夕張アドベンチャーファミリー【ドローン空撮】~財政破綻した北海道夕張市の廃遊園地を探索 廃テーマパークにはお化け屋敷やプール等が朽ち果てた姿で残っていた 石炭の歴史村夕張市石炭博物館 廃墟探索シリーズ
北海道夕張にある廃遊園地アドベンチャーファミリーをドローン空撮
石炭の歴史村のテーマパークとしてアドベンチャーファミリーを開園しました。
1977年(昭和52年)の北炭夕張炭鉱新第二炭鉱の閉山決定に際し、当時の夕張市助役の中田鉄治が構想して「炭鉱から観光へ」をキャッチフレーズとして周囲を説得し、事業が開始されることになったものであった。同鉱に存在した石炭大露頭や旧天竜坑を用いた模擬坑を観光資源として活かした炭鉱博物館を中心に1978年7月に新第二炭鉱跡地15ヘクタールにて着工された。
1980年(昭和55年)7月に運営母体の第三セクター「石炭の歴史村観光」を設立して同月に一部施設が開園し1983年6月1日には遊園地なども含めて全面的に開園した。
大観覧車やジェットコースターなどがある遊園地「アドベンチャーファミリー」や2万本以上のバラが咲き乱れる「ローズガーデン」なども併設されており、年間200万人の観光客招致を目指した夕張市の「炭鉱から観光へ」の象徴であった。
登園を運営する第三セクター「石炭の歴史村観光」は黒字とされており自己破産を申請する直前の2006年3月期決算も同様であったが、夕張市から委託料を受け取って売上を夕張市へ入金する業務委託契約であったためで、2005年度の「石炭の歴史村観光」の売上高は約13.6億円で夕張市からの委託料26.5億円の約半分と実態は大幅な赤字であった。
そのため2006年6月20日に夕張市長が「財政再建団体」申請を行うことを表明して夕張市が事実上倒産したことに伴い「石炭の歴史村観光」の運営する施設は例年より早い10月15日から閉鎖されて冬季休業に入り、当時当園を運営していた夕張市の第三セクター「石炭の歴史村観光」は「今後は委託料など市からの収入が見込めないこと」から同年11月29日に札幌地方裁判所に自己破産を申請して破綻した。
夕張市の財政再建策のなかで、当初は閉鎖が予定されていた。しかし夕張を支えた炭鉱産業に触れることのできる施設は歴史・資料的価値が高いとして内外から存続要望の声が多く挙がった。
そこで2007年に加森観光が指定管理者となり、その関連会社である夕張リゾートの運営で同年4月27日に再開した。
ただし遊園地「アドベンチャーファミリー」は再開されないまま野ざらしの状態が続き2008年5月から解体を開始し多くが撤去された。
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1 Comment
朽ちたSLカッコいい😊 レストランも、無難な値段ですね~廃墟の、お化け👻屋敷は怖さマシマシ😖今回も、いい動画ですな~~~