視覚障がいを持つパラサイクリストが、タンデム自転車と出会い、パリ2024パラリンピック競技大会の出場権を掴み取るまで。|MBクラス 木村和平
「タンデムは二人で話し合って作っていくもの」
木村 和平(かずへい)選手は、視覚に障がいを持つパラサイクリストです。
そのハンデから一人では自転車に乗れない木村選手は、「タンデム」という二人乗りの自転車で戦います。
「失ったものを取り戻す感覚」
視力の低下とともにできないことが増えていく中で、パラサイクリングと出会った木村選手はタンデムに初めて乗った時のことをこう振り返ります。
そんな木村選手が大事にしているのが、支えてくれるすべての人への感謝の気持ち。
自転車を体験させてくれた人、パイロット、そして応援してくれる人。その全てに感謝しながら、木村選手は夢の舞台に踏み出します。
木村選手がタンデムと出会い、そしてパラサイクリストとして目覚めるまでの軌跡を辿ります。
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