車でバイクで、大自然に溶け込む。ゆるやかなカーブの長い道。大きな青空の下、原生林、大樹海、開拓跡を走りぬける:2024北海道車旅④糠平国道〈Ryouba No.126〉@ryouba8888

2024・6・28
@ryouba8888
2024北海道車旅7泊7日④
北海道上陸3日目。
帯広に2泊後、目指すは旭川。
今回の北海道車旅の一番の目的は日本本土最北端の宗谷岬到達なので、帯広からのひと休み地点として旭川へ。

帯広〜旭川の道として私のナビのお勧めは新得方面から富良野や美瑛を通る道。
距離も近いし、6月末といえば、ラベンダーがそろそろ咲き誇る時期なので美しい北海道を堪能するにはいいと思う。実際にそのつもりで簡単に計画を立てていました。
が、少し遠回りをする音更町、上士幌町、上川町…層雲峡なども通る道も捨てがたい。
こちらの道は、かつて裏大雪と呼ばれた東大雪の大自然を走り抜ける絶景があります。更に途中にある展望台からは、ダム湖の水位によって見え隠れすることで幻の橋として人気の「タウシュベツ川橋梁」を見ることができる展望台も。特に最近は、そのコンクリートのアーチ橋が風化して、今にも崩れそうな箇所があることから、11のアーチが連なっている姿を見ておこうとする人たちが多く訪れています。

そんなこんなで、前の日の話合いで私たちが選んだのは、後者の道でした。

まず目指したのは、4年前に出来た道の駅かみしほろ。
ここで、安易に考えていた「タウシュベツ」見学がいかに大変かという実態を知り、遠くから眺める展望台に行くことに(できれば間近で見たかった)。
(ちなみに、タウシュベツ川橋梁見学は、❶ツアーに参加❷個人でゲートの鍵を借りる(人数制限あり)❸離れた所にある展望台から見る)

道の駅で、早くも多めのお土産を購入した後、国道273号線の一部、美しい景観を誇る糠平国道を走り展望台へ。
(途中現存している、他のアーチ橋梁(14)も見れるのですが、今回はパス)

しばらく走り、道から180m歩いて展望台へ。「タウシュベツ川橋梁」を遠くから見て感動。
近くに行かなくても最高‼️と大満足。
あとは、この大自然の道、余計なものは何もない道のドライブを楽しもう!と、達成感に浸っていたのですが、この道の素晴らしさ&お楽しみは、それからでした。

可愛い🩷キタキツネに遭遇。2匹も。
樹海を突き抜ける橋の素晴らしい光景を眼下に。
自販機すらなかった道にあった、小洒落たカフェ。お勧めはソフトクリーム添えのアップルパイ。
延々と続く白樺の道。
飛ばす車、バイクが多い中、ゆっくりめに走り、目的地旭川に着いたのは18時頃でした。

こちらのルートを選んでよかった。
ラベンダーなどが咲き誇る光景も北海道ならではですが、他にはない、大自然の懐、これぞ北海道という道を走れて本当によかったです。

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