2021年6月、北海道苫小牧市で男性を車ではねて殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている男に札幌地裁は懲役6年の判決を言い渡しました。

 自転車に猛スピードで衝突する軽乗用車。

 この直前には、前を走っていた車に追突していました。

 これは2021年6月、苫小牧市の駐車場で撮影された映像です。

 殺人未遂と傷害などの罪に問われているのは苫小牧市の無職・桜庭豊被告(33)です。

 桜庭被告は2021年6月、軽乗用車を運転中にクラクションを鳴らされたことに腹を立て、この車を追いかけて追突し運転手の50代の女性にケガをさせたほか、警察に通報した60代の男性を車ではねて殺害しようとしたとして起訴されていました。

 桜庭被告は初公判で起訴内容をおおむね認めたものの、殺人未遂については「男性をはねるつもりはなかった」と殺意を否認していました。

 12月12日の判決で札幌地裁の井下田英樹 裁判長は「男性を狙って走行していたとしか考えられない」として殺意を認定したうえで「犯行は悪質で危険だ」として懲役8年の求刑に対し、懲役6年の判決を言い渡しました。

36 Comments

  1. あれ高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故だと思っていた。自転車の男性を轢く目的だったんだな。恐ろしい。

  2. 殺意は無かったって、被害に遭われた方を始めこの映像を見た人はみんな殺意を感じたと思います。
    6年で出所なんて甘すぎる。

  3. 日本は軽すぎるから犯罪が減らないんだ、飲酒運転だって反則金が1~2万から一気に50万とかなったら大幅に減った。こいつなんかぶつけて逃げて、人はねて、解っていてやってるからかなり悪質だよ罪た+罪+罪+罪+罪+罪で懲役120年位でいいんじゃないの、法改正すべきだ。

  4. これでもし6年後に再犯起きた時無関係な人じゃなく6年でいいと決めた奴ら全員が被害合えばいいのにな。
    日本の司法は上級国民にも甘いしほんと無責任だよ。

Leave A Reply