ハローサイクリング紀行 「僕の故郷、家族の故郷を訪ねて」 板橋区 赤塚城址地区 赤塚城
こう 小高い山があるんです けどここはね昔からありましたね このこの 松松みたいのありますけどこの松もあり ましたね昔から うんちょうどね今はもう高速のこの辺り道 が変わっちゃってるんですけど昔高速が まだ海水してないような時代はね この山をねここを回り込む形でね自転車で 回ってきたんですね今車が出てきた辺り うんこの正面が赤塚城の跡です ねかなりに高 首高速5号線よりも高い外地にあります [音楽] ねてっぺんに上がると本当首高速より高い ですまその地にね千葉寄りた が赤城を構えていたわけ ですまお城と言っても戦国時代の後です から ねのための城であの天使角があるような ああいう江戸城や小城みたいなああいう城 ではないですよね T [音楽] [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] ここが戦国時代に千葉寄田が支配していた 高塚城があった場所です これ標高高い場所 ですでこの下が赤塚のため池になってます ねちょうど首高速5号線が見え ますま5号線よりも標もしかしたらこちら の方が高いですねそれぐらい高台 です武蔵の大地の ちょうど西の外れになるんですかね ちょうど昔何かの文献で読んだんですけど 武蔵野大地のちょうど端だっていう風に 書かれてましたねこの辺り はため池公園を出 てなぜかここに道があるんでこの道を ちょっと進んでみ ますあそこに見えるのが首5号線ですねえ 向こうが埼玉県方面 ですこんなとこに道があったんだ [音楽] ねこの明川はもう全体がもう本当に山です ね四高の5号線沿いに行くと もう平地になるんですけどもうこの辺り 赤塚城があるもうこの辺りはもう山がもう 気腹が激しい かなり勾配が ある赤塚全体がこれもうボコボコした感じ のもう本当に山なんですよ ね歩いたことないところを進んで ますすごい魚 急な階段がありますねこれこちら側も かなり 急かなりの高台ですねおそらく赤塚城と 同じぐらいの高さもう山になってますね [音楽] あ [音楽] ちょうどこれは赤須城の裏側 の住宅街から上がった階段です ちょうど赤塚城のこれ 裏側ま常連寺側の方方ですねちょ裏手に出 ましたここは初めて通りましたね赤塚5丁 目ですねここ は今 目の方の住宅街から5丁目にやってきまし たちょうどさっき来た赤塚城の跡地の ちょうど裏側ですね これ 裏側現在地今ここです ね うん時行ったため池公園のがます 現在地のこの下のこの辺りが常連寺でが あるとこですよ ね うん赤塚公園っていうのは何時しろ7区7 区に分かれてるんですかねこれね 1234567かなりひ広いですよね取立 公園です ね相当な面積ありますねこれもう本当これ 赤塚公園の7つの区画の一部だけですから ねこの赤塚城の 部分反対側の山 の大門側の方の山の上にはあの竹の子公園 っていうのがあるんですがね竹林があっ て僕が小さい頃はもう本当に徳丸は山の上 来ると本当に竹ありましたね農家の家には ほとんどもうみんなねた 竹林竹林がありましたもん ねおばさんがあるんです ねもう蕎林さんの敷地内からちょうど赤塚 城のこの山が 裏側に広がってます ねちょうど反対 側先ほどの4丁目とはさらに逆の反対側 ですねでこう見渡してもやり このまたさらに山になってですねこの辺 かなりの上に家が立っ [音楽] ますちょうど今ため池公園の出た正面道路 の反対側にいるんです がこちら側が大門ですね大門側ですね [音楽] こちら もかなりの高台になってますね山です ねまこの 赤塚赤塚とまるの山っていうのは本当に 伝造自転車でもねうん力つきちゃうぐらい のかなりの急勾配ですよね みんな かなり高いとこです よこんな感じですね [音楽] OG [音楽]
撮影日 2023年
僕の故郷の近くの赤塚城跡を訪れた際の動画です。僕はこの板橋区の北西部の端っこに生まれ育ち、大学を卒業して社会人一年目まで約25年暮らしていました。そして板橋を出て35年経ちますから既に板橋以外で暮らしている方が長くなりましたが、やはり心の故郷は板橋にあります。
僕の実家の家族は、母親が2009年に亡くなり、妹が2017年に亡くなりました。母と妹は最後までここ板橋で暮らしていました。その後親父だけがひとり暮らしていましたが、数年前にこの地を出て豊島区池袋に転居しました。だから僕の実家の家族はもう誰もここには居なく、家族の思い出だけがここにはあります。
小学生時代、僕は夏休みになると毎日ここ赤塚の溜池に来ては釣りをしていました。まるで取り憑かれたように深夜から通っていたわけですが、後になって歴史を見ると、僕の名前を最初に母が学生時代に考えた場所が千葉県国府台の和洋女子大であったこと。そしてその千葉の葉をとって名付けられたこと。
ご存知のように戦国時代にこの板橋の地を支配した武蔵千葉氏と言われる千葉自胤、実胤兄弟は千葉氏の本丸である国府台城を追われて太田道灌の援助を得てこの赤塚に本拠を構えました。
不思議なことに僕の名前もルーツがその千葉氏の歴史と同じ道筋を辿っている事に気がつきました。更に驚いたことがその武蔵千葉氏兄弟の実胤が城主になった石浜城（荒川区）の跡地に現在ある石浜神社の再建に母の父である祖父が関わっていたことでした。
偶然、考えすぎとも言える事かもしれませんが、赤塚城の真下にある溜池に夜中から毎日呼ばれるように僕が通っていたあの少年時代の出来事は、今になって考えても実に不思議な体験だったと言えるのです。まさに霊体験だったかもしれません。
飯島葉介