住吉堤防は江戸末期、廿日市の沖合に作られた干拓地(住吉新開)の堤防です。
『図説 廿日市の歴史(廿日市市)』によると…
 1844(弘化元)年…廿日市で企画
 1846(弘化3)年…工事開始。翌年潮止め工事完了
 1850(嘉永3)年…暴風雨によって堤防決壊
 1857(安政4)年…広島藩からの支援を受け修築
といった築造の経緯だったようです。
1970年代にさらに沖合が埋め立てられ(画面右/昭北新開)、西側の可愛川河口部を除き堤防としての機能は無くなりましたが、潮廻しの残る堤防道の両側には、600m以上に渡って約240本の桜が並び廿日市有数のお花見の名所です。周辺には大型ショッピングセンター、野球場、テニスコート、マリーナなどもあり四季を通じて市民の憩いの場になっています。

#廿日市市 #住吉堤防敷 #桜 #自転車 #ポタリング #サイクリング

《music thanks》
雨は降る(のるさん)
https://commons.nicovideo.jp/works/nc245902

Leave A Reply