「かそりーぬ」ナンバープレート付き電動サイクル導入、千葉市の「加曽利貝塚」発掘100周年
「かそりーぬ」ナンバープレート付き電動サイクル導入、千葉市の「加曽利貝塚」発掘100周年 加曽利貝塚は、千葉市にある日本最大級の貝塚だ。発掘100周年を記念して、PR大使「かそりーぬ」デザインのナンバープレートを装着した特定小型原動機付自転車「電動サイクル」が千葉市で走り出した。 OpenStreetが8月9日に発表した。OpenStreetは千葉市と協力し、千葉市で展開しているOpenStreetのシェアサイクル「HELLO CYCLING」で利用できる電動サイクル100台に、かそりーぬデザインのナンバープレートを8月9日に導入した。 OpenStreetは、「移動をもっと楽しく、自由に」をミッションに掲げ、どこでも借りて好きな場所に返せる電動アシスト自転車などのシェアリングサービスHELLO CYCLINGを、全国の自治体123カ所と連携し、25都道府県に展開している。ファースト/ラストワンマイルの移動手段として、通勤や通学、買い物やお出かけなどの場面で約350万人の利用者がいる。 2024年1月30日からは特定小型原付に対応した、フル電動でペダルを漕がない、座って走行できる電動サイクルのシェアリングサービスを、千葉市で全国に先駆けて開始した。千葉市には現在電動サイクルを300台導入している。 千葉市では1924年に行なわれた加曽利貝塚の発掘調査から100周年を迎えることを契機に、加曽利貝塚のPR大使かそりーぬをデザインしたナンバープレートを制作し、OpenStreetが千葉市エリアで運用する電動サイクルに導入することとなった。