところでこの カンパニーができましたまた コンサルタント企業として色々 なプロジェクトがあるんですこれはアート ワークも関わっていますが まず色々なレポートを出しています発信を していますえまずそれが最初だったんです まデザイナーと一緒に協力をしてセクシー な形であのま読みやすい もを作りたいというのが初めなんですね そしてまた企業に対しての戦略のアイデア をえ出します例えばロゴであるとかあ コンサルタント企業としてえ例えば ブランドを戦略を出すというところでそこ にやはりアートデザインが入ってくるわけ ですえ色々な部門が実はあって色々な クラントの問題についてはソリューション を提供していますアーティストと コラボレーションしますデザイナーとも コラボレーションをし ますまた展示などのデザインにも関わって いますそして2016年ですけれどもより 多くの人が関わってえま大きなスペースが 必要だったんですけれどもそこでま コンサルタント活動ももちろん続いてい ましたしえま色々ですねえオフィスの拡大 ををしましましたえそしてシティホールと かあるいは作家会場ですねえそういった 使われていない会場を使いまして非常に 大きな あまスペースでえ多くの人を呼ぶことが できましたま例えばあサッカー場なども ですねえーも使われていないところだった んですけれどもそこで時々ま展示会をする とかあそういったことをしています5年前 ですけれどもローカルガバメント自治体と タアップをしました台湾ではやはりアート フェアというのがあの例えばその土地の 問題を解決してくれる手立てになるんじゃ ないかということでコラボレーションが

結構盛なんですそれから申し上げたように 色々な方法論で例えばバーをするとかそれ からまた具体的に私たちがどういう風に アーティストとコラボレーションしてるの かという話をしたいと思いますこれはあの 公演なんですアジアって都市の中に たくさんのこういったパークがあるんです ねで本当に子供たちが遊んでるかというと そうでもないとそこでデザインを変えまし たで例えば近隣の様子が変わる とまこの場所が変わるといろんな人がです ね入ってくるわけですでこれはですねもう パークじゃなくってえ遊び場じゃなくって いわゆるオープンスペースになっても いろんな人が集まってくるというような ことが起こってくるんですそしてえ大平 のこのような場所を使ってアート フェスティバルをいたしましたでこの写真 は少し地方になるんですけれどもえ ちょうど台湾の東部なんですけれども なかなか行く手立てがないんですねでも 美しい山もあるし美しい海もあるという ところでこの自治体がすごく心配をいたし ましたあのやはり若い人はそこを離れてえ 仕事を得るということがあったので だんだんま仮想化してたんですけれども 若い人たちを呼ぶためにその インスピレーションを与えるためにですね やはりインスピレーション感じれば人は 集まりますですので若いアーティストと デザイナーを呼んだんですえそして例えば 4日間ですね例えば登山をしましょうとか 色んな活動ですで夜もですね大体まああき 続けるとか大変ですしまた海に関しても そうです5日間ぐらい海に入るとかまそう いった中でアートワークということで色々 な活動もしていきましたそこでえアート フェアもしましたしえそしてここの写真に も出てるんですけれどもこのような アーティストたちがですね色々自分たちの 経験をSNSにあげてそうしますとあの この場所というのは 人たちがここに来たいアーティストが聞き たいまミュージックフェスティバルとか アートフェアとかアートフェスティバルを ここでもう頻繁に開くということができ ましたこちらはですねえバーで カクテルを楽しむことができるという プロジェクトなんですが私の友人と一緒に えアータイペイという名前でイベントをし ましたえ常にですね大北っていうのは 例えば人が来た時にウェルカムパーティを したりするんですけれどもでもコロナが あってえやはりなかなか難しい状況があ あったわけですえやっぱりカてるが

なかなか難しいのであればでも例えば バーテンダーとアーティストが コラボレーションをしてえそして人を 集めるえ例えば2年間ぐらい経ってですね 若い アーティストあ例えばギャラリーが なかなか見つからないという人たち にそのこの場所をあ彼らの展示のため エビショーなどもあるわけですけれども そういったことのコラボレーションでえま 盛り上がりを見せるということでえ私たち の理想的なライフスタイルって何だろうか というところにまたどり着きましてですね エライというのを立ち上げましたこれは スペースなんです基本的ににえでスペー スって言と何でも何もないとスペースは スペースであってただあ私たちがやろうと してるのはあのレンタルスペースなんです スペースを空間をえ貸し出すということで えありますですので例えばあこのスペース があればあそれを借ることができればあ 例えばレンタルフィーを払ってえ行くと いうことなんですけれどもえそれうまく あの調整したものですこのように様々な 取り組みを行っています今25のユニッツ があるということで基本的に25の建物が あり ます800人のレジデンスがいてえそして 400人がメンバーそれから4000人の メンバーがいますここで文化的あるいは アートに関する取り組みをしています今 東京にもベースがあっ て このような形で行っていますえ1週間前な んです がリサイクリングのガラスの リサイクリングの会社とコラボレーション をしましたアーティストを招い てデザインをしてもらいましたえ建物の デザインプログラムだったんですがそれ から レジデンスの中でフラムという会社とも 一緒にコラボレーションをしていてこれは デジタルアートの会社なんですが レジデンスのメンバーがこの予算を使って えこういった取り組みをしてい ますこちらは台湾でのプロジェクト ですここにアーティストを招いて アーティストのレジデンスを行って地元の 人々とプロジェクトを行ってい ますこのような様々なデータも集めてい ます何がが求められているのか を考えるためですこういったスペースでは 多くの人々が楽しんでいますしええごく 簡単ではありましたが私たちの取り組みに

ついてご紹介しまし たはいえありがとうございます何か質問 あります か どんなアーティストとプロジェクトを なさっているのかまたアーティストはどの ように選んでおられるの かまた一般の人々と常に一緒に取り組む プロジェクトなんでしょう か今は若いローカルのアーティストとやっ ていますが選んでいるわけではなくて コンサルテーションをしてえ そしてリストがありますので コラボレーションする人と一緒にやってい ますまた色々リサーチをコミュニティで やっていてでそれでそのような形で 取り組んでいますご質問ありがとうござい ましたはいえありがとうございますえ今お 2人からえまちょっと分けるわけではない ですけど日本以外のえインターナショナル なえ同行をえ聞いていきましたけれども これからえ口さんと田口さんの方にはえ 日本国内の事例等々をえ伺っていけたらな という風に思いますでは菊さんお願い いたし ます こんにちはよろしくお願いしますえっと今 お2人の話はかなりその組織対地域とか 組織ができる役割ということをま大きく 言うとお話していただけたのかなっていう 風に思ってますで私自身ちょっとこの後と 少しお話をしますがえっとアーティストと してこうどうやって町を作っていくのか コミュニティを作っていくのかっていう 活動をしていて今日はその中でもこの ピンズプロジェクトという福島県の富岡町 にありえっとま東日本大震災福島第一原発 事故の結果避難困難区域というこ期間困難 区域ということで7年間ずっと町が止まっ ていた町でやってる活動について少しお話 をさせていただきながら私自身が1番大切 にしているやっぱりこう人と人とっていう ものが合わさった時にこそアートという ものが出来上がりそれこそ町に不可欠だっ ていう話を少し今日させていただきたいと 思いますお願いしちょっと若干私がの かちょっと見いのでこっちに行き ますごめんなさいあれいて かえ皆さんプロフィールを見ていただいた かと思いますがえっと私は小よさんの作品 にすごく影響されましたでこれは2004 年になるんですけれども実際あのカット ピースを再演させていたあ大丈夫再演させ ていただいてま今昨今これだけ世界中が こう戦争という中でやっぱりこう改めて

自分がどういう身の振る舞いをしてったら いいのかっていうことを考えた時にこの カットビースをやった時に今でも忘れられ ないここにあるハサミっていうものと自分 の肉体の関係の中にあるい今の世界の情勢 の非常にこうマイクロな部分があるなって いうこととま私がこういう地域の話とか こんなとこで話していますけれども実際 結構この前衛的なことをやってきたって いうちょっと背景の自己紹介 とでいあこれあこのあちょっと古いやつ しかなくなっちゃったいや実はちょっと あの古いやつがあるんですけどもあとこれ 皆さんご存知かと思いますが私がすごく 影響されてランカプロさんのフルエットて 作品ですでまある意味こう解け解けると 分かっている氷を重ねていくっていうの そのプロセス自体に私はやっぱ地域を 考えるヒントがあるなっていうことを得て いてえっとまこの時代の1960年以降の 前芸術にありそれこそ社会彫刻ソシ スカルプもそうですしえっと何でしょう やっぱり社会に対してアートというものと 日常というものが一体何が本質的にできる のかっていうとこの観念に私は非常に影響 されましたで一方であの美術館の中で子供 たちの育成のプログラムだったりえっと 子供たちがアートっていうものに全く興味 ないそういう子たちに対してアートって いうものがアートに対する興味ではなくっ て自分の人生とか社会に対する興味結果 自分のコミュニティをどうケアしていくの かっていうようなプログラムをいくつか やらせていただいてる中でま実際 東日本大震災があり私は日本に帰ってくる ことになりますで 1925年にえっと今のパートナーと えっとこのインビジブルという法人を 立ち上げるんですけれども1番大きな ところは私自身のアートは表現でもあり ますがアートっていうもの自体がある意味 1つのツール触媒となりながらいかにど 社会という見えない部分が見えていくの かっていうことを考えてるプロジェクト ですでもう1つはえっと大きな課題では なくって日々の小さなことをいかに変え ながら結果的に何か大きな売にに変わって いくのかっていうことを考えながら常に 作品あのプロジェクトを作っていますで あの冒頭お伝えしましたように一応こうま 地図上こんな感じですよていうとこなん ですけどえっと今回私は東日本大震災の きっかけ日本に帰ってきたこともあるので 1つあの自分のライフワークでもあるこの ピンズプロジェクトについてお話しさせて

いただき ます えっとま2018年に期間困難区域という ことが解除されるっていう前提でえっと 2017年からえっと 街を再開するにあたって何を考えていくの かっていう中で私はその学校とか教育を どう復興していくのかって委員会の座長を 務めることになりましたでその時にま学校 がないコミュニティってそもそもないよ ねっていう話からじゃ学校を作る中で人が 帰ってくるかまだ分からない街に学校を作 るってどういうことだろうっていう話をし た上で1つはま学校っていうこう学ぶ機能 だけではなくこのコミュニティと拠点に なる学校要はその知識とか学問とかだけで はない学びていうものがここに蓄積される ようなコミュニティの拠点を考えていこう という運びになりましたでその中で出てき たのがまこのこれはあの初日の入学式町中 にいるいろんな人が集まって子供たちを 迎えているとこなんですけれどもまある 意味東電の社員さんだったり役場仕事で 帰ってきてる人だったりま大体が男性のど あの単独身男性が多かったま時代なんです ねでその時にやっぱり子供たちにとって いろんなタイプの人に囲まれながら やっぱり街を考えその先を考える環境を 作ることの不可欠性っていうものを感じた 中であのま教育現場からできること同時に ソサエティという社会からできることて いうの両輪でいかにして大きな街のま未来 に向けての街づくりっていうことができる かというとこで始まったのがこのピンズ プロジェクトですであのまピンを打つと いうかでSはちょっとこれ後付けなんです けどあのスクールとまソサエティみたいな 感じでえっと考えながらあの作ってきまし たでえっとま何をするかって言いますとま アーティストが転校生として学校で生活を するというプロジェクトですでちょっと このえない曲とかちょっとうんちはもし 興味があれば後でお聞きしていただければ なと思うんですけれどもまあの各 アーティストさんにお願いしてるのは定期 的に学校に来る 30ミニってまだえあチャスですびっくり し たたはいえっとなんだっ けえっとアーティストに頼むのはまずは 定期的に来るこう1ヶ月に1回ぐり来 るっていうことえっと学校生活を送ると いうことと最後は学校に残す作品を作 るって3つのルールだけであとはもう本当 に自由にやってもらってるプロジェクト

ですでえない記憶って先ほどありました けれどもこうやってて子供たちが彼は ずっと学校に行けない子供だったんです けれどもこう いう何かよくわからない場所に来て自分の 中でこう学びながらサポートしながら何か をこう学んでる姿っていうのを見ますで これもなんか掃除した方がいいよって言わ れば掃除したりで学校の生活をするので 転校生全員授業を受けるっていうのもして いるので国後さ水デカ社会体育全て皆さん やってます給食も一緒に食べたりでこれは 最初転校生が来てちょっと転校生の部屋の 使い方考えようよっってことになりみんな でこう作成を練ってることだったりでこれ は最後の方は休み時間になるとちょっと みんなでピカピカにしたのかっこいいよ ねってなって毎あの本当に毎時間前に遊び に来てみんながテーブルを磨いたりで最後 はせっかくだったら乾杯しようっという ことであの校長先生の測でオレンジ ジュースで乾杯とかま本当にこう何気ない ことの積み重ねが何か気づいたらこの コミュニティっていうものに出来上がって るっていう姿が見れるプロジェクトですで これはあの最後感謝の会といて地元の方々 が集まってま1年のいろんな成果を子供 たちが発表する会なんですけれどもま実際 これだけの人を日中見るってこともない ぐらいまだ小さな町なのでここだけでここ に見えること自体がその今富岡町の コミュニティというところの実態が現れ てるように私は感じますでえっと2019 年からはえっと画家の鎌明さんがいらして くださったり えっと宮島達夫さんも校生として来て くださっ たりで大友義秀さんはま効果を作 るっていうこともあったんですけれども 音楽家として天校生としてでこれは子供が どうしても名も覚えないからあの手に書い て大友さんの名前を覚えてるちょっと 可愛い写真ですで去年はあの小池さんと いうあのあのデザイナーの 方でこう1人でもなれるような空間を作 るっていうことしてくださったりで今今日 ちょうどあの力さんも富岡の方にいますが 今年は力咲さんの方に天候制として いただいていますでちょっとこっから サクサク行きますがこの後につなげられ たらなと思うところでじゃあその学校で 行ってる活動がなんで地域にとって 結びつく要因なのかっていうところですで これは非常にもう小さいことの積み重ねだ と思うんですけれども子供たちが経験した

ことを親に話してその会合に親が来たり親 たちがまた友達にっていう本当に波紋の ような広がりの中でこのプロジェクトは 進んでいますなんでちょっとここは ちょっと割愛しながら進めていきますがで またあの浜通りと言われてる富岡町を中心 にしたえっと沿岸線にはいろんな アーティストのレジデンスの活動もあり ますでえっとやっぱりこう横の繋がり コラボレーションということをしていか ない限り本数的な街の変化を起きないと 思うとやっぱりこう縦割でははなくどう横 欲を打っていくのかっていうことを考えた 時に例えばあのビビアンさんビビアン佐藤 さんていうあのアーティストがいるんです けれども彼女がたまたま学校に遊びに来て くれてたまたま保健室に行って自分の作品 をたまたま保健室でぐったりしてる子供と 話してるこう姿自体が何か結果的にこの子 の人生とか学校自体の体質を変えていくの ではないかなと思いますで一方でまだまだ 風評被害というものがある町なので私は 自身いろんなこう経験を踏ま地元の経験を 踏まえたえっとツーを組んでみたり実際 アーティストたちがこの演劇というところ でこの街のもう少しこう未来に向けた今の 話をするようなことをやったりまちょっと こう思考錯誤してるとこあるんですけれど も少なくとも本当に何が起きてるのかって いう実態を分かってもらえるような活動し ていますで最後になりますがまアートと いうものが何なのかっていうはまさにこの 今回のこのAKに来てもこうやっぱり目に 見えるものの中でこうやっぱりこう私も 美しいなと思うものもありますただ やっぱりこうコミュニケーションみたいな ことを大切にしてるアーティストとして私 の中でやっぱり1番今回の地域づりという とこで考えるところっていうのはやっぱり この分からないことを分かろうとすること でそこにやっぱりこう見えないものが可視 化されそこに多分アートというものが存在 するのではないかなと思っていますで最後 まそういうことをまあ味すごくこうあのま ざっくりとまとめるとそういうこう小さな 変化小さな気きっていうものが蓄積され るっていうことは当然あるけれどもそれを こう用完用する場所それ自体を作るって いう場所自体がやっぱり必要だなっていう 風に考えると私はやっぱりコミュニティっ ていうもの自体はこう常に循環をしている ものですし常に変わるっていうことを前提 に考えていきながらがその時その時々の 1番いい姿を作ることなのではないかなと 思っていますはいご清聴ありがとうござい

まし [拍手] たはいえありがとうございますえ今 プレゼンテーションの中でですねえっとま そのアーティストをインバイして中心にま 授業を組んだりだったりとかえっとま実際 のなんて言うんですか建物自体も作って いったりとかっていうようなことをやって たと思うんですけれどもえっとそれはどう いうなんて言うんですか視点から アーティストを選んででどれぐらいの プロジェクトというかプロ長さの プログラムなんですか ねありがとうございますえっと1回入っ たら自分がやめる卒業っていうまであの 転校性なんで基本的に入ったらもういつで も学校にきていい状況なんですただ一応ま 皆さんお忙しいアーティストなんで一旦1 年の中でこう定期的に来るということと えっと作品をま卒業政策ではないですけど 残すっていうことをしているので現時点で 6作作品が学校の中にありますで選ぶ基準 っていうのはあのやっぱり こう うんと著名度ではないと言ったらなんか 伝わるかわかんないんですけど致命度では やっぱりなくてでその人のやっぱり人とし てのやっぱり心ざしっって言ったらなんか 大きな話ですけれどもやっぱりお話をして いく中で何かこの人はこの自分の作品とか 社会を彫刻していくと社会を作りたいと いうこう思いっていうものがあるので必ず お話をしながらこういうことだし私たち 基本的に何もしないけど自分たちの中で 相談されたらするっていうその コミュニケーションていうとこ大切に できる人っていうなんか正直それ以上でも それ以下でもないっていうのが今のあの 判断基準なのとあとは定期的に行くって いう覚悟がある人ですねその多分それ以外 に関してはもう本当にやりたいという人を なるべく言ってもらえるような状況を 作ろうと思って ますはいありがとうございますえっとでは 続きましてえ田口さんですね具体的に場所 はお持ちではないという風には聞いている んですが非常に面白いプロジェクトをされ ていると聞いておりますので他の話伺えれ ばと思いますはいえっと田口ですよろしく お願いしますえっとちょっとだいぶ今まで のお話とは毛色の違うお話になるかと思う んですがえっとちょっと待ってくださいね はいえっと田口アートコレクションていう のはあのま父の台から始まった現代アート のコレクションで今現在ま娘の私が管理を

して運営をしているという状況なんですが えっとミスグループというあの機械部品の 会社を創業した父が始めたえ現代の コレクションですでそれをま現在進行系で あの今もあの新たな作品を加えつつえーま 作品を見せていくっていうプロジェクトを あちこちでやっているんですけれども えっと方針としては美術館などの建設 をしないでえっとコンテンツを集めていく こと作品を集めることだけに特化をしてい ますなので私たちだけあの私私たちが使う まオリジナルの自分たちのスペースって いうのは持たずにえ作品をあの見てもらう ために常にパブリックな場所であるとかえ 色々そういう他社がいらいるところに持っ ていって作品を展示するという風な形で コレクションをえ活用していますでえま こんな感じのでですねあの美術館などで だいぶあの展示をしておりますえっと 1990年代から父が集め始めたんです けれえっと1番最初に2011年に美術館 で展覧会をしまして今までえっとそうです ね既にえっと14箇所ぐらいのえ場所で 展覧会をしておりますで割と近いとこでは あの群馬県立近代美術館とかえあと下関市 ですね西の方のえそんなに大きくない町 ですけどえ非常に歴史の深い街なんですが そこの美術館であったりあとあの右下は川 最初のミュージアムという企業の門川と いうあのメディアメディアのあの雑誌え 雑誌とかえなんだろうアニメとかあのそう いう感じのあの今風のあのメディア ビジネスをしてるとこですけどそこの ミュージアムがありましてそこでちょっと 面白い展示の仕方であの普段来ない ミュージアムに興味のない人でも楽しめる ようなということであのミュージアムの方 と相談して見せ方を工夫してもう黒い 真っ暗な部屋にブラックキューブに作品を 展示してあのなんてか解説などももう壁に 映し出すように作ってまるでなんて言うの かなサイバー空間でこう作品の中をこう動 動いて見て回るみたいな空間を作ってま 展覧会をやってみたりとかま色々新しい ことにもチャレンジしてい ますであのま今お話しした通りえ コレクションですのでえ何ができるかと いうとコレクション見せるっていうこと しかまず思いつかなくて最初は本当に展覧 会っていうことをやっておりましたそれで あのその展覧会も私たちは先ほど言った ようにあの作品を貸出すっていうことを 中心にしているとでそれはなぜかと言うと ま日本のなんていうか美術館行政の ちょっと悲しい歴史があるんですけれども

背景にはあのやっぱりたくさん美術館が 日本には実はあっていい建築家ががすごく 有名な建築家があのデザインをしたとても いい場所もあるんですけれどもまバブルが 1990年代に弾けた後にあのそれぞれの 美術館がやはり収集予算をあまりほとんど 持てないという現実がありましてで現代 アートのあの全部であごめんなさい全部で 大体美術館と称するものが法的には日本に は450から500近くあるんですねだ けれどもさらにその中で現代美術を扱っ てるととかもっと少なくてさらに コレクションをちゃんとオンタイムで集め て持っている今アップデートして持って いるところていうのが本当に少ないんです ねなのであのまむしろ私たちは自分で場所 を作ってそこに人々に来てもらうよりも むしろ人々が見たいと思ってる人たちが いるんだけれどもそういう場所がない ところに持っていってそういうあの見せて いこうというまそういうミッションで活動 をしていますなので展覧会もあのできれば 東京以外の場所でやりたいと思ってまして ここで日本地図を出したんですけどまあの 地方も含めたいろんな場所でもちろん ちょっと東京に近いとこもあるんです けれどもえやっているという状況ですで それぞれがえっと1個の企画をえ回してる 巡回転トラベリング賞じゃなくて あの独自のもうミュージアムの人たちと国 にキュレーターの方と相談しながらどう いう作品をその地元の人に見せていきたい のかっていうこと話し合いながら決めて あのそれぞれの場所に応じたあと空間に 応じたあの内容をコーディネートしてえ 見せていくということをしていますという ことでまずはあのその地域のやっぱり コンテンポラリアートを見る機会の少ない 人たちの機会を作ることあの東京だとま 見る機会がたくさんあるしギャラリーも あって美術館もあるんですけど一歩地方に 行くとまあなかなか見る機会がほとんど ないというのがまだ日本でも現実なのでえ そういう機会を作ることとあとあの美術館 にとっても現代アウトを展示するっていう のはやはり今までのあのうもうなんていう か価値の決まった昔の作品をこう展示して いくっていうのとまただいぶ違うあのノー ハウが必要になってくるのでまそういった ことを体験する美術家にとっても1つの チャレンジになっていてまそういう展示 機会というものもま提供しているという形 になってますであのま例えばあとちょっと 面白い取り組みとしてはえっと2014年 に松本市の美術館でやった時の展覧会は

えっと子供たちと一緒に展覧会を作りまし たあのコレクションの作品の画像をこう やって あのえ学校にえっと市内の全ての小学校に 貼り出してですねえっと投票してもらって え20数個あったんですけれどもでそこで 1番人気にになった作品をそれぞれ必ず 持ってきますっていうことにして投票して 作品を決めましてでこうキャプションも ここの学校で1位になった作品はこれです よっていうのが分かるようにしてあと同時 に展覧会タイトルもえなんか投票して もらったんですねなので実はここタグ店 ってちょっと変わったタイトルなんです けどあの子供がつけてくれたタイトルで卓 点後ろに星ってつくのが正式な子供がつけ てくれたタイトルなんですですなのであの 実際美術館も星をちゃんとつけてタイトル にしてくれていますでこれは本当になんて いうかあの1箇所にあのコレクションとし て作品があるからこそできる取り組みで あの通常の企画点のようにあちこちから 作品を借り出してきたりするとなかなか できないあの投票の結果が直前にならない と分からないですからまそれがあの選ばれ なかったら返すみたいなことが通常はでき ないのでまコレクションだからこそできる あの試みだったかなと思っていますあの 感想なんかもね子供たちがいる書いてくれ てあの映像作品が良かったってこれハンス オテビークのえっとステージングサイレン スっていう作品なんですけどあの小学校の 低学年の子供がそれが良かったっていう ことでエまで書いてくれたっていうのが 本当にびっくりしました子供たちは本当に 見る目があって大人が想像するよりも深い ところまで見てるなとすごく思いますで もう1つの柱としてはデリバリー展覧会と いうのをやってますコレクションをえ学校 にえ10点から15点ぐらいの間持って いきましてあの1日だけの展覧会をするん ですねえっと学校の中にあるえっと体育館 とかえ多目的ルームみたいなちょっと 大きい教室とかで展示をしますでやっぱり えっとなぜ1日かっていうと1晩超えると やっぱセキュリティの問題と作品の コンディションの問題がありますのでもう その日行って見せて持って帰ってくるって いうのが基本になってるんですけれどえ そこであの展覧会をしていますでえっと 特徴としてはえま展示内容ですね普段美術 館にも持ってってるような作品をえ持っ てっていくそれからえ対話をしながら干渉 するっていうことをえスタッフの人もあの こちらでボランティアをもう10人以上

一緒に連れていってあの15点ぐらい見る んですけどボランティアは10人ぐらいい てもうそのそこ賢に立っていて子供たちが 来た時にこうおしりをし対話をしながら 見るように促していくあとえっと問いかけ のパネルみたいのを壁に貼ったりして子供 たちがなんか考えが深まるような問いかけ を書いたりとかあともちろんあの自分たち で見て楽しむだけじゃなくて実際作家さん の持っているあの思いとか背景ととかも 伝わるようなちゃんと専門家による解説も するというようなことをもうフルセットで あの全部やっていくという形にしています でこれはなぜ始めたかと言うと各地の地方 の美術館に行ってもあのなんて言うのかな 是非子供たちや若い人に見てもらいたいと 思ってたんですけれどもやっぱりあの親子 さんが来ないと子供って来ないんですね そういうことがだんだん分かってきまして あの親子さんが現代アートに興味ががない とやっぱり現代後のえ展覧会に子供って なかなか来る機会がないまだったらもう 学校に持ってっちゃえということであの 始めた発想した事業ですで干渉機会をそう やって作ることとあとそれだけじゃなくて 今日本のあの美術教育の中であの工作とか 絵を書くとかっていうのはよくやられてる けれども作品を干渉するっていう時間が なかなか取られてないんですねでそういう ことをもっと重要視した方がいいんじゃ ないかということが今言われているという ことでまあの私自身もコレクターとして やっぱり作品をこう見る目を持つ徴収が 増えるということがやっぱりその国の アートの底力底力を上げることにはとても 必要だと思っているのでやっぱりその干渉 っていうことを若い頃から子供の時から やっぱりするということを取り入れてい くってことが大事だと思っているのでま それの一環としてやっていますあともう1 つははえっと持ってくことで先生方や不計 の方も見てくださるんですねそうすると アートって現代アートよくわかんないと 思ってたけど見たら面白いねって少しでも 思ってくれる人が増えていくっていうこと が私たちにとってはすごく重要でそういう 市民の理解を増やしていく日本のように なかなか文化にあの予算をつぎ込んでくれ ない国でやっぱり1番権限を持ってるのは タックス ペイアウトと思ってくれるようになって 欲しいと思っていますであともう1つこれ もその延長なんですけどアートカードと いうのを作りましたこれは学校だけじゃ なくてじゃあお家にも入り込もうという

ことであのうちのコレクションから52点 イメージを選んでえっとアートのカードと あと12枚のえっとテーマのカードを作っ たんですねでここにちょっと右側にあるん ですけど例えば耳を済ますとどんな音がし そうですかとかあとこんな夢を見たって 言ってカードが1枚アートがあったらその アートでどんな夢だったかストーリーを 作って話すみたいなそういうようなゲーム ですあと飲み物のラベルとしてあの作品が ここに貼ってあったらこの飲み物はどんな 味がしそうですかみたいなあの想像力を 働かしたりそれを思ったことを言語化する みたいなそういったことをであ楽しむ ゲームですねそれを作りました例えばこの 1番左側の黒い黒と白のあのラベルだと あれが例えばここに貼ってあったら例えば すごく美味しい日本酒とかなんかすごく 強い炭酸のジュースとかなんかそういう ことをこう想像したこと言えばいいんです けどまそういったゲームですねあと インストラクターがいなくても自宅でもう 子供と親とで遊べるっていう風にゲーム的 に作るようにしましたあと実際の作品を生 の作品を美術館などで見る前にえまこう いったものでお家でカードで色々発想して いくとなんていうかこう実際の作品前た前 にした時にも色々とまた発想が豊かになる というま一種の練習みたいな感じになれば いいなと思っていましたであの中野のぶ さんて農科学者のね方の著書でもあのご 紹介いただきましたで特徴としては私たち はコレクションなのでコレクションで できることは何かっていうのを考えてあの すごくミクロな活動をしていますであの 作品を人々とありとあれる方法でシェアし ていきたいまそれをする方法を考えながら やっていますで美術館の人を巻き込んだり 先生の方を巻き込む家族を巻き込むれで もう1つ大事にしているのはやっぱ質を 担保するということですねそのあの コレクター目線で見た時のですけれども なんかやっぱり世界と繋がっている作品や 作家の作品っていうものを必ず混ぜて ちゃんとそれを展示のの中に入れ込んで やっていくということを意識してはやって いますあとま今後の課題ですがまこの活動 を続けられるようにまあのなんていうか ファイナンス財政基盤も強化したいですし ボランティアなどの人の体制も強化し なきゃいけない課題はいっぱいなんです けどま今後もっとより多様なプレイヤーを 巻き込むアーティストやえキュレーターの 方々なども巻き込んでやれたらいいなと いうのとあと実際こう点であちこちでやっ

た活動をどう その先につげていくのかっていうことが 自分の中では課題としてあってあの美術館 なんかではあの例えば1回うちが行ったら また何年後かにもう1度来て欲しいって 言ってくれるとこもあるのでまそういった とことお付き合いしてく中で少しずつ地域 をなんか耕せたらいいなと思ったりあと 実際学校教育との連携をどう取っていくか を考えたいなとかあと実際田口アト コレクション色々な地域でやってるのを見 てくれてていろんな感想言ってくれている 人もいるののでまそういった人たちとの コミュニケーションを取りながら インタラクティブなコミュニケーションで コレクションを育てていくっていうことも したいし最終的な私の野望というか モチベーションは美術館や美術館の コレクションていうものの重要性を社会が 認識してくれるということなんですねま そういったことでどれだけあの地域の人て は子供たちが恩恵を受けられるのかという ことをま1つの事例としてそのロール モデルとしてあのやっているというところ を意識していますまそんな感じの活動です ねあ最後にえっとアートは世界への窓だと 私は思ってましてあの世界につがるために も子供たちに作品を干渉してもらいたいし 私たちはコレクションとして作品を干渉 するというまあの行為を通してアートと 社会をつぐということをしていってると いう風に自分では理解しています はいはいえありがとうござい ます すいませんちょっと本当はこの後に ディスカッションの時間を取りたいなと 思っていたんですがえあと5分しかないと いうはい5分しかありませんがQ&A リスナーの皆さんにQ&Aというところで よろしいでしょうかのプロジェクトについ てですねであったりとか全体に聞いてみ たいことがある方いましたらえ質問を受け たいと思いますがいかがでしょう かはい私はソーシャルワーカーなん ですウェールスでえコミュニティで ソーシャルワークをしてえいますえそして 峠のスタジオがあったりええそこでま スティグマをですねえ少し壊したいという 気持ちで活動してるんですけれども え過去イギリスでもおような行動があり ました差別があったりとかあの患者さんに 対してですね えで皆さんの中でそういう経験があったか どうかできればそういったことがなければ いいんですけれどももしかしたらあのそう

いった経験があるかもしれませんえ例えば コミュニティをヘルプするといった時に 例えばスティグマなどがあればそれを 壊すためにはどういったプロジェクトが 可能だと今後考えられているでしょうか 何かあればお聞かせ くださいえ質問ありがとうございました つまり毎日私それを自問自としてるんです つまり私たちにとってあとって必然だと 必要だとでもコミュニティ全体とそうでも ないという意見もあるわけですもっと もっと緊急な事態があるからそちらの方で 忙しいとでも私としてはやはり想像力って いうのが初めだたと思うんですね人間の 自由にとって想像力ですつまりこの世界で 自分たちを解放することができてえそして 変異を起こすことができるということを 想像するということが重要ですえ経験を 通して思いますあのそれからアーティスト がいるんですがアルジェリアとフランスの バックグラウンドを持った人がいるんです けれどもえ彼が夏に来ますでその プロジェクトにおいて はえ40名の若い人 たちフランスでクシスボアという地区が あるんですけれども 暴力にまみれた町ということで有名なとこ ですということはもう継続して差別をされ ている地域でえありますでまえ夕食人種と いうところなんですけれどもその40名の 人たちに来てもらいますアートではなく アーティストになってほしいつまりえ全て の作品えそして全てのエネルギー を つぎ込んでと言われたら何をしますかと いうこと問いかけますえというところで今 20名ぐらいのえ人がスタジオに来てえ そしてまその人たちはいろんなところから 来てるんですけれどもえそしてその人たち と一緒に子供たちに聞き ます何か 楽しいフェアがあるとしたら何をしますか えつまり私たちがやるということはまた夢 を見てほしいというその可能性を上げたい と思っていますつまりもう全く夢を持て ないような生活の中でどうやって夢を持つ のかっていうことですファンフェアをやり たいん ですこれをアートワークと呼びません作品 をまたアーティストとも彼らを読みません でもオブジェを作ってもらってでそれはえ 彼らが自分たちのえ状況それをどうやって 理想なものにできるのかということを シェアしてもらうということですなので つまり説得をしようとアートが重要だと

いうこと説得をしようということじゃなく て彼らを通してアートが何をすることが できるのかということを見たいと思ってい ます はいレベッカが言ったようにな人を説得 するってことはしませんやはり説得するっ ていうんじゃなく てやっぱりハッピー子供たちがハッピーに なるっていうところでやはり一緒にな るっていうところをに気がつくチャンスが アートにはあると思うんですねま子供に よってはアーティストにはならないけれど もいろんなインスピレーションを得るって いうことがアートをとしてあると思います これはやっぱりメリットがあ るっていうことなんですね彼らとってそこ にいる人たちにとってのメリットになるか どうかというのが重要なポイント ですちょっとてめじに申し上げ ます今一生懸命アートという言葉じゃない 形でアートを語るあのことをしていますで でもう1つ がこうやっぱり私は両方の世界に足を 突っ込んでいるのでアートという言葉を 地域に押し付けてる感っていうのも私の中 では課題だと思っていてじゃあ逆の立場に なった時にそのアートという何かの共通校 っていうのが何なんだろうっていうことの 中でコミュニケーションを図っていくこと が結果お互い伝えたいことっていうものが 伝わり合う関係になるなっていう風にあの 思って ますもし後でこのことについてお話ったら 別にお話をしましょう私たちがやってる プロジェクトの中で深刻のそういった問題 っていうのはなかなか今んところは出会っ てないんですがただ各学校の子供たちの中 には色々な子供たちがいますそれで学校に 投稿できないそれはメンタルな理由だっ たり色々な理由であの投稿できない子とか まそういった子たちも学校にいましてで そういった人たちとのあのそういった子 たちに対しても実はとてもなんて言うのか なこの先生たちも色々苦労してるんだ けれども一緒に考えてその子たちにとって いい場を作るってことがもしかしたら少し できてるかもしれないっていうのがあって あのいろんな理由で学校に来れない投稿 できない子がいましてメンタルなでもその うちの展覧会が行った日にえっとみんなが 見てない時間帯お昼休みがあったんですね その時にこういうイベントがあるから来 るってお話をしたら子供がその時間帯だけ 学校に来たんですねで先生と一緒に校長 先生と2人で作品を楽しんでましただから

そういうなんかすごく私の言ってることは マクロではなくてすごくミクロなメンタル ヘルスの問題なんですけれどあのそういっ たところでのなんか地域の人たちや子供 たちの向き合いていうのはアートを通し てるとすごいそういう場面はあります特に 子供たちの中でだそういうことに少しでも 役に立てればなとは思っていますはい実は 私もソーシャルワーカーとして病院で働い ていたいました はいはいええありがとうございます ちょっともう少し本当はご質問お受けし たいところなんですがえお時間になりまし たのでえこのトークについてはここで 終わりたいと思いますえっと4名の皆様え それぞれ非常に面白いえ事例を交えながら お話しいただきありがとうございますえ もう一度大きな拍手でえお願いし [拍手] ますM

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