Hokkaido in 2023. ( Chapter 96 )
■This video. (2023/06/25)
オロロンラインをサロベツから走ってくると、ここから先やや丘が多くなってくる。

このまま稚内まで海岸を走りたい気分だが、これから右側の山方面へ道が逸れるのでは?
とGoogleマップを見たくなる。というか確認したくなる。

そんな感じで思考を左右に振られる気分もまた、サイクリングの楽しみの一つだ。

勿論Googleマップはまだ見ない。

そしてそんな右の山に入るんじゃないか?とソワソワ眺めていると、畑にたくさん置かれている何かのロールが沢山あり過ぎて、何度か通り過ぎていく視界の記憶を何度も振り返らせる。

きっと畑の為の何かだとは思っていだが…

「あれは何だろうか?」
と、3m先の父にも声を掛ける。

あまりに出てくると確認したくもなり、調べると「麦稈ロール」とネットでも出てくる。

その後は

「あれ一つで、果たしていくらくらいのお値段なのであろうか?」

なんてしつこく考えていたのだが、気がつくと夕来パーキングに到着していた。

※…麦稈ロール(正式名称はロールラップサイロ)
麦のほかに牧草、牛の食などの用途に合わせて名前が違う可能性あります。

☆Consequence.
記事に書いてありましたが
「夕来」とはアイヌ語で(yuk‐ru=鹿・道)という由来する地名みたいです。
もっと調べると、食力不足で300㌔クラスのヒグマが利尻島まで泳いだという記事の新聞もあったようです。

歴史を知ると、風景の奥行が増します。
コントラストが増す。の方が適切でしょうか?(笑)

知らないの歴史を背景に入れると立体になり、絶対に視界では見えてこないその立体的なイメージに自分を添えて空間を広げると、色々繋がってきたりします。

そしてあまり繋げ過ぎると走行時は危ない状況になりますので、くれぐれも気をつけて皆さまもサイクリングしてください(笑)

■ルートマップ■
https://www.google.com/maps/dir/%E6%B8%AF%E5%85%AC%E5%9C%92/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%8A%E3%82%A4%E5%9C%92%E5%9C%B0/%E6%81%B5%E5%BA%AD%E5%B3%A0/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B8/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0/%E7%8B%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97/%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%A4%E5%85%AC%E5%9C%92+%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%B7%E5%A4%A7%E6%A9%8B/45.2304027,141.5748878/@45.2201835,141.4987633,12.25z/data=!4m82!4m81!1m5!1m1!1s0x5f75109490e2fa19:0xe81fc2cbf736c22e!2m2!1d141.6213625!2d42.6331164!1m5!1m1!1s0x5f753b79322a8431:0xe1c6d3b0fb4376b1!2m2!1d141.4082349!2d42.7433968!1m5!1m1!1s0x5f753a750380eff9:0xf1cace24b924259!2m2!1d141.3249382!2d42.7985983!1m5!1m1!1s0x5f7531c308361a03:0xed1fa55db76a98ef!2m2!1d141.3041209!2d42.8387222!1m5!1m1!1s0x5f752b833c59ae6b:0x6cee7c065baec698!2m2!1d141.3667215!2d42.922852!1m5!1m1!1s0x5f0b2ac1a43d6fc7:0x2a76b1aae78ab68b!2m2!1d141.4097379!2d43.0151351!1m5!1m1!1s0x5f0b2a266770a41b:0x2c9a285beecce2c6!2m2!1d141.3573242!2d43.0465144!1m5!1m1!1s0x5f0b37d1151c1e93:0x7b0457a3affd207a!2m2!1d141.644621!2d43.2126237!1m30!1m1!1s0x5f0b48300b24bb03:0xb300242a13e14b6e!2m2!1d141.6624972!2d43.2227091!3m4!1m2!1d142.4552279!2d43.6739254!3s0x5f0cc330bd4c61af:0x611850024df7f226!3m4!1m2!1d142.5122803!2d43.8991591!3s0x5f0d1d1fe0606839:0xb4c88eb523fdc0da!3m4!1m2!1d142.4284053!2d44.0097358!3s0x5f0d06d3c2a85b7b:0x255e0e91e8f44d32!3m4!1m2!1d142.27695!2d44.6355798!3s0x5f0dfce0db39f3db:0x10d09a8d6a4e407e!3m4!1m2!1d141.8530452!2d44.9303677!3s0x5f0e239fb68006b1:0xa30a9a986459bb43!1m0!3e1?entry=ttu

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■Preface.
それは2022年の5月。父親との北海道一周ツーリングを実施してから始まった。
2022年の昨年は、苫小牧より逆時計回りで北海道1周にトライアル。その内容としては、順調に襟裳岬から釧路を抜け風連湖から野付半島を堪能し、知床峠を超えて網走まで何とか走行する事ができていた。

ここまでで自転車のトラブルは二人でパンクは3回と、スポーク修理は釧路のサイクルショップで1回。どの原因も荷物の積み過ぎが要因の一つにあった。

キャンプ場もまだ開いていない5月のシーズン前となる北海道であったが、目的である最北端の稚内へ状況を見ながら進めていた。

しかし、その後スポーク折れ(計5本)などの状況悪化により、リムの修正ができない我々は最悪の事態を考慮し、応急処置しながら雄武町から急遽内陸を走り旭川へ。
そして札幌にてリム修理をサイクルショップで行っていただいたが、スケジュールの関係もあり苫小牧へ帰る判断に一致した。

なので今年は
時計回りで稚内方面からツーリングを堪能することが我々の一つの目的となった。

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動画本編は解説もなく、ただの風景動画になりますが
ストーリー追って簡単に展開してまいりますので、よろしければ順に入ってきていただけると光栄です。

次回予定です。

#クロモリ #北海道自転車旅行 #2023北海道

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