【兵器解説】零戦キラー・グラマンF6Fヘルキャット、WW2で最も活躍した連合軍最強の艦上戦闘機について

第二次世界大戦でアメリカ海軍の主力艦上戦闘機となったF6Fヘルキャットについての解説動画です。ヘルキャットは太平洋で猛威を振るっていた日本の零式艦上戦闘機に対抗するために開発された新型艦上戦闘機でした。1943年9月に戦場に投入されます。非常に強力な戦闘機であり、登場後は日本軍を圧倒しました。零戦だけでなく、疾風や雷電を相手にしても格闘戦で上回っており、終戦まで格闘戦における有利性を維持できた機体です。日本軍の戦闘機でヘルキャットをまともに相手できたのは紫電改くらいでしたが、紫電改は登場が遅く数も少なく、焼け石に水でした。ヘルキャットは欠点が少なく、攻撃・防御・速度、全てにおいて隙のない優れた性能を持っています。操縦しやすく、空母への発着もしやすく、視界も良く、パイロットたちからは高評価を得た機体です。連合軍が使用した艦上戦闘機の中では、最も多くの戦果を挙げました。

0:00 あいさつ・茶番
0:41 概要
1:44 F6F、名称について
3:48 空母艦載機について
6:48 開発背景
10:24 性能について
14:21 ヘルキャットの強さ
16:28 まとめ

【再生リスト】銃

【おすすめ再生リスト:武器解説を全部見る】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●twitter gara【武器屋のおねえさん】

●ご連絡はこちらまで
gara_net2@yahoo.co.jp

●BGM:若林タカツグ様

●使用素材、ソフト
World of Guns: Gun Disassembly

VOICEVOX:玄野武宏、青山龍星
VOICEPEAK:ずんだもん

空想曲線さん https://kopacurve.blog.fc2.com/

効果音素材:ポケットサウンド – https://pocket-se.info/

BGM素材:DOVA-SYNDROME https://dova-s.jp/

BGM「まったりしましょ」

#武器解説 #武器屋のおねえさん

45 Comments

  1. F4Fとのキルレシオ1:7はさすがに盛り過ぎでは?。最近の資料では、F4F-3は零戦相手にキルレシオで勝ってますよ。F4F-4でもほぼ互角です。

  2. F6FのFは、グラマン車に割り当てられたアルファベットです。他にもCがカーチス社、Bがボーイング社、Aがノースアメリカン社だったりします。っていうか、F6Fは、あくまでF4Uの失敗したときの保険ですからね。まぁ、別名『グラマン鉄工所』という渾名があったくらいなので…。

  3. ボート社、せや、強力なエンジン使ったろ、対して速くならんな、せやプロペラ大きくしたろ、プロペラが大きくて地面叩いちゃうからランディングギアの長さが足りない、せや、翼曲げたろ、プロペラがデカいせいで半トルクが強すぎて傾く、せや垂直尾翼ずらしたろ、海軍さん凄いのできたで!!。
    海軍、大丈夫かこれ、(;´∀`)グラマンさん心配だから補欠で戦闘機作っといて、ワイルドキャット強くした奴。
    グラマン社、あいよ、まかせな。
    コルセア、ちゅど~ん、ぐしゃぐしゃ。
    海軍、やっぱりね、保険かけといて良かった。
    と、言うのが真相みたい。

  4. この飛行機に関しては、丸メカニック(今でも合冊で入手可)を購入すると良く知ることができる。

    ”アメリカ的合理性”の塊というか、一番関心するのは、胴体後部の外板の付け方。
    なんと一枚ずつ巻いて、凸リベット止め(!)という潔さ。
    当然、空力的には不利だが、量産性を少しでも上げるための処置。
    その為、プラモで再現すると、後部胴体がトタン屋根みたいになっているのに驚く方も居るかと思うのだが、それが正解なので修正しないように。

    また、コックピットが燃料タンクの上に乗っている形になっているため、それが独特の洋ナシ型の断面に繋がるのだが、そのおかげで着艦時の視界が良かった…というのは怪我の功名。

    そんな本機も、同じエンジンを積んだF4Uコルセアに徐々に駆逐されていき、5年後の朝鮮戦争では自爆無人機化されてしまうのだ…

  5. キルレシオは戦闘結果から導くので条件を考慮しないといけませんね。
    米軍は常に数的優位で戦闘していますし、F6Fの頃にはガ島で日本はベテラン失い、米軍は練度を上げている状況。しかもレーダーで優位から戦闘を始められ、対ゼロ対策もできて‥🤔
    こう考えるとキルレシオって戦力比計算で導くけどあまり当てにならないような??

  6. ヘルキャット(地獄の猫)ですが、スラングでは「性悪女、意地悪女」の意味も有るそうです。
    日本も烈風の開発遅延が続き、その後紫電→紫電改が実用化されてますが、艦載機版在もればなぁ(開発出来ても空母や搭乗員不足で無理か)。
    発動機(誉二一型)1990PS,610Km/hで互角にグラマンと戦えたかな?

  7. ヘルキャット自身の戦闘力もあったのでしょうが、やはり戦術の差が大きかったような気がします。日本軍は有視界戦闘だったのに対して米軍はレーダー誘導管制で日本軍が襲来するのを早期の段階で察知して理想的なポジションから攻撃を仕掛けられることが多かったですからね。

  8. IL-2襲撃機を戦闘機に分類したこのチャンネルなら、米海軍最強の艦上戦闘機はSBD ドーントレスだろ?
    連合軍最強はIL-2シリーズか?

  9. 零戦とF4Fとのキルレシオ逆じゃない。
    太平洋初期は互角、中期以降はF4F(FM2)の圧勝。
    零戦の主戦場の低空低高度でも、1350psに強化され軽量化したFM2に圧倒されていた。
    F6Fは零戦を念頭に設計されたわけじゃなく、先進すぎるF4Uの保険。
    大きすぎて護衛空母から発艦できないF6Fの代わりに、F4Fを改造したFM2
    相手が零戦なら、この程度でいいやと高高度性能を捨て(それでも零戦より上)
    14気筒 2速2段過給から 9気筒1速2段過給エンジン M2ブローニング6門から4門に減らし
    軽量化したFM2こそ零戦を意識して作られた戦闘機。
    (低空ではP51より強く、多くの特攻機を落とした)

  10. ゼロ戦の欠点はともかく速度が遅いこと。前方の敵に逃げられてしまうのではどうしようもない。間抜けな敵が低空で追いかけて来た場合のみ名人級の切り返しで撃墜できる。

  11. アメリカの一番手ごわい部分を具現化した兵器。見栄えや最高速度のセールスアピールより生存性と生産性と実用性。カタログスペックなにそれおいしいの?戦闘機は実際戦ってる敵より少し速くてそこそこ格闘できてムッチャ頑丈で数が多ければ、ヨシ。

  12. 開発時期や過程を見るに、実際には米軍に「零戦に対抗するために開発された機体」なんてものは無いんですけどね
    普通にエンジンパワーに合わせた設計を行った結果として、一方的に零戦を食える性能に仕上がったという方が正しい
    この後のF8Fはよく零戦を参考にしたと言われるけど、エンジンサイズに対して機体サイズを切り詰め小型化する設計思想は零戦とは真逆でFw190に近いものですし

  13. ゼロ戦対策…実の所それは結果論だったりして。

    所謂F4Fの強化版ないしF4Uコルセアの保健的に用意されたのが、結果的にゼロ戦メタに繋がったって感じでしょうかねぇ…?
    (なお後のF8Fは明確にゼロ戦キラーでしたっけ?)

  14. ディスカバリーチャンネルで零戦とF4Fの比較を観たが
    零戦は手作り感がすごくて、素材の使い方もすごいギリギリな感じだったのに対して
    F4Fは効率を追求した工業製品と言う感じだった
    基本的な工業力の差をはっきりと感じました

  15. ワイルドキャットは零戦に全く敵わなかったわけではない。対策して以降、キルレシオは逆転した。後期生産型のFM2は性能面でも凌駕した。ワイルドキャットは過少評価されがちだが、実際には零戦の真のライバルだ❗

  16. 単発単葉機で緑で日の丸付いてると何でも零戦言ってたみたいにアメリカの飛行機見ると何でもグラマンと言ってた時代がありましたw

  17. アメリカ側のF6Fに対する評価は後発のF8Fよりも信頼性や運動性が高く第二次対戦時点ではアメリカでナンバーワンとされている。
    日本はそのF6Fに対しゼロ戦や隼で十分に戦える性能を有していましたし実際に普通に戦果を挙げていますが、一撃離脱戦法による1対複数戦法を仕掛けられ絶対的な数で不利な状況に追い込まれて行った。
    日本本土への空襲によって軍事工場が多数焼かれ戦闘機生産に支障が出た事も影響している。

  18. ヘルキャットは高い信頼性と頑丈な機体が売りだね。機動性はこの重量にしては悪くはなかったけど、特徴とするほど優れてたわけではない。
    この戦果は相手の分析による対抗戦術を徹底したところが大きい。

  19. ゼロ戦を圧倒し、コルセアを空母看板上から追い出したF6Fも、たった数年後の朝鮮戦争ではジェットに敵うはずもなく、戦闘攻撃機としての使い勝手はコルセアに負け早期退役の憂き目をみることに…わからんもんですねぇ

  20. 零戦<F6F<隼って感じの機体
    マリアナ沖海戦ではF6Fが零戦にあたって沈没艦無しの完封勝ち
    それで調子に乗ってF8Fの武装、20mm機銃予定だったのを12.7mmにしたけれど
    隼3型には爆弾抱えた相手にF6Fの直掩では半数も突破され急遽20mmに戻したとか

  21. プレゼントでもらって生まれて初めて作ったプラモがワイルドキャットだったけどダサいしカッコ悪いし上手く組み立てられずにすごく時間かかってやっと完成したと思ったら兄から「ワイルドキャットなんて零戦にやられまくってたんだぞ。ヘルキャットの方が断然強い」と言われて泣きました。😂

  22. こんにちは。零戦の対抗策と言うのはまあ間違いないと言えますが、零戦を解析して機動性を上げたベアキャットの方が
    真の対抗策ですよ。
    大戦後はコルセアの方が活躍してたのは、コンセプトの差か?

  23. みんなコメントしてるけど結局零戦の快進撃は日中戦争からの動員体制が出来てた日本と
    開戦前で準備不足だった状態から開戦直後の混乱に陥っちゃったアメリカっていう戦略的要因がほとんどだよね
    技術的に並べてみれば零戦はアメリカに全く及んでない
    F6FやF4Uだって日本が零戦開発してたのと同時期にアメリカが持ってた技術を使ったに過ぎない

  24. サッチウィーブが開発されてから、ゼロ戦とワイルドキャットのキルレシオは変化して、最後はワイルドキャットの勝ちだったのではなかったかな。

  25. F6Fの開発は1938(昭和13)年から始まってるのを見ても、零戦キラーなんて目的じゃなく、F4Fの後継として開発されたのは自明。帝国海軍の熟練搭乗員がどんどんいなくなっていく昭和18年半ば辺りから顔を出してる戦闘機なだけに、よりそう見えるだけかと。

    5:00 F4Uの説明もおかしい。初期こそ不具合から陸上機運用だったが、大戦末期にはF6Fを追い出して艦載機のメインを張っているし。

  26. …ミッドウェーで何とか勝ったアメリカ軍も、日本軍の零戦は脅威でありその敵機を叩き潰すスーパー機を求め完成したのがヘルキャットだったのですね。そして圧倒的なエース機出され、日本軍も零戦が落とされ壊滅か。 …ゆうちゃんはやっぱり、そういう実験台で稼いでるのでしょうか? ありがとうございました!

  27. F4Fも最近は再評価が進んでて、動画内で言われてるような
    「零戦にまったく対抗できない」
    ほど劣っていた訳ではなく、寧ろ勝っていた部分もあった。色々な巡り会わせからF6Fが幸運児であったのと逆に、F4Fは零戦との出会い頭の戦いの割を食ってしまった不幸な機体だったと言えるのかも知れない。零戦と実際に戦い、どの様に対処すべきかを身をもって学んだのがF4Fだったと思う。
    F4Fvs零戦しかり、F-86vsMiG-15、F-4vsMiG-17/21と、
    「その場で何とかなる機体がある/何とかする手立てを講じてくる」米軍の凄みを感じる。

  28. 他の方がコメントされている通り2つ目の「F」がグラマン社のメーカー記号ですね。
    恐らくですが、戦前にあったグレイトレイクス社というメーカーに「G」の記号が割り振られていたので
    「F」が割り振られたのではないかと。

  29. どこのニュースソースか知らないけど、F6Fと四式戦闘機でキルレシオ1:9もでるかな?局地戦の資料だけど、五式戦闘機16機とF6F18機の接敵で双方撃墜2機で五分なのに。

  30. 2000馬力のエンジンで上昇力に勝る。
    重くて強度に勝る機体は、高速急降下にも対応できる。
    しかも防弾装備も十分なので、被弾してもパイロットの生還率が高い。

    「ジーク(零戦)やオスカー(隼)が格闘戦に持ち込んできても、挑発にはのるな」
    「相手との間合いを取り、高速の一撃離脱に徹せよ」

  31. F6Fは速度は遅かったものの運動性に優れていたため日本機には滅法強く、日本最強の戦闘機である疾風が最も苦手としたのが実はヘルキャット。

  32. F6Fが零戦に対抗して作られたと、今どきまだこの様なお考えの方がおられるのは、驚きです。
    武器屋のお姉さんは、なかなか、面白く見ていただけに 、残念です。
    もう少し調査して、作成しないと信頼性も揺らぎますよ。

  33. 零戦とアメリカ軍の航空機戦力は1:20と日本海軍の作戦参謀が根拠も無い机上作戦立案と演習でやってたシーンを思い出した。そんな訳無いだろ。

    もし日本が2千馬力級のエンジン搭載した戦闘機を開発してたら・・確実に1年で燃料切れで飛べなくなります。

  34. 速度、攻撃力、防御力、通信機、味方識別装置、帰投装置、救命器具(着水すれば食料と水の入ったゴムボートが出てくる)。

    戦争に勝つには空戦だけでなくパイロットを無駄死にさせないということも重要。

    総合的に大変優れた戦闘機である。

Leave A Reply