2023年10月2日 滋賀県議会議員 野田武宏 令和5年9月定例会議 一般質問

おはようござい ます皆さんおはようございますえこれより 本日の会議を開きます日程に入るに先立ち 諸般の報告をいたします選挙管理委員会 世古正委員長が都合により本日の会議に 出席できませんので代理として柴田知恵美 委員が また人事委員会行田美委員長が都合により 本日の会議に出席できませんので代理とし て小川安委員 がまた公案委員会北村義秀委員長が都合に より本日の会議に出席できませんので代理 として高橋敬子委員がそれぞれ出席されて おりますのでご了承お願いますこれより 日程に入ります日程第1リダ104号から 議題131号までの各議案に対する質疑 並びに一般質問を続行いたします発言通告 書が提出されておりますので順次これを 許しますまず8番野田武宏議員の発言を よし ます8番野田武宏 [拍手] 議員 それでは通告に従いまして4点質問したい と思いますまず始めに高齢者の補聴器の 助成について一門一答で伺います人間同士 のコミュニケーションによっては コミュニケーションにおいて総互の音声や 動作表情といった情報を1つでも多く入手 することでより相手を素早く深く理解する ことができると言われていますそのため 資格触覚嗅覚など様々な感覚から得られる 情報が大変重要だということは言うまでも ありませんその1つの聴覚については誰に でも起こり得るカレ性難長によって一般的 に50歳頃から年を取ることで潮力が低下 すると言われていますしかしながら日本で は補聴機をつつけることで歳を取った印象が 出てしまうことや費用面を心配して購入を 戸惑ってしまう人がいると分してい ます人口の高齢化によって増加傾向にある 加齢性難聴ですが直したり症状を改善する 薬剤はまだ登場しておらず聞こえにくさを 改善する補聴器は大変重要な役割を果たし ていますそこで補聴器を利用することの 必要性について知事の所見を伺い ます 8番野田武宏議員の質問に対する当局の 答弁を求めます議長 知事えお答えいたしますWHOによります と中度難聴の方は日常生活に支障を きたすとの報告がありますことから補聴器 を使用し聞こえを改善することによって 例えば会話が円滑にできたり安心して外出 しやすくなり社会社会参加が促進される など生活の質の向上が期待できるものと 考えているところでござい ます野田議員 ありがとうございます知事えっと単純に 必要性は高いと考えているかそれとも低い と考えているか感覚でいいのでお答え いただけないでしょう か 議長あの必要性っていうのは補聴機を利用 する必要性というそういうことでばあの人 によると思いますはい人によると思います がま聞こえないよりは聞こえた方がいい その聞こえが加齢によって聞こえなくなっ てくるものを危機でえ一定補正補うという ことはあの必要な方も多いのではないかと 存じ ます野田 議員ありがとうございます近年の研究でが 症のリスクをめことが分かってきました そのリスクは軽度の南朝でおよそ2倍中東 度で3倍中度難聴ではおよそ5倍になる と言われていますまた南朝による コミュニケーション機械の減少も認知機能 の低下につながると考えられていますが 南朝と認知症の関連性についてどうお考え か健康医療福祉部長に伺い ます医 部長はいえお答えいたしますえ南朝と認長 の関係につきましてはえ様々な研究が行わ れておりましてえ補聴期の使用と認長の 発症率の関連につきましては現段階でえ 明確なエビデンスは示されておりませんが え学ランセットによりますと潜在的に予防 可能な認の原因の1つとしてえ難聴が挙げ られていると承知をしておりますえまた国 におきましても長期使用と認知症の関連に ついて研究が続けられているところと承知 をしているところでござい ます野田 議員 ありがとうございます次に島の補聴器助成 について健康医療福祉部長に伺います こちらで調べたところ県内外の自治体では 1万円から10万円を超えるものまで自治 体によって様々な補聴期女性がありました そこで本件による島地の高齢者に対する 補聴期女性の状況について現状を伺い ますじ健康医療福祉部長はいえお答え いたしますえ今年度県内では長浜市東臣市 豊郷町高長そして多賀町の5市町にえおき まして高齢者を対象に上限2万円から 4万円の助成が行われていると承知をして おり ます野田 議員ありがとうございます今滋賀県内に おいてはご長において組がされていると いうことでお答えいただきました引き続き 本件における高齢者の補聴期女性の状況に つい て健康医療福祉部長に伺い ます長健康医療福祉部長はいお答えいたし ますえ現在県として高齢者を対象とした 補聴期女性は実施しておりませ ん田 議員 ありがとうござい ます補聴期属性について現在県では 取り組んでいないということでお答え いただきました補聴期情勢については本来 国で取り組んでいただきたいところでは ありますが国への要望を続けながら国の 対応が実現するまではまずとまずは件とし て積極に取り組んでいくべきと考えます 70デシベル以上ないと障害者手帳は交付 されませんが認知機能低下を抑制する意味 でも健康志を柱とする本件では誰1人 取り残さない強制社会づりの一環として 補聴機の購入を積極的に支えていくべきで はないでしょうか例えば補聴機を使用する ことで社会参加活動の状況にどのような 変化があるのか補聴機を装着する前と後で 状況後での状況についてアンケート調査を 行い参加してくれた方に補聴期購入女性を 出している兵庫県のように滋賀県内でも 補聴期 と合わせた調査を行うことについて知事に 伺い ます議長 知事えお取り上げいただいた兵庫県の 取り組みはカレ性南朝の人が社会参加を 行う上での補聴期の必要性を裏付けるため の調査と承知をしておりますえまた国に おいても南朝の早期発見早期介入の仕組み の構築に向けた調査研究事業が進められて おります本いたしましては齢性難長者への 支援は議員もご指摘いただいたようにこれ 全国的な課題であり国において統一した 仕組みや支援策を構築することが必要だと 考えておりましてこうした動きを注視し つつ引き続き国に要望を行ってまいりたい と存じ ます野良 議員ありがとうございます国へ積極的な 要望も必要だと思いますが是非とも県でも 積極的に取り組んでいただきたいと思い ます私にはもうすぐ105歳になる祖母が いまして幸いなことに認知症の症もなく今 でもそこまで影響なくコミュニケーション を取ることができますここに至るまでに 祖母の生活を支えてきた要因の1つに補聴 期があると感じる機会が多々ありましたの で是非とも県でも前向きにご検討 いただけると幸いですそれでは次の質問に 移ります次にEスポーツについて分割方式 で全て知事に伺います若者を中心に近年 人気の高いEスポーツEスポーツとは エレクトロニックスポーツの略です広い 意味では電子機器を用いて行う娯楽や競技 スポーツ全体を指す言葉でコンピューター ゲームビデオゲームを使った対戦スポーツ を競技として捉える際のね名称として 2000年頃から単語として使われ始め ましたEスポーツの1ジャンルである対戦 格闘ゲームその人その大会の1つ エボリューションチャンピオンシリーズ 通称エボ2023が開催地アメリカ ラスベガスの現地時間8月6日に幕しまし たアラブ首国連邦から参加したプロ ゲーマーが約47000人の頂点に輝き 2024年に日本でエボジャパンが開催さ れることが発表されいよいよ日本でもE スポーツの大きな世界大会が押し寄せる流 を感じずにはいられませんエボは毎年に アメリカラスベガスで開催されている格闘 ゲームの大会で20年以上の歴史を誇って います2004年に当時23歳だった梅原 第5選手の白水の逆転劇は1/60の世界 で1度の失敗も許されない南極を打開し 勝利したことで日本人の若者が世界の舞台 で起こした奇跡の逆転劇として大会名と共 にその名を世界に轟かせましたコマ難病の 世界で戦うまさにスポーツであるからこそ 競技には無線のネット回線ではなくより スピードが安定的に確保されやすい優先の ネット回線が必要必須となりますがe スポーツ団体の活動が理解されにくく先日 県内でスポーツ部として活動している学校 の関係者からは先生の個人負担で備品など を購入し活動している現状をお聞きしまし た一方国際オリンピック委員会では今年6 月にシンガポールのサンティシンガポール 国際会議現場においてIOCが第1回 オリンピックEスポーツウィークと題して オリンピックEスポーツシリーズ2023 のファイナルを開催しましたアーチェリー 野球ダンステニスなど10種目の競技が 行われ野球ゲームのパワフルプロ野球や 先日の県庁にも持ち込まれていたグランツ リスモなど世界的に有名な日本のゲーム タイトルが使用されましたそのグランツ リスモで輝かしい功績を残しているのが 滋賀県代表の琢佐々木琢磨選手です県庁に 表訪問された際には大杉副知事がお会いし ていますが昨年栃木県で開催された第77 回国民体育大会第22回全国障害者 スポーツ大会文化プログラム全国都道府県 対抗Eスポーツ選手権でグランツリスモセ 部門でアンダー18部を制しただけでは なく同年モナコで行われたグラン ツーリスモの世界大会トヨタガズー レーシングGTカップ2022でも3位の 成績を残しています2025年に滋賀県で 開催されるコスポシスポ前に過去の大会 優勝者を排出してる件としてEスポーツに ついて今以上に積極的に取り組んでいく 必要があると考えます7月には知事を含め た関係者が県庁でEスポーツをプレイした ことでその魅力を感じることができたと分 していますそこで知事にEスポーツに 対する所管をを伺い ますあごめんなさい取り組みませもう1つ ねせ続き ます海外に目を向けるとノルウェイの公立 高等学校では選択科目としてサッカーや ハンドボールといった従来のスポーツと 同様にEスポーツを置くことでゲームを スポーツとしてい続けてい ますしかしながらFPSなどはが重器を 持ち対戦相手や目標を打っていく戦争を 連想させるような内容が多く本件としてE スポーツを推進する際にその適正について の線引をどうしていくかなど議論はその他 スポーツに比べると一層慎重になっている かと思いますしかしながら多様な立場の人 がそれぞれに最適なフィールドで競い合う ことができるEスポーツは エンターテイメントの分野にとまらず様々 な分野でも導入されているところが増えて います民間団体では田付県でもEスポーツ に関連した取り組みが進められる中本件と してもしっかり取り組むべきと考えますが 本件における今後のEスポーツへの 取り組みについて知事に伺い ます 議長え2点Eスポーツについていただき ましたまず1点目え所管どのような感想を 持ってるのかということについてでござい ますがeスポーツはインターネットを通 時間距離の壁を超えて性別年齢地域を問わ ずいつでも誰とでも気軽に楽しむことが できるコンテンツでありまして従来の スポーツと共通するものもあると認識して おりますゲームをプレイすることでえ ストレスを解消したり達成感を味わったり また国内外問わず様々な人とつがることで 新たな公有関係が気づけるなどプレイする 人の心の健康にもつがるものもあると考え ているところですまたトップ選手が集う 大会におきましては国内外から多くの観客 等を会場に集めることができるということ でゲーム産業のみならず観光分野を始めと する様々な産業への経済効果も期待でき裾 の広い非常に魅力がある分野だと認識して いるところですえ2点目本件における今後 の取り組みについてでございますがe スポーツには心の健康や従来のスポーツに つながる効果さらには産業誘致や既存産業 の活性化高齢者のフレイル予防障害になる 方の社会三角などスポーツ分野以外におい ても様々な効果が期待できると認識して おります一方で議員ご指摘の通りE スポーツの中にはあ県で推進することが 望ましくない表現ですとかゲーム依存症と いった懸念もありますことからゲームの 特性を踏まえ行政としてどのような施策が 適切なのか様々な視点から課題を整理する 必要もあると考えておりますこうした効果 や課題を見極めつつ課題解決や施策展開の 新たな手段の1つとして従来の発想に 囚われず取り組めるものからEスポーツの 活用というものを検討してまいりたいと 存じ ます野田 議員ありがとうございます高齢者の触れる 予防など高齢者に対してのあの政策として も様々な地域で大変重要になこととして 取り組まれているようで昨日もあの琵琶行 協定所に あのえ訪れた際にVRを利用したえE スポーツが行われて子供たちが臨場感の あるあの協定体験をしているところを見て 子供たちが実際に協定に乗ることはでき なくてもそれによってその体験ができるん だなということがあの身を持ってあの知る ことができたので是非とも様々な分野に おいて実際にあの体験することができない こと特に高齢者などがあのEスポーツを 通じて体験することができるような仕組み に件として後押ししていただけるように よろしくお願いいたしますそれでは次の 質問に移り ます次に公共交通機関の利用促進による 音質効果ガス排出量削減について分割方 意識で伺います公共交通の利用者数が増加 することで直接的に音質効果画数の排出量 削減につがることは明らかです具体的には 個人の自業者利用が減少しそれによって 自動車の排出合によるCO2排出が抑られ ますそこで県の公共交通機関の近年の利用 者数の推移について現状の分析を知事に 伺います人口減少や自用者の普及という 社会経済の構造の変化の中で高公共交通の 立ち位置は大変大きく変化しています かつて多くの人にとって公共交通は唯一の 交通機関でありましたが自動車の普及に より多くの人々にとって主な移動手段は マイカーとなり公共交通は都心や交通量の 多い場所への移動または車を所有してない 人のための選択肢となっていきました一方 で経済的な理由からマイカーを持つことを 辞める人や若い世代では公共交通や自転車 歩行メインの移動手段とする人の増加は 公共交通への関心をさらに高めていく上で は時代の追い風であると考えるべきでは ないでしょうかそこで滋賀県内の過去5 年間の音質効果ガスの排出量の推移と運輸 部門における排出量の推移から現状の分析 について総合企画部長に伺います次に公共 交通を活用する上で欠かせないアプリに ついてお聞きします国内初 の鉄道事業者連携による広域型マース アプリとして9月から指導した関西マース について先日当会派の代表質問に対して 知事から参加連携は果であると認識して おりますという答弁がありましたそこで 関西マの取り組みについて滋賀県の現状や 今後の計画を土木交通部長に伺い ますそれぞれの効果に違いはありますが 公共交通の利便性向上や新しい交通 サービスの導入は温室効果ガスの排出削減 にも起用すると考えられます最後に公共 交通機関の利用による音質効果ガスの排出 についての取り組みや成果について伺い ます滋賀県CO2ネット0社会づり推進 計画において2030年までに省エネの 取り組みによる温室効果ガス排出量削減 目標の削減量は運輸部門が80万TCO2 と産業部門家庭部門業務部門のその他3 部門に比べると最も高い数値目標となって いますしかしながらその内訳としては自動 車の復旧が復旧燃費改善などが 34.6TCO2と約43を占めています 一方で公共交通機関及び自転車利用の促進 に関しては2.7万T信用通ると約3% 程度しかありません運輸部門における音質 効果額の排出量の削減は次世代自動車の 燃費改善を進めてきた自動車会社の企業 努力によるが大変大きいと感じています 本件として積極的に公共交通の利用促進に 取り組むことでより排出量削減を進める ことができるのではないでしょう か東京都交通局では都営交通機関に乗る たびにたまる会員線ポイントトコポを活用 するなどして移動手段を毎回から環境に 優しい公共交通機関へと転換することを 推奨するなど様々な方法を駆使しながら 利用者拡大を目指し関心を高める施策に 取り組んでいますそこで運輸部門における 公共交通機関の利用による音質効果合の 排出力削減目標について公共交通機関の 利用促進という観点を踏まえながら公共 交通への関心をさらに高めるためにどの ような施策を行っていくのか土木交通部長 に伺い ます 議長公共交通の利用促進ということで私に 1点ご質問いただきましたえまず県内の 公共交通の1日の1日平均の乗車人員と いうことについてでございますがえ担当部 担当化調べによりますとコロナ前の 2019年度10年前の2009年度と 比較いたしますと鉄道バスとも増加傾向に あり鉄道は6.8バスは5.0の増とあっ たということでございますしかしその後は コロナ禍の影響等もございまして2020 年度には鉄道バスともに約20%減少と いうことでございます現在は回復傾向に ありますもののテレワークの普及等により コロナ前の水準にまでは回復していない 状況だということでござい ます総合企画部 長 え私にいただきました1点の過去5年間の 音質効果ガス排出量及び運輸部門における 排出量の推移と現状の分析についてお答え をいたします2016年度から最新データ である2020年度までの5年間の推移で ありますが県全域からの音質効果ガス排出 量は 1298Tから1090Tへと28万T 削減されうち運輸部門については244T から26万Tへと38万T削減されている ところでござい ますえ現状の分析でございますが県全期の 音質効果ガスの排出量は滋賀県CO2N0 社会作り推進計画における2030年度 までの削減目標に対する進捗率が52で あるのに対し運輸部門の進捗率は63. 63となってございますえ全体に比べ運輸 部門の進捗率が高いのは燃費の改善に加え 輸送の効率化等が要因と分析している ところでござい ます土房交通 部長 え公共交通機関の利用促進による音質効果 画数排出量削減に向けてえ私にいただき ました2点のご質問にお答えをいたします え1点目え関西マースの取り組みについて でございますがあ件としては適地情報を 収集しながら県内の事業者と意見交換しえ マースへの三角を促しているところで ございますえ広域的なマースの枠組への 参加連携は公共交通の利便性向上利用促進 の観点からも効果的であると認識しており まして引き続き三角協力を促してまいり たいという風に考えておりますえ2点目 公共交通への関心を高めるための施策に ついてでございますがあ現在え滋賀県地域 地域交通ビジョンの策定に向けましてえ 滋賀の公共交通未来アイデア会議としてえ 県内各地で開催している県民トークやあ 今後予定しておりますフォーラムにより まして地域公共交通の抱える課題を共通 するとともにえ目指す姿について意見交換 を行っているところでございますえまたえ 小学生を対象とした公共交通の大切さや バスの乗車マナーを学んでもらうための 出前講座やえバスの日祭り等のイベントの 実施え県庁各部局が連携し鉄道利用と健康 作りや城巡りアプリとコラボしたイベント の開催え企業や地元自治体と協力して駅と 工業団地を結ぶシャトルバスを運行しえ 従業員が公共交通を利用して通勤する社会 実験の実施などに取り組む他あ交通事業者 県島町等が連携してえ様々な取り組みを 実施しているところでございますえまた 今月え10月の14日土曜日には大鉄道 主催のイベントガチャフェスが開催予定で ありましてえ当日は大人100円え小学生 以下無料で前線乗り放題となり沿線で約 50もの連携イベントも思いされるという 予定でござい ます 野田 議員ありがとうございます両用者について は一部人口増の地域の影響も多くえ公共 交通の利用者が単純に人口の増加によって 増えている部分もあるかと思いますが是非 とも先ほどあの土木交通部長からもお話し たいただいたような様々なイベントを駆使 しながら県としても積極的に公共交通を 部局横断で音質効果ガスの問題と合わせて 取り組んでいただきたいと思いますそれで は最後の質問に移ります最後の最後に体育 館における空調設備について1問一等方式 で伺います先日の当会派の代表質問に 対する知事の答弁でもありましたが今年の 大津の猛暑日は31日間でしたつまり大津 では12ヶ月ある1年間のうち丸1か月が 猛暑日だったことになります県としても 気候変動による生態系への影響を懸念さ れるとの答弁もありましたがそんな中で 滋賀県の未来を担う子供たちにとって最も 重要な学校生活のために私たちがしなけれ ばならないことは熱中小対策ではない でしょうかまた教育長は答弁において今 年度15の県立学校では厚さ回避のために 体育館をあ体育祭を県や市の空調設備の ある体育館等で実施したと回答されました 45ある県立高校が県立高校の約 33.3%が空調設備のない事項で体育債 を行うことは危険だと判断したことになり ます同じく知事の答弁でもあった通り総務 省の調査では本年5月1日から7月17日 における本件の熱中症の緊急半村の人数は 918人そのうち13.4が子供とのこと ですそこでこの13.4という数字をどの ように感じているか知事に伺い ます議長 知事え今お尋ねいただきました熱中症で 救急搬送された子供の割合については高齢 者の54.2や成人の32.4に比べて 低い値ではありましたものの決して警視 できない状況であると感じております子供 は太陽の調節機能が十分発達しておらず 熱中症は命に関わる危険性がありますこと からまずは暑さと暑さを避けることが できる環境を整えることが重要であると 考えており ます野田 議員ありがとうございます え令和4年度防災白書によると2019年 に自然災害で亡くなった方は5155人 熱中症で亡くなった方は1224人翌 2020年には自然災害では119人が 熱中所では1528人が亡くなっています 同様に2021年の自然災害で亡くなった 方が186人に対して熱中症では755人 と自然災害よりも熱中症で亡くなる方の方 が多いことが分かりますだからこそ熱中症 対策は最大限できることを行べきと考え ます日本の法令上では防風豪雨豪雪洪水 高し地震津波噴火その他の異常な自然現象 による自然現象に生ずる被害と定義されて いる自然災害は地震などの一部の災害を 除きある程度身構えて備えることでその 被害を軽減する命を守る行動を取ることが できますしかし近年の尋常ではない夏の暑 さで屋外のスポや部活動は禁止され太陽 からの副射熱で屋根の温度が60度近く まで上がり虫状態となってしまった体感も 運動上としての選択肢からなくなって しまったとするなら健康な体作りを必要と する子供たちに同時に求められている命を 守る行動は大変難しいものになっているの ではないでしょうかもしその答えが空調 設備のある剣や市の体育感等で体育祭を 行うことだとすれは夏場の学校で日常的に スポーツを行うことはすでに不可能になっ てきてると言っても過言ではありません 私たちの子供時代とは違いこの暑さに対応 して体育館ではなく各教室で全校集会を 行う学校も増えてきてると側聞しています そこで屋外でも屋内でも1ヶ月という期間 運動することができなくなっている今の 滋賀の子供たちの運動機会の確保について どのように考えているか知事に伺います 議長議え猛暑による影響を避けるために 体育祭等の学校行事は開催時期実施場所等 の変更を行いながらまた部活動については 練習時間の短縮等行っていただきながら 実施されていると伺っておりますえ厚さ 指数が高くなる時期においては熱中症事故 の防止を最優先に考え対応する必要があり その中で活動の機会を確保するためには 今後とも活動の時間帯や実施場所の変更 などの工夫が必要であると認識しており ます野田 議員ありがとうございます学校の待機会は 災害対策基本法に基づき避難所にも指定さ れています幸いなことに過去を遡っても 滋賀県の災害は比較的少ない法で地震に 関して見ても2018年6月の大阪北部 地震がマグニチュード6.1ではあります がマグニチュード7以上を調べると約20 年前の金半島南東沖地震のマグニチュード 7.4自身まで遡ることになります災害が 少ないことは決して悪いことではありませ んがそれによって滋賀県の災害に対する 経験値はその他災害の多い都道府県と比べ 高いとは言えないのが現状ですそんな滋賀 で夏に起きた夏に大きな自信が起きた場合 熱中症対策による二次被害が防げるの でしょうか マグニチュード8から9クラスの地震が 発生するすると言われている南海トラフ 巨大地震について政府では今後30年以内 の発生率を70から80%と予測してい ますそこでこのような大地震が起きた時 県立学校の体育館にどれぐらいの避難民が 収容することを想定しているのか知事に 伺い ます次長 知事 え県立学校のうち高等学校35校特別支援 学校4校の合計え39校の学校施設が指定 一般避難書に指定されておりましてその 収容可能人数は約4万人となっている ところ です野良 議員 ありがとうございます地震は夏の暑い時期 を避けて起きているわけではありません 全国的に実際に見る と8月で見ても 1993年の北海道南西置地震や1983 年の日本海中部地震は共にマグニチュード 7.7以上との地震となっており88月に 発生しております季節による発生の集中 など時期の特定ができるわではないから こそいかなる時でもせっかく災害から 助かった避難者が熱中症でなくなるなど二 次災害で命を失うことのないように件とし て最大限の努力をしておく必要があると 考えますそこで現在本件において災害時の 避難所に指定されている県立学校の体育館 における空調設備の設置状況について知事 に伺い ます議長 知事え教育委員会の調べによりますと いわゆる え指定一般避難書に指定されている県立 学校の体育館40箇所のうちえ空調設備 いわゆるまクーラー等の空調設備を設置し てるところはなくえスポットクーラーを 設置しているところが8箇所とのことで ござい ます田 議員ありがとうございます滋賀県の860 以上ある避難所のうち県立学校の10え 39話県立県立高等学校ということです 1/12の1ヶ月という大変長い時間が 猛暑日となっている現実を考えると猛暑日 に災害が起きる可能性も高まってきている と言えますしかしながらエアコンも設置さ れていない無風と貸した学校体育館を 避難所として使用することは現実的に不 可能ではないでしょうか子供たちだけでは なく健康維持と増強のための障害スポーツ という側面や世代を超えた交流の場として 役割を果たしているいわゆるママさん バレーにおいても地域の公営体育館や学校 の体育館を利用しています去年10月31 日案時点の令和4年夏の東京23区及び 大阪における熱中症死亡者の状況を見ると エアコンを所有していなかった方を含め 亡くなった方の約79割がエアコンを使用 していなかったことまた平成30年以降は 令和3年を除く熱中症死亡者が毎年 1000人を超えていることなどを 含めだからこそこの状態で屋内においては 気に止めていなくても熱中症対策を自然に することができる空調設備の重要性を訴え ますこれらを踏まえて県として学校体育会 の空調設備対策に力を入れるべきと考え ますが知事の考えを伺い ます 委 長ママさんバレーと出てきましたのであの そのスペシャリストであられる柴田先生も 今日ご臨席ですのでまた機会を見てあのご 指導等も賜れればと思いますえ学校の体育 館はですねえ生徒にとって学びの場である とともに災害時には避難所として活用する ことも想定される施設であり生徒にとって え安全安心でえ快適な教育環境と避難をよ なくされる方の生活の質の向上は基金の 課題として対応する必要があるものと認識 しておりますえもちろんあの何でもない よりあればいいんでしょうけれども えそもそも断熱ができていないそういう 施設で空調を入れれることの効率性非効率 性またかかる費用との兼ね合いもあります あのいろんな課題ありますが教育委員会と 一緒にですねどのような対応ができるのか 必要なのかソフとハードの両面から議論を してまいりたいと存じます野田議員 ありがとうございます山田県は県内の中 学校高校特別支援学校の体育館や武道場へ の冷房危機の設置に予算をつけましたその 背景に本年8月28日山形県内の中学校に 通う13歳の女子生徒が運動部活動から北 途中に倒れ熱中書の疑いで搬送され病院で 亡くなった件も影響しているように見受け られます顧問の先生が当日の練習後女子 生徒に対し気分は悪くないかと問いかけ 途中辛い時はあったが大丈夫と答えたと 側聞しています女生徒の遺体を乗せた車が 国別式の会場に向かう中中学校に立ち寄り 両親がありがとうみんな頑張って生きて ほしいと話しかけると中には涙ぐむ生徒も いたそうです子供たちは大人に迷惑をかけ たくない心配をかけたくないという優しい 気持ちを持っていたり必要以上に格好を つけたり大人にとって重要なことでも素直 に伝えることができなかったりします補聴 期女性の話でも子供たちのスポーツ機会の 確保についてもクオリティオブライフに 密接につながっています1年を1日1年1 日をより実りあるものにするために件とし ての取り組みに期待し ますこの件は滋賀県での出来事でもあり ませんが是非とも滋賀県としても積極的に 取り組んでいただきたいということをお 訴えさせて私の質問と終わらせていただき き ます以上で8番野田武弘議員の質問を終了 いたします

2023年滋賀県議会の9月定例会議(本会議)における滋賀県議会議員の野田たけひろによる一般質問の様子

質問内容
1、高齢者の補聴器助成について
①補聴器利用の必要性について
②難聴と認知症との関連性について
③市町における高齢者の補聴器助成の状況について
④本県における高齢者の補聴器助成の状況について
⑤補聴器助成について

2、eスポーツについて

3、公共交通機関の利用促進による温室効果ガス排出量削減に向けて

4、体育館における空調設備について
①本年、熱中症で救急搬送された子どもの割合について
②猛暑における子どもたちのスポーツについて
③南海トラフ巨大地震発生時における県内体育館への避難者の収容人数について
④県立学校の体育館における空調設備の設置状況について
⑤学校体育館への空調設備設置について

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