ロードバイクで太平洋岸自転車道を一宮町から銚子までポタリング。太平洋岸自転車道とは千葉県・銚子から和歌山県を結ぶ太平洋沿岸のサイクリングルートです。
今回はJR上総一之宮まで輪行し一宮町からスタート。
一宮海岸から自転車道に入ります。自転車と歩行者の専用レーンが続くので快適に進むことができます。

片貝漁港からは一般道を通るルートですが、交通量が少ないので良い道です。
蓮沼海浜公園の展望塔に上り360度のパノラマビューを見渡す事ができます。屋上はガラスで覆われているので1階下から眺めても絶景です。

匝瑳市の吉崎浜あたりから県道30号線の九十九里ビーチラインを後にして、海岸沿いのサイクリングコースを走ります。
一直線ですが砂が浮いているので走行には注意が必要です。所々、砂で道路が覆われている箇所があるので、自転車から下りて歩いて進みます。タイヤが太い自転車なら大丈夫でしょう。

旭市(飯岡)に入るとあしたのジョーと力石徹のモニュメントがあり記念撮影です。漫画家のちばてつやさんが生まれた町と記載がありました。

飯岡漁港を過ぎて飯岡刑部岬へ向かいます。60mの断崖の上にあるので唯一のヒルクライムになりました。飯岡の港と町、九十九里浜、太平洋を一望できるビュースポットでおススメです。

国道に戻り、銚子電鉄のぬれ煎直売所を過ぎて銚子ドーバーラインから銚子マリーナ、屛風ヶ浦へ行きました。東洋のドーバーと言われたことからドーバーラインと名付けられたそうです。

屛風ヶ浦では飯岡刑部岬まで続く約10kmの浸食された断崖を見学、その後近くにある犬岩という耳が2つ立っている奇岩を見ました。

ここで13時近くなったので犬吠付近の海鮮料理のお店でランチです。しかし、12月ながら日差しが暖かくビールを飲んでしまいライド終了です。帰りはお店から徒歩1分の銚子電鉄「犬吠駅」から輪行帰宅しました。

さいたま市までは約4時間かかる大移動となりましたが、海なし県民にとって大満足のサイクリングロードでした。

愛機は2019年に購入した、CanyonのエントリーモデルUltimate CF-SL8です。軽くて気に入ってます。リムブレーキですが、コンポはUltegraで当時25万円はお得でした。

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