2024.09.04 イノベーションを生み出す地域拠点としての大学キャンパスと都市との共創

【登壇者資料】
https://www.sci-japan.or.jp/vc-files/member/secure/speakers/20240904.pdf

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目次
00:00:00 はじめに
00:01:49 坂井氏プレゼン
00:42:44 ディスカッション
01:15:59 事務局からの連絡
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九州大学は、福岡市西区と糸島市に跨る日本で最も広いキャンパスを整備し、学生・教職員など約2万人が2018年に移転を完了しました。キャンパスを社会実装の場として位置付け、全国にさきがけて実施した大学改革に基づく複合的な機能を有する文理融合型の高質なキャンパス空間を実現しています。同時に、産官学で半島全体を学術研究都市として位置づけ、持続可能性と景観形成について、研究者、学生、経済界、行政、住民を巻き込み、地域を上げて取組んでいます。さらに移転跡地では、六本松地区を高等裁判所を核とした法曹界の拠点に進化させ、箱崎地区をスマートシティに更新するための事業者選定を行うなど、次世代の地域拠点づくりを進めています。
本ウェビナーでは、こうした九州大学におけるキャンパスの整備と活用の取り組みについてご紹介いただいたうえで、イノベーションを生み出す地域拠点としての大学キャンパスと都市との共創のあり方について皆さまとともに議論します。

■登壇者
坂井 猛 氏
九州大学 キャンパス計画室 教授
1962年生。九州大学大学院工学研究科修士課程修了 博士(工学)、2007年 九州大学キャンパス計画室教授、2008年 同大学院人間環境学府教授兼務、2009年工学部建築学科教授兼務、2019年4月-2020年9月 九州大学副理事
アジア都市景観賞審査員、アジア景観デザイン学会会長、福岡市都市計画審議会会長、日本都市計画学会九州支部顧問、九州PPPセンター長, 福岡県美しいまちづくり協議会会長, 国土交通省九州・沖縄ブロックプラットフォームPPP/PFI 推進首長会議座長, 日本都市計画家協会副会長、新福岡県立美術館アドバイザリーボード、福岡市総合計画審議会部会長、福岡アジア都市研究所理事長 等を兼務。著書に「都市と大学のデザイン-伊都キャンパスを科学する」「アジアの都市景観」ほか。

■ホスト
スマートシティ・インスティテュート 理事 北村 達也

#九州大学 #スマートシティ #地方創生 #まちづくり

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