自転車を利用する人のヘルメット着用が「努力義務」となったなか、全国の警察が行った着用率の調査で、石川県は20.7%と10番目に高かったことが分かりました。

今年4月に施行された改正道路交通法では、自転車利用者のヘルメット着用がすべての年齢で「努力義務」となりました。全国の警察が7月にヘルメットの着用状況を調べた結果、着用率の全国平均は13.5%でした。このうち石川県は、調査対象者956人のうち着用していたのは198人で、着用率は20.7%と、全国で10番目に高いことが分かりました。

なお、県内の自転車事故の負傷者数は今年に入って192人と、前の年の同じ時期より26人多くなっています。県警では引き続き、ヘルメットの着用を呼び掛けたいとしています。

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