大島紬姿の150人が大行進 奄美市で「紬の日」のつどい・鹿児島県 (24/01/10 11:35)

奄美大島の伝統工芸品、本場奄美大島紬に親しんでもらおうと、鹿児島県奄美市で「紬の日」のつどいが開かれました。

奄美市は1月5日を「紬の日」と定めていて、毎年、この日に市民に大島紬の着用を呼びかけてイベントを開いています。

このうち約150人が参加した「紬大行進」では、大島紬を着た市民が市街地を練り歩き、大島紬の魅力をアピールしました。

参加者
「奄美の伝統を背負って歩いているようで着心地も良い。昔の人から紡がれてきたものを一身にまとって、気持ちよく歩かせてもらった」

参加した中学生
「友達のお母さんが持っていたものを借りました。華やかでいいと思います」

また、メイン会場では地元の高校生が踊りを披露したほか、機織り体験や写真撮影をして、多くの人が大島紬の良さを再認識した一日となりました。

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