2021年6月、北海道苫小牧市で軽乗用車を暴走させ、60代の男性を殺害しようとしたなどの罪に問われている男の裁判員裁判が11月28日開かれ、男は殺意について否認しました。

 苫小牧市の無職、桜庭豊被告(33)は2021年6月、市内の駐車場で、殺意をもって軽乗用車を暴走させ自転車に乗る60代の男性に衝突したり、50代の女性が乗る車に何度もぶつかりケガを負わせたりした罪に問われています。

 11月28日に開かれた初公判で桜庭被告は、起訴内容をおおむね認めたものの「男性をはねるつもりはなく殺意はなかった」と殺人未遂については否認しました。

 検察側は「意図的に相当な激しさで男性に車を衝突させた」と主張した一方、弁護側は「犯行当時、心神耗弱の状態で判断能力が下がっていた。意図的ではない」と主張しました。

 判決は12月12日に言い渡されます。

6 Comments

  1. あきらかに自分を抑えられずに轢き殺しにかかっているよね
    いくら頭が不自由でも故意に車で人を轢いたら怪我をするか死ぬかぐらいの判断は出来ると思うが

  2. 自転車の男性に対して殺意はなかったなん関係ない。行動が殺意何だ!
    最高刑で実刑にすべき。人間としての資質に欠る。世の中に放置しては危険だ!!

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