スイス兵の驚歎すべき動員システム:「アルプスの少女ハイジ」のおんじの若き日の姿として知られるスイス傭兵。その強さの秘訣を、彼らの動員システムと政治、文化形態からミリタリー・ライターが解説します。

過去の動画アルプスの少女廃人のおじい さんまアル文字ですねえその過去がま傭兵 だったというのはこれまでの動画でえ何度 か解説ないしその考察を進めていきました でその結果としては評判良かったのでま スイス傭兵の話をしようかということでま この前回の動画ではえスイス歩兵隊の期限 とかその戦術についての解説をしたんです けれどもえその評判が良かったら続きやり ますよみたいなまちょっとねいやらしい ふりをえしたわけですけれどもその結果と いうかそのコメントなどかなり数字も 良かっだったのでえ約束通りその続きをし ますスイス傭兵ないしそのスイス兵のお話 ですねそして今回こちらタイトルの通り スス兵その共産すべき動員システムという ことで水素歩兵がその非常に正教であると いう話は前回戦い方とか戦術っていう スケールでお話しましたけれども今回は もうちょっと大きな政治経済あるいは国家 間戦争みたいな考え方をする時にどうして そのスイス兵が強かったのかというのを 動員システムに注目して説明してみようか と思い ます今回のタイトルに使ったのは1つ 大きな絵の切り出しなんですねえ元々 こんな絵です山岳地帯をゾロゾロとこう 更新していくまスイス兵たちですねもう 木のみ木のままハルバードやらえパイク やらを抱えてえ進撃してるというところな んですけれども彼らがどのような動員 システムの中であるいは指システムの中で え戦っていたかってことは結構重要なん ですね個個人の強さとか舞台の強さって ものとは違うスケールの強さっていうのが スイス兵には存在するんですでその解説を ね今回するんですけれどもえそのためには ですね歴史的な説明を色々しなければなら ないんですねこのようなところから始め ましょうまず水素歩兵という存在なんです けれどもこれはですね前回の動画だけを見 たのではこう思ってしまうんですね抑圧に こする住民みたいな見え方をしてしまうん ですけれどもそうではないよということ ですどういうことかと言うとつまり前回 スイス歩兵がやたら強かったそして結果と してハプスブルグ家のえ自慢の貴族が中心 になっている騎兵部隊を粉砕してるわけ ですね日の戦い1315年のモルガルテン の戦いそれから70年後の全般派の戦いで オーストリアハプスブルグ県の軍隊を粉砕 していますでもそれって要はスイスという ま小さなエリアに攻め込んできた長大国で あるところのオーストリアハプスブルク系 を自分たちの自治みたいなものあるいは 故郷故郷みたいなものを守るために戦って 外敵を排除したんだっていう見え方になり ますよねそうするとまいかにも抑圧に抵抗 する住民みたいなこう見え方をするんです けれども決してスイス兵ってそんなに 優しい人たちじゃないよという話なんです ねえそれをもうちょっと自系列順に説明 するとこうなりますまず1315年モル ガルテンの戦いで1回進入してきた ハプスブルグ軍を撃破しましたそしてそっ から次の戦いまで約70年開くんですね2 世代ですだからその間に何もなかったわけ じゃないんですねえ1350年代でした けれどもえ名薬集の同盟が拡大そして組織 化されていきますまどういうことかという と最初はですねそのモルガルテの戦いに 以前は1291年なんですけれども現在の スイスのチーブですねスイスの本当ど 真ん中辺りにウーリそれからシーツそれ からウンターヴァルテンていうですね3つ の州がま1つ大きな塊りになってえま名薬 同盟というのを作ってですねま半ばこう 独立的な国になってるわけですよでもその 3州がこのモルガルテの戦いで ハプスブルクを破ったことにより周辺で 色々問題を抱えているですねま同じく スイス後ススになってるエリアですけれど もその周辺のいくつかあったま州ま後々 カトという風な名前になるんですけれども その州がこの3種にわってくるんですね この名薬に加わってくるということでこの 名薬集がま拡大していく名薬同盟が拡大し ていくということになるわけですね そもそも3幹部に住んでいるスイス人たち ていうのは一体誰がどういう風に指揮をし ていたのかってのが問題なんですねその 答えがここにあるんですけれどもこういう 存在なんです3幹部の農民あるいは牧地 区民共同体とこれを牛耳る都市の文発貴族 という二重構造によってスイスって 成り立ってるんですねまどういうことかと 言えばスイスってこれねあのま長野県 なんかに暮らしてても分かるんですけれど も峠によって人の暮らしての妨げられるん ですね峠っていうのは山で隔てられてる 場所の一部低いエリア人間がこう通行金の 場所そういうところごとにこう住んでる人 たちの性質って変わってくるんですだから 村とか町あるいはもう谷みたいな小さな 単位ごとに共同体っていうのがあるんです あまり外と交わりのないエリアそれに たくさんあるんですねでそこここに強力な 共同体点があるんだけどこの共同体がこう 分裂してるものをいくつかをこう街が たれるんですねでそれがいくつか集まると 州になってっていう話になってくるんでそ 個々人のスイス人っての素な暮らしをし てるんだけれどもそれを率いているこの 都市町ですねこうした町のま文発貴族と 呼ばれる連中っていうのは決してそのえ朴 な暮らしをしている農民とか牧畜民って いうのとは違う発想まほぼ貴族なんですよ 国を率いるに近い立場でそれはどういう ことか農民たちていうのはその季節ごとの 暮らしを知ってればいいわけですよこの 季節になったらやを山に連れていってこの 季節はだに何を植えてこれだけで暮らしが 回ってくだけれどもま都市のこのモバ貴族 たっていうのはこうした小さな共同体を 束ねて1つの大きなエリアつまりその町の 証券全体を把握してなければならないし その外にある世界との繋がりっていのも常 に意識してなければならない隣町との関係 はもちろんだし町まちの上に立つであろう 州という大きな単位で物事を考える あるいはえフランスとかドイツみたいな 地域の中にある何々王国とか何々公爵 みたいなそういう立場の人たちの間で うまく利益を調整していかなければことは だんだんこう身についてくるわけですねだ から農民たちとは持ってる情報世界観が 違うわけですで農民たちの暮らしを守って あげる外的から守ってあげるまあるいはね ある程度の生活保障の調整をするみたいな ことをする中でま尊敬されてる リーダーシップみたいなものを得ていく わけなんですねまずそういう構造があった ではスイス歩兵になる人たちの暮らして どういうものだったのかと言とこれがまた 1つポイントなんですねスイスっていうの はま今でこそ観光産業あるいは精密機械 工業みたいなもので世界のリーダーです けれども現実問題中世みたいな時代には 少ない高知面積まず三角地帯だから高知が ないんですよそして生産性が低い双方楽能 に依存しているままさにアルプスの少女配 ですねあの主要人物たちの暮らしていうの は基本的に木竹なんですよねストのヤギを 飼っていてそれを山に放って吐いてる草を 食べさせて降りてくるそしてヤギの乳とか 肉をま交換するなりなんなりして生活し てくという非常にこう生産性が低い楽 HATにま依存していたということなん ですけれども本当によくできてるなと思う んですねあのアルプスの配って向上労働力 は女性と子供で十分ってことなんですね ペーターがまさにいれですま父親がね どうこうなっちゃってるって前提あるとし てもあれ父親がいたとしてもあの暮らしは してないんですねペーターで十分なんです よヤギを買って整形を立てるにはていう ことはペーターみたいに小さいうちはいい ですよ子供のうちはだけれどもね彼も何年 もあの暮らしを繰り返してれば筋骨流流の 大男になりますえ乳製品を食べてそして山 の間を行ったり来たりしてるわけですから 山本町の間をでもそうして筋骨流流の男 たちが1人前の男として働く場がないです ねスイスにはだって工作値がないから 小さい畑なんてすぐ高し終わっちゃうんで そうすると結果として出稼ぎに行かなけれ ばならないんだけれども出稼ぎて言っ たって何も外に工場があってみたいな話で はないので結局できることて言えば傭兵な んですねま有名な話としてその人類が最初 に交換経済みたいなものが出来上がった時 に最初にできた商売はいわゆる売春という 風に言われるわけですけれども次にできた 職業は傭兵なんですね女性は売春だそれ男 は代わりに戦うってことで傭兵稼業っての が第2の職業っていう風にま言われるわけ ですけれども結局出稼ぎつまり傭兵になる しかないんですねだからこのモルガルテン の戦いで確かに水素歩兵っていうの有名に なったけれどもそれ以前12世紀13世紀 ぐらいからつまり1200年代ぐらいから いろんなところから傭兵っては現れます けれどもやたらとタフで使い勝手が良くて よく戦うその傭兵が許そううってことが だんだん評判にはなってくるんですねでま 傭兵に出てった連中最初は小人数だったか もしれないけれどもそれがだんだんま 口コミで評判が良くなるにつれてこう組織 化されてくんですねこの男たちを外に 放り出すといい金になるってことが分かっ たこの都部の文発貴則たちがですねまある 意味人材派遣会社を起こしてですねえ民間 軍事企業ってやつですかPMCですねそう いうものを起こして地元の男たちを集めて ある季節はここへ書き出すみたいなことを ま始めるんでえスイス傭兵というのはこの スイス公平登場以前から存在はしていまし たそれも結構ブランドもついてましただ けれどもその名前を決定的にするのはこの 2つの戦いだったということなんですね 特にこの全パハの戦いっていうのはかなり 計画的にオーストリアハプスブルグを破っ てますスイス歩兵は最強なんじゃないかと 思わせるぐらいそれを証明するために戦い の中も非常に専念されてるというかスイス 兵たちの消す固めるために必ず捕虜を取ら ずにま殺害していくっていう修正を逆に 恐怖のショックドクトリン変えてですねえ スイス兵の名をヨーロッパ人に轟かせて いくということを彼は仕組むんですね結果 15世紀つまり1400年代になって スイス兵のブランドての確立するんです けれども最初は傭兵よりもスイスのために 彼らの力を使いますどういうことかと言う と名薬集動盟つまりスイスをま形成して いく最初の3種から始まってま最終的には 8種に拡大していたそのスイスのこの名薬 集同盟っていうのは各種の軍事力を拡張 政策に転用していきますつまりこの名薬 同盟っていうのは最初はこう集団安全保障 体制みたいなもんですね外的からの侵入を ま各州の兵力を集結してえ互いの利益を 超えたところで守るっていう風にスタート したわけですけれども水素兵イコール最強 みたいな雰囲気がつき始めると今度はこの 各衆がですねこの軍事力を拡張政策に転用 していきますつまり各州とも何かしら問題 を抱えてるんですよフランスと国境制して いる州あるいはドイツと国境制している あるいはイタリアと国境制しているそうし た各州のま思惑ってがあるわけですねそう した各種が抱えているま政策的課題っって いうのをこの軍事力によって解決してく そのために水星を使うってことになって くるわけですだからオーストリア ハプスブルクと戦っていた時は確かに抑圧 に抵抗する住民っていう見せ方ですけれど ももう15世紀に入ると侵略者の性格が 強くなり神聖ローマ帝国のライン佐がこれ はですねスイスの北側一体ですライン側の 流域周辺ってことですねそれから ブルゴーニュ広告これは後々話になります けれどもまこれもフランスの東部ですね そして期待たを巻き込む台風の目となって いくつまり侵略者に変わっていくという ことでもそうした侵略行為にどうして彼ら が参加するかと言えばもうこれは当然です ね見知らずの用兵として出てくよりはま いわゆる仲間たちと一緒に出世していって 戦争に勝つでこの場合は州のために戦っ てるので給料とかは出ますそれから何より も魅力的なのは略奪やり放題ですね戦争に 勝つと略奪やり放題なんですよ以前の動画 で水槽兵の強さっていうのは捕虜取らない ことだと言いましたでも捕虜取らないから と言って高潔な人たちじゃないんです戦っ てる間は結束を見出したらやばいから絶対 に保を取ったりはしないでも戦いが終わっ た戦争に勝ちましたもう安全ですとなっ たら途端に始まるのが略奪なんです相手の 兵士とかが持っているものぬるみ牌でそれ を売り飛ばして金に変えるとかえあるいは 近隣の村町を襲ったりそこはススじゃない から関係ないんですよ負けた相手の領地 っていうのは奪いたい放題なんですねそこ にあるものについてはそして奪いたいもの を奪ったらえそのまま舞台単位で故郷帰っ てくというもう稲子みたいな連中そうした 略奪がま何より魅力なんで喜んで戦争には 参加してくんですだから決して予活に抵抗 する自由主義の人たちなんて言うんじゃ なくてただただえ略奪を目当てにやって くる荒くれ者たっていうのが実態なんです ねまでそれで水素兵のその個々人あるいは 舞台単位での同機っていうの分かりました ではも政治経済みたいな大きなスケールで なんで水素兵っていうのはこんなに強かっ たんだろうみたいな見方を探すとこういう ことになるんですえまスイス傭兵の実態ま これ傭兵という言葉を使ってますけれども 歩兵もま同じことですつまりスイス兵のえ 実態ですねこれをですねグラウビデという 州の場合として見ていきましょう あらかじめお断りなんですけれどもここで 多くスイスと私が呼んでるのっていうのは この辺で始まったんですね最初の名薬同盟 はでこれが北側へ拡大していきますつまり ここがドイツでここはフランスで彼らと 問題を抱えてるのは北部の州なのでここで 始まった名薬は北部に対して拡大してくん ですねでグラビ殿っていうのはこの東側の この赤いところですアルプスの少女ハジで のマイエンフェルトなんていうのこの辺に ある街だったかなえなのでまさにあのある 文字たちのいた州なんですけれどもここは ならくスイスじゃありませんでした最終的 にはスイスになってますけれどもスイスに 加盟したというかスイスに含まれれた時期 っての結構遅くてスイス傭兵がヨーロッパ 中に名前をとかしてた時にグラウビ練って いうのはそれはそれで別の傭兵の産地とし て基本的なスス傭兵なんですけれどもあの 外部からの見方としてはでも グラウビュンデンという1つのま自立した 別個の存在として傭兵を送り出してた地域 なんですねだからスイス傭兵とイコール じゃないんですけれどもやってることほぼ 同じということでこのグラウビデではどう いうんだったのかっていうのがちょっと 記録に残ってるのでえここでのスス兵のま 兵隊の動員の仕方というのを見ていき ましょうほぼここで起こってることは スイス全土で起こってることと同じだと見 ていいということなのでだから厳密には 違いますそれ分かってますよということで のお話として聞いてくださいえまずですね あじも問題点で分かってるんですここで 問題が起こるとしたらこことこことここと ここみたいなのはも共通認識としてあるん ですねそうした紛争中の国境地帯に圧力が 生じると即座に全集にドが分かります教会 の金が一斉になるんですねまこれは当然 年齢みたいのが走って一斉に鳴らすわけ ですけれどもそうすると教会の金がま特殊 のなり方をした場合は十分義務がある想定 これ若い男ですねそれは執行機関である 宗長に集合するんですねなんか バイオハザード4みたいな感じですよね 教会の金が鳴ったらどんなことがあっても そっちへ戻っていくみたいなねそうすると ね水人はがどかって話になるんでそういう ことじゃないですけどえでここで宗長で なぜ君たちは集めたかという状況説明が 始まりますそしてその場で出演の回避を 決めるんですねこうした問題が起こった からすぐに解決するするかそれともやめ とくかみたいなことをその場で避を取る 当然行くってなるんですもうそれ空気が ありますからすでにもう軍旗が用意されて いて幕僚も用意されてるんですリーダーっ ていうのはあらかじめも決まってるんです ねで今回の出世はこの人はリーダーでもう 出撃してけどお前たち1回行かないかて行 くっってなったらもう全員で出撃なんです その場で出撃です分かります金がなった 決められた宗長に全員で中合するでそこで 火を取るそして出撃となったらその場から 出撃です即座に3体に編成されて軍開始 ですでこの3体に編成されたっていうのが ポイントなんですね非常にあの合理的です 3体に編成するっていうのは具体的にこの 軍が何この舞台が何この舞台が何って名前 は決まってるんですけどそれはグラビ分電 の場合なんでスス全体に当てはめると変な ことになるからまあくまでも一般論として なんですけれども前衛主力光栄っていう風 に3つに分けます概ねでこの3単位って いうの非常に理にかなってるんですね戦争 においてはまず前衛っていうのが当たり ます今みたいになんかドローン飛ばして敵 の全部が分かるとかそういう時代じゃない んで前衛っていうのが当たってみて大体敵 の状況を探るでいよいよ敵本体だぞって なったら主力を当てるんですで公っていう のは基本的にそこで取って置かれて何か 不足の事態が起こった時に対応するんです ね全体的に勝ちなる公営を投入して決定 もう価値を決める何かおかしなことが 起こってる時は光栄が出ていって彼らが 守ってる間に軍を立て直すあるいはその まま知りいていくという風に前衛主力光栄 っていうこの3体に変成するってにに かなってるんですねえ全て大体軍隊これで 成立してます今でも1つの舞台っていうの は3つで編成されていてさらにその編成を 細かく見てくとさらに3つに分かれる みたいなこう基本的には3体編成されてる もんなんですよでさっきも言いましたひ なき迅速のの動員と紛争値の教皇群その場 で出発してくわけだから1回じゃ戻って 用意整えてじゃないんですけどもその場で も出撃してるんですねそれに耐える屈強の 兵士粗食に絶ええさっきの山道みたいな ものバンバン高群してく屈強の兵士そして 何より略奪にこう飢えている大勢な戦闘 意欲ということでこんなことで戦争を 始めるのはスイスの奴らだけだということ で他に例がないんですねで結束が硬いと 兵隊をかき集めて戦うってのはどこの国で も金を集めればできますけどその結束力が 桁違いに高いんででそのグラウビデの場合 は動員力が最大で1万400014歳から 70歳までの男書き進めて1万4000の 兵力を即座に動員できるとただまこれ欠点 もあって戦理品が手に入ると舞台単位で 帰っちゃったりするんですねもう十分 持てるだけのもの持ったよとなったらです ねそれ以上戦わないで帰っちゃうんですよ 戦うも自由去るも自由っていうのがまある 意味スイスの兵隊の実態ですからそうしっ た不安定差はあるんだけれどもでもその ような戦いができるんですね動員スピード の圧倒的な速さ他の国に比べてのこれが スイス兵の強さの根源にあるわけですその 上で舞台のクオリティも高いということ ですからそしてま各種の問題が解決する中 でですねま大スイスという形が出来上がっ てきますそしてそのスイス歩兵というのが まほぼ確立した時代に彼らがさらに ヨーロッパに名届かせる事件が起こるん ですねそれをブルゴーニュ戦争って言うん ですけれどもさっきのスライドで出てきた ブルゴーニュ広告というのがま相手になる んですけれどもまずブルゴーニュ広告のお 話だけさせてくださいブルゴーニュって 聞くと皆さん分かりますかねなんかなんと なくワインと直結してるような感じです けどじゃあブルゴニってどこって言われて ピンポイントでちゃんとこうエリア分け できる人ってのそうはいないんじゃないか とえま自分ができないからそう思ってる だけなんですけれどもなかなかここは ブルゴニっての難しいと思いますねYの 産地みたいなことで出てくるけれどもえ どこかと言うとまここなんですブルゴー ニュってブルゴーニュ広告だからデューク ですよね公爵もう1つですねブルゴーニュ 白ってもあるんですよそれはこの隣接し てる地域なんですけどこっちはあのドイツ の方により近いんでブルグントって言われ たりするちょっとここは余談なんですけど えブルゴニ広告っていうのはここですで ここがスイスなのでえさっきの地図に 当てはめるとまこの辺ですねえこの辺が いわゆるブルゴニ広告と言われてる場所 ですなのに北にも領地を持ってるんですね えまヨーロッパの国主ってのはその婚姻 関係とか断絶とかいろんなことがあり ながら1つの家が各地の領地を持ってたり するってことがまよくある話なんです けれどもブルゴに広告の場合こっから スタートしてえフランドルつまりベルギー やオランダにも領地を持ってるさらにこの 辺にも領地があったりしてですねここは フランスでこっちは神聖ローマドイツなの でそこを分断する形でこう巨大な領域を 持ってるんですねですま元々がこれあの 当時のフランス王家でのワワ町と言います けれどもまそこの文化なので元々もう王に 匹敵する角の家なんですよでえそこに さらにこう領地も広がってるということで はですねま144世紀から15世紀にかけ てこのブルゴに広告っていうのはフランス 王に匹敵する権力を持っていたえそういう 一大勢力なんですねドイツとフランスのま 中間に位置するま複雑なまエリアなんだ けれども大変な勢力を持っていた国でそこ にですね1467年の側位なんですけれど もシャルルテメールという方がえ相続し ますこのテメレールっていうのは ニックネームですえ夕刊とかタあるいは 合端突進という風に訳されますので シャルル突進公とかと言われたりします けれども英語の人が分かりやすいですね これボールドですこれ万有って意味ですよ ねだから夕刊だけどちょっと野蛮みたいな そんな感じなんですね向こう水みたいな 意味かなでそれはですねえまブルゴニ広告 の公爵を追いた以上ですねま王になりたい んですよ要はなのでフランスとまず対立 するんですねそれから最終的にはシンセ ロマ皇帝になりたいということで ハプスブルグとも対立しますでもこの当時 の経済的な中心地であるフランドルを抑え かつ中性文化の花であるブルゴに地もま 両地にしてるということでその資格十分 ありということでこのシャルル都進行と いう人が現れてま色々始めた時にそこに 立ちあかるのがスイスという話になって くるんですさっきのスイス歩兵隊がこの シャルル都進行とま激突するわけです けれどもその話をしようとするともここで 収集つかなくなってしまうので今日はここ までとさせていただきますま次回動画で ですねブルゴーニュ広告とスイスが戦う ブルゴーニュ戦争について踏み込んで いこうと思いますでこのねブルゴニ広告と かそのシャルルテメレールみたいな話って 何かあったなとってちょっとなんか今回の 動画の中身考えながら色々考えたら 思い出したんですねこちらなんですねこの 本えホイジンガというまオランダの学者か なえが書いたですね中世の秋という本なん ですけれども中世が秋を迎えてるもうすぐ 冬になるつまり中世が終わるという話なん ですけれども中世が終わって近世に入っ てるヨーロッパっていうのはその14世紀 にいろんなことがあったんだっていう本な んですねでそれをまいろんな人を軸に書い てるんですけどその中で結構主役として出 てくるのがこのシャルルテメールつまり シャルル都市進行の話なんか出てくるん ですでこれ確か私がね大学に入学した年に あの神田で買ったんだったかなこの本でま 読んでみたわけですね私も市学家に入学し たんでですねなんかこういう教科師に出て くるような本を読までもならんと思ってま これを読んだんですけどま出てくること チッぷカプでしたで今になってその関連し てるところ読み返してみるとなるほどそう いうことだったのかっていうのが分かるん ですねじゃあこれ皆さんにお勧めしますか と言うとま是非ですね大学生とかの方なら 読んで欲しいです私大学生の時に読んでも よくわかんなかったけれどもヨーロッ人の 学者がヨーロッパ人に対して書いてる本な んだから日本人が知らないのは当然なん ですねだって彼らは徳が言やぐらいは知っ てるかもしれないあれは織田信長は知っ てるかもしれないあるいはね黒人のサム だったっていう話になってる安とか知っ てるかもしれないけれどもでも彼らは朝倉 吉影はとかねえ今川吉本はってなったら急 に知らないでしょそういうことをかなり 細かく書いてることなので正直出てくる 人物のことは前提知識なしだと分からない んですだけれどもま非常に拡張の高い本で ですねえまその中に今回のブルゴニ広告の 話が非常にこう色鮮やかに出てくる本だっ たんですねこの広告が滅びたことで中世 終わったんだよみたいな文脈にもなって くる話なんですけれどもまあまあちょっと 余談が過ぎましたえまこうしたね参考にし てる本なども概要欄に書いておきますので もし関心があったらですね見てもらえると 嬉しいかなと思いますえ以上是非ですねえ 面白かったら高評価またチャンネル登録 などしてお待ちいただければと思いますえ 次回はブルゴーニュ戦争の話ですどうも ありがとうございました

【宮永忠将のミリタリー放談】
軍事/歴史ライター宮永忠将の情報番組

番組の感想、ご意見などぜひコメント欄にお寄せください。またこの動画に限らず、皆さんの知りたいこと、興味関心があるものにフォーカスしながら、楽しい番組作りをしていきます。

★関連動画(ぜひ本動画と合わせてご覧下さい)

スイス傭兵はなぜ強いのか?

おんじ、傭兵時代の足跡を追う

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【プロフィール】
宮永忠将(みやながただまさ)
miyanaga73@gmail.com

1973年生まれ。上智大学文学部史学科卒業。シミュレーションゲーム雑誌『コマンドマガジン』編集者、ゲーム会社ウォーゲーミン グジャパン勤務等を経て、歴史・軍事関連の執筆や翻訳、軍事関連ゲームの品質保証、歴史関連動画の脚本などを担当。Youtube/アズールレーン「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」構成/脚本担当。

著書:『ねいばるインスティテュート (世界の戦艦と海軍史)(イカロス出版)』『ウォーズ・オブ・ジャパン』(偕成社)、『ファンタジー世界構築教典(宝島社)』他多数。

33 Comments

  1. このシリーズ最高です!
    ありがとうございます🐾

    話し方、調べ方もわかりやすく興味深いです!
    楽しみにしています🎶

  2. 昔のスイスは貧しかったのではなかろうか?
    ナチスの隠した資金を分捕って、スイスは豊かになったと噂がありました。

  3. スイス傭兵シリーズ(?)、今回も興味深く視聴しました。
    私も学生時代は史学科に在籍していたので、ホイジンガの著書については確か一般教養の段階の講義で触れられていた覚えがあり懐かしく思いました。
    それと同時に、動画を観ていて感じたある種の専門性、ただのミリタリーマニアじゃない雰囲気についても納得しました。ご本人が出演して自身の声で語る姿も良いですね。最近はAIに喋らせる動画が多くて誤読に失笑させられる事も増えているので。
    次回、ブルゴーニュ戦争の解説も楽しみにしています。あ、チャンネル登録しますね。

  4. スイス兵の動員システムには本当に驚愕しました
    合理的で単純ゆえに誰も真似できない迅速な動員が可能だったわけですね
    しかしデジャブがあると思ったらこれヴァイキングだと
    貧しいがゆえに略奪動員を行うという行動原理
    ヨーロッパの中心の山岳地帯にヴァイキングが復活するとはなにか面白いですね

  5. 「中世の秋」懐かしい!実は私も宮永さんと同じで史学を学んだ大学時代に図書館で借りて翻訳されたものを読みました。
    シャルル突進公は印象的ですね♪翻訳者の堀越先生は後の本では「向こう見ずのシャルル」と書いています。
    十分にご承知の上で定冠詞を省かれたのでしょうが個人的にはフランス語で呼ぶ時は「フィリップ・ル・ボン」と同様に「シャルル・ル・テメレール」と呼んだ方が良い気がします♪

  6. 中世近世の戦争なら傭兵でも死傷率はかなり低かっただろうね。ごく一部の不運な兵隊を除き、ほとんどの兵は普通に生還する。
    言いかえれば辛い遠足みたいなもので、死を覚悟するほど過酷なものじゃない。スイス傭兵なんて実際のところ、一般に広まってる勇猛で命知らずなイメージとは無縁だったと思う。

  7. おんじの若い頃が『ヒャッハー!略奪だ~!強姦だ~!虐殺だ~!』というモヒカン肩パッドになっていく…。

  8. 州そのものが山賊の根城の様で、さらに山賊なのに組織化されて機動も迅速。
    周辺の大国の正規軍・精鋭騎士団を撃破する。

    明朝や李氏朝鮮沿岸を劫掠した倭寇みたいな存在だな・・

    ただ、倭寇との違いはその様な剽悍無比な山賊たちを雇用できるという点。
    欧州諸国の王侯貴族にとってこれは悪い話ではない。

    とにかくカネのかかる常備軍を編成しなくても、スイスの都市貴族に傭兵を手配してもらえるんだから。
    実に有難い。

  9. 最近視聴し始めたばかりなんですが、すごく面白いです。
    西洋史の基礎が有った上で軍事面を語ると説得力が凄まじい。
    軍事しか知らない人が語るとたぶん英雄、作戦、武器の話ばかりの表面的な内容で終わりかねないテーマ。

  10. 北欧の連中もなかなかに蛮族、草原の連中もとにかく蛮族、中東・北アフリカの連中も何気に蛮族…そりゃまぁね、どこも似たり寄ったりで中世花盛りのこの辺りの時代がそもそも…ね。それにしても山岳の貧しい連中、しかもなおかつ一州だけで動員14000人って大概すね、片っ端から参加した感じなのかな。テキトウざっくりでその半分の7000も集められれば上等みたいなイメージですけど、気合と強欲のなせる技か。

  11. ヨーロッパの中世はとにかくカオスだらけで、中国史に慣れている日本人でも追いかけるのが大変だ。
    ジャレット・ダイアモンドの理論だと、中国の地形より複雑なヨーロッパの地形が、中央集権国家の誕生を阻害した、という理屈が機能するが。
    その理論だと、欧州のど真ん中に居座っているスイスの存在が、地勢学的な重要ポイントになる。
    もしヨーロッパ全体を中国のような統一王朝を築こうにも、天然要害でもあるスイスを抑えないとならなくなるな。

  12. ドイツやスイスの山間部は土地が痩せてて収益性が低く、粗製のパンが主食でチーズや行商人がもたらすりんごは貴重品、お湯を飲んで眠れば餓死することはないと言い聞かせて子供を寝かせ、冬でも村内は靴を履かずに裸足で行き来する、そういう生活がWWII戦後もだいぶあったといいます。日本の山間部も高度経済成長以前は同様の話が掃いて捨てるほどありました。

  13. 同じ山岳地の兵として、甲州兵やグルカ兵と通ずる部分が結構ある様に感じました。

    しかし14歳から70歳まで現役、しかも冒頭の絵にはオバチャン?まで居るのは、凄いというか何と言うか。
    そして雑とすら感じる動員の速さに加え、部隊を展開できる筈もない所を踏破しちゃう機動力・・・、何とも嫌な相手ですねぇ。
    障壁となる筈の山地を悠々迂回し、それなりの部隊がいきなり後方に現れるとか、悪夢としか。

  14. 最初の3州とは、ドイツ系(ドイツ語系)ですか? なんとなくドイツ語っぽい名称でしたので(エルザスからスイスドイツは、ドイツ語アレマン方言かと思います)。
    するとこの3州、ドイツ系のオーストリアバブスブルクの領主権のあった地域でしようか。
    スイスのフランス語圏やイタリア語圏は、もともとのハプスブルク領とは別のもの、違うのでしようか?

  15. 史学科・・・ああ、進学が決まると「歯医者になるの?」って聞かれるようになるあの。
    ホイジンガをとりあえずという事は西洋史専攻ですか?

  16. 確かに抑圧に抗する自由民のイメージあったので目から鱗。スイス兵の動員システムが派遣会社という説明は分かりやすい。

  17. ジョミニと言う有名な兵学者の人が言っていた事に「防衛に適しているのは山岳の様な場所、次いで森林の様な場所」と言う事を指摘している。因みに、ジョミニはスイス出身です。

  18. 粗放酪農だから成人男性の労働力が余るだなんて、そんな馬鹿な。いくらでもやることはあるけども、生産性が低い土地だったから、本業を疎かにする価値があるくらい略奪遠征や傭兵は相対的に儲かったってだけでしょう。

  19. 大変面白く、勉強になりました!
    スイスの時計産業に興味があるのですが、ヌーシャテルからロックルやラショードフォンへの時計産業の拡大は、
    当初は都市ヌーシャテルを中心とした諸衛星集落がロとラで、ヌの時計商は旧来の門閥貴族の役割を代替した、とも理解できるのやも。

  20. 華やかな中世史はフランスやスペイン、ドイツといった大国が中心ですけど、スイスの歴史って、影の中世史って印象ですね!
    やっぱり、対立軸がハッキリしている大国間との違いですかね…。

  21. ホイジンガ「中世の秋」ですか。歴史解説書で、紹介文だけ読みました。呉座勇一「応仁の乱」を英訳して、日本好きの外国人に読ませると、似たような感じになるのかもね。「こんなの知ってて当然だよね?」的な筆致で書いてあるので。

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