令和6年3月16日(土)開催 21世紀の健康づくりシリーズ 第76回大会 「認知症と向き合う」~ケアや支援のヒント~ 第2部 基調講演

[音楽] 今日あのこういう形でえっとお話しさせて いただきまして今とっても緊張してますな のであのなんかちょっと噛んでしまったり とかあるかもしれないですけどその辺はあ 上がってんねんなと思って優しくあの見て いただけたらなと思っておりますはい今日 はですね助けられ上手を目指しましょうと いうことであの言とね認知症の方の介護 ってすごく大変なことだと思うんですでも そこをちょっと楽にできるというかあこれ なら続けられるかもなって思って いただけるようなあのお話ができたらと 思っておりますはいえ簡単に自己紹介させ ていただきますとまこちらに出てる通り ですえっと私の所属している ウェルフェアグランテ明ていう特用なん ですがあのよく言われるのが結婚式場 みたいな名前やな言われますあの私の両親 にも言われましたえっと特別用語老人 ホームいわゆる昔から老人ホーム言われ てるとこですねそこでお仕事をしてますお 休みの日にはうちでうさぎとゴロゴロして 過ごすのが好きですはいこれうちのうさぎ なんですですちょっと紹介しときますはい とあとは趣味は生物と生活するっていう ことでま言うと生き物です生き物と生活を すること自転車でうろうろすること最近は ですねコケリウム言ってちょっとコケをね こうちっちゃいガラス瓶に入れてっていう こんなん作るのも好きやないうようなあの そんな人です私はいでえ私のことはま置い といてケアマネージャーって何をする人 っていうとこです名前だけは聞くように なったかと思うんですが市役所のえよく 分かる介護保険っていうパンフレットが あるんですねそちらのパンフレットによる と介護サービスを利用する方の相談窓口役 です役割としては陽介後認定の申請代行 ケアプランの作成介護サービス事業者との 連絡調整サービスの再評価と計画の 練り直しなどすいませんここになどていう ところにちょっと含みを持たせてしまった んですがああのまこれだけではやっぱり 終わってなくて1番の私たちのえ役割とし て考えているのは普段えま認知症も含めて 介護を必要とされている方ご本人様それ からご家族さんと向き合って色々なお話を 聞かせていただいてその方がその方らしい 生活を送っていただけることをちょっとで も前に進めていけるようにお手伝いさせて いただくことやなって思っており ますはいでは皆さん介護保険のサービスっ て何があるかご存知でしょう かあのこれねここにずらっと並んでます 居宅サービス言うて訪問介護訪問入浴介護 訪問リハビリテーションってもうなんか 早口言葉みたいにいっぱい並んでるんです けどでこのページだけじゃないんですよ次 もありましてえ定期巡回随時対応型訪問 看護あもう言われへんかった介護看護って もうねあのだけ見たらなんじゃそりゃ みたいなのがいっぱい並んでます施設に入 るっていうのも介護保険のサービス ですもうこの辺あと見とってくださいね はいでサービスって言われても正直よく わからないじゃないですか老人ホーム介護 認定ロケえデサービス衝突性ヘルパーさん えっとカタとか何毛ねえ何それとかって なりますよねあの正直こなサービスの名前 1個1個覚えてもどうしょうもないところ はあると思うんですねあのそんなん全然 わからないなっていうところを相談して これ遠違いますかっていう風にご提示させ ていただけるのもケアマネージャーの役割 かなと思ってい ますはいで本人さんを支えてご家族さんを 支えるっっていうことです私たちケア マネージャーを含めて介護の仕事について いるものヘルパーさんもそうです訪問の 看護師さんもそうそしてまこちらにも いらっしゃる先生在宅の法訪問されてお家 にいらっしゃる方の訪問診療とかで医療で 関わっていただいてますそういう方たち あのまいろんな方々がいらっしゃいます その介護の仕事にえついているものたちは 当事者であるご本人さんと介護者であるご 家族さんを支えてい ます本人さんがつまづいていること何が 分からないんだろう何ができないんだろ うっていうことを発見して必要な支援を 導くそしてご家族さんの介護負担を軽減 することこの日本柱っていうところを大事 にしてい ますこの両方この両方なんですどっち かってなってしまってもダメなんですね 家族さんの負担軽減のために本人さんの 意行が軽く見られてしまうっていうのも ダメだしとはいえ本人さんの方にばっかり 寄ってしまって家族さんがもうヘトヘトに なってる状態をそのままにするそれも良く ない両方なんですそして私たちは様々な 支援を考え ます認知症の原因となる疾患がたくさん あります様々であるように認知症の方の 支援についてもその方のお体の状況心の 状況それからご家族さんの状況生活の環境 等によって支援の方法はそれぞれ です日常だからまた例えばほらデイ サービス行っときましょうとかねそういう ことにはならないんです本人さんが何に つまづいてるんやろう何に困ってはるん やろなとかどうしたいんやろなっていう ところとご家族さんの介護の負担どうし たら少なくできるやろうかその2点って いうところをポイントに置いて色々な方法 を考えますなので認知症やからこうしたら ええやんなっていう解決法もなければこう したら絶対うまくいきますっていう魔法の ような方法も実はないんですなので認知症 の方の支援で私たちケアマネージャーも 含めた支援者とご本人さんご家族さん皆 さんがチームになってみんなでどうしたら ええんやろな言って考えていくそこから 始まっていき ますえちょっと実際のケースのお話ま私が 関わらせていただいた方のお話っていうの をちょっとさせていただこうかなと思い ますえっとまずですねAさんまこの方男性 の方でえ元々陽介護4の認定をお持ちの方 でし た農梗塞を発症されてご入院されていまし たで隊員後からお家に帰ってサービスを 使いましょうということでそこから私ま 病院からね呼ばれるんです毛マネで来て くださいっていうのでねでお伺いさせて いただきまして えどうしようかなっていうところから始め ましたえ濃梗塞によるお体のま高衣装が ありましてえっとね左半神んこの方は左 やったかなあ右ですね右側お体の右側の方 に麻痺が出た方でしたで記憶障害も結構出 たんですねま言うとついさっき言うたこと も忘れはるんですあのさっきリン先生のお 話の中でもねえ今何時や10時半今何時や だから10時半よたやろっていうあのあれ が本当に日常的に起こる方ですということ が起こりましたそしてお体の麻痺もあった ので自宅でお風呂に入るっていうのも 難しいからじゃあどうしようかなていう ことを考えてままずお風呂に入って いただくこととそれからもうねご家族さん がえ同じことをずっと繰り返しされ るっていうことにもうすでに どしようってなってたところもあったので お家から離れる時間を取っていただこうと いうことになってデイサービスをえ週にま 45回仕事のように行っていただきました それと福祉用具をレンタルするまこれは車 椅子とかベッドとか借りていただくことで お家の環境を整えましたで最初はまデイ サービスとその福祉具レンタルでスタート したんですけれどもえ奥様ですねあの ちょっとこう親戚でご不幸があったりとか した時とかにあの短期入所です要は ショートステーを使ってもらった方がまあ 助かるないうことで使い始めましたで奥様 としてはうそんなしょっちゅう しょっちゅういかんでもまあ大丈夫かなっ て最初はおっしゃられてたんですけれども だんだんやっぱりえっとこの方最初に退院 されてからもうえっと介護保の更新申請も えされて あのま結構年数が長くなってきたという こともありましたそれもあったのでただ 本人さんねめっちゃくちゃお元気なんです ご飯もよく食べ ますそうとね長生きするよねっていう話に なったんです奥さんとねで奥さんが私の方 が先死ぬかもしれんとかいう話になってき たんですよでうんそしたらごお兄さん ま大好きなお孫ちゃんもいる家にずっとい られなくなるのやっぱり辛いよねっていう 話になってそしたら奥さんが少しでもこう 休める時間も作らないとダメですよねって いう話をして定期的にショートステ使って いただくようになりましたそうするとね ちょっとこう奥様がショートステを使うっ ていうところにねやっぱ最初はね罪悪感 感じはるんです用事もないのにショート なんか行かせたらどなんやろうみたいな おっしゃられたんですけど結局奥様が休ま ないことで え疲れて倒れてで施設に入るっていう選択 肢になるよりえ違いますっていう話であの 今の形にさせていただきましたこの方ま そういうケースがあったんですねでまたね 同じように認知症のある方なんですがその 2ですえ今度は女性の方で元々私が関わら せていただいた時っていうのは結構ご自分 で動けていた方なんですねレビ正体型認知 症って言ってさっきの方脳梗塞が原因やっ たんですけどこっちの方はレビー正体型 認知症っていうあのまた別のね脳の中の えっと編成疾患によるあの認知症になって ますでただ最初は多少の物忘れがあった 程度なんですがあのまどちらかというとね お体の動きづらさの方が主な症状だったの でえっと訪問看護さんと手すりとかを使ね 手すりとか使っていただくっていうことを 使ってましたただだんだんお家でこう こける頻度が高くなったりあとはこう意欲 低下とかもしてきたので最初陽子園って いう認定だったのを見直しをして用介護2 になりました介護保険の認定ってご存知の 方もいらっしゃると思うんですが1回 決まったのはそのままじゃないんですね 本人さんの状態に応じて見直しっていうの は適宜でき ますもちろん良くなった方の見直しも できるんですよ悪くなる方だけじゃなくて ねはいでこの方の場合はやっぱりちょっと もう容子園じゃないよねっていうことで 見直しをしまし たただえその中でもお家で結構その介護者 ま主介護者ご主人だったんですがあのご 主人の負担がとっても大きくなってきたの でそれまではえもう通ったりその家から 出るサービス使ってなかったのがデ サービスとかショートステーっていうもの を使い始めましたでこの頃ねご主人も体調 を崩されたっていうことがあってえどちら かというともう通称利用も厳しくなって しまって衝突しているよに変わりました でこの方は結構その認知症が進行していく スピードが早あったんですそのある程度 要子園で維持してた期間っていうのは 長かったんですけれども陽介護の認定を えっと1度見直しをしてそこからもう1回 見直しをするっていうのが多分23ヶ月 ぐらいの間でもう見直しをかけましたその ぐらいちょっと進行が早かったんですでえ 陽介後4の認定っていうところも出たって いうところがあってあの施設の入所 申し込みを行ってまシトステを継続的にに 利用しながら待機をしていただいて実際に 施設に入っていただいたいう形になって ますでこの方の場合はですねショートステ 使い始めたのはご家族さんからもう無理 って言われたんですよもう無理死んじゃ うってでもうSOSがあって本当に緊急で 調整をすることをしまし た えっと実際のケースのお話その3まこの方 もですねあのこの方はアルツハマ型の認知 症の方でしたCさん元々陽介後1の方でお 体とっても元気で動き回れる方でした 動き回って徘徊をするようになっちゃった んです徘徊というか ねあのご本人さんはえっとマンションにお 住まいの方やったんですけど同じ マンションの多分お友達のお家に行こうと してたとかあとはご自身が行ってた買い物 に行ってはったので買い物に行こうって 思って出かけはるんですがえエレベーター に乗ったら次どこに行っていいのかが 分からなくなってマンションの中で迷子に なってでえマンションの中にいる民委員 さんとかえっとご近所の方に発見をされて おうまで連れ戻してもらうっていうことが 割に続くようになったんですねでそれも あって あのデサービスっていうところを利用回数 をとっても増やすようになりました でこの方はあのデサービス利用に加えて ショートステ利用っていうところを併用で 入れてしばらく落での生活をしていただき ましたで介護の認定が4介護さんていう ところが出たので施設入所の申し込みをし て入所申し込みっていう形になったんです ねでこの方の場合はご家族さんはうん ショートステリをそうやな別になくても いいけどっていう形やったんですけれども あの娘さんが出会護者やったんですけど娘 さんからどうしてもお母さんにきつく 当たってしまうあかんて思うけど怒っちゃ うっていうのを言われたんですねで本人 さんも1人で家から外に出た時にあの近所 の方とか民院さんにお姉ちゃんに怒られる ねんて言っちゃうんですよやっぱりね お姉ちゃんに怒られるねん怖いねんてねで これはやっぱりよくよなってあの思ったの で少しこう気持ちの余裕を持っていただき たいということがあってショートステリー をお勧めしたていう方になりまし た えっと4番ちょっと飛ばしますこの方はま あの奥様がすごく献身的に介護されてた方 なんですけどねはいえっと次のスライドに 行って住み慣れた自宅で生活を続け るっていうことなんですが あの先ほど3つケース紹介しました皆さん 本当に頑張って大事なご家族さんを介護さ れていますでもしんどい時とか助けて 欲しい時に助けてって言えることがすごい 大事なんですあの住み慣れた自宅で生活 するっていうのはほんまに素敵なことやと 思いますし私もそうしたいそう思ってます でもそのために家族がずっと見れなきゃ いけないっていうことはないいいんですよ でしんどかったらしんどいって言うて もらっていいんですよこれねしんどいとか 助けてっていうのをいうのは日本人 下手くそなんです助けたい人めっちゃ多い んですよ私助けたい人を助けたいっていう 人めっちゃ多いけどじゃあ私しんどいから 助けてっていうのは言うの苦手な人すごい 多いんですでもあえて言います助けてって いうのめちゃくちゃ大事なんです なのであれ私しんどいかもって思ったら とりあえずね相談して欲しいんですあの ケアマネージャーさんがついてる家族あの ご家族さんとかだったらケアマネージャー さんとかヘルパーさんとかに相談して いただいたらいいと思うしサービス活用し てくださいってね今私も言ってますあの そんなん言われたってねここに書いてる 通りですとこに相談したええねんとか介護 保険が産んだら言われたってとかまだ関係 ないわ思ってるしとかね何をどうしたら いいのか分かりませんてねそういう方 たくさんいらっしゃるかもしれないです明 相談窓口たくさんありますあの今日皆様の お手元にえ資料色々あの入ってるかと思い ますその中にもえっとこれね相談窓口は またちょっと見ていただいたらと思うん ですあの各え中学航空ごとにも中学航空 ごとていうか赤市内6箇所え窓口もあり ますあのその連絡先とかも多分ねお手元の あのパンフレットとかにも書いてあるん ですがこのねチラシ入ってるかと思うん ですみんなで支えなんだっけ認知症安心 プロジェクトっていうのねこれ明氏があの 明市認知症安心街づくり条例っていうのを 令和4年の3月に制定したそうであの認知 症になっても誰もが安心して暮らせる 街づくりを実現するっていうことを目指し てはるそうです はいでここの中にも相談ダイヤルっていう の載って ますであとはこれもね多分お手元の パンフレットの中入ってると聞いています あの認知症の基本って書いてあるんですが あの明で作成している認知用のケアパス ですケアパスっていうのは認知用の症状の 進行に合わせて利用できるまサービスとか 制度とかそういうものをあの標準的な あくまでも標準的です人によってそこそこ 変わるんですけれども大まかな流れって いうものを示したものになってますあの 実際これちょっと誰かに教えてあげたい ねんけどっていう場合だったらあの市の 窓口にも置いてありますし先ほどちょっと 話してた明市の地域総合支援センターって いうところにも配布してありますでそれ から明市のホームページからも ダウンロードできますPDFでできるので あのパソコン使える方だとねこれ全部印刷 したりすることも可能 ですこれねまあの結構いろんなこと書いて あるんであのゆっっくりまた読んでみて ください ねはいで認知症っていうのは早期の気づき 早期対応がやっぱり大切になってきます あの認知症治らないからま進行はするん ですよ進行するものではあるんですけれど も治らないから受信しても仕方がないって いうものでもないんですね症状によっては 信仰を送らせることができる可能性もある なので見逃さないっていうことは大事に なり ますでこれも あの明石市の施作です早く気くっていう ところでご紹介してますあのさっきえっと 1番最初にご挨拶でねあの市長さん丸谷 市長さんもあのこういうね授業をやって ます明の施作ですっていうのお伝えされて ましたチェックシートねあの是非活用し あの気になる方があったら活用してみて くださいもちろんご自身でやっていただい ても大丈夫ですよはいチェックシートねま 実際中見ていただいたらいいと思います チェックシートも入ってると聞いてます はいという感じでざっと早く来たんです けれども あの最後にですねえ認知症の大きな要因 っっていうのはカレですあの先ほどのリン 先生のお話でもありましたあの90歳た 女性はっていう話実はさっき私も控室の方 でお聞きしててあのああそうかって宿命な んだなって思いながらこう聞いてたんです けれども大きな要因はカですでこれはもう 誰しも避けられないです平等に来ますで 認知症は進行していきますなので早期の 気づきと支援っていうところが大切になっ ていきます症状によっては信仰を送らせる ことができるかもしれないです でも進行したとか認知症になっちゃった からってそれが悪いわけじゃないんです よ悪くないんです認知症なってる本人さん だってしんどいですご家族さんだって しんどいんですだから認にな認症になり ましたうんしんどいよねじゃあサービスに ちょっと手伝ってもらおうそういう風に ちょっと考えていただけたらいいなと思い ますご本人さんご家族さんが今後の生活へ の備えをするっていうことが早くに分かれ ばできるじゃないですかでそれによって 住み慣れた地域でご自身らしい生活ご自分 らしく暮らし続けるっていうことにも 繋がっていくっていうことになり ます1人で抱えないでくださいご家族だけ で抱えないで相談していただきたい ですそして皆さんで助けられ上手になって ほしいんです助けてってしんどいねんて 言えるようになっていただきたいなと思っ ておりますはい今日の私のお話はこれで 終わりますご清聴ありがとうございました [音楽]

第2部 基調講演
助けられ上手を目指しましょう
~サービスを活用してください~

座 長 明石市医師会
    健康教育委員会 委員 清水 政克 氏
講演者 きぬがわ在宅介護支援センター
    ウェルフェア・グランデ明石
    主任介護支援専門員 長尾 史恵 氏

明石市医師会
http://www.akashi.hyogo.med.or.jp/

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