詞・曲 安部光俊 1977年(S52)
20231214Upload

💚Meg…
安部光俊(あんべみつとし)
岩手県釜石市出身
自分より3学年上で1953年生まれ
宮沢賢治の描く「風の又三郎」の学校のモデルとも言われた
鉱山経営の釜石鉱山学園で小中時代を過ごしました
幼少の頃に墓参りなどで両親に連れられてよく訪れた
夏の緑滴る遠野の風景は幼い心に強く刻まれていると言います
.
その後彼は
1971年(S46)に早稲田に入学
1974年(S49)にバンド「飛行船」を結成し
1977年(S52)に1StAlbum『風の時刻表』をリリースし
この曲を収録しています
この時期から
彼のアルバム作成や楽器演奏にオフコースの皆が参加しています
自分の学生時代
このステキな♪遠野物語が僕の心に自然と風のように流れてきました
でも飛行船はその後まもなく失速・解散しました
.
その後
1978年(S53)にソロとして♪風は知っている でデビュー
東芝EMIのディレクター武藤敏史とオフコースメンバーの演奏参加で
1stAlbum『碧空と海のすき間から』に♪遠野物語(ソロVer.)を
再収録しています
そして1980年(S55)には
オフコースの鈴木Yassさんに
♪一億の夜を越えてと♪夜はふたりでを作詞提供し
1981年(S56)には♪メインストリートをつっ走れを
作詞(合作)提供しています

💔遠野物語
時刻表の地図を指でなぞってゆくと
心のアルバムにしまってた懐かしい駅につく
最后の夏だから 思い出だけがほしかった
人を傷つけても それを思い出にした
遠野の町に白い日記を
ボストンバッグに詰めてきた僕に
昔々のお伽ぎ話でページを埋めてくれた君
明日は帰るという月夜の晩の福泉寺
好きだと口づけたすすきの野辺よ
.
またいつか会えるかしらと そう云って君は泣いた
きっと迎えに来るよと そう云って僕は黙った
駅までの道を青いリンゴを齧った
やけに酸っぱい味が今でも心に沁みている
遠野の町を自転車に乗り 涼んだ笛吹峠で
この町が好きと云った君の眼は
仔馬のように澄んでいた
あの町に帰りたい あの頃をやり直したい
今でも残ってるだろか 古い曲がり家よ
.
あの町に帰りたい あの頃をやり直したい
今でも残ってるだろか 古い曲がり家よ

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