『マイナビ ツール・ド・九州2024』きっかけに高校生が地域課題の解決策考える【熊本】 (24/09/04 19:00)
地域の活性化について考えてもらおうと企画されました。高校生と地元企業が地域課題の解決策などについて考える特別授業が阿蘇市でありました。
これは10月に開催される自転車の国際ロードレース、『マイナビツール・ド・九州2024』をきっかけに、地域の活性化について考えてもらおうと、マイナビが高校生対象の学習プログラムの一環で行ったものです。
県立阿蘇中央高校では、8人の生徒が6月からこのプログラムに取り組んでいて、プログラムのテーマ『住み続けたくなる街にするために自分たちは何ができるか』について話し合ってきました。
この日は生徒と地元企業をつなぐ特別授業が開かれ、生徒たちは肥後銀行の担当者と一緒に地域課題の解決策などについて意見を交わしました。
【生徒】
「阿蘇の魅力について再度、確かめるような話し合いができたので良かったと思いました」
【生徒】
「(大会は)阿蘇の魅力を知ってもらえる機会になると思うし、自分も楽しみにしています」
【マイナビ大分支店 小田 浩史 支社長】
「自分の地元のことを考えてそこに貢献したい思いをもって将来、人生をつくっていく生徒が今回のプログラムで一人でも多く出てきたらうれしいと思う」
『マイナビツール・ド・九州2024』は、10月11日から4日間、熊本、福岡、大分の3県で開催される予定で、阿蘇中央高校の生徒たちは今後、福岡・大分の高校生ともオンラインで意見交換します。