大阪府東大阪市で自転車で転倒して心肺停止になった男性を助けたとして、男性2人に感謝状が贈られました。

 12月15日、大阪府布施警察署から感謝状が贈られたのは大阪府交通安全協会に務める佐野常信さん(69)と中川臣了さん(70)です。

 警察によりますと、11月、東大阪市内で自転車に乗った男性(49)が突然体調が悪くなって転倒し一時心肺停止になったということです。

 佐野さんは交通安全協会で受付業務をしていたところ、交差点に仰向けで倒れる男性を発見。佐野さんは現場にかけつけて心臓マッサージを開始。中川さんがAEDを持って現場に向かい、2人で救急隊が到着するまで救護活動を行いました。

 (佐野さん)「見た時には早く行かないとあかんなという気持ちだけですね」
 (中川さん)「まずはやっぱり助けてあげなあかんな、救ってあげないとあかんなという気持ちで飛んでいきました」

 2人の迅速な対応もあって救急隊が到着するまでには男性の意識が回復したということです。

 (佐野さん)「1人の力は知れてると思います。それが2人3人と寄ればいいことができるので、もしそういうことがあればね、複数でしていろんな知恵を絞ってね、やっていくのが一番いいんかなと思います」

 (中川さん)「声をかけてあげるっていうのが大事かもしれへんね。傍観者じゃなくてね」

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