「バイクの日」秋葉原に最新モデルずらり、楽しさ、安全を啓発 小池都知事は「脱炭素」アピール

「バイクの日」秋葉原に最新モデルずらり、楽しさ、安全を啓発 小池都知事は「脱炭素」アピール 8月19日の「バイクの日」にちなんで、日本自動車工業会と日本二輪車普及安全協会は二輪車ユーザーや広く一般に交通安全を啓発するイベント『8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY』を開催した。お盆休み明けの平日にもかかわらず、12時の会場前から二輪車ユーザーやファンが、会場となった秋葉原UDXに詰めかけ、車両展示やステージイベントを楽しんだ。 同イベントは、1989年に政府が二輪車の交通事故撲滅を目的として制定した「バイクの日(8月19日)」に合わせ、二輪車ユーザーをはじめ広く一般の方々に対して交通安全意識の啓発と「バイクの日」の認知度向上を図るとともに、バイクの有用性・利便性を感じもらうことを目的としたもので、今年で16回目を迎えた。 車両展示では、カワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハの国内4メーカーが最新モデルのほか、話題の電動車両、モータースポーツ参戦車両を並べた。さらに警視庁からは白バイ、災害対策用オフロード白バイ、首都高速道路からは珍しいパトロール用の「黄バイ」が展示され、跨って記念撮影をするファンの姿が見られた。 ステージでは、警視庁の女性白バイ隊「クイーンスターズ」とピーポくんによる交通安全啓発ステージや、タレントでレーサーの梅本まどかさんとバイクで町おこしを図る埼玉県小鹿野町、静岡県浜松市、愛知県北設楽郡豊根村それぞれの担当者とのトーク、抽選会や、ヤマハの電動トライアルバイクでのデモンストレーションなど様々なイベントが終日おこなわれ、賑わいを見せていた。 交通安全啓発ステージで語られたのは、コロナ禍を経て増加したバイクによる死亡事故について。東京都内でのバイク乗車中の事故死者数は、2024年7月末現在で21名にものぼり、交通事故全体での死者数のおよそ30%を占めた。中でもいわゆる「右直事故」が最も多く、8名が死亡している。またバイクでの死亡事故で致命傷となっている部位は、「頭部」(9名)に続き多いのが「胸腹部」(7人)だといい、ヘルメットのあごひもをしっかり占める重要性と同時に、胸部プロテクターの大切さ、選びかたをわかりやすく紹介した。 また、ビデオメッセージを寄せた小池百合子東京都知事は、ライダーへの安全運転を呼びかけると同時に、脱炭素化の重要性

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