しながわニュース 2024年8月第1週分

みなさん、こんにちは。しながわニュースの時間です。では、ラインアップをごらんください。トップニュースは、明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結した話題をお伝えします。トピックスでは、エコルとごしで開催された「エコリンピックとごし」、しながわキッズパトロール隊 入隊式・出発式の話題を。その他、ごらんの出来事をお伝えします。

では、トップニュースです。明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結した話題をお伝えします。

7月22日、品川区は、明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました。この協定は、相互に多様な分野で密接な連携を図ることにより、地域のさまざまな課題に迅速かつ適切に対応し、区民サービスの向上および地域の活性化を図ることを目的に締結されました。
「今後も明治安田生命さまと品川区は相互に連携の強化を図り、区民サービスの向上および地域の活性化の実現にともに目指していきたいというふうに思っております」
「本協定におけます取り組みが地域の皆さまに広く認知され、地域住民の皆さまの健康寿命の延伸や、あるいは地域の活性化につながるよう、私どもの持つ全国規模のネットワークと、そして関係各方面の広範な関係を活用しつつ、品川区内に勤務あるいは活動している弊社従業員が一緒に汗を流して取り組んでいく所存でございますので、引き続きご支援を賜りたく何卒よろしくお願いいたします」

続いてはトピックスです。エコルとごしで開催された「エコリンピックとごし」などの話題をお伝えします。

7月21日、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」で、「エコリンピックとごし」が行われました。このイベントは、同施設の環境学習展示などを使用し、個人やチームで点数を競うことを通じて、エコルとごしで学んだことの振り返りと、今後もエコルとごしで、さまざまな環境課題について積極的に学ぶきっかけとすることが目的です。ごみ分別タイムアタック部門、SDGsすごろく部門、バランスプラネット部門の3部門で競技を実施。ごみ分別タイムアタック部門は個人戦で、常設展示「トイカケのジカン」にあるタッチパネル式のごみ分別チャレンジで、分別の正確さとスピードでポイントを競いました。
「難しかったです。意外とタオルが回収できるものだってのも知れたので、学びになりました」
SDGsすごろく部門も個人戦。エコルとごしオリジナルのすごろくで、
環境やSDGsに関する問題などを解きながらゴールを目指します。中でも人気があったのは、友だち同士や親子などで参加できる、映像展示の「バランスプラネット」部門。青稜中学校・高等学校SDGs部の皆さんも協力し、6人のチームで、総合得点を競いました。
「難しかったよね」「予習してきても全然生かせなくてちょっと悔しいなって部分もあるし、やっぱり難しいなって」
「分別とか日頃の行いがちょっと重要になってくるようなものがあったりとか、これからもごみの分別考えていかなきゃなって機会になりました」
競技が終わった後には表彰式を実施。1位から3位の個人やチームに、多摩産材でつくられたメダルが贈呈されました。

7月22日、区役所で、しながわキッズパトロール隊の入隊式と出発式が行われました。この取り組みは、児童が青色防犯パトロール車に同乗して、子どもの目線で捉えた防犯広報活動を行うことにより、防犯の重要性を体験して自らの防犯意識を向上させることが目的。区内在住の4年生から6年生39人が隊員として任命されました。入隊式では森澤区長が隊員一人ひとりに隊員証を贈呈し激励。
「隊員の皆さまには、区のパトロールカーに乗ってまちをパトロールしながら防犯広報をしていただきたいと思ってます。大きな声で元気よくアナウンスをして、品川区がより安全になるように皆さんに力を貸してもらえればと思っています」
「私たちが住む品川区で、みんなが安全で安心な暮らしができるよう、精一杯大きな声で心を込めて、しながわキッズパトロールを行います」
最後に、しながわキッズパトロール隊員が青色防犯パトロール車に乗り、大井警察署の白バイとパトカーの先導で、区役所を出発。しながわキッズパトロール隊は、7月22日から26日までの5日間にわたって、青色防犯パトロール車に同乗し、区内各地で防犯広報活動を行いました。
「私たちはしながわキッズパトロール隊です。知らない人には付いていかないようにしましょう。知らない人の車に乗らないようにしましょう。危険を感じた時は大きな声を出しましょう。危険を感じたらすぐ逃げましょう。「最近詐欺の被害が増えてるってニュースとかでよく聞くので、気を付けたほうが良いなって思いました」「さっき言ったんですけど、特殊詐欺が本当に増えているので、気を付けたほうが良いかなって思いました」

しながわキッズパトロール隊の皆さん、大活躍でしたね。こどもたちの声で、防犯意識が高まったのではないでしょうか。続いて、子どもたちの話題を4つお伝えします。

7月18日、八潮高等学校で、スケアード・ストレイト方式の自転車安全教室が行われました。スケアード・ストレイトとは「危険や恐怖を直視させる」という意味。この教室は、プロのスタントマンが交通事故を再現することで、生徒たちが交通事故の衝撃や怖さを視覚的に理解し、交通安全意識を高め、自転車事故などを未然に防ぐことが目的です。スタントマンたちが、二人乗り運転やスマホのながら運転など、危険な自転車の乗り方での事故を実演。また、自転車に乗る前に行う点検の大切さなどについても解説されました。

7月19日、台場小学校で、学ぼう!デフリンピック特別授業が行われました。この授業は、東京2025デフリンピック開催500日前をきっかけに、東京都が主催。子どもたちがデフリンピックの意義や面白さについて学びを深めることが目的です。この日は、東京2025デフリンピック応援アンバサダーの川俣郁美さんと、デフ柔道の佐藤正樹選手をゲストに迎え、手話でのコミュニケーションなどを学習。また、東京2025デフリンピック応援アンバサダーで俳優の長濱ねるさんも同校を訪れ、子どもたちと一緒に手話ダンスを踊りました。品川区3競技応援キャラクターも登場。子どもたちは楽しみながら、デフリンピックについて学んでいました。

品川歴史館では、9月1日まで、子ども歴史展示「昔の学びと遊び」が開催されています。これは、子どもたちにも馴染み深い教科書やおもちゃに焦点を当て、昔の勉強道具や遊び道具を展示することで当時の子どもたちがどのように学び、どんな遊びをしていたのかを、現在の子どもたちが知るとともに、歴史に興味を持つきっかけとすることが目的。江戸時代後半から昭和初期の学校で使われていた机や教科書のほか、めんこなどの遊び道具が展示されています。
「1年生の教科書はカタカナから覚えはじめたとこ。昔の教科書はページが茶色かった。今の教科書はもっと白い。きれいな絵だった。サラサラ。」
7月20日には、昔のおもちゃで遊ぶワークショップを開催。訪れた子どもたちは、おはじきや福笑いのほか、東海道の宿場町を進むすごろくなどに挑戦していました。
「昔の人がどういうので遊んでたのかが分かった」
「懐かしい物もあれば見たことがないのもあってとても面白かったです」
また、昔の教科書の内容を読み解くクイズも行われ、子どもたちは楽しみながら歴史を学んでいました。

7月22日、冨士見台児童センターで、ティーンズミュージカル体験ワークショップが行われました。ティーンズミュージカルとは、異なる年齢の子どもたちが交流し、ミュージカルをつくり上げることで絆を深め、人間性や表現力を育むことを目的に毎年開催。体験ワークショップはミュージカルへの興味と参加意欲を高めるために実施されています。
講師は、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズの皆さんです。
この日のワークショップには、小学1年生から高校生まで12人が参加。
「妖怪」をテーマに、2グループに分かれて自分たちがやってみたい妖怪を設定し、ストーリーを考えて発表をする「プチ発表会」が行われました。
「とても楽しかったです」「ほんとのすごい上手な役者さんの演技も見れたし、みんなと演技して楽しかったです」

実際に自分たちでミュージカルを作り上げることができて皆さん、良い経験になったのではないでしょうか。
次は、区民まつりの話題を3つ続けてご覧ください。

7月20日、第三日野小学校で、大崎第一地区の区民まつりが行われました。会場には、町会や自治会、PTAなどの皆さんによる、さまざまな模擬店が出店され、どのお店も大盛況。
「おいしい」「ケチャップとあってておいしいです」「いっぱい食べ物もあって楽しかったね」
また、体育館では的当てやたからつりなどのゲームコーナーが設けられ、子どもたちに大人気でした。夕方からは一輪車のショーや第三日野小学校の児童たちが和太鼓の演奏を披露。ほかにも、三日野音頭や品川音頭2017などを踊る盆踊りも行われ、参加した皆さんは、地域の夏祭りを楽しんでいました。

7月20日、ウェルカムセンター原・交流施設で、大井第三地区の区民まつりが行われました。会場では、地元町会や学校のPTA、冨士見台中学校などによる模擬店やゲームコーナーがあり、どのお店も大盛況。ミニ電車体験は、子どもたちに大人気で、保護者の皆さんも子どもたちと一緒に、楽しんでいました。今年は熱中症対策として、オープニングセレモニーやイベントは冷房のきいたスポーツ室で実施。冨士見台中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏がイベントを盛り上げていました。

7月20日、上神明小学校で、荏原第四地区の区民まつりが行われました。
会場には、子どもたちが大好きなヨーヨー釣りなどのゲームコーナーのほか、焼きそばやフランクフルトなどの模擬店が並び、多くの人でにぎわいました。午後の部には、上神明小学校のマーチングバンドクラブによる演奏や源氏前小学校の児童たちによるソーラン節、UNICYCLE DANCE FUJIMIDAIによる一輪車のショーを実施。おまつりを大いに盛り上げていました。

次は、その他の話題を続けてお伝えします。

7月19日、中小企業センターで、事業承継セミナー「小規模事業はこうやって事業承継しよう!」が、行われました。事業承継セミナーは、事業承継の専門家「事業承継士」が、必要な知識やノウハウを提供し、区内中小企業を支援する事業のひとつとして実施されています。
講師は、事業承継士で、中小企業診断士でもある一般社団法人事業承継協会の内藤代表理事です。講師自身の経験をもとに、さまざまな事業承継の方法や、各種の支援事業を紹介。参加した皆さんは講師の話に真剣に耳を傾けていました。
「ちょうど自分とマッチした状況とかのケーススタディみたいなのも聞けたので、ためになりました」
講義後には、個別の相談会も実施され、事業承継士が相談者に的確なアドバイスをしていました。

しながわ水族館では、9月23日まで、夏の特別展が開催されています。
テーマは、「よこみぞゆりのなんでもいきものパーク~かわいいものにもトゲがある~」。イラストレーターとして活躍する、よこみぞゆりさんの人気オリジナルキャラクターシリーズ「なんでもいきもの」と、昨年に続き2回目となるコラボレーション企画です。
特設会場には、「とげとげエリア」と題したオリジナルエリアを設置。生き抜くための多彩なタイプのトゲを持ったおよそ10種類の生き物を解説パネルとともに展示しています。また、よこみぞゆりさんが、今回のコラボを記念して描き下ろした7種類の生き物のイラストが、しながわ水族館に初登場。その他、スタンプラリーなどもあり、生き物たちの隠された生態の新たな気づきにつながる企画となっています。

トゲを持った生き物、たくさん種類があるんですね。皆さんも夏休みを利用して、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
今回のニュースは以上です。この後も、しながわほっとホットをお楽しみください。

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