大気と健康と大学教員生活 奥田知明様 講演会
はい時間になりましたので始めさせて いただきます本日は待機と健康と大学教員 生活と題しまして奥田先生よりお話し いただきます皆様拍手備拍手タプお願い いたし ますはいありがとうございますえっとご 紹介ありがとうございましたえっと慶王 大学だと申しますえっと本日はこのような 機会をいただきありがとうございますあの 現地あの大変賑わっ てれないんですけどわかんないですけど あのあのライの皆様もあのこのような えっと会にえ参加いただきありがとう ございますえでは早速ですけれども始め たいと思いますよろしくお願いしますで これはこうかなここれちなみに聞こえ てらっしゃいますか大丈夫ですかね えっと超えていらっしゃいますか大丈夫 ですかはいすいませんありがとうござい ますではこのまま続けさせていただきます えっとですね えっとこの福間さんのえっと ご紹介をいただきましてで過去の色々 アーカイブ動画を少し拝見したんですけど も基本的にはなんかこうすごく焦った トピックでなんかそれに興味ある人が みんな来るみたいなイメージだったと思う んですけど私そんな感じでは今日ありませ んであのま一応大学教員としてこう20何 年やってきた中でこう私が知ってるとか 経験したとかあと考えてることっていうの をできるだけ多くトピックスを多くお話し てでどっから何か皆さんに引っかかれば 嬉しいなとであの私なんか新しいこと 始めるとか好きなのでまこれを経験に なんかあのコラボレーションが始まったら 嬉しいなと思って今日は作ってきましたな でいつものちょっとあのの単一のトピック で深くっていう感じではなくてむしろ めっちゃ浅いんですけどたくさんあ るっていうイメージのえっと講演だという 風にお考えくださいでえっとよろしくお 願いしますえっとまず自己紹介ですけどま あのまここで言いたいことはあの環境科学 とか科学とエアロ0集てきますけれども 空気注入管で粒子ですけどもを測るとか そういうことが元々専門でございますでま それはいいんです けどでえっと今のがあのえ仕事の話でで 仕事してない時ですけどもあの結婚する前 は結構やんちゃでしてえっとまサッカー やったりですねあの野球やったりバスケ やったりえっとまテニスやったりスノボ やったりバンドやったりCD出したりして ましてえっと僕CD2枚え出しています オリジナルのバンドでCD2枚出してる バンドマンだったんですけどま面白 おかしく過ごしてたんですけどま一応ま 赤ちゃんちゃんができてですねまあの やんちゃな坊主が2人ということでま色々 遊びはやめたんですけれどもま今でも フットサルは週1でやっていてであとま プライベートではあの僕趣味がストリート ピアノでして あの出張大学病院って出張が多いんです けども出張先が決まったまずピアノがある 位置を調べるとで今日もですね大崎に来る というとこで調べたらあるんですねあの ウズ何でしたっけウシティの2階 エントランスにあるんですよ電子ピアノな んですけどねということで今30分引いて きて今に至りますでここにもあるんですよ ねなんで後で引きたいなと思っています はいそれでですねえじゃこれはとしてえ さてあの今ここにある通りですねあの スライド107枚も用意してきちゃって あの1時間で収まるのかよくわかんないん ですけどもまだあのできるだけえ手早く やっていこうかなという風に思いますはい えっとこれは前半ですね要するになんで 大学教になったんですかていうところなん ですけれどもえっとま僕あの普通の小学校 出て普通の効率の高校出てっていうところ でま普通な普通っていうか何でしょうね僕 は要すに早計でもなければ9って大でも ないんですけどもえっとなぜか大学の教に なったんですがえっと まなんでかっていうのはその漠然と人のお 役に立ちたかったってのがなんとなくあっ たっていうこととあと大学教にて楽しそう だし楽そうに思えたそうでもなかったん ですけどなってみるとあの楽しそうだっ たっていうのがあってあとあの僕科学が 先行なんですけども科学が好きだったって いうかまこれま高校生あるあるですけども 科学の先生が好きだったんですねであのま 科学の道で大学教になろうかなという風に 思って今に至るこいうことでありますで 理想と現実はまた後であの機会があったら お話しますけどもまこんな感じでこう優雅 なこう大学生活学生さんと一緒にこうなん かこういう風な感じを想像してたんです けどもま実際はあのま学生さん楽しそうな んですけどま本人はむちゃくちゃ忙しくて あの楽ではないですね少なくてもねだけど ま楽しいしやっぱあの学生さんとま ワイワイまこういうシチュエーションに なる時もあるっちゃあるのでまそれは 良かったかなという風に思っています えっとま実際にお役に立てる場面も多い ですしま楽しいですしあと僕科学を バックグラウンドしているんですけど えっと科学を学んでる人って日本とか世界 にそんないないのでやっぱ科学を学んでき たっていうことはとこはあのま自分の武器 になってるかまこれはケミストリーに限ら なくて皆さんもあの何かスペシャリティを 持ちだと思うんですけどもま スペシャリティを持った上であの視野を 広く持つってことは大事かなという風に 思っている次第ですはいそれでじゃ早速2 番目なんですけどこの234のところを どんだけあの1つのトピックでも1時間 ぐらい話せちゃうんでどうしようかなと 思ったんですけど意外とこの研究内容も 興味があるっていうアンケートをいただき ましたんでそれなりに思いに眺めに話そう かなと思っていますはいじゃまずあの研究 室のご紹介からですけれどもあのまこんな 感じで楽しくやってましてあのそうじゃ なかった時代もあったんですけどご存知か もしれないんですけどもねえっと あの基本的には環境媒体環境媒体っていう のは空気だけじゃなくてあの土とか水とか 食べ物とかも環境媒体なんですけどと人の 健康を結ぶ研究をしたいということを考え ていますこれま今年あんまり留学性多く ないんですけどもま今までにいろんな国 からえいろんなバックグラウンドを持った 人も受け入れてるとえいう状況ですで えっと研究内容は本当にたくさんあって 今日ご紹介するのでも半分も言ってです けれどもまあえて4つに区切ればこんな 感じかなとま粒子つぶつぶですねが毒性を 持ってるかどうかっていうこととま粒子の 物理科学特性とあと環境問題をやってるん ですけどもま環境問題って日本だけの話 じゃないのでえっとそれを世界でどう展開 するかっていうこととまたよりえっと直接 的にあの健康に影響するというところで 医療分野にもえっと手を出してるという ところでありますま1個1個今日少しお話 しますでえっと一応私のバックグラウンド あの研究の話を最初にしますとえっとま エアロゾル粒子ってま空気中に浮かんでる 粒子はあの全てエアロゾル粒子って呼ば れるんですけれどもを測るというのが僕の 元々の専門ですエアロゾル粒子というのは えっとまあんまり大きいと浮かばなくて 怒っちゃうのでまあの数7mから数ミクロ ぐらいがま浮かんでいますでえっとこれが がま吸い込んで体に悪いっていうことと あと空中に浮かんでるんであの太陽光を 放射を吸収したり跳ね返したりっていう ことをして気候に変えるっていうま健康に 聞いたり気候を変えたりするということが あるので研究対象にしてる人はそれなりに 多いですえっとPM2.5って聞いたこと があるかもしれませんけれどもエアロゾル 空気中に浮かんでる粒子の中で2.5 ミクロンよりもちっちゃいものをPM 2.5って言っていますPM2.5の サイズは髪の毛のサイズの1/から 1/100ぐらいですあ顕微鏡をで見ると こんな感じで吸い込んで体の奥に入るよっ ていうそういう話 ですでえっと今言った通りですけどもヤズ 粒子って気候を変えたり健康に影響したり するので研究しましょうってことなんです けどま気候影響って結構分かってきたこれ 地球温暖化に関係するんで結構研究進ん でるんですけど体に悪いかっていうその 理由体に悪いこと分かってるんですけども なんで悪いかって分かってなくてまそこを 私がやってるということになります えっとさらにえっと粒子場空気中間で粒子 場物質が体に悪いことをがその大事なこと の例なんですけど待機汚染によってあの 本来死ぬべきじゃなかった人が年間 700万人ぐらい死んでいて結構なこと じゃないですかそれってなのででしかも ですねあの今その子供が早く死んじゃう 理由なんですけどそれは今あのまこれはお 汚物質ですけれどもえっと例えばマラリア よりも全然高いんですよね多いんですで それがもう他のものは衛生状態がどんどん 良くなるんでえっと減ってくんですけども 待機汚染はむしろ増えると予想されていて えっとまあの今ま戦争と比べるのがどう かっていうのはありますけどもあの戦争っ で直接人が死んじゃうんでよそれ良くない んですけど実はサイレントに何百万人も人 死んじゃってるんで良くないっていうこと になりますなのでなんでかっていうのを 調べたいっていうことをやっていますで えっとまこちらちょっと忙しい図で申し訳 ないんですけどこの粒子場物質エアロゾル 濃度が高くなる高い都市は人が多く死に ますよっていう疫学調査人があの何千人と か何万人とか調べてすませ今死んでます かってこうと死んでますって答え入ってこ ないんですけどそういうあの研究をした 結果まその粒子場物質エアロゾルの濃度が 高ければ高い人を人が死んじゃうという ことは分かっていてだからえっと エアロゾルを吸い込むと体に良くないなん なら死んじゃじゃうってことは分かってる んですけどなんでっていうところが分かっ てなくてえっと浮かんでればなんでもやる なんですけどやろぞるっていろんな成分で できていてま主に化学成分なんですけど それがじゃどの化学成分が本当に体に悪い んですかっていうのは実は分かってないの でそこ調べてるっていうことになり ますでじゃどうやって調べるかっていう ことなんですけどこれはちょっとこの中身 ですねこの体の外と中ですねあと空気中 空気を吸い込んでる話なんでえっとこれは 軌道ですね人の喉のところの話ですけれど も喉とか配とかの話ですけどこれが外側 ですねでえっとPM2.5あの粒子場物質 とかあと細菌とかアレルゲンとかが外飛ん でてこれが体にアタックしてる中入って くるんですけどでなんかモヤモヤ起こる この今日はモヤモヤのことは説明しないん ですけどえっとこのプロセスを実験的に えっと研究したいと思ったらこ 粒子そのものを何かこう細胞とかあと実験 動物とかに暴露してでその影響を見 るっていうのがま直接的かなと思うんです ねでこれやられてんのかと思ったらそうで もないんですなんでかって言うと空気中入 管でる粒子って集めにくいんですねで集め られないのでどうやって集めるかって言う と普通はフィルターってのを使いますお家 にある掃除機がフィルター型のあの掃除機 だったら想像できるかなと思うんです けれども空気中の粒子これ最初白いんです ねこのフィルターで空気引っ張ると真っ黒 になるでこれをこの粉粉をえっと細胞に 暴露したいんですけどなかなかできなくて なんでできないかって言うとあの フィルターに1回粒子つくとそっからこ 取り出すってむちゃくちゃ難しいんですね くっついちゃっててなのでじゃあ研究者 どうしてるかって言とこれ今までずっと そうなんですけどこっから水に溶かしたり とか油ま有機溶媒ですけどに溶かしてその 抽出物を暴露していたってのがこの スタンダードのやり方でで僕それそれって 実際に起こってないしって思ってたんです ねあのこの粉粉がそのまま喉とか肺とかに 暴露されるのが本当のプロセスであって 抽出物が暴露されてるわけじゃないので 実際になのでこれは違うなと思ってて じゃあこれ違うからじゃサイクロンだっ たらこんな取れるかなと思ったんですね あのお家にある掃除機がサイクロン型だっ たら粉取れるじゃないですかフィルター 使わずになんでえそれ使えばいいんじゃ んって思ったんですねでこれみんな 思いつくと思うじゃないですかこれ誰も誰 もそうやってなかったんですね誰もやって なかったんで自分で作りましたでえっと ちょっと面倒くさい図は省略しますけど 空気引っ張ってえっとまサイクロンで取る とでPM2.5って1粒1粒は目に見え ませんけど集めるとこうやって見えるよう になるですねでこの粉粉を使って細胞に 暴露するっていう実験をして今でもしてる んですけどもしましたであこれ実際の装置 ですねこれ1個作るの600万ぐらい かかったんですけどまあの会社さんにとっ ては大したことないかもしれないですけど 研究者にとって600万って結構きつくて ですねはい実際3台作ったんですけど えっとまこうやって粉粉が今まで粉であの フィルターじゃないと取れなかったものが サイクロンで取れるじゃんこと思ってこれ を研究に使ったということがあります じゃあ従来のやり方と今の僕のやり方比べ てみようと思って僕の方が絶対に粉がその まま暴露されるんで実際に近いはずじゃん というあの思いはあったんですけど本当に そうかっていうのを調べなきゃわかんない んでじゃ本当にやってみたということを やりましたえっと僕が取った粒子をえ起動 の上皮細胞とあとま高原提示細胞と言って まアレルギーとかを使たどるようなえっと 細胞なんですけどもまそれに振りかけてみ たていうのがえやってみたことでで えまこれどうやってやってたかちょっと この実際のやり方はちょっと今日飛ばし けどこう粉粉が入ってこれを暴露したって いうことと従来は粉入ってないんでこれと これは違い出るよね当然と思いながらやっ てましたでまとその結果ですけれども ちょっとあの忙しい図なんでちょっと見方 だけ言いますとえっと赤い方が僕がその粉 取って暴露したってやり方でで青と緑は それぞれ水とえっと有溶媒油ですねでその 粉を抽出してでそれを暴露したもので縦軸 はえっとえあこれ書いてないですねえっと 炎症性のタンパク質ですねなのでえっと この棒が高いとたくさん炎症を起こす みたいなそんなイメージです悪いってこと ですねす棒が高いほど体に悪いってことな んですけどこれ見るとえっとま僕のやり方 の方が色々と反応が強く出るということが 分かりました じゃあえっと別のえっとアレルギーをつる 細胞光原定細胞だとどうかっていうとより 多くのええっとま反応が出てで従来法だと あんまり評価できてないっていうことなん でえっと僕が作ってサイクロンの サイクロンで取った粒子っていうので評価 しないといけないじゃんっていうことが 分かってまサイクロンすごいじゃんという 風に思ったとまこれ結果出た時めっちゃ ほっとしてえ散々大きなこと言ってて あんま違い出なかったらどうしようって ずっと思ってたんでこれ出た時は むちゃくちゃ嬉しかったですねはいえっと それ でじゃあいろんな地点でやってみようと 思いましたでえっとこれ環境省のあの女性 受けたんですけれどもま横浜うちの慶王の 屋上とあと埼玉とまポイントは福岡ですね 今ここ明治的に書いてないですけど左側に ま大陸があるのでまそっからやべえもんが 流れてきてちょ僕の最初の予想はなんと なくですけど同じ粒子だったら同じ粒子か 粒子だったら福岡の粒子の方が体に悪いん じゃんとなぜなら向こうから飛んでくる からねって向こうってどこだよっていう気 もしますけどもあのま飛んでくるんでよく ないんじゃんって勝手を持っていてで粉を 取ってで細胞に暴露したっていうのをやり ましたそしたらえっとま横軸これあのえ 季節ですねで縦地さっきの炎症活性ですで 青福岡なんですねこれ何を意味するかって 言う といや福岡どこの福岡よりもうちの横浜の 方が毒性高いじゃんと思っていや逆だなと 予想よりも違ったということであの福岡の 方が毒性が低かったんですですねなんであ すいません福岡の皆さんごめんなさいて いうことで本当に潜入感で判断しちゃいけ ないなってすごくえ思いましたあのこれは あの論文になってるんですけどあの非常に 重要な結果だと自分では思っていますはい それ でもう1つ最近のそのえっとコロナに関し て1つ僕のサイクロンが役に立ったった例 がありましてでこれはですねこのすいませ んこの研究の背景としてえっと新型コロナ ウイルスが流行った最初の段階でえっと 世界でPM2.5濃度待機汚染待機中の 粒子濃度が高い都市の方があの新型コロナ ウイルスの罹患率が高いっていうデータが 出てましてなんでっていうのが分かって なかったっていうえ時代時期がありました でその私が撮ったサイクロンを兄弟の先生 がマウスに暴露してでご存知の方は多いか もしれませんけれども新型コロナウイル スって体に入る時にS2っていうas2 っていうあのタパ質と結合してでtmpr SS2って酵素であの誘拐して体の中入っ てくるんですけどなのでま鍵と鍵穴回す みたいなそんなイメージなんですけど えっとそれがあの粒子場物質暴露した マウスではこの入り口この鍵と鍵鍵鍵穴 ですねがめっちゃ増えててなのでまその1 つのまこの経路だけが新型コロナウイルス の侵入経路じゃないんですけどま1つの あの可能性としてま市場物質があの暴露さ れた人の方があの新型コロナウイルスに 罹患しやすいかもていうことが言えたと いうことがありましたこれもあのこれはま 新聞に乗ったっていう話です ねまそんな感じでえっとま粉を取ってって いう話はそれぐらいにしましてあともう1 つですねもっとよりサイエンティフィック なあのそもそもこんなことって起こるのっ ていうことをやっていてえっとますいませ んあの最初に冒頭に言った通りですねあさ トピックをたくさんやるんであのまどれか 引っかかってくれば嬉しいんですけどあの 空気中の浮かんでる粒子って実は電気を 持ってるって想像したこともないかもしれ ないんですけど実は持ってます実こんな 感じですねあの全部電気的中性じゃないん ですねでマイナスとプラスがあったら ひっつくじゃんって思うじゃないですかで もひっつかないんですよ保存されてるん ですねむっちゃ近くに行ったらひっつくん ですけど結構保存されてるんですま後で ちょっと出ていきますけど待機中の粒子 100個あったら80個ぐらいは大伝して ますでまその調べたら分かったんですけど で僕はんでそれを調べたかったかって言う とあの電気持ってる粒子の方が体につき やすいってデータがありましてこれはです ねあの例えばこの液晶のモニターとかって 粒子めっちゃつくじゃないですかあれ静電 機でくっついてるんですけどまあれと似た ようなえっとイメージですねでじゃなん でっていうことなんですけどこれって そもそも世界で興味持ってる人があんまい なくて測定装置がなかったんで測定装置 から作ったっていうのがありましてでこれ 作ったんですけどで勝手にKマまKOなん でKOってつけて勝手につけるんですね こういうのねでま論文書いたら一応なんか あの世界でえっと10番10位以内のその 論文いよとかダウンロードされたっていう のは入ったんですけどもえっとまこいう 装置作ってあの簡単に電場かけて分けてる だけなんですけど電原理めっちゃ簡単なん ですけどまその自分で作って実用化し たっていうことですでこれ結果なんです けどこれがですねえっとま空気中に浮かん でる粒子が電気持ってるっていうのはま そうなんですけど 最初低電気って冬起こるじゃないですかな ので乾燥してる方が電気持ってると思った んですねでも何度測っても逆なんですよ なんで要するに空気中にあの湿度が高けれ ば高いほど空気中の粒子て電気持ってて うわ全く逆だと思ってこれ学生さんに何度 も測りも直してもらったんですけど何度 測ってもこの逆なんですよねこ未だに わかんないんですよこれ10年ぐらい研究 してんですけど本当に分かんなくてあいや もちろん当たりはついてんですけど確証が 持てなくてなんでなんか予想と違うな さっきの福岡で毒性低いのもそうなんです けどま予想と違うことが頻繁に起こってま だから研究って面しれえなって人生もそう だと面しれえなって思っていながらま 過ごしてるということですで今は今の自分 で作った方法もそうですけど個別の粒子の 対電極えトライしていますこれちょっと今 結果今日は持ってきてないんですけれども ということででえっとま際トピックを たくさん並べますけれどもえっとま先ほど ちょっと言いましたけど日本ってま公害の 時代を乗り越えて1回回汚なかったけど今 綺麗って世界に思われてい特に東南アジア の国からそう思われていてですごくあの 日本って綺麗だよねだから勉強しに来まし たって人たくさん来ますということでま 自分のそのアイデアというかま装置という かをま世界展開したいなと思っていてま 勝手にこれ勝手に名前つけただけなんです けどまそういう えま枠組を作ってでえっと今日はですね その中からさっきあの僕は600万かけて 作ったっていうサイクロンがあるんです けどまこれをインドに送ったというインド と中国に送ったんですけどま今日はインド の話をちょっとだけしますとえっとま インドにまこの僕の作ったサイクロンを 送ってこれ送るだけで100万ぐらいか あるんですけどでエンジニアの人も連れ てってでですねまあ一生懸命一生懸命運ん でであの現地あの現地に連れてた エンジニアの人これ日本人ですけどもに 設定アップしてもらうとで完成したと じゃあ新運転しましょうていうことでこれ ま笑い話つかあんまり笑い話真剣な笑い話 にならないんですけど日本であのこの量を 集めようと思うと大体2ヶ月ぐらいかかる んですね日本ってもう綺麗なのでいインド でこれどんぐらいで集まったかって言っ たらあの半日でこれ集まりましたなんすか ね軽くうんと60倍から120倍 ぐらいインドやべえと思これあれですね あのデリーニューデリーなんですけども はいあのインドやべえと思いましたなので これうちの研究室で学生さんはですね1 ヶ月にあすいません43ヶ月に1回分析 すればいいんですけどもしインドに行っ たら毎日分析しなきゃいけないんで死に ますね学生さんが死んじゃいます まそんな感じで大変ですねということでま 世界のいろんな人とコラボレーションして いますというえお話でしたこれ てえっとまだ3番目なんですけど大丈夫 ですか時間前に終わるかわかんないんです けどえっと今までのはどっちかっていうと もちょっとサイエンティフィックな話で 直接人に役に立つかっていうとそうでも なかったんですけどえっと最近特にですね あの今すぐ役に立つっていうことも大事だ と思っているのでまその話をいくつかし ますえっとま最初医療の話をします医療の 話はま直接あの人の健康にまいい影響を 与えられるかもしれないと思ってやってい ますま1つ目はあのこの1枚で完結してる んですけれどもえっとサージカルスモーク て 集 手術手術言えねええまいいや手術の時に出 てくる煙の話ですえっと今ってあの いわゆるメスですねあのドラマに出てくる ような医療ドラマに出てくるあの金属性の ナイフみたいなメスて使わないんですよね あの熱かけて切るんですで熱かけて切るん ですけどどうしても煙出るんですねあの 表現は悪いんですけど焼き肉みたいな イメージですあの体切る時にどうしても煙 出るんですねでこれお医者さんはこれま1 回ぐらい焼肉の煙ぐれみんな浴びるじゃん て思うかもしれないんですけど年間300 件ぐらい手術ってするんですねなのでお 医者さん結構気にしていて測ってくれ るって言われたんですねなんでま測ること はできるんで測りに行ってま手術室がだっ ていうこととあとそれが毒性あるんです かっていうのを調べてあと取れないんです か除去できないんですかっていうんでま 除去するデバイスを作ったとで性能評価し てできましたって言ったんですけど あのまコロナでしょそれどこじゃなくて あのまあ今あの作ったんですけどこれは 結局使ってもらえなかったんですけどでも まあの性能は示したいうのが1つあります えそれからえっと別の話をしますねえ結 っていう病が病気がありますま ちょいちょい芸能人の人がかかるんであの ご存知の方もいると思うんですけど結核 って今年間に1万人ぐらいかかっていて まあまあかかるでまあまあ死ぬんですね 1600人ぐらい死ぬんであのなんなら コロナよりもやばいかな今となってはて いう感じです結構やばいですでこれ結か金 なんですけどこれ56個で映るんであの 結構やばいだから結にかかるとく入院に なりますでえっと入院するま計画ってどう やって判断するかってことなんですけど 多くは胸部X線ですねあの胸あのX線で 白いモヤモヤがあるかどうかってので対象 の判断するんですけどやべえとあの確定 診断とのしますこっから下の方ですねこっ から下なんですけどこれってこう決まっ てるんですねルールで角端つ単単を出すん ですねでタってあの健康な人が出すって めっちゃ辛いですよねあの風引いてあのタ ゲロゲロだったらま出せるんですけどそう じゃない人も出さなきゃいけないんですよ これってむちゃくちゃ辛いですねでまここ 辺にあのパ出せって出せないとチューブ 突っ込まれてさらに液を取られるっていう これはねこういうの新集って言うんです体 に無理をかけること新集って言うんです けどこそうなっちゃうんでこなんとかなら んかと思ってえいます でじゃあマスクをしてま今コロナを経て あのマスクをしながら生活するって割と 普通なのででマスクにまその計画金がつく ようなフィルターを作ってでそれで診断 できるようになったらもっと楽じゃんて 思ってえやっていますでこれはあの結核 研究所の人と一緒に研究してるんですけど ちょっと1つポイントがあってフィルター ですねはあの結核金を売をする時に水に 溶けなきゃいけなくって結構ですねその 粒子は取れるのに水に溶けなきゃいけな いって結構違反する性能でして結構難しい んですねで水に解けるフィルターって 世の中にあるんですけど実際結果研究所の 人が使ったら全然使い物にならないんです よっていう風に言ってじゃあなんとか できるかもってちょっと思って今やってい ます実際にでどういうアイデアかって言う とえっとこれま計画金を含む空気中の粒子 ですけどもまそれをちゃんと全部取ってで 水に入れたらフィルター解けるみたいな そうするとまここに結核金があってこれ バオできるこれね水溶けないとバオでき ないんですよねなぜかなんであのこうなる 必要があるということでこうのを作れば いいで僕このフィルターをま今作ってるん ですけどまず名前をつけてバニシング フィルターって名前つけたんですけどなん でかって言うとこサッカーのあのフフリー キックの時にあの審判がライン引くじゃ ないですかあれそのうち消えるんですね これバニシングスプレーって言うんですよ なのでそのバニシングスプレーじゃなくて バニシングフィルターって名前をつけてえ 作ります作っていますでどうやって作る かっていうとまご存知の方はご存知の エレクトロスピニングつてまざっくり言う と電気で引っ張ってそのあの繊維を作る ポリマーですねの溶液を電気で引っ張って 飛ばしてそのうち飛んでる間に溶液が飛ぶ んであの勝手に繊維になるっていうえやり 方があってまそれで作ってます でそんのま粒子はちゃんとこれ僕が作った 方ですけども粒子ちゃんと取れる し壊れないしこっちがあのあの従来法の えっと今今現行で市販されてるゼラチン フィルターってものなんですけどこれ使っ てるといえばボロボロになっちゃうんです けどま僕が作ったフィルターは1週間でも 大丈夫っていうことであ今日ちょっと今日 持ってきてないんですけど水にもちゃんと 溶けるんででこれをちゃんと結核研究所の 人に使ってもらっていてまうまくいきそう だってなっててまとりあえずあの時を出し てるというえ段階でありますというわけで これ今めっちゃ辛いこの結核の診断がこう ま僕が作ったフィルターであのもっと楽に なったら1万人の人が年間幸せになると いう風に思っててなんかあのこれに限らず ですねお医者さんって確かに頭いいんです けどエンジニアのこと全く分かんなかっ たりするんですよねなのでこ僕ら僕はま エンジニアだと思ってるんですけどあの物 作る本のなんですけどあの医療分野に貢献 できるポテンシャルは高いなってすごい 思っていてまこれからもお声がけがあれば あのご貢献したいなと思っていますで今 マスクの話が出たんでまた別の話なんです けどまこれちょっといろんな意味で今感慨 深い写真なんですけどあのま4年前ですね もうねあの緊急事態宣言があって世の中が 一応停滞しててもうなむむだなっていう時 にえっとまこの話をする前にですね うんとちょっとこの後の話をする伏線が ありまして えっと311ですね原発事故の時にま放射 性物質が世の中にあの待機中に放出された 時にみんなこれめっちゃ怖かったと思うん ですよねで僕って空気中の粒物質の専門家 なんであの放射性物質も同じなんですよね 動体としてはだからもっとなんか言えたん じゃないかなってすごい思っててこの時 あまり発信しなかったんですけどなんか こうずっとですねこの311 以降なんか待機の専門家空気の専門家とし てなんかこう社会に発信すべきことが もっとあるんじゃないかってずっと モヤモヤしながら過ごしててでそんな中 マスク売ってないっていうを思い出して年 前の状況を思い出していただきたいんです けどこういう状況あったじゃないですかで 僕はそのマスクじゃなくても市販のマスク じゃなくても口で終えればいいでしょって 思ってでそれをYouTubeで作って 公開したんですねしたらある時バったん ですよこれあの動画作ったことある人ご存 分かるかと思うんですけど5万回回るって 相当なんですよ ねなんでこれはめちゃめちゃあの一応社会 にあの一応何か伝えられたかなと思いまし たあこ伝えたことはこのマスクじゃなくて もなんかとりあえず口元追えばいいよねっ ていう趣旨の動画を作ってでこれは5万回 回ったんでちょっと気になって めちゃめちゃ作ったんですよねそういう 動画をそしたら何が起こったかって言うと 僕の研究室に俺がマスク作ったから評価し てくれっていうのがむちゃくちゃ届いたん ですよね僕一応仕事してんですけどと思っ たんですけどなんでマスク系 YouTuberになってないはずなん ですけどめちゃめちゃマスク届いてで一応 は全部評価してほとんどのものは使え なかったんですけどでもま一応こんな感じ でしたって結果返したりしていましたでま 一応あの例えばあの選択したりとかあるた じゃないですかで一応選択したらどうなる のとか消毒したらどうなるのみたいなこと をいっぱい調べて あのまこれもYouTubeに作ったりと かしましたこれ結構回る回ったんですよね この選択ってみんな気になるんですよねま 今はもう使いせで元に戻ってますけれども ま当時は需要があったんじゃないかなと 思ってえいます で僕が結構伝えたかったことはこれ今これ いうお医者さんあんまいないんですけど 当時ですねあの新型コロナウイルスが 流行りた当時お医者さんがウイルスって ちっちゃくてマスクの編み目を通過する からマスクしても意味ないよみたいなこと を言ってたお医者さんって結構いたと思う んですよねこれ完全に間違っててなんで かって言うとまここ今日のオーディエンス の皆さん理系の方多いと思うんで分かるか なと思うんですけどあのウイルスって結構 ちっちゃくて空気分子にぶつかって動くん ですよねあの理系の言葉で言うとブラウン 運動って言うんですけどなんで通らないん ですよあのあんまり直感的じゃないじゃ ないですかこれでも僕らそのエアロゾルの エンジニアとしてはこれ教科書に書いて あるぐらい普通のことでなんで医者これ わかんねえのと思ってこれ動画も作ったん ですけどこの絵で書いてもあんま伝わん ないなと思ってま一応動画作ってこれも 同僚に行ってみんなこういうイメージじゃ ないですかこうじゃないですよね実際ある んでまっすぐ進めないんですよでいう ブラー運動だよっていうのを示してまそれ もあの世の中に通たりしまし たあとはマスクっていうことではあの某 日曜品メーカー後で実明出てきますけれど もがマスク作ったんでじゃそれ評価し ましょうみたいなこれマスクなしで喋った 時あウレタンマスクって結構通過しちゃう んであのウレタンマスクからあの性能評価 してくださいあの100万円払いますん でって言われたことがあるんですけど 100万円もらうのはいいんですけどあの 出ちゃうっって言いますよって言ったら じゃあいいですって言われ てお断れされたんですけどあのまそんな 感じででこれは開発中の飛びませんみたい なことをやっていてでまあのこれ新聞にも 乗ったんでもしかしたらご存知かもしれ ないんですけど3年前ってあのマスクし ないとサッカー見に行けなかったじゃない ですか2年前かなえっと3年前かなと思う んであ3年前ですねこれねなんであの鹿島 スタジアムに自分で車3時間半運転して 行ってで現地の人にマスクつけてもらって でどうなのみたいな感じでやったりしまし たはいこの試合は歌詞も買ったんで良かっ たんですけどもどうでもいいですねという ことでまそんなこともやったりえしてい ましたま今もねみんなノーマスクで見てる んでまあの今となっては重要ないんです けど当時としてはまあ一応なんか人が集ま るって楽しいじゃないですかだからマスク してもなんか人が集まるようなことをな なんとかできないかなと思ってやってまし たでマスクは製品もしていてこれはあの別 のメーカーなんですけどもきさんっていう あのフィルターのメーカーなんですけどが まうちま京なんでこういうあの京の人でも こう普段つけるには省かれるようなマスク 作って結結構ですねあのあのなんだ卒業式 とかで使われたんですよねこれねなんで今 はこの京がマク入ってない方がめっちゃ 売れてるんですけどま一応フェーシャル ショップで19ヶ月連続レースランキング 1位だったんでまいいかなと思うんです けどこれでも僕に1円も入らないんですよ ねこんだけプロモーションしながらあの そういう契約になってないんですよ残念 ながらね次やる時はもっとうまくやろうと 思ってますはいあこれまいてあの競馬 マークが入ってない普通のまいってのを 売ってるんではいあの買ってもらっても僕 には1円も入りませんけど是非買って ください僕の性能評価済みです一応そう 書いてあるん であとオーケストラ測りましたあのこれ オーケストラやってる人はあのこの人から メール来たらマジビビると思うんですけど あ一応世界的に有名な揮者さんから いきなり僕にメールが入ってて夜中にで朝 見てなんかこれやべえな返信しなきゃと 思って返信してで1週間後に測りに来て くださいみたいないや俺授業あったらどう すんだよと思ったんですけどまたまたま 金曜日授業なかったんでじゃ行くかつって 言ってでそこに文化庁の人が来ててで文化 長の人が内閣官房に行って僕がコロナ ウイルス対策取りまとめの専門家会議出た みたいなまそんな怒涛の2週間だったん ですけどまあのオーケストラ楽器をやっ てる人特にあの感学器ですねあのプププ プって末飛びそうじゃないですかで本当に 飛ぶのっていうのを調べてみまし たまあ飛ばないんですよねなんでかていう と楽器って結構曲がってるんで曲がってる とぶつかっちゃうんで特にあのボントあの トランボなんかこう曲がってるんで出てこ ないんですよあんまりねだこう動かすと 結構そこに出たりするんですけどでもまあ 対したことないでフルートだってこう口 浮かすんですけどでもまあまあ そんな出ないまこれあの報告書がもあるん でま読んでいただければいいんですけど あんまり出ないですで もやっぱ歌うと出るんですねこれね ちょっと用意したこれ聞こえるかなあ聞え ああます ねこの辺に飛ぶんですよほら飛んだ でしょ今飛んだの分かりましたあん で飛ぶんですよでもうちょっとこれは音声 ないんですけどこう裏側から同じ今 えっと画像撮ってるんですけどまこんな 感じでま人が歌うとめちゃめちゃ出るん ですねこれ歌歌手の人にとってはだいぶ ネガティブな結果かなと思うんです けどこんな感じで今のシーンを後ろかかる とこんな感じなんですで あのよくあの何でしょうねえ その場にとまるエアロゾルと下に落ちる エアロゾル末ですねていうのがあるよって いう話を聞いたことがあるかもしれない ちょうど今これ写っててこういう風に線に なってんのをこう下に落ちちゃうんですね でこういうモヤモヤが空気の流れに沿って 大留してでこれが溜まるといわゆる三密の 状態だとこれが人に映るよみたいなこの イメージになってましたはいていうのが 分かってでも実際はですねこの劇場の換気 も調べて全然問題ないなって僕は思ってた んですけどまそういうこともやりました それからあの僕換気の専門家でも何でも ないんですけどあの学部長から電話勝って きてあの夏休みの間に教室の換気調べて くださいって言われていや言われてもなっ て思ったんですけどで夏休みなんで学生 さんもいないんでこれね僕1人でやったん ですよね これ1人なんでこうあまりちょっとなん 悔しいんでこう写真撮ってこうやって ドライアイスをこうやってめっちゃ砕いて でこうCO2上げて であのここまだ環境オフな環境オフだから 暑いんですよこれ8月にやってるんでで 環境オンにするとブとco2が減ってこの 速さで換気の速さを調べてるんですけどま そんなんこれだったらもうエトルてすら ないですからねなんであごめんなさい あのまそんなことをやってたりあと授業 再開して皆さん換気が心配なのであの自前 でこうCO2系用意していろんな教室に 置いて測るそうするとねやっぱり定期的に 高いこれ月曜の2元3元かな火曜の2元な んですけどやっぱり高い授業があってそう するとこのこのところの先生のとこ行って ちょ先生んとこあのちょっとCO2濃度 高いんでちょっと教室もうちょっと広い 部屋にしましょうみたいなことをやって ましたあの僕こいう研究のあの専門じゃ ないんですけどままやるやったまそういう 話ですはいあのまあんまり文句ばっか言っ てもしょうがない一応これはこれで論文し ました でまそういう感じでまその色々メディアと かも声かかったんでまできるだけえま出て 一応改札をするようにしたりとか子供向け のあの えっと番組作ったりとかまそういうことを していまし たでえっとまそのKOOだけじゃなくて いろんな大学の人と研究者とま人が集まる っっていう時にこう安全に人が集まるって 楽しいことするにはどうしたらいいか みたいなことをみんなで考えてまいろんな 社会にも発信してこれスタジアムこれこの 手僕の手なん僕の手なんですけどえとか あとこれオーケストラの話ですねあと地下 アイドルのライブにハウス行ってCO2 測るとかそういうこともやって初めて地下 アイドルのライブって行きましたけど なかなかディープですねあれねはいどうで もいいですけどまそんなことやってたら ちょっともう無学所大臣もらったみたいな まそれは別にどうでもいいんですけど えっとまそんなことがありましたで今は さすがにコロナ案件はほとんど減りました がまその社会にお役に立つっていうことで 色々こう環境を測るっていうこと今やって ましてこうオンゴーイングではNSWさん ていうあのなんなら語他者かもしんないん ですけどあのIT会社さんありましてま そこがちょっと組んでちょっとフードロス これデートトラックの中なんですけどま この中の空気環境コントロールしてで フードロス減らそうみたいな取り組みも やってますはいだんだん本当に何屋だか わかんなくなってきましたちょっと地下鉄 の話をちょっとだけします ねえこれもちょっと出た案件なんで ちょっとご紹介しますとえっと地下鉄って ねあの1日1500万人ぐらい測る運ん でるんで結構なインフラでしてで地下鉄 ってあのま当然タイヤとえっとレールがま 耗したりとかあの河川が擦れたりして粒子 めっちゃ出てで粒子であの行く場所がない ので溜まるんですねなんでまちょっと元々 あの粒子度高そうだなと思ったんですけど ちょっと調べてくれって言われたんでに 行きましたあこれうちの上のこですねはい もうちょ8年ぐらい前の話ですけど も で意外と地下鉄の中の空気ってエア ポケットでちょ法的に誰も面倒見てないっ ていうところであの鉄道会社さんにも測る 義務ないんですねなので今野放です正直で 海外はちょっとこれ時間がないので ちょっと飛ばしますけれどもま海外でも 色々調べられててま濃度が高いなってのは もう分かってる寿命なことですでいろんな プロジェクトは海外では進んでましてあの これはスペインですねスペインのえっと ケースですねま色々あの真面目僕が言い たいのはこの真面目に取り組んで るってことですそれからフランスの人も来 てであの一緒にディスカッションしたりし ていました でじゃ測ったっていう結果をお示しすると えっとまこんな感じでまあのとある地下鉄 のところに行ってで実際こんな装置を置い てでここにラシはここに人が並ぶんで今 から思うとよくよく許可されたなと思うん ですけどまこれ測ってみたっていうこと ですま当時の写真でして明る明るよう 見えるけどまだ4時半でしてあの始発前に 行ってで始発と同時に中入って測るみたい なでテレビ読んでで高いめっちゃ高いん ですけどこれってなんでえっとこれは結果 なんですけどもこれフィルターを実際に 写真見るとこれ同じ時間引いてるんです けど外でこんな時になんかこんなんなん ですよね これはやべえなとえいう風に思いまし てで実際測るとま始発電車来るまでは低い んですけども始発電車が来るとめっちゃ 上がってってでま午後になるとある程度 落ち着くみたいな感じですで地上のまこれ は今5倍なんですけどもということがま 言えますこ大体どこの地下鉄の駅でも こんな感じでし てでまこれだかコロナ前に僕はま初めて 初めてじゃないんですけど割とテレビに 上げられた時はこのネタでしたはいえ ででコロナ中に地下鉄の窓って開けるじゃ ないですかあれめっちゃ微妙だなって僕 思っててここういうのが入ってくるんで僕 は微妙だなと思ってたんですけどでもま コロナのがあれだしな大事だしなと思って 何も言えなかったんですけどようやく新聞 記者さんもコロナウイルス以外のリスクも あるよってようやく言ってくれてこれ実は 3年前にもう取材終わってたんですけど あの記事になりますんでて言って年越しに 記事になったっていうそういう話なんです けどねはいということでまテレビ取材を 受けたりあのメディア取材受けたんでま ようやく後半なんですけどあと10分 ぐらいしかないんですけどもまちょっと 行きたいと思うんですけどあもこれあの データはなくて僕の試験だけですですが まずですね基本的に現場の記者さんはよく 分かってくれます僕は一生懸命話すんで これは多分僕だけじゃないんですけどただ ですね上には上司って人がいてこデスクっ ていう人の移行には沿わないと報道され ないとか記事にならないんですよねこれは よくありましたま今回の僕の案件で言うと デスクの方の意向と僕が言いたいことが 割と一致してたので割と報道されたかなと 思いますね はいでこれはですねこの取材受けてて すげえ分かるんですけどNHKさんは やっぱりすごいですねはいあの何がすごい かと丁寧ですね一生懸命話聞いてくれます しちゃんと報道前に確認取ってくれますし なんですけどま民法さんはあのですね関係 者いたら申し訳ないんですけど民法さんが 直で作ってる番組はまだいいんですけど 民法さんって基本こう下受けどんどん出し てってそうするとですねもうまずですね あの社会人としてダメだろこいつみたいな 感じから人からメール来るんですよ ねもうね本当キがないですなのであの皆 さんNHさんけどま正直やっぱねニュース はNHKさんはやっぱちゃんと丁寧ですく はいまNHKさんのデスクにもよります けれども基本的に取材はものすごく丁寧だ なってあの受けてて思い ますただですね本当かわいそうだなって 思うのは例夜取ると徹夜で編集して翌朝の ニュースみたいな感じなんですよねこれは 本当に大変だなと見てて思いますまもう よしニュースって鮮度が大事なんでしょう がないんですけどねかわいそうだなって 思いますあとこれすげえ困るんです けどあの例えばこコロナの時とかって コメントを求められるんですけどそれって 僕にとっていいことほとんどないんですよ ねなんかリスクしかないんです僕にとって なんか適当なこと言って間違ったこと言え ないし あのものすごくそのコメントするのに時間 かけてあのこっちとしてはもう絶対間違い ないぐらいのようの感じのことをコメント たらいいですけど時間めっちゃかかるん ですよ なんですけどその僕の時間に対する レスペクト全くないですねこれNHKさん でもそうでこれは本当に困るなって思い ますなんかお前テレビに出れていいじゃん みたいなそんな取材の感じをものすごく 受けるんですよねそういう時もあります けどなんか僕普通に研究に時間使いたいん ですよね本当はねでも皆さんのためを思っ てコメントしてるんだけどそこのなんか別 にお金の高ではなくてレスペクトが欲しい んですよねなんか専門家に対するそれは 本当にないですそれは本当にやだなって 思っていますあとまこれはしょうがないん ですけど僕これはTBSさんで割と ちゃんと取材も対応してもう明日の朝放映 されますよっていう時にあの台湾で新幹線 がひっくり返って全く放映されなかっ たっていうことがありましたこれもなんか すい残念ですねはいしょうがないんです けどていうことがあり ますはいえっとあと3つなんですけどま 頑張りますねえもうちょっとでですえっと 研究室を運営するっていうのはあの大学の 教授はですね基本的には個人商店とか個人 事業主と一緒でしてあのいい人を リクルートしてで運転資金取ってきてで いい研究するっていう感じでしてもうなん ならビジネスマンだと僕は思ってるんです けどこれは学生さんにいつも言っている あの3年生ですね3年生うちは4年生で 配属なんで配属する前にえっと僕は言う ことなんですけどと環境本気で究したいと 思って てであのスローガンですねま使命をまず 言うと環境媒体と人間の健康を結ぶって いうことをやってますよっていうのを言っ てでその使命のためにこの研究室あるんで 皆さんはえっとあの指どんどんこうナロ ダウンしてって普段のやることにつなげて こうねっていうことをずっとあの説明して え日々研究してもらってるということです で研究ってままずうまくいかないんであの うまくいかないの当たり前でその研究を うまくいこうがいかまが真摯に取り組む ことで人間的に成長するってことが大事 でしょっていう風に学生さんには言ってい てうまくいくいかないよ関係ないよて うまくいくいかないは僕の責任なんで学生 さんとしてはまじめにトライするってこと が第一だよとでもまあの失敗し続けると 違い生み出せる人にならないんでまそれは うまくいくように皆さんも努力しよう ねっっていう風に言いながらえっと学生 さんに過ごしてもらってるという風に思い ますで卒業する時にま振りってあ僕成長 できたなって思ってくれればいいなと思っ て学生さんには声をかけてい ますであのアカデミックで言うとその研究 成果ってのは論文かなとも思うんですけど ま一方で環境ってなんすかね論文になら なくても本当にお役に立てばいいという 観点も僕は大事だと思っていてまどっち 向いてもいいよって学生さんには言ってい てなるべく あの好きな学生さんの興味とま研究室で やれることの重なるとところをテーマにし ていますまとは言っても毎日の活動が大事 なんでま要はま日々頑張れっていうことを 結局学生さんには言うんですけどま何の ために頑張ってるかっていうことをあの常 に意識してもらうようにはしてい ますなんでま研究室ではなるべく多様性と か自立とか半額環境っていうのは慶応の 言葉でしてまあの教員も学生も関係なく あの教えたり教え合ったりしようねって いうことを研究室では意識しています あの1つあの皆さんあんまご存知ないかも しれないんですけれどもえっと大学の研究 室のお金に関すること1つだけご紹介し ますとまこの数字それぞれなんだか意味 わかりますかね2600円とかですねま これ全部答え言ってしまうと派遣費って 言ってあのま日本の国からお金をもらう 大学の教員だってみんなこれ目指すんです けどあの全部で26億円しかないですね 日本の大学の研究者って14万人いるん ですよだからあの1人1人にあの均等に 割り付けと100万円しかないんですね そんなことで研究できないんですよねあと うちはまだ恵まれてる方だと思っててま僕 が年間に慶大学から何もしなくても もらえる研究のために研究だけじゃないん ですけどねあの研究室でガラス割れまし たって時もこれ使うんですけど大体 200万円もらっててこれは恵まれてる方 であの地方国立大学さん本当にかわいそう で本当に10万円とかいや何もできねえ しって思うんですよねよくやってけんなっ てすげえ思うんです けどでえっとあの1人当たりどんぐらい かかるかって言うとま僕は実験系なんです けどこれ実験にもよるし研究にもよるん ですけどま1人当たり数10万円か数 100万円かかるんですねだからこれは まあこれあの待ってたら何も研究できない んですよねだから自分で研究費を獲得し ないと何もできないんですはいなのであの 僕の時間はほぼあの他の人なんすかねこう 研究費を取るために時間使って るっていうのが普段の使い方ですはい えっとあと5分ぐらいですかねえっと授業 僕授業めっちゃ好きでし てなんかね直接的に未来を担う学生さんに も自分のねあの思いを伝えられる1番の 大きなステージだと思っていて で僕ザ嫌いなんですよあの今ちょっと今皆 さん僕が喋って皆さんが60分聞いて るっていう座学スタイルなんですけど本当 あんまよくないと思っててディスカ とかグループワークとかこれって世の中で こっちじゃないですかグループワークして ディスカッションしてで プレゼンテーションするっていう世の中で 座学ってあんまないじゃないですかなので こっちが大事なのにこっちを全然重要視し てないなと思っててせめて僕の自由度が 効く自分の事業だけはこういうのをだけ じゃ良くないんですけど事業やろうと思っ てやっていますまそうか知らないんです けど一応ベストレクチャーって2回選ばれ てましてこれあの利学部って教員260人 ぐらいいるんですけど年に2人しかもらえ ないんですよねなんで割とと頑張ってるん ですけどねはいそういうことがありますだ こういうの嫌いでこっちのがいいよねって 学び何か学ぶ時にこっちの方がいいよねっ て思ってるわけ ですでえちょっとあの時間もあれなので あれですけどもこれはある1つのシラバス ですけれどもえっとま科学的知見に基づい た自分の意見を持つっていうことを目標に すると僕授業3つ持ってんですけど実は 全部同じでしてあの題材は変えてもこう いうことを学生さんに伝えたいなと思って していますそうするとあとまこ事業なん ですけどま成績評価としてあの発言しない と成績つけませんよっていうことを言うと あと前に座った人からさしますよって次の 授業からみんなめっちゃ前に来んですよね あこれすごいなと思ってあのやっています はいえということでま授業はこんな感じに なってあのディスカッションとこれ授業中 なんですけどねはいそう見えませんけども なんでまこういう授業がいいかなと思って やってるということでで プレゼンテーションしたりとかであの番外 編とかで学生さん連れて飲み行ったりとか これコロナ中はできなかったんですけど 最近やろうかなと思ってい ますで学生さんが勝手に勉強会を始めたり してこういうのがやっぱ嬉しいなって思い ますまだ20年間やって1回しか起って ないんですけどこれってでもこの中であの ま彼あれですねあの日本酒ベチ若手っての の社長なんですけどもあのまそういう人も 出てきててなんかやっぱ自分で学ぶ人って いうのはやっぱ世の中でこううまくいくん だなと思いながら見てい ますはい最後ですえっと もうこれはあの色々と質問いただいたんで えっと勉強が好きなのってのはそうじゃ ないんですけどもあの世の中に役に立つ ためには勉強したいなするよねっていう こと副業は人によりますねあの特に慶王だ とやりやすいかなって思いますみんなやっ てるんでです僕はまそんな副業ってやっ てるわけじゃないですけどはいあのやろう と思えばあの人により ます大学の研究と小学校の自由研究はもう ほぼ一緒ちゃ一緒なんですけど究極的には 一緒なんですけどま外薬の研究はやっぱり あの前例があったらいけないよねと世の中 でやっぱ新しいとか本当に役に立つとかま そういう意味では全然責任感違いますよ ねって思います学生と毎日飲み会はしない ですね人によりますけれども僕は月1 ぐらいですかならすとはいこれあのあれ ですかあのGoogleフームにあったん でそのまま言いましたけどまこれはない ですねはいこんなことは起こってないと 思いますあの飛行機からね毒物巻くって話 なんですけどそんなことは誰もしてないと 思いますはいえっと大学から見た企業との 共同研究の難しさなんですけどこれはです ね あのま研究費もらってすげえありがたいん ですけどできれば複数年でやっていただき たいってのが本当に思うところで特に人を 使おうと思うとやっぱポスドクさんって1 年ってわけいかないんですよねやっぱ3年 ぐらいいてよって思うわけですそうやって 人を呼んでくるんですねでなんでま企業 さん1年スパンで契約しなきゃいけないの かもしれないですけど1年で1000万 くれるぐらいだったら3年間に分けて 300万ずつくれた方が全然ありがたい ですもうまそういうもんですねはいあの 期間があのもう1年って本当きついですね あの大学ではうん基本学生さんがやるん ですけど学生さんってうまく行く時で うまくいかない時あるんで大学とやる時は 少しロングスパンで見てもらえるとすげえ 嬉しいなって思いますはいえっと子供は あの京どころか僕子供10にも入れてない んであのそういうことは多分ないかなって 思いますねあの勝手に入るのは構いません けどはいというところですこれ最後休み あのこれ多分YouTubeで1回カット しなきゃいけないかなと思います次の スライドはいということでですねあの結局 8時になっちゃったんですけれどもあの 科学僕がやってるのは環境科学なんです けどあのそれって1人では何も解決でき ないんでいろんなコラボレーションが 起きればいいなとえ思っていますはいご 清聴ありがとうございました
大学教授の生態って、謎ですよね。
勉強が好きなの？
休みは多いの？
副業で稼げるの？
大学の研究と小学生の自由研究って何が違うの？
学生と毎日飲み会するの？
現役大学教授がウラもオモテも、色々お話します！
こんにちは、奥田と申します。大学で30人規模の研究室を主宰し、「大気などの環境媒体と、人間の健康を結ぶ事象について、何らかの新たな知見を得て、世界の人々の、より健康的な生活に貢献する」ことを使命として研究活動を行っています。活動範囲は多岐にわたり、例えばPM2.5のような粒子状物質の有害性評価や粒子状物質の身体付着を左右する帯電状態の測定、大気環境研究の知見を活用した科学的根拠・実験的根拠ある環境対策の情報発信や社会実装・産学連携などを積極的に行っております。
私自身、何かに秀でていたりすることはありませんが、研究者として、また大学教員として20年以上過ごしてきまして、それなりに特別な経験もしてきたかな、とも思います。今回は私の基礎研究から社会実装までの幅広い業務領域や、公私含めた様々な経験をお話しする中で、皆さんにとって何かしらのヒントがあれば幸いです。
こんな話をします。
1. 大学教員ができるまで
2. 大気環境と人の健康を結ぶサイエンス＆テクノロジー
3. 環境研究の社会実装・社会貢献 - マスクと飛沫と地下鉄と、医療と換気とフードロス –
4. TV新聞メディア報道取材の実態ウラ・オモテ
5. 研究室運営は個人事業経営 – 今日も金策、東奔西走
6. 授業に込める想い - ディスカッション、プレゼンテーション、スピーチ –
7. 一大学教員の日常生活 - スポーツ、音楽、マネー、子育て
奥田 知明（おくだ ともあき）様について：
慶應義塾大学理工学部応用化学科教授。
東京都福生市出身。1993年東京都立立川高等学校卒業、1997年東京都立大学理学部化学科卒業、同修士課程を経て、2002年東京農工大学大学院連合農学研究科資源・環境学専攻博士課程修了、博士（農学）。同年慶應義塾大学理工学部応用化学科助手、以降専任講師、准教授を経て、2020年同教授。主な専門は環境化学・大気科学・微粒子工学・健康影響。学術論文100報以上、民間企業との共同研究10件以上の実績有。2015年 Asian Young Aerosol Scientist Award、2023年科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞（科学技術振興部門）ほか受賞多数。米国ウィスコンシン大マディソン校客員講師、日本エアロゾル学会及び大気環境学会常任理事、日本化学会環境安全推進委員会環境小委員会委員長、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室とりまとめの専門家会合委員等を歴任。TV出演（NHKおはよう日本・ニュース7・TBS報道特集等）やメディア掲載（日経新聞等）多数。趣味はストレッチと呼吸法とフットサルとストリートピアノ。お酒はすっかり弱くなりました。
■おすすめURL
慶應義塾大学理工学部応用化学科・環境化学研究室：
https://www.applc.keio.ac.jp/~okuda/
河合塾みらいぶっく こんな研究をして世界を変えよう：
https://www.sekaiwokaeyo.com/theme/k0307/
四谷学院interview：