交通事故をリアルに再現し事故の怖さを目の当たりに。愛媛県西条市の高校で７日に交通安全教室が開かれ、スタントマンが自転車の事故を再現しました。
「あぶなーい！大丈夫ですか！」
車と自転車が衝突し地面に倒れる人。西条市の丹原高校で開かれた交通安全教室は、自転車通学が多い高校生らを対象にＪＡ共済連愛媛が２０１０年から毎年開いています。
グラウンドでは全校生徒約３７０人が見守るなか、スタントマンが左折するトラックに巻き込まれたり、猛スピードで走って歩行者に衝突したりする事故などをリアルに再現。広げられる迫真の演技に生徒たちは事故の怖さを目の当たりにしました。
女子生徒２人：
「想像以上でした。衝撃。ビックリした。ほんまにビックリした。声出んくらい」「横断歩道をちゃんと左右確認して渡ろうと思いました」
警察によりますと県内で今年に発生した自転車が絡む交通事故は７日時点、４３１件発生し３人が死亡しているということです。
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