【怖い話】優美の怪談朗読 詰合せ vol. 31《全13話》【途中広告なし】

[音楽] [音楽] 子供の 霊私が13歳の時だからちょうど慶王3年 の頃 だ当時私は京都寺町通りのある書房にいた んであるがその頃にそこの主人夫婦の間に 男の子が生まれ たすると奇妙なことにその子に校門がない のでそれがため生まれて3日目の朝ついに 死んでしまっ たやがて親戚や近所の人たちが集まってき てあちらで言うよぎ東京で言えばつである がそれがある晩のこと始まっ た冬のことで辺りは至って静かなのに金の 根が寂しく聞こえる 私はいつも店で書籍が積んである傍に寝る のが霊なのでその晩もよをしまってもう 遅いから例のごとく1人で床に入っ た夜が吹けるにつれ夜の人々も眠気を模し たものか金の根もよよに遠く聞こえていく ようにおりより1人2人の叩くのが 聞こえるばかりになった それは裸も昔の七つ下がりすなわち今の4 時頃だったがふと私は目を覚ますと店から 奥の方へ行くどまの隅のところからなんだ かポっと煙のような楕円形の赤ん坊の大き さくらいのものが下からすーっと出たかと 思うとそれが等身の明りが薄赤く店の方の つまり私の寝ていた布団の裾の方へ 流れ込んでうっ ここに3弱ばかり空いている生子のところ を通ってよの人々が集まっている座敷の方 へふーっと入っていっ たそれが入っていった後には霊の薄赤い日 の影がよよと暗くかっていって真っ暗に なるやがてしばらくするとまたそれが奥 から出てきて元のとへきてぷっと消え た私は子供心にも不思議なものだとは思っ たがその時には決して恐ろしいというよう な考えは少しも浮かばなかっ たよく見てやろうと私はとの上に置き直し て見ているとまたポっと出てやっぱり奥の 間の方へふーっと 行くすると間もなくしてまた出てきて 消えるんだがそのぼんやりとした楕円系の ものを見つめるとなんだか小さい手であか も合唱しているようなんだが頭も足も さらにわから ないただ灰色のガス体のようなもの だこんな風に同じようなことを3度ばかり 繰り返したがその後はそれも止まって何も ない私も不思議なこともあるものだと 怪しみながらについそのまま寝てしまった の だ夜が開けると私は早速今朝方見たこの 不思議なものの話を有地の老母に語ると 老母は驚いた様子をしたがこれは決して 他人へ公害をしてくれるなとどういうわけ だったかその自分には分からなかったが 固く止められたのであっ たところが23日後よく得意にしていた 大仏前の借員という寺へ用ができたので例 のごとく私は書籍をしっていっ た住職の老人には私はいつも顔馴染みなの でこの話のついでにせ夜見た話をすると ロソはにっこり笑いながら怖かったろうと いうから私は別にそんな勘も起こらなかっ たと答えるとそれは偉かっ がそれが世に言う幽霊というものだと言わ れた時にはかってぞっと怯えたのであっ たさあそれと聞いてからは子供心に君がを 歩くってその晩などはついに寝られなかっ た私の実際に見たのではこんなことがある 蒸られる 神中学時代階段ゲームを通して階段話が 好きになりよく自分にかってくれる母方の いこに階段をせびってまし たいこは新しいも好きでロンゲメッシュと 当時では珍しい格好友達も多く色々な話を 聞かせてくれまし たそんないこも就職しじいちゃんも祝いで はしゃいでいまし たじいちゃんは真っ白で背中の真ん中 くらいまで伸ばした髪の毛を後ろで縛ると いう変わったファッションをしていたのを よく覚えてい ますいこが就職しじいちゃんは釣りばあ ちゃんは畑仕事おばさんは仕事 の姉は学校で昼間誰もおらず遊びに行く ことも減りまし た叔父はずっと前に家事で亡くなっていた そう ですしばらくしてポケベルを持つといこ から連絡がありまし たお前階段好きだっただろじが釣り仲間に 聞いた話があるから今度聞かせてやるぞ 内容だった気がし ますしかしそれからすぐにじいちゃんが 亡くなり聞くことをすっかり忘れてしまい まし た棺桶家の中でじいちゃんは長かった 髪の毛をすっかりなくし坊主にしていまし た高校に入り携帯電話を持つといこと電話 する機会が増えまし た某大手百貨店にに就職したいこの話は 仕事の話が多く面白かった です高校2年頃学校から帰るといこが家に 来てまし た実際に会うのは葬儀以来ですっかり 社会人らしく髪の毛を黒くし短くなってい まし たちょうど祖父の行っていたという怪談話 を聞こうと思っていたんで聞こうとしたん ですが母の精神にかかり止められまし たその日の夜今度ファミレスかどっかに 行って話してくれるとメールが入り楽しみ にしてまし たが数日後にいこは心臓麻痺でなくなり まし た業務中にいきなりだったらしく大騒ぎ だったらしい ですストレスか何かでなったんではないか と言ってました 葬儀には大手百貨店から大きな花が送られ ており大手会社から花を送られてくるほど の従を誇りに思ったのと同時にその花が 大好きな従の死を実感させてきて悲しく なりまし た母は実家で49日までいるとのことでし たいこの仕事仲間とそこで知り合いこの話 を聞いてまし たあいつのじいちゃんから聞いた話らしい んだけど戦時中の話 だ元家族裕福な家で成績よく運動も できるさあこれから国のために戦うぞって 時に敗結かになって兵隊になれなかった男 がおった らしいそいつは村に残った女子供に病気だ と意味嫌われ果ては恋人や友人にまで 見つかれば石を投げられる始末だっ た怒ったそいつは村人を見返そうとするが 病気は一向に良くならず体力がどんどん 落ちていっ た式を知ったそいつは恋人だった女を山に 誘って襲いこが済むと女は逃げて山に残さ れたそいつは体力衰弱とで降りることもま ならなくなっ た翌日男がいない女は心配になり襲われた 現場に向かっ た男は女を見ると追いかけた何やら恨み言 を叫びながらだった らしい怖くなった女は再びそこから 逃げようとするが男に後ろ髪をつまれ無 られたそう だそれからその女は子供を産むが狂いにし た らしいそしてこの話を聞いた奴はそいつに 呪われる とそこで終わりじゃ ない呪いの内容は だ夢の中で真っ暗 多分部屋の中で朝を探すん だ待てばいいってもんじゃない光を探して 掴まなきゃいけ ないでもそれはあるものから逃げながら やらないといけ ない逃げてると暗闇の中からぐわっと音が して頭をつま れるミシッと音がして髪の毛をむられる 大体いつもそこでギリギリ光を掴んで目が 覚めるそこでみんな髪の毛をむられずに 襲われたらどうなるかと怖くなって髪の毛 を短くするん だその時は話を聞いて戦時中で怖いな くらいにしか考えてなかったがしばらくし てお骨をに入れるとかなんとかで再び母の 実家 へ母は髪を短くしていまし た私は夢を見てません母も顕在ですが日に 日に母の髪が白くなっていき ます怖くなりいこの仕事仲間に聞く と大丈夫 だろなんかその話ちゃんとと神社で呪いを 封じてるとか聞いたし俺そんな夢見てない からとの ことそれでも気になった私はどこの神社か 調べようとしましたですが話の無となる 祖父に話した釣り仲間が見つかりませ んこの話を学校の友人に相談する となんつう話を言ってくるんだよそれ知っ てるとのこと もうすぐ来る夏休みを利用して神社を 訪ねることにしまし た神社へは交通の便が悪く着く頃には夕方 になりまし た神社につきそこにいた神社の人らしい おっさんを尋ねると凄まじい勢いで 追い返されまし たどうせまた噂を聞いてきたんだろ帰れと 結局話をすることもできず私と友人は今で もその夢を見ていませんが私の知る限り今 までずっと長いままだった母の髪はあれ から3年経っているのにまだ短いまま です母から話を聞くと母が危ないような気 がしてきて聞けませ んいこの仕事仲間と絡がつかなくなり 手がかりがなくなりまし たいつか自分も夢を見て髪をむられるのか と思う と 役自分は霊とかが見えない立ちなんで 助かってますが去年のの盆は少し恐ろしい 体験をしまし た何かを感じさせずにはいられませ ん去年の3月私たち兄弟が共に大学に 受かり4月から実家には両親2人だけが 住むことになりまし たそのため寂しくなるといけないからと 言って父親が犬を買ってきて家の隅に 犬小屋を作り買い始めたんです そして私たちは新学器になりそれぞれの 下宿へと移り住みまし たそれからしばらく後お盆に帰省した私は 母が仰々しいギブスをしているのを見まし たそれは何やらかしたん だ母に聞くと交通事故でさを骨折してねと 答えまし た車でを横断する時に速報からぶつけられ 前地3ヶ月ほどの骨折だったそう ですこれだけならどこにでもありそうな 事故の話で終わりますが実はそれだけでは なかったん ですその時はバカだな不注意だから事故る んだよと笑ってましたがまさか自分まで 巻き込まれるとは思ってませんでし たその時に母の事故はつ半ばのものでした がその2ヶ月ほど前にも父が後ろから衝突 され首が夢中になっていたという事故の話 を聞かされまし たそして母はなぜ事故をしたかと言う と妹が自殺しようとしているのを止めよう とし て公園に向かう途中に追突されたという ものでし た妹は昔からたまにヒステリーを起こす ことがあり今回の規制直後に遠距離恋愛を していた彼氏から一方的に別れを告げられ その辛さからか自暴時期になり家出をして いたそう ですそして妹がいるという情報を受けて母 が公園に行く途中でいきなり横から追突さ れたということでし た今年は我が家の役となのかねあんたも気 をつけておくれよ と母は私に言って夕飯の支度を始めまし たそれから2日後8月14日私は小学校の 頃埋めたタイムカプセルを開けるため友達 と待ち合わせをし小学校に向かう途中でし た息よよと自転車を漕いで曲がり角を 曲がった瞬間赤い車 がその後の記憶はとても曖昧で聞いた話に よると私は車に跳ねられ7mほど飛ばされ た後アスファルトに激突し後頭部から血を 流しながら痙攣していたそう ですその後近くの家の人に解放され家の 住所を自分で告げた後病院へと運ばれまし た結局頭をはは縫う大怪我をしてしまい まし た病院から帰っきた後タイムカプセルを 開けた友人から未来の自分当ての手紙を 渡されまし たそこに はもう死んでいるかもしれないね事故か 何かでと書かれていたん です同時小学2年生まさかこんな内容が 書かれていようと は一家全員が事故または自殺未遂をした ことで持った祖父が調べてみると犬小屋の 場所が仏壇の部屋の隅さらに男性の方角に あったん です風水師によると仏壇で貼られていた裏 奇問の結界を犬が壊しそこから風雲が 舞い込んでいるそう ですそこで慌てて犬小屋を移し仏壇の部屋 を綺麗にしまし たそれから事故は一切ありませんでしたが われてから1年後くらいの日に犬は突然 死んでしまいまし た役を全て持っていってくれたんでしょう かそんな気がしてなりませ ん目を 覚ます同僚の 話彼は地元の消防団に参加しているんだが が以前に団員仲間で狐に疲れたものがいた んだと いういや実際に狐かどうかは分からないん だがダの中の物知りがあれは狐だと断言し てから狐ということになったんだと か普段は別に変わるところはなかったが 一度中の狐が目を覚ますとかん高い規制を 発して暴れ回ったそう だ信じられない入力を古い獣じみた動きを するだけでも大変だったのに加えて不思議 な陣痛力まで発揮し た手を触れることなく身の回りのものを空 に飛ばすん だかなり重量があるものまで飛ばしており 取り押さえるのが一苦労だったと いう特に夜回りの時中身の入った鍋ごと 吹っ飛ばされたのは大事だったとか 彼が夜景から帰ってくると皆で悲しそうな 顔をして始末をしていたんだ とイシ筋肉が1枚だけ天井に張り付いてい た光景がどうにも忘れられないそう だなぜか狐つきが出るのは団の活動中だけ だっ た腹立たしいことに党の本人は暴れてる間 の記憶が全くなかったらしい そんなこんなで手をこいているうち大きな 山かじが発生してしまっ た猫の手でも借りたい時だということで 仕方なく疲れた彼も動員され たダのものは中のキさん頼むから暴れんで くれよと祈ったと いう団の受け持ち場所は変電所の近くだっ た 筒先に注意しろ電気が近い ぞ注意と劇を飛ばし消化活動に 移る皆が忙しく動き回る最中ホースの先端 ありで騒ぎが起こっ たどうやら高電圧の急くに水をかけた骨物 がいたらしく当たり前のように感電して しまった 様子注意しただろうが 慌てて駆け寄ったが何やら様子が おかしいそこの皆がぐるり輪を作ったまま 凍りついたようにびっくりとも動か ない何かキラキラ光る煙が立ち上がってい たそれが激しくねじれる様はまるで苦しん でいる生き物を連想させ た煙は人の輪の真ん中倒れた店員の体から 抜け出していたという すぐに煙はかき消え た我に帰って倒れた団員を確認すると霊の 狐つきだっ たなんとなくああやっぱりと思ってしまっ たそう だ倒れた団員はすぐに病院に運ばれ た検査では何の異常も見つからずやがて目 を覚ました彼はピンピンしてた 感電したのはあいつじゃなくって中の狐 だったんだ な皆がみそう考えたんだと いう電気ショックの効果なのかそれ以降は 狐付きは出てい ない今度狐に疲れたやが出たら即座に ビリビリ だ団長がそを宣言してから団員は狐が来 ませんようにと祈っているそうだ 赤い 喫煙所156歳の 頃10年以上前病の悪化が原因で入院した 病院での出来事 ですその病院は市内から少し離れた山の 中腹にあるんですがかなり昔から経営して たらしくとど木造部分が残ったレトロな 建物でし た個人経営だったのか規模は小さく診療所 が5つくらい病棟のベッド数も全部で30 ぐらいしかなかった気がし ますただ僕の抱えていた病気に関しては 名義がおられたそうで僕も別の大病院から 紹介されてそこに至りました ある日の深夜僕はふと目が覚めました時刻 は3時頃だった気がし ます病院での平打な生活でリズムが狂って しまい睡眠も不規則になっていたからなん でしょうが僕は特にやることもないので タバコでも吸いに行こうと思いまし たその病院の喫煙所は病棟内の隅にあり中 は2畳くらいで床に赤い絨毯が引いてあり ます両端に椅子が並び小さな蛍光灯のみの 閉鎖的な作りでし た病院1回入り口にある自販機でコーヒー を買い2階に戻って普段通り喫煙所のドア を開けた 瞬間 ぐちスリッパ越しに不快な感触が伝わり まし た直感で何か水気を含んだものを踏んだと 思い慌てて足をあげたんですが足元には何 もありませ んあれと思ったのもつの間強烈な異臭が鼻 をつき始めまし たむせ返るように濃厚で錆びた釘を連想さ せる 匂いとっさに血だと思いまし た湧き上がる恐怖に囚われながら後ずさっ た瞬間足が滑ってずるりと知り持ちをつき まし た予想もしていなかった点と瞬間目に入っ たのは大量の 赤色スリッパの裏を染めた 赤白い廊下に生る引き連れたような 赤壁に並ぶ赤い 手形椅子にぶちまけられた赤い血だまり 強烈な違和感で恐怖の取込になった僕は 慌てて逃げようと思ったんですが情けな ことに腰が抜けてしまい立ち上がれませ ん助けを呼ぼうと思った [笑い] 瞬間凍りつく [笑い] 体その響きだけで理解できる完全に狂った 小しな 椅の下から生出てきた男が言い放った 言葉僕は失ししまし た出身する直前に頭に焼きついたのは楽し げに見つめる狂った瞳預けるような表情を 作る引き連れた笑顔そして直感で感じる死 の 匂い僕ではなく目の前にいる男に近づく死 の 気配自殺なんだと思いまし た狂った人間の自殺に立ち合ってしまった んだと感じまし たなぜなら彼は自分の胸につがれた天敵用 のチューブを途中で切っていたから ですそれから目を覚まして後に俺の彼女に なった看護婦に聞いた 顛末夜勤の看護婦が深夜の見回りをしてい たところ喫煙所前で倒れている僕を 発見周囲の様子と外傷のない僕を見て事態 を想像し即行で 通報地の後を負った別の看護婦によって 絶命している男性を 発見男は脳C経外科に通う患者でその日は 検査入院ということで3階の病棟にいた らしい です親は出血多量 全てを納得した僕が翌日店員したのは言 までもないですが問題はこの後やってき まし た僕が真底凍りついた僕とその看護婦の 彼女の 会話あれは本当最悪だったねトラはなっ たもう早く忘れた方がいいよ でもあの病院多分潰れるや曰つきになった し ね本当だね私も映る わ掃除とか大変だっただろ ね中たも椅子も全部新しいのに変えた らしい よ壁とか誰が磨くんだろう ね カフうんカフェの血とか手形 何それそんなのなかったよ え壁は全然綺麗だったよ ああそうあれ気のせいか [音楽] な形はどうあれ静かに行ったんじゃないか な うん静かに コーヒーとタバコ綺麗に殻になってたから 亡くなる前に一服したんだろう ね再び凍りついた 事実倒れた僕からコーヒーとタバコを取り 一服していったってことそして残された 違和 感僕の記憶にはしっかり焼きついて ます壁に並んだ数の赤い手形 が幽霊を招く お札彼女の父親は家から少し離れたところ にある集会所の管理を任されていまし たところがある時からこんな夜遅くに何 やってんだという苦情が息も切らずに来る ようになったそう ですそんな苦情の来るような時間帯に使用 することはありえないし余し場あったとし ても苦情の来るほどの騒ぎをするわけは ありませ んそれでも念のためにと集会所の鍵を持っ ている人に問い合わせてもみんな知らない と首を 振る鍵を人に貸したこともないと幾堂に 言われ彼女の父親は困りはてまし たそれでももしかしたらどこか鍵が壊れて いるような場所があって近所の悪がきたち でも好き勝手しているかもしれないからと 友人の父親以下数人で深夜に集会所まで 確認にと出向きましたが目の前の状況に みんな身の毛がよだったそう です集会所の中は電気もついています なのに複数の気配があるん です闇の中に何かが動いているような不全 も感じられ ます中の1人が覚悟を決めて玄関の鍵を そっと開け電気をつけまし た誰もいませ ん人がいた様子もなく建物の中はひんやり としたままでし たしかしが遠目からでも感じた気配は気の せいなどという単語では片付けられず 手分けしてさほど広くもない建物の中を 隅々まで調べまし たでも何1つ見つけることはできません でし た翌日関係者を集めて天井裏から床下まで 徹底的に調べることにしたそう ですその大創作の結果 天井裏の中心部の柱やら屋根にもびっしり とお札 がそれらは全て即剥がされ柱は丁寧に磨か れまし たそれ以来深夜の集会が開かれることは なかったそう です後で調べたところによると彼女たちの 地区が借りる前は進行宗教の団体がかなり な長い間そこを使っていたんだと かしかし一体何が集まっていたんでしょう かそれにしても呼ぶお札招くお札もあるん です ね皆様お気をつけください ませ迎えに来た幼馴染み 夜に地質の2階で1人で本読んでた時の こと実家は立てた場所が悪かったのか ラップ現象が耐えんかっ た自分は単に家なりだと思ってたんだが その日はポスターが鳴ったんでおかしいな と思ってい たそのうち外で階段を上がってくる足音が して兄貴が帰ってきたんだと思っ たけど階段の足音がいつまで立っても止ま ないさすがに3分も経たないうちに不審に 思ってドアを開けて外に顔を出し た階段には困った顔をした見知のお姉さん が立ってい た あたるさんいます か自分はとっさにああ兄貴の彼女かなと 思ってまだ帰ってないですよと告げ たそうなんですかと途端にお姉さんは しょんぼりした顔になって階段を引き返し ていっ たまた兄貴は変な人と付き合ってるなと 部屋に引き返したんだがふと気づい た兄貴は出張中で帰ってくるの2週間先な んだよ彼女だったらそれくらい知ってる はずじゃないかどうして自分はそれまで 兄貴が出張なのを忘れてたん だ帰ってくるまで待たせてもらってもいい です か背後から声がして気づいたら朝だっ た目が覚めてからあれは夢だったのかなと 思ったら携帯に兄貴から連絡があっ た出たら幼馴染みがなくなったから証拠 だけでも代わりに行ってくれないかって 連絡だっ た今思うと変な話だって思うんだけど 仕方なく制服着て頼まれた住所に行っ た普通おつやのある家って近くになると 看板とか立ってるはずなのにそれがなくて おかしいなと思った 住所の家まで来ても受付も何もなくって 兄貴が住所を待ちたんだと思って携帯を 出したとこで玄関から出てきたおばさんに 声をかけられ たたる君あたるの弟ですと答える とたる君はもう学生じゃないものねと笑っ ておばさんは家に招き入れてくれた 聞くと亡くなった幼馴染みの家には違い ないんだが亡くなってもう5年経ってて 葬式には兄貴も産熱したと いう仏壇に手を合わせさせてもらったけど 写真は見たことない男の人だっ た兄貴にどういうことか電話をかけようと 思っておばさんと少し話をしていたら母親 から電話が入った 兄貴が出張先で事故に巻き込まれたという 連絡だっ たおばさんに挨拶そこそこに飛び出して 母親との待ち合わせ場所の駅で落ち合って そのまま兄貴の出張先に向かっ た思ったより早く着いたけど兄貴は常用者 の中に閉じ込められてて救出が遅れた らしく精子の境を彷徨ってた 医者にも覚悟してくださいって言われ た母親を支えながら廊下のベンチに座っ てる間なんか変な足音に気づい たまだ明るいうちだったから病院の 待ち合いなんて人いっぱいいるから足音 なんて普通なんだけどなぜだかその足音 だけ変なんだ よそのうち聞き慣れた音だからって気づい た実家の階段を上がる音だっ て目の前に家で見たお姉さんがい たまだかなまだかなまだかなと繰り返し つぶやくお姉さんを見てこいつが原因だと とっさに思っ た自分はそいつを睨みつけてどっか行けと 心の中でやいたそしたら声が止んで女の目 だけがぐるんて動いてこっちを見 た顔が全然動いてないのに眼球だけぐる んっ てさすがにここでとんでもない相手だと 気づいて背筋が凍っ たどうしたらいいのか分からずしばらく女 と睨み合って たそしたらまたトントントンて別の足音が してそっちに視線を向けて次に女に視線を 戻した時には女の姿はなかっ たどうしたんだろうと思ったら今度は目の 前に兄貴と同い年ぐらいの男の人が立って たあいつに苦をかけるなバカ野郎って言っ といてと言うと拳でトントンと2階自分の 頭をっついて消えた 亡くなった兄貴の同級生の顔だっ た兄貴は無事目を覚ました後で聞いたら 兄貴は自分に電話をしていなかっ た着信履歴見たら確か兄貴から電話があっ た記録がなくなって た自分が体験した不思議なことを話したら 兄貴は泣いた しがみつい て3年前家族で愛県の海岸にあるキャンプ 場に遊びに行っ たキャンプ場は崖の上にありそこから崖下 まで階段で降りると綺麗な砂浜があっ た私たちの他にもたくさんキャンプに来 てる人がいてその砂浜自体も名所なのか たくさん車が乗り付けてきてるとても人の 多い場所でし た弟は当時中学2年生反抗期だったのか この家族旅行にも参加したくないとごねて いたが父が無理やりに車に乗せてキャンプ 場まで連れてき た皆で海で泳ごうという段になっても私や 兄とは別れて崖の真下の岩場や少し沖の 遊家の会員に浮いてる部のところまで1人 で泳ぎに行ってしまっ た称号ありから泳ぎ始めて1時間ほど経っ た頃沖のVのところで弟が何やら叫んでい たゴムボートで弟に近づくとだんだんVに しがみついて顔を真っにしてガクガク震え えている様子が見えてきまし た変だなと思いボトを恋いで弟に近づき ながら聞いてみ た何してんの足でも釣った のひた糸が腕引っ張っ て人誰かにいたずらでもされたのいこ服着 てる言ってることがさわから ないとりあえずVにしがみついてる弟を 冒頭の上に引っ張りあげ たよく見たら弟の左腕二の腕の辺りから 結構な量の出血 が弟にその場で話を聞こうとしても糸が糸 がとずっとブルブルしてて全く分から なかったんでとにかく岸まで連れて行った 崖上のキャンプ場まで兄に担いでもらって テントに休ませ簡単な腕の手当てをし た傷口手は2cmほどだったがその傷は腕 を貫通してい た少し落ち着いたところで弟に再度話を 聞い たVに捕まって沖から海岸を見てぼーっと 浮いてたら同じように離れた部の辺りに 浮かんでいる子供を見つけ た子供1人でこんな置きまで出て大丈夫な のかなと思った途端何か嫌な雰囲気を感じ てすぐに目をそらし た弟 曰くなんかよくわかんないけど絶対目を 合わしたらだめだ気持ち悪い 死ぬと思ったそう な目をそらした途端その嫌な雰囲気が どんどんと弟のとに近づいてき た目を開けたらまた子供を見てしまう早く 逃げないとこの嫌な雰囲気に追いつかれ たら死ぬ気が するしかし弟は怖くて泳いで岸まで行く ことができず部にしがみついて必死に岸 近くで遊んでいた私たちに助けを呼んでい たそう だ私の声が聞こえるまで中心目をつぶって いた弟が私の声に返事をした瞬間目を開け た 時俺の左腕に顔が半分溶けてる子供が しがみついてたんだ指が腕にめり込んだ 髪の毛がべったり俺の体に食いついてきて 巻きついててあの部なかったら俺死んで た弟の体をボートに引き上げた時にそんな 体に髪の毛がついてなかったし腕の怪我は 貫通していただからVにくっついて浮かん でる時に寝てたんだろうとその話をまとも に相手にしなかっ た腕の傷は稀に潜水服とかを貫通するほど 鋭い体を持った魚がいると聞いたことが あったんでそれじゃないかということで 全く弟の話を夢扱いにし たキャンプ場から帰って2週間弟の腕の傷 は一向に良くならずそれどころか運で ものすごく晴れ上がってき た医者に行って念のためにレトゲを取ると どうやら傷口の中に何か異物が入っていて それが原因で産んでいる らしい簡単な手術で摘出すればすぐに治る とのことだったんですぐに手術をして もらっ た異物は全部取り除きましたこれで怪我も 治るでしょう 先生ありがとうございまし たつかぬことを聞きますがこの傷はどう やってつきました かどうかしましたかいえ中に入っていた物 なんです がそう言ってお医者さんがバッドに乗せて 持ってきた弟の腕から摘出した物 はたくさんの長い毛の塊りと引き剥がした ような生詰めでし たその後弟は特に何事もなく過ごしてい ますが海には絶対行きたがりませ ん弟の行った子供のことは今でも信じられ ませんが弟と一緒に医者で見た血に濡れた あの髪の毛の塊と生詰めを思い出すと今で も背筋が寒くなります 人身 事故6月の半ば頃の 話当時俺はバイク買ったばかりで大学が 終わるとしょっちゅうでバイクに乗って あちこちを走り回ってい たその日も特にすることがなかったんで次 の日休みということもあり神奈川方面へ 結構な遠出をし たでその 帰り道確か夜の12時過ぎくらいだったと 思う道とかも適当で標識を頼りにあまり 車通りの多くない道を世田谷方面に向かっ て進んでいると急に前を走っていた車が急 ブレーキを踏んで打しガードレールに ぶつかっ た目の前でを見たのは初めてだったんで かなりびっくりしたがそうも言ってられ ないんでひとまずバイク路肩に止めて車の 方へ駆け寄っ た車の窓から中を覗き込むと中には女の人 がいて両手でハンドルを持ったまま頭を うれてガタガタ震えて いるえこれやばくねと思いとりあえず 窓越しに大丈夫ですかと声をかけたんだが 女の人から返事は ない結構パニック気味だった俺はここで 警察に電話しないととふと気づいて100 当番をし た警察を待っている間俺は何度か大丈夫 ですかと聞いていると女の人はやっと車 から降りてき た見た感じ怪我はなさそうだが顔色は 真っ青で何かブツブツと呟いている 少しつぶやきが気になったん でどうしたんですかと口元に耳を近づける と震えた声でとんでもないことを呟いて た子供引いちゃった子供引いちゃった子供 引いちゃった子供引いちゃっ た俺はかなりぎょっとし た事故の瞬間を見てはいたが子供なんてひ か は記憶を思い返しても道路にひかがあった ようには見えなかっ た慌てて道路の方を振り返ったがどこにも 子供の姿は ない俺は女の人を露に座らせてあちこち 歩いて見てもあったんだが子供なんてどこ にもい ない走行しているうちにパトカーがやって きて警官が2人降りてき た警官に俺が事情話し警官もかなり あちこち探してみたんだが結局子供はい なかっ た俺も色々事情を聞かれたんだが少なく とも俺は女の人の乗る車が急ブレーキを 踏んでガードレールにぶつかったところ しか見てないし道路に人影も見てい ない俺は自分の記憶にある通り警官に伝え た再度警官が女の人に事情を聞きに行き俺 も一緒に聞いてたんだが女の人が言うには 急に道路脇から子供が飛び出してきて衝突 する音も聞いたと いうでも現実にはどこにも子供の人影は ない警官の1人がパトカーに戻り無線で 何か話し始めもう1人の警官が女の人に 怪我はないかとか痛いところはないかとか 聞いてた時急に女の人が道路脇にあったカ ミを見 [音楽] てとものすごい絶叫をあげ たびっくりして俺と色々聞いてた警官も カーブミラーを見たカーブミラーには俺が 1番手前に歩道の路肩に女の人が座りその 横に警官がかんでいたんだが女の人と警官 の後ろ本来誰もいないその場所に子供が 映って いる年は45歳くらい ちょっといいところの幼稚園児が着るよう な服を着て無表情に鏡越しに俺たちを見て い た俺と警官は多分ほぼ一緒に後ろを 振り向いたと思うしかしそこには誰もい なかっ たもう一度ミラーの方を見るとそこには俺 たち3人しか映っていなかっ た女の人はこれで完全に肉になってとても 話が聞けるような状態ではなくなって しまい警官が呼んだ救急車でそのまま運ば れてい たそして俺には一応後でまた事情を聞くか もしれないと住所や電話番号を聞き最後 にああいうのはさっさと忘れた方がいい気 にしない方がいいよと言ってき たがそう言っている警官もか顔色が悪かっ た がその後警察からは特に連絡など何も なかったんで申し訳ないがご実談とか真相 とか曰とかそういうのは全くわかりませ ん以上で俺が体験した話は終わりです 心霊スポット ドライブ3年前くらいだったか当時車の 免許を取ったばかりでドライブが大好き だったんだ よその時はフリーターだったから深夜に ドライブが多かったんだよ な俺は見え済みなんだが青山高原って聞い たことはあるか なそこの山の頂上に風力発電の風車を間近 で見れるスポットがあるって聞いたから 行ってみたんだ よでも後から知ったんだよなそこが三重県 でもかなり有名な心霊スポットだっ て俺は12時頃にそこに連れと2人で行っ たんだ よ行きはよかった何もなく頂上まで行って 風車と夜景を見たんだ野郎2人 でそして帰り だ夏場で日が登るのが早かったから空が うっすら紺色に明るくなりつつあっ た振りただったから昼夜逆転してたんだが 片道50kmくらいあるからさすがに疲れ てきたんだよだから山道にも関わらず結構 飛ばしてたん だそしたら俺の車の前をちんたら走ってる 車がい たその車は軽自動車だった真っ赤な軽だ 車種はわからん当時は疎かった からそいつのケツをって走ってたんだが 遅いのないや法廷速度ちょうどだがやはり 邪魔でイライラしてたでも当時は免許取っ たばかりで煽るとか追い越しとか怖くて できなかったから仕方なくゆっくりついて いっ た車間距離は無意識に詰めてた なその時なんとなく俺は違和感を覚えたん だ結構嫌な感じ のみんなたまにないかな運転中に前の車の 運転手とミラー越しに目が合うっていう ことなんとなく気持ち悪いよなそれがあっ たんだ よ前を走ってる赤い系とばっちり目があっ た日が上がり始めてたからなそれで見 やすかったのも あるただおかしいことがあるんだ よ俺だって走行中にドームミラーで後報 確認はするみんなもするだろちらっ とそいつは違ったんだ よどんなやかは見た目でなんとなく分かっ たんだがロングヘアの女だっ た年齢は分からんさすがに な違ったのはこ だその女は運転中にも関わらず俺と目が あったまま視線をこっちに向けたままなん だよつまりミラーを見続けてるん だビビったちょっとおかしい人なのかなと か俺も何年か運転すればあんな名義を得得 できるようになるのかなとか考えたでも さらにおかしいことがあった その赤いケは改造してたらしくケにしては サイドミラーがでかかっ たおかしなことっていうのはそのサイド ミラーからも視線を感じたん だそちらに目をやるとやはり目があっ たしかもサイドミラーの人物は明らかに男 だっ たマジでビビっただって両方ともこっち ずっと見てるんだから なさすがにやばいと感じた 霊的なものでなくてもやばいやつに決まっ てる俺は赤い毛を先に行かせて山中の唯一 のコンビニに車を入れたちなみに連れは寝 てるの なひとまずトイレ休憩でもしようと俺は コンビニに入ったん だ15分くらいいただろうかもういい だろうと俺は寝ている連れを早く返して やろうと車を出した さすがにねいくら速度が遅いと言えでも もうだいぶ先に行ってるに違いない安心し た俺はコンビニで買ったミルクティーを 飲みながら鼻歌混じりに運転 するそしたら釣れが起き たさっきコンビニ寄ったろ俺には何もない の かもちろん買ってあっ た後ろにあるから勝手に取れ 俺は後部座席にある袋を指さし た連れは山道にもすることなくシート ベルトを外し後部座席に身を 乗り出すガサガサ ガサガサ袋をいじる連れの手が止まるのが 分かっ たどうし た俺が声をかける といいやいやさっきから ささっき から後ろの車めっちゃ近いんだ けど嫌な予感はしたいや予感がする前には 反射的にミラーを見て後方確認していた 正確には確認しながら嫌な予感をしてたん だ なそこにはすごい行走で詰め寄ってくるあ 会計に乗ったロングヘアの女がい た俺は言葉にならないような悲鳴をあげて しまった連れは長い付き合いだから尋常 じゃないことにすぐ気がついてくれた 飛ばせはよ 踏み込め友人の怒号が車内に響い た俺は山道だろうが飛ばした向こうも 飛ばしてき た鬼の行走とはこのことだうんとにかく 怖いただ幸いなことにこちらの方が馬力が あったためさはぐぐ開いていっ た時に麓に降りたすっかり日は上がってい た出勤のサラリーマンなどで市街は人が ぼちぼちで始めてい た友人と2人でもうあの山はやめとこうと 約束した その後この話を知り合いにし たら俺も見たことある昔無理に山道でおし して自己しした人の例じゃないかって地元 では話があるらしいなと な生ゴミの 部屋俺が高校の時の話だ俺らが通ってた 高校は県内でも屈しの低変更だっ たその低変更の中で俺はごく標準的な生徒 で適度に学校を吹けたりしながらも大した 悪事にも手を染めず毎日をエンジョイして い たそんなある日暇を持て余していると俺の 友人田所 がうちの近所さ幽霊足あんだけど肝試しし ていかないと誘ってき た他所の話によるとあの家の近所にボケた 老婆が孤独しして以来放置された配置が あるんだと いう一緒にいた田の後輩もああいいっすね と乗り気だったんでそのまま学校をふけて 老馬宅に侵入することにし た玄家で老婆卓に 到着外観はどこにでもあるような一見屋だ が外からでも一周が鼻に つくしかしそんなことも気にせず進む他所 と 後輩ここだけの話こいつら実はできてる らしい裏手に回り壊れた天戸から中に 入る充満した悪臭がより一層鼻を つく学校からがめてきた伝灯で照らすと 部屋中に生ゴミが撒き散らされて いるたどろが言うにはばあさんがボケて 部屋中に生ゴミを撒き散らしていたという が匂いからして随分最近の生ごみじゃない のか これ生ごみ臭い部屋を探索していると外 から人が入ってくる音がし た俺らは不法侵入がバレると警察沙汰に なると思いの中に隠れ た中で息を殺しながら外の様子を伺うと 30くらいの女が何かをブツブツ言い ながら部屋中に何かを巻いて いる暗くてよくわからなかったが直感で俺 はこの女が生ゴミを部屋にぶちまけている 犯人だと理解し たそこで田所がつぶやい た あれここの家の嫁さん じゃん他所によるとボケたばあさんには 息子がいて嫁ともども同居していたんだが 死ぬ寸前に別居した らしい部屋中に生ゴミをぶちまけている女 はその別居した嫁その人なんだと いう10分ほど息を殺しているとその女は 出ていっ た俺らはやっとクローゼットから出ると やはり先ほどに比べて生ごみが増えて いるだどころ は幽霊の正体ってあの嫁さんかよまボケた ばあさんにいびられてるって噂だったし ばあさんが死んだ後も恨みがあったん だろうななとぼやいてい た女が出ていって気が抜けた俺らだったが 隣の部屋で物音がするのに気づいた 女がまだ出ていってなかったのかと思った がさっきとは何か様子が 違う俺はそっと隣の部屋を覗いてみ た犬が生ゴミを食って たなんだ犬かと俺は安心して懐中伝灯を つけて犬に向けたその犬の頭の後ろには もう1つ頭があったまるで老婆のようだっ た そしてそのもう1つの顔は何か言っている どうやら何か謝っているように 聞こえるよく聞く ともう意地悪しない から生ゴミ食べたく ないごめん なさいと言ってるように 聞こえるその一方で犬の顔はよよとしてを 張って いる俺が固まっていると他所が逃げるぞと 叫び我に帰った俺はダトのごとくその家を 飛び出し た俺が経験したのはここまで だ他所によるとあの犬はばあさんの家で 飼っていた淫夢君にそっくりだと いうさらに後日田所宛てにあの家の元嫁 から手紙が送られてきた 俺も読ませてもらった が嫁があのばあさんにいかにいびれてきた かを訴える内容だっ た息子8ヶ月に 蜜救急 半荘珍しく昼作るわとカレーを 作る私の皿だけに飼犬のを購入 救急 半袖私専用のおぶ入れを荒らし今に使用 済みなプキンを広げてやっぱり悪いだ毛 がわ しいこれは何がしたかったか 不明そのようなことが血文字で書かれてい たたどろが言うにはこれだぜということ だなぜ分かるのかは 不明しかしこの手紙以降は何の異常もない と いうあの空屋もほどなくして壊されたそう だ賑わう家 の頃1つ下の幼馴染みでたけし君て子がい て家も近所で母親同士仲が良くて家族 ぐるみで結構付き合いがあったんだけど高 学年に上がるくらいにたけし君地は一軒屋 を購入して引っ越ししてしまっ た引っ越しと言っても車で30分もすれば 行けるところだったから頻繁とまでは行か なくっとも年に数回くらいは遊びに行っ たりして たで最初はあんまり気にならなかったんだ けど毎回行くたびにその家に知らない人 やら入れない部屋やらお札やらとまあ うさん臭い感じなんです よ今考えるとどう考えてもおかしいこと だらけだったんだけど当時はまだ小さかっ たのと元々他人に興味みたいなのが薄かっ たから正直全然気づかなかった 思い出せる範囲で話すとリビングに行くと 結構若いお姉さんがつったっ てる2階に誰もいないのにボールが転がっ て くる結構いい部屋が物置きにされてて子供 の泣く声がたまに する大人しい子供が部屋の隅にいたりい なかっ たり俺は弟だと思って たっていうか 家がいつでも賑やかっていうか人の気配が かなりするとまこんな感じで実際おばさん とかにもあれは誰とかあのお札はなんぞと か聞いたことあるけどああうんて言葉を 濁されてごまかされた記憶が ある俺も当時から怖い話とかは好きだった けど他の人も当然みたいに容認してる感じ だったから霊とか怖いとか思わなかったん だよね で中学生になってからはたけし君の家にも あんまり行かなくなって3年生の時に たけし君の友達が学校でだったかな 飛び降り自殺したみたいで当時はそこそこ 話題になった みたい母親からのまた聞きなんだけどその 子結構仲が良くって友達と言える友達も たけし君くらいだったらしくて当時どうし て止められなかったんだとか本当に何も 聞いてなかったのとか教師や周りの人に かなりしつこく聞かれたらしくノゼ気味に なってると かその時に家のことも母親が話してくれて そこでやっと自分もあの家が変だってこと に気がつい たそれからたけし君に弟が生まれて しばらくして旦那さんが亡くなって葬式に は参列したらしいんだけどその時の記憶が 完全にないんでちょっと話せないただそれ 以降はたけし君地に行くことがなくなっ た今考えると意図的なんだろうけど両親も たけし君の家に関してほとんど話題に出さ ずたまに妹がたけし君の話をして思い出す 程度 にで去年にたけ君が飛び降りでなくなって 母親から話を聞きまし た何でも昔からたけし君は霊を呼び寄せる 体質だったみたいで近所に住んでいた時も それが原因で半ば付近の住民に追い出さ れるような感じだっ た新しい家も年々人が増えてく感覚だった のもそのためだと か特に悪質な霊じゃなかったから今までは 良かったらしいんだけど彼の友人が自殺 する前後あたりから悪いのがつき始めて ひどかった らしいそれ以降は両親も子供を連れて行か なくなったみたいだけど葬式の時はさすが にってことで連れてってもらって俺も変な のをもらってきちゃったらしくお祓いして もらったそうだが俺自身はさっき言った 通りに記憶にないどころかそもそもお祓い してる神社とか全く心当たりが ないそれでにたけし君地のことは話題に 出さなくなったよう だたけし君地についていた例も大量にい すぎてかなり本格的な女霊高をしないと だめらしいが家が浸透と相性の悪い宗教 らしくてそれも難しいとかなんと か残ったおばさんと弟のことも気になった けどさすがに聞ける雰囲気じゃなかっ たそういえばたけし君の友人が自殺した時 に1回だけ心配で電話をかけたことがあっ たもう声も思い出せない けど俺が殺し た俺が殺したかもしんないって言葉だけは 今でもはっきり覚え てるあの時はお前のせいじゃないよ元気出 せって言ったけど今考えると複雑 です耳をなくした 話どうやら自分はやたら耳がいい らしいコウモリの鳴き声なんか普通に 聞こえてたんだけどそんな耳なくしちゃっ た話 仕事帰り深夜の峠をレンタカーで走ってい た除雪はされているが根雪であたり一面 真っ白天気はあれ模様で断続的に降って いる雪が時折りすごい勢いで吹きつけて くることもあっ た対抗者もほとんどなくその時は前にも 後ろにも車は見えなかっ た車に乗ってる間中ずっとFMかけてたん だが山ん中なもんで時々電波が弱くなっ たりして雑音にパーソナリティの声が 途切れがちだっ たでそのラジオの電波が悪くなる合間に なんだか違和感を感じ た聞いているラジオ局のものではない音が 混じっている気が する初めは混戦しているんだと思っていた んだがどうもおかしい 他国の放送が紛れているなら声や別の音楽 の断片も聞こえていいはずなのにいつまで 立っても同じ調子の音しか聞こえ ない15秒くらいのワンフレスを永遠 繰り返しているよう だなんだかイラっときてラジオのスイッチ を切っ た途端にワイパーとタイヤがガタガタいう 音が大きくなりそれに混じって少し はっきりとそのメロディー がラジオの音じゃないの か知らない曲錆の部分だけ携帯の着メロ ってのが真っ先に頭に浮かんだんだけど 和音なんか使ってないやけに薄っぺらい 電子音だっ た雪がちょうど小ぶりになった時ちょい先 の道脇に車が止められるくらいのスペース を見つけ たチェーンの脱着上かもしれ ないそこに車を止めるとハザード出して エンジンを切っ た車内に何か落ちてるに違い ない自分が借りる直前に使った人の だろうレンタ会社の人が見逃したん だちゃちゃんと掃除しろやなとか思い ながら助席のシートの下やダッシュボード の中ドアパケットを探し た目覚まし時計のアラームと同じで単調な 電子音って結構耳について気になるん だできれば見つけ出して止めたかっ た運転席側も確かめ たフロアマットをめくってみたがそこにも 見つからない 後部座席の方を覗いてみたけど見渡す限り 何もなかったしそれに後ろの方に身を 乗り出したら音が少し遠くなっ たやっぱり前の方 か今度は聞き耳を近づけてダッシュボード の方から順繰り チェックとシートではなくカステレ付近に 向かって音が大きくなる すぐ下の灰皿の中も 確認シガーソケットも抜いてみたが異常 なし何度か繰り返してみたがやっぱりカー ステレオの付近から 聞こえる電源切ったのに何なん だしばし考えてふと思いつい たカステリオのすぐ上エアコンの 吹き出し口に耳をつけてみ た自分はエアコンの乾いた空気が直接 当たるのが嫌いで車に乗る時はいつも羽を 目一杯下向きに下げとくんだがその羽越が 今までで一番大きく聞こえ たここだなんだ前のやつがダッシュボード の上に物を置いて 運転振動でフロントガラス側のエアコン 吹き出し口に落ちたんだ宇宙なやつでも フロント側のエアコンの吹き出し口そんな に大きかったっ け細いキーホルダーかなんか だろう車の傍で断捨中保険屋がボールペン のキャップだかクリップだかをうっかり 吸気口に落としてくれて後でエンジンを かけたらブロアのファンがボロボロになっ てしまったとぼやいでいた友人を思い出し た 故障を自分のせいにされたらかわん 吹き出し口はフィルターあるから大丈夫 だったっ けとにかく車返却するまで持ってくれ よ取り出すのは諦めて急いで帰ろうとキー を差し込んだ時それまで鳴り響いてた音が ピタッとやん だ車内は乾いた雪がつもるさあって音と ハザードのカッチカチていう音 だけ音源探してたのはほんの10分も かかってないはずなのにフロントガラスは 雪で真っ白に覆われて車内は薄暗くそこに ハザードランプの黄色い点滅が反射して 不気味に思え た急に空恐ろしくなっ た最初からかなり小さい音だったし電池 出かけてたんだそうに違いない音が止んで くれたじゃない かそう望んでたん だろ自分を無理やり納得させてエンジンを かけ たぶわっといきなりひどく冷たい空気が顔 に吹きつけその冷たさに顔をしかめ たさっきまで送風はフロントガラスと足元 側にしかしてなかったはずうん変だなと 吹き出し口を見 た吹き出し口の羽の付け根にある隙間から 何か白いものが動いたように見え たいつの間にかあのメロディがしてたが 今度は1回でぶつっと切れ たそしてエアコンの音じゃないぼそぼそ ぼそぼそとくもった音がし始め た人のつぶやきに 聞こえる誰かが電話で話して いる話の内容までは聞き取れ ない低い声だが何かをまくし立てている よう だ自分の体は固まったように動か ない見てちゃいけないそこを見てちゃいけ ない自分ではそう思っているのになぜか 瞬きもできず目が離せない 吹き出し口の黒い羽がゆっくり動いて いる閉じた羽が開かれ向こう側から羽の間 には黄緑に変色した爪が除い た開き切った種は今度は上に向き始め た青みが勝った白い指先が自分の顔を刺す ような角度に持ち上がり全回の吹き出し口 は真っ黒く奥そこまで見えそうだやばい やばい理由もなく本能が危険信号を出すっ てあるんだ な自分が本当にガタガタ震え始めるのが 分かっ た突然耳元に生臭い息がかかっ た きってたんだろう しゃがれた男とも女ともつかぬ声途端に 吹き出し口の中真っ黒の中に閉じたまぶが 開いたように黄色く濁った目がぎろっと 覗い たゾに満つたその目と目があった時もう わけも分からず自分も狂ったように叫び声 をあげて発射させた目の前は 真っ白ボンネットに積もった雪がフロント ガラスに巻き上がったんだと 思うそれがなくとも周りなんか見ている 余裕はなかっ た目をつぶっていたのかもしれ ないよく人や車にぶつからなかったもの だ左耳いっぱいに [音楽] ぎという大 音量音の圧力で鼓膜が痛いほど押されて いるそれがどんどんひどくなってついに 太い針を耳から突き入れられたような痛み を感じて目の前が真っ色になっ た後は覚えてい ない気がついたら病院だっ た車は道路脇にあった雪の吹き溜まりに 突っ込んで止まった らしい運がいいことに突っ込んだ 吹き溜まりもふかふかの親切だったそして その吹き溜まりに突っ込まなかったら崖に ダブするところだったと後から人に聞い た自分は社外に放り出されていたのか無 意識に自分で車の外に出たのか車の外に 倒れてい たあの悪天候でよく投資しなかったもの だ事故のすぐ後に来た除雪者の運転手が車 と自分とを見つけてくれたんだそうだ だから体はちょっとした打木程度で済んだ が左の鼓膜が破れていたそう だそれだけで住んで良かったん だろういろんな人に運が良かった運が 良かったって言われ た医者が言うには吹きだまりに突っ込んだ 衝撃で溢れたんだろうと言うんだが不思議 なことに首から上には打木はない でも衝突の前に鼓膜が破れたなんて話を人 にするつもりは ない頭を打ったで片付けられそうだし職は 失いたく ない病院には親から職場の上師やらが来て 大変だったが打木だけなもんで病院からは すぐに退院させられ た鼓膜は破けたと言っても完全に取れ ちゃったわけじゃないので放っておけば 塞がって来るものな らし塞がらなかったら再生手術しなければ ならないが幸い半年前の定期検診では ほとんど小目はくっついてい た潮力検査をしても一般平均に比べても いい方だと言われたでも自分ではまるで 左耳を塞がれているみたいな感覚が続いて て左側から話しかけられるとなんだか 聞き取りづらい まあ聞き取りづらいってだけで余計なもの が聞こえないっていうのはかて都合がいい かもしれ ない本当に変なものはもう何にも聞こえ ないん だ職場にも復帰して今はほぼ以前の生活に ほとんど戻っ た入院費は保険で賄え たレンタカ会社からの損害賠償は覚悟して た それが待っていても何の音沙汰も ない車は壊れてなかったんだろう か壊れてないとしたらあの車はまた レンタルされるのか なまあレンタカー会社だって保険に入っ てるだろうし余計なことは言わない方が 帰って良かったりするから黙っていること に するただ最近ちょっと気になったことがあ 新しい派遣の子に書類のコピーを頼みに 行った時その子は妙な顔をして キョロキョロし てるそして自分の方を見 て田中さんの携帯になってませ ん えおかしいな今音が近づいてきたから てっきり携帯かと思っていい曲ですよ ねそんなことがあるわけが ない冷汗がどっと出て内耳から下の付け根 にかけてキーンて痛くなっ た俺耳悪いんだ何も聞こえないよどんな 曲ほらあの昔の映画の 彼女はハミングして見せたがそれはあの メロディとは似ても似つかなかっ た動揺したのもアドしたのも気づかれたく なくてなんとか早々にその場を離れ たほっとしたのもつの渾身会の2次会で カラオケに行ったうん彼女は蝶がつくほど の恩地だっ たその後は彼女にできるだけ近づかない よう気をつけて いるまたあれ携帯なってませんほらあの曲 なんて言われようもんなら耳が痛いなんて 相手にうまられたらその場でパニックを 起こしそうでものすごく [音楽] 怖いOG [音楽]

以前に朗読した怖い話を13話を集めてまとめた第32
弾です👻

🕰チャプター

0:00 子供の霊

5:31 毟られる髪

14:18 厄

19:17 目を覚ます

23:34 赤い喫煙所

30:37 幽霊を招くお札

33:54 迎えに来た幼馴染

40:34 しがみついて

47:04 人身事故

52:54 心霊スポットドライブ

1:00:17 生ゴミの部屋

1:06:48 賑わう家

1:12:35 耳をなくした話

#優美 #怪談朗読 #毎日0時投稿

※登場人物の名前等は全て仮名です。

怖い話が大好きな優美と申します。インターネット上の怖い話を自分も楽しみがてら、毎日朗読し投稿しております。

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BGM:
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2 Comments

  1. 優美さん、怪談朗読詰め合わせアップ
    お疲れ様です✨😊

    殆どが私のブランク中の未視聴のお話ですね、楽しく?拝聴いたしました😃
    まだ6月中旬なのに日本は蒸し暑い日々が続いています。
    カナダ🇨🇦の清涼な夏が裏山椎ぃ〜💦😂

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