台風で土砂崩れ被害の三重・桑名北高校で通常授業再開 臨時の駐輪場設置、断水は解消 (24/09/06 12:02)
台風10号の影響で土砂崩れが発生し、授業に支障が出ていた三重県の桑名北高校で、6日から通常の授業が始まりました。
県立桑名北高校は、8月29日に発生した土砂崩れの影響で通学路が通行できなくなったり、校内が断水したりしたため、授業が行えませんでした。
校内の水道が復旧したため、3日遅れて6日から通常の授業が始まりました。
「無事再開できてよかった。今回起きた災害について伝えるとともに、現場に近づかないにようにということも伝えた」(桑名北高校 市川亮子校長)
土砂崩れのあった通学路は主に自転車通学の生徒が使っていますが、依然通行止めで駐輪場に行くことができないため、近隣住民に土地を借りて、臨時の駐輪場を設置しているということです。