To Rishiri Island 6 利尻ファンタスティックロード【富士野園地 編】

■Explanation
念願の利尻島に初上陸。フェリーを降り、早速何処へ向かうのか?何処を拠点とするか?キャンプ場は何処にするか?
そして今、ホテルの女将さんとも話したのだが、いきなり伺って食べれるようなお店は何処も営業していないらしい。
どうやらわたくし共が行ったタイミングは観光バスツアー頼りで、余分に食事は作ってないという現地状況を聞き、Googleの営業中目印情報は、かなり当てにならないことを知る。

一緒にフェリーから降りたロードバイク組は何処へいったのだろうか…
一瞬で外国の自転車キャンパーの姿もない。ノープランで気ままな我々の時間だけがゆっくり過ぎてゆく。

「とりあえず昼どうしようか…」
とまぁ 何も決めずに出てきた現状はとりあえず置いておくとしよう。

今回動画の進行ルート図↓
https://x.com/Cycletourism/status/1820406062891348027
現在、心傾くまま逆時計回りで我々は島を進んでいる。

色々合間のタイミングでネット検索はするが、口コミ投稿に左右された行動は好きではなく、やはり実際にそこへ行って自らで体験し、自分はどう感じる事ができたかの立証を得たい。勿論、危なくない事が前提だ。

一般的かどうかは解らないが、キャンプ場を拠点にして、観光という流れでスケジュールを組むと自転車に荷物を積まずに回れるというメリットが生まれる。

その流れで「利尻島キャンプ場」とGoogleで検索すると示された場所は3箇所存在した。
■Google検索画面↓
https://x.com/Cycletourism/status/1832713857225416758

定番的な選択だが、わたくしの中にも僅かに利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ~に」を拠点にすれば、一周ゆっくり回って帰ってきても温泉も入れてコンビニもある。そして町に近いため食料に困る事はない。
という安パイな段取りも勿論用意しているし、わたくしでなくとも自転車で訪れたキャンパーなら、きっとこの経路を辿る方も多いハズだ。

とりあえずその線でスケジュールを試みるが、どうやら父の反応も含め「そうはさせない」感じに現状は進行しているようだ。
これは互いの直感というか、その「直感や無意識」も今までに経験してきた小さな記憶の繋ぎ合わせた結晶だとも言えるが、この感覚は説明出来る言葉がない。大概の人も「なんとなく」という言葉で済ませる。そんな理屈っぽく常時自転車漕いでいる訳ではないが、結構自分の中から出てくる言葉はこの感じが多い。

そんなテンションと流れ行動真っ最中であるが…
荷物を積みながらまず拠点を置かずに観光をする。そして気に入った場所と、そのタイミングで宿が必然的に決まる。
この決断へのライン取りは、一人旅ならではの【わたくしルール】でもあるのだが
今回の利尻では、この「見てから決めたい」という選択が結果良い方向に進む兆しと、父と一緒のタイミングで感じ一致した。

とてもアバウトだが、いい場所見つけから始まる旅のスタートは、とても有意義と感じる利尻島観光初日となった。

流れ決断とは逆のパターンで突き進むような、思い込みと勝手な意思を貫くエネルギーも素敵なシナリオだが、選択肢がなくなるまで感じ身を任せ、ある中の流れ素材で満足を試みる。

その「ある中で」とは書いたが、この思考手段が上手くいくと、理想を上回る満足を得れるパターンがある事をわたくしは少し知っている。

そう、今回は一人旅の行動選択を二人で体験する。

これは初めての検証だ。

■Preface
今年の動画を撮る目的としての発端は、2022年に北海道一周を逆時計回りで試みた事から遡ったお話になります。

2022年、その初回北海道トライアルでは自転車が興部近郊にて壊れ一周を途中断念。
そして翌年の2023年に新しいロードバイクを購入し北海道へ再トライアルした所くらいから、このYouTubeチャンネルは始まっております。

そして2023年の北海道トライアルでは稚内までの道のりを時計回りで北へ走り、ようやく継接ぎだらけの北海道一周マップがわたくしの記憶の中に、何となく出来上がってきました。

その記念すべきタイミング時に、わたくしが目にしたのは海の上に立つ島、利尻富士。

これはその去年の北海道旅行で、わたくしが初めて利尻富士に出会った時の動画です。
↓【サロベツ海岸より利尻富士眺め】
https://www.youtube.com/watch?v=wjG1PNnvYKI&t=400s

わたくしはこの見たことのない素晴らしい風景に、「是非利尻島へ行ってみたい」と感じ、当初スケジュールの立て直しを考えましたが、この年立てていた目的は去年走れなかった稚内の観光と、イトウが釣れるというクッチャロ湖。そして一番のお目当ては、爽快に下った斜里に向かう知床峠。あのオホーツク海が凄い視野で広がってくる下りを動画に納めたい。
そんな深い思い出のある羅臼岳を予定通りに優先しました。

なので翌年に繰り越した念願の利尻を目指し
2024年の北海道トライアルブログでは、その内容の一部を動画として更新する事に決め、投稿しております。

今年の北海道トライアルでは、今後登山投稿もしてみようかな?というとても安易な窓口の追加を試みている気分に乗っかり、「このタイミングで利尻島登ってみようか?」と父を誘ってみたのが二番目の目的となってます。

長々と説明しましたが、毎年北へ行きたくなる衝動は止まらくなってきており
きっとこういう心境になる人は、わたくしだけではないハズ?と確信してきているタイミングに入ってきております。

父とどこまで走れるか?
という問題も含めた上で、今後も楽しくキャンプツーリングを続けて参りたいと思います。

いつも皆さま、色々本当にありがとうございます。

#利尻富士 #2023北海道 #クロモリ #親子ツーリング

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