原発で出た使用済み核燃料の「再処理」とは!?
【次回】再処理工場がいまだに稼働していない理由について！
原発の使用済み核燃料の行き場について話しましたが、今回は日本政府が取っている「 #再処理 」という方針について簡単に解説します💁🏻♀️
【再処理とは】
使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出し、再利用するプロセスのこと。
その際に出た核のゴミ（死の灰）はステンレス容器に流し込み、ガラスで固め（ガラス固化体）、冷却のために青森県六ヶ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに30～50年間貯蔵されます。
▼動画内の補足
当初の青森県六ヶ所村の再処理工場の完成予定は1997年（着工1993年）で運転期間は20年となっていました。つまり2017年くらいには運転を終了する予定だったんですね🫥
しかし、この再処理工場は今もなお稼働の目処はたっていません！
日本原燃は「2024年度上期（9月まで）のできるだけ早い時期」の稼働を目標と話していましたが、今年3月5日の記者会見では「大変厳しくなっている」と述べています。
ではなぜ、ここまで延期を繰り返しているのか。
次回の動画でたけちゃんが解説します🖌️💨
参考：東京新聞
青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、27回目の完成延期が確実 「サイクル政策」破綻で各原発内長期保管が常態化
https://www.tokyo-np.co.jp/article/314183
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