令和6年5月25日 タウンミーティング 教育長説明

協議長の中川でございますえよろしくお 願いいたしますえ私からは学校教育を 取り巻く課題についてお話をさせて いただきたいと思い ます学校教育を取り巻くえ課題と申し上げ ましてもえ不登校の問題だとか学校部活動 の問題特別支援教育の問題など様々課題に 直面しておるわけでございますがえそう いったことに対しまして日々教育現場に おきましては教員の方々が子供たち 向き合いながらその課題解決にえ取り組ん でおるところでございますのでまず始めに そのことはお伝えをさせていただきたいと 思います えそういった中でですねえ自動生徒数の 急激な減少と学校施設の老朽化という課題 につきまして本当に先送りすることができ 金の課題であって将来を担う子供たちに 充実した教育環境を整備する必要があると 考えておるところでありますえそのために え小市におきましては現在新たな学校作り 推進計画の策定に向けて検討を進めている ところでありますえこの計画の目的で ございます が今申し上げました学校施設の老朽化や 児童生徒数の減少がえ進む中にあっても 市内全ての子供たちに細が目指す教育が 行き届くような教育環境の整備を進める ために学校施設の適正規模適正配置などの 基本的な考え方を総合的に整理をいたし ましてえ将来の教育環境の整備の方針を 示すものでございますえ今後え務の学校で は児童生徒数の減少に伴いえ学校行事だと か部活動など子供たちが多くの子供たちと 関わりえ成長する大切な学びの場やえ活動 する機会に大きな影響を与える可能性が出 てくると考えられますえ加えて学校施設の 老朽化に伴う大規模回収建替えなどえ将来 を見据えた教育環境づりを進めていく必要 もあると考えておるところであり ますえ本市の児童生徒数は昭和58年の 1万9 348人をピークとしましてそこから減少 傾向が続いておりますえ令和5年度には 1万1 1834人となりましてピーク時の約 61まで減少をしていくさらにえ今後10 年間例は15年までの減少が特に大きくて えその後も引き続き減少を見込んでいる ところでござい ますこのグラフはえその傾向をですねえ 逐月に落とし込んだものでございましてえ 市内を6地区にえ分けて押しをさせて いただきました えこの三角のマークが駒地でござい ます続いて赤の線が南地区でありますから 緑の1番下になりますがこれが幅下 地区そしてえ紫これはアオ地区でござい ます青市岡地区いわゆる東海でニュー タウン等ができて急激に増えてそれ以降 急激に減ってくるでオレンジ色が北里地区 になってまいり ますこうして見ていきますとえ先ほどお話 がありましたように東武地区の新地区に おきましてはまさに急激な自動接数の変化 が見られるということであり ます次にですねえ市内の各学校の学年別 学級数の推計を見ていただきたいと思い ます えっとまずここ の令は15年度のところを見ていただき たいと思うんですが え篠岡地区いわゆる篠岡小学校それからえ 桃丘末光が丘か大城全ての小学校が1学年 1 学級また他には幅下の三淵小学校が1学年 1学級になるという見込みになっており ますでは中学校はどうか同じように令和 15年度を見ていただくと篠岡中学校が1 学年1学級ということになってまいります こういった自動生徒数の減少に伴いまして 当然学校の小規模化が進んでまいり ます小規模におきましてはここにあげて ございますように1人1人の自動生徒に目 がき届きやすくきめ細やかな指導ができる といったような利点もあるわけでござい ますが一方で多くの課題も現在指摘されて いる次第ですえっと消期歩行の課題として え今上げられておることにおきましてはえ 多様な他者との触れ合いが限られてくる ことによりまして例えば義務教育を終わっ て高校や社会に出てから人の多さ様々な人 との出会いていうことに戸上を感じてこれ になれるまでにかなり時間を時間を取って しまうっていう子供たが多いということが 1点目でござい ますから2つ目としまして先ほど言いまし た1学年1学級ですと学年が進行しても クラス替えができないわけでございます そうするとその中でのクラスの中での人間 関係が固定化して いく固定化していくことによっていや ちょっとこの子との関係が気まずいんだっ ていうような状況があったとしてもそれを クラス替えで変えることができないそう いった引きづらさ生苦さを感じることに よって不登校になっててしまうっていう ような子も中にはいるという状況ですそれ から様々なえ考えに触れてえ互いに切磋 琢磨するということがなかなかシづく なるさらにはえ現時点でもですねね多くの 市民の皆様のお声を私ども教育委員会また は市長の元にもお届けいただいとるんです が例えば今自分の学校では児童生徒数が 少ないのでやりたい部活動ができないんだ ということが言われるわけでございます やらしてあげたいん です施設は広くありますところがそれが できない部活動や委員会などの子供たちが 希望する活動の場の確保ができにくくなっ てきているこういった課題が今出てきて おり ます小市におきましてはこれまで小学校 16校中学校9校全てで子供たちが様々な 学校活動を通しまして先生や児童生徒地域 の方々と触れ合いながら互いに認め合い 協力し合い 琢磨することで成長するいわゆる私どもは 学び合う学びという言葉を使っております がの推進に務めてまいりましたえ自動生徒 数の減少によりましてこれまで進めてきた 教育の根幹が揺るぎかねない状況を呈する ことに教育委員会といたしましては大きな 危機感を持っているところでございます そこでこれまでのより 良い学びの環境を守っていく上でえ適正な 学校規模を維持していく必要がありますし 学校再編を検討していく必要が出てくる わけでございます学校施設の老朽化につき ましては多くの学校で老朽化が進んでおり まして対策が必要な状況であり ます子供たちが安全安心に学ぶことが できるよう検討していかなばならないわけ であり ます次にですねえ私ども教育委員会と いたしましてはより良い教育環境を作る ためにという観点でえお話をさせて いただきたいわけであります先ほども少し 触れさせていただきましたが本市におき ましてはこれまで市内全小中学校におき まして子供同士の関わり他社との関わりの 中から新たな気づきを見つけ多様な考えを 認め合いながら学びを深めていくいわゆる 学び合う学びの授業実践をしてきたところ でございます学び合う学びの授業では課題 解決に向けて相手の考えを尊重し合い互い に聞きあうことを大切にして自分の考えを より確かなものにしていく姿勢分からない 子供にも寄り添って相手に伝わる言葉で 相手が理解できるように務めていく コミュニケーションを繰り返す活動を重視 してまいりました自動生徒数が減少して いく中今後もえ学び合う学びを教育の基盤 としてさらに社会に出てからも目の前の 課題に根拠を持って向き合うことができる 確かな力を身につけられるよう今後も体験 探求の学びを充実させていくためにえ児童 生徒教員の一定の集団規模が確保されて いることが望ましいと考えるわけですえ 学校というのは社会の祝と言われており まして性別だとかえ国籍個性など多様な 他者多様な価値観の中で思考力や社会性 人間性などを成す力を育む場であります 子供たちに豊かな学びを保証するためには 子供たちが様々な見方や考え方価値観文化 等に触れる機会が重要でございますその ため多様性に触れ人間関係の固定化を防ぐ ためにはクラスができる適正な学校希望を 維持していくが出てまりますまた様々な 教育課題を解消するため義務教育9年間の 学びと育ちをさらについでいく系統性連続 性に配慮した特色ある教育活動も必要に なってくると考えていますそこでえ小中 一環教育についてご紹介をさせていただき ます他市の事例では学校再編に伴いまして 小中一環教育の導入を検討する自治体も 増えてまいりました小中一環教育は義務 教育9年間を小学校中学校で区切るのでは なくって連続した教育過程として捉えまし てえ児童生徒学校地域など様々な実情等を 踏まえた質の高い取り組みを行うことが できる制度でございます例えば児童生徒の 様々な成長段階に適切に対応するため現行 の小学校6年中学校3年とは異なった 例えば4年3年2年といった学年段階の 区切りを設定できることや子供たちが小 学校から中学校への進学に際しまして 新しい環境での学習や生活に適用できない いわゆるえ小学校から中学校へ上がった時 の環境の変化についていけない11 ギャップに配慮したですね学習指導だとか 生徒指導上の工夫を行いやすくなる学校 経営の一貫性を確保できるなど多くの効果 が指摘されておりましてこれらも含めて 今後導入の可能性を検討して参りたいと 考えております次にこれらの課題の解消に 向けた今後の取り組みについてであります 最初に学校の適正規模についてでござい ますがえ子供たちが一定規模の集団生活の 中で多くの人と関わり合いながら学び合い 学校生活を送るために学校の適正規模と いたしまして一行あたり12学級から24 学級いわゆる小学校におきますと6学年 ですから6で割っていただいた学級図1 学年あたりですね中学校は3学年ですので 3で割っていただいたえ各学年の学級数と いうことであります適正規模への対応と いたしまして各地区の実情に応じながら 通学区域の変更や学校の再編を今後ていか なくてはならないと考えております学校の 適正な配置といたしましては通学距離通学 時間は小学校は概ね4km以内中学校は 概ね6km以内を目安といたしたいえ通学 時間にしますといずれも概ね1時間以内と なりますえこれはえ国が示しているえ基準 でございますえなお小市におきましてえ令 和5年度における通学距離は小学校中学校 ともにほとんどの児童制度が2km未満と なっておるわけでありますえ通学の安全 確保でありますが学校再編に伴いまして 新たな学校がこれまでより遠くなる子供 たちが見込まれることもありますから庫の 交通事情だとかえ気候変動等への配慮も 十分に考えながら通学距離やえ学年等を 考慮いたしまして場合によっては公共交通 機関や通学バスの導入も検討する必要が出 てくるかと考えておりますえ学校施設の 老朽会への対応といたしまして は目標対応年数80年を目途に立替えを 検討する必要がありますが合わせて学校 再編を検討し地域の新たな学校作りを進め ていきたいと考えておりますまた小中一環 教育につきましては先ほどお話しさせて いただきました通り9年間の連続した学び を保証していくため学校再編の際は小中一 観光の導入も合わせて検討してまいりたい と思い ます再編に伴った学校施設のあ利用につい てはどうなるのかっていうことも思われる かと思いますが学校は地域にとって地域 スポーツがえ防災などの重要な拠点となっ ていることからも体育館やグラウンドなど 地域解放を継続できるよう検討する必要が あると考えておりますえ続きまして学校 再編のイメージをお話しさせていただき ますえ地区ごとに整理しております 初めに小牧地区であり ますえ小牧地区は比較的自動生徒数が多く え今後自動生徒数の減少は見込まれますが そのつは緩やかでえ令和5年のえ各学校の 推計におきましてもえ当面の間は適正規模 を確保できるため早急な対応は必要ないと 考えておりますえ推計に基づく令和15 年度の自動生を元にイメージを示してい ますが令和15年度までに学校を再編する という意味ではございませんので今後地域 等と十分に協議を進めながら考えていきた いっていうことを思っておりますのでご 象徴くださいえ小牧地区では基本的に現在 も小学校2校中学校1校がございますが 今後も現状に務めてまいりたいていうこと を思っております続いて駒南地区であり ますえこの南地区におきましても透明の間 は え学級からえ24学級の適正規模を確保 できるため早急だ対応は必要ないと考えて ところであります次に地区であります 先ほども申し上げましたが実は三淵小学校 が令和155年の推計で全学年1学級それ から小牧西中学校が全学年が2学級合計6 学級となる見込みでえ両子とも先ほどお 示しをさせていただいた適正準を大きく 下回るため対応の必要な学校にけられて まいりますえ現在え2項の小学校とえ1つ の中学校がありますが自動生都数の状況 から今後極端に自動生徒数が減っていく 場合においては小学校1項中学校におき ましては小規模校となる見込みもござい ますので場合によっては隣接地区への再編 も含め検討を進めていく必要が出てくるか と考える次第です次はアジオ地区でござい ます透明の間は安岡地区におきましても 適正規模を確保できるため早急な対応は 必要ございませんがえ一部の学校では さらに自動生徒数が減少するため今後同行 を注視していく必要が出てまいりますアオ 地区は現在3つの小学校 2つの中学校がありますが小学校を2項と していくことも検討の1つの事項として 上がってくるのではないかと今考えておる ところであります次に篠岡地区でござい ますえ近年の人口現象が顕著な地区であり ましてえ今後も現象が見込まれてまいり ます令和15年度推計では全てのえ小中 学校におきまして適法を下回りまして小 学校が全て全学年1学級に中学校全学年1 から2学級になっていく見込みでござい ますそのため速やかに学校再編を含めて 適正規模に近づけることの適を検討する 必要が出てまいりますえ5つの小学校と3 つの中学校がありますが現在におきまして も末小学校はすでに1学年1学級となって おりましてえその他におきましても学年1 クラスの学校がございますから自動生突の 状況を注視しながらお話し合いを進め ながら段階的に再編を検討し最終的には 児童生徒数からすると小学校1校中学校1 校ということも検討していかざるえないっ ていう状況にあるということであります に北里地区でございますえ令和15年度の 時点で国小学校が大きく適正規模を下回る 見込みとなっておりまして対策を検討する 必要がございます北里地区につきましては 現在小学校が2項から中学校が1校で ございますがこの自動生徒数の推計から 人数からすると適正な規模は小学校1項中 学校1項もこれも検討をせざるを得ない 状況にあるということであり ますその上で学校再編をどこから取り組ん でいくかということになりますがえ自動性 数の減少施設の老朽化の2つの理由から 羽下地区氏家地区北里地区から学校再編の 競技に入っていく必要があるとざるを得 ません学校再編における協議でございます が えまずは丁寧に保護者や子供たち地域の 方々と合意形成を図っていく必要があると 強く感じているところですえ新たな学校 作りに向けた協議の流れになりますが地域 ごとに具体的な再編計画を作っていきます え市がお示しさせていただきます変計画を 地域と課題共有をしながら進めていき地域 の方針としてまとめさせていただきたいえ それぞれの地域でえ地区で関係者の皆様と えより具体的に新しい学校作りに向けて 協議をしていくイメージを持っております 以上自動生都数の減少に伴う学校教育の 課題を中心にお話をさせていただきました が学校再編には様々な課題が出てくること が考えられます特にけがいのない子供たち の環境の変化への対応につきましては注意 を払い教員も含め丁寧に準備を進めていく 必要があると考えておりますいずれに いたしましてもまさに掛け替えのない子供 たちの学びを最優先により望ましい環境 教育環境を構築していくため多くの皆様方 のご理解を得て新たな学校作りを進めて まいりたいと考える次第でございます ありがとうございました

市役所で開催した「タウンミーティング 市政報告とまちづくり懇談会」で、中川教育長が説明した内容です。
※1.25倍速での視聴をお勧めします。

0:00:00 はじめに
0:00:47 小牧市新たな学校づくり推進計画の策定
0:02:38 児童生徒数の減少からみる課題
0:09:12 学校施設の老朽化からみる課題
0:09:32 よりよい教育環境をつくるために(学校再編の必要性)
0:14:02 今後の取り組み(学校再編のイメージ)

※令和6年度に小牧市が作成したものです。最新情報は小牧市ホームページ等でご確認ください。

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