「まるでサウナ」愛媛6地点で猛暑日 3日連続で熱中症警戒アラート 西条では死者も【愛媛】 (24/07/29 18:42)

愛媛県内は29日も6つの地点で猛暑日になるなど厳しい暑さが続いています。熱中症警戒アラートが3日連続で発表されるなか、西条市では熱中症による死者も出ています。

京都からの観光客夫婦:
「特別暑くて参っています」

佐野快成アナウンサー:
「大街道商店街にきています。暑い。暑いです。手元の温度計では37.6度。加えてジメジメしていて、まるでサウナの中にいるようです」

29日も高気圧に覆われた愛媛県内。最高気温は愛南町で36.8度、今治市で36.1度と今年一番の暑さを記録したほか、新居浜や西条など6つの地点で35度を超える猛暑日になりました。

松山市は最高気温33.3度。多くの人が日傘やタオルなどを使って日差しから身を守っていました。街ではこの暑さにハンディタイプの扇風機やネックリングを使っていたほか、水筒を持ち歩いているという人も見られました。

この暑さで29日は、熱中症の疑いで16人が病院に運ばれ、このうち今治市内の50代男性は重症で、自宅で意識不明の状態で見つかっています。

また西条市小松町では28日夕方、道路で64歳の女性が自転車と共に倒れているのが見つかり病院に運ばれたものの死亡しました。死因は熱中症でした。

愛媛県内で30日に予想される最高気温は新居浜36度、宇和島35度、松山34度℃となっていて、引き続き熱中症に注意が必要です。

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