【スカッとする話】手術直後で入院中の俺に電話してきた上司が大激怒で「ケガ程度で休むな！すぐに出社して来い！」俺「分かりました…」→翌日、15億の商談へ全身包帯で行くと…ｗ
俺は上司からの電話に驚いてしまった手術 して間もい入院中の俺に仕事をしろという 一体どうして事故のことは同僚が伝えて くれたはずなのに怪我程度で休むなすぐに 出社してこい俺が怪我をしたことを知って いてそれでも働けと言うらしい上式も 思いやりもない上司すでにズタズタの心が 一層傷ついた だけど命令なら仕方がない俺は医師と相談 して隊員の手続きをすることにし た俺の名前は悟32歳インフラ資材を扱う 勝者で営業マとして働いている公共 インフラの整備に使われる土木建築資材を 扱うのが俺の 仕事ルート営業がほとんどだけれど新規 開拓の必要がないからと言って楽なわけ じゃない取引先からの急な発注に対応し たりニーズにあった商品を探したり苦労は 色々 ある時には新製品を売り込んだり不良品に 関するクレーム対応をしたりもする取引 相手である公務店や建築会社の職人さん たちの中には気難しい方も多いこちらが しっかりしていないとやり取りがうまく いかないことも あるあっちにもこっちにも気を使って精神 的にかなり参ってしまう日も少なくない ただ俺は我慢強さにかけては昔からそれ なりの自信があるちょっとやそっとでは根 をあげないタフな精神を備えているそう 自負してきた実際就職をしてからはずっと 俺ならできると自分を励ましながら頑張っ てきただけどここ数年無理も痩せ我慢も ほとんど聞かなくなってしまっている理由 は1つ自分のキャパシティを超える ストレスを日々与えられているから原因は ある困った上司が車内で幅を聞かせている ことにあっ たうちの会社の村課長は嫌な上司の見本の ような人だ何かあるとすぐに声を荒げるし 机を叩いたり物を投げたりも する部下を見下しているからか余計な一言 で相手を傷つけることも多い中途用でてき た長だけれど最初から攻撃的で遠慮が なかったお前ちっとも使えないな仕事が 遅いし気が効かないダメダメじゃないかと 初日から散々こき下ろされたことを俺は今 も忘れていない同僚たちもほとんどが俺と 似たような目に合っていた調子に乗るなと か指示するだけ時間の無駄とか言われた ものもいるお前の仕事はどこに行っても 通用しないと言われて泣いた女性社員も いる相手の気持ちを考えて物を言うという ことを全くしない村課長それだけでも残念 だけど彼の場合他にもたくさん残念な部分 があった村課長は自分が部下からフォロー されても一言もお礼を言わない助けられて 当然とでも思っているのかもしれない すごく身勝手な性格をしている部下の 揚げ足取りばかりしていることも評判が 悪い理由の1つだこの前もそうだった俺は 指示されたことの再確認をしたかっただけ なのになんか言えば分かるんだお前の頭に はゴミでも詰まってんのかとひどい言葉で ののしられてしまった思いやりがなくて 嫌味で口が悪くて傲慢で自分勝手でいつも 怒っていてそんな村課長のことを俺たち 部下は心の底から軽蔑していた体調に波が あるように人には気分の波もある村課長は その波が大きい上度々大荒れになる人だっ た機嫌が悪いと日頃から良くない言葉遣い が一層悪くなり態度もより王兵になる上司 が気分屋で感情のコントロールができない 人だと部下は気を使うからすごく大変だ そういう時でも果敢に村井課長の機嫌を 取ろうとしていた社員がいた田崎先輩と 言って俺が入社したばかりの頃共育係りを してくれた人だっ た若手のリーダー格だった田崎先輩は村井 課長と俺たちの間に立とうとしてくれた 課長が誰かを叱っている時積極的にかっ たり弁護したりしてくれたのも田先輩だ そんな彼のことが目障りだったらしい村井 課長は田崎先輩のことをとなったおいこら ダ俺の周りをうろちょろするな目障りなん だよ黙って自分の仕事だけしてろこの どっちつかずのコモ野郎が村長はその後も 田先輩の人格否定とも取れそうな言葉を 吐き続けた田先輩は俺たち後輩のためを 思って矢に立ってくれていたのにこの時の やり取りがきっかけになったのだと思う後 に先輩は心のバランスを崩して入院しその まま退職してしまった別会の時の悔しそう な田先輩の涙を俺は今でもよく覚えている 後輩どころか自分の心1つ守れなかった そう言ってボロボロと泣いていた田先輩の 後を追うようにしてその後も1人2人と 同僚たちが去っていった彼らを根性なしと 馬鹿にする村課長のことが俺は憎くて 仕方なかったそんな村課長だけれど部長 たちからの評価は悪くなかったなぜかと 言うと卑怯にも部下の手柄を全て自分の ものにしてしまうから新規解もトラブルの 解決も村課長を経由すると全て彼の手柄に なった当然不満の声は大きかった頑張った のに評価されないなんてありえないただだ からと言って部長に直に報告すると ふざけるなと課長から怒鳴ら れる部下の分際で俺を飛び越すなんて10 年早いんだよこれでは発砲塞がりもいい ところ俺たち部は何とも言えず窮屈な思い を味わわされたおまけに村井課長は自分が 何かミスをするとそれを必ず部下のせいに する俺も1度やられたことがあった ある製品について村井課長から発想の指示 を受けた時のことだ俺は言われた通りに 送ったのに後から発送日時に謝りがあった ことが分かった幸い他の営業がすぐに フォローしてくれてこきを得たけれど問題 はその後だった村井課長は俺を呼び出して さも俺が悪いかのように当たり散らしてき たどうなってんだお前の発想指示は当日中 に届けられなかったらどうするつもりだっ たんだえ今度また同じようなことがあっ たら絶対に許さんから なお言葉ですが私は課長から頂いた指示の 通りに送り場を用意しましたこの通りその 時のメモが残っています私には避けようの ないミスだったと思いますトラブルの原因 は自分の指示部下たちの前でそれが はっきりしたものだから村長は実に愉快 そうだっただもういいとふくされて仕事に 戻り俺には謝罪の言葉1つなかった村長は 俺からやり込められたことがよほど面白く なかったらしいそれからというもの彼は俺 に対してやたらきつく当たるようになった 些細な行き違いや心得違いを捕まえてさも 大事のようにわめいて俺を叱りとばす俺は 常に村長から睨まれているように思えてが 苦痛で仕方なかったいつもなら自然にでき ていた作業も妙に緊張するようになって しまった無駄な力が入っているとミスも 起きやすくなるものうっかり何か失敗する と村課長は今だとばかりに俺を攻め立てた そんな毎日を過ごすうちに俺の体には望ま ない変化が起こり始めた村課長と同じ空間 にいると同気がしたり呼吸が荒くなったり する油汗を描いている俺を見て後輩たちは 大いに心配してくれた側頭部に脱毛が起き ていることを教えてくれたのも後輩たちだ それほど目立つサイズではなかったけれど 正直言ってすごくショックだった自分が どれほど精神的に参っているか俺は鏡を 覗き込むたびに思い知らされ たそんなある日のこと仕事帰りに俺を 呼び止めた人がいた課長との関係をくに 辞めた社員の1人田先輩だったお疲れさん 相変わらずみたいだなひどい顔色だ俺たち は近くの居酒屋に入った今田崎先輩は別の 業種で頑張っているという上司から嫌がら せを受けることのないわあいあいとした 職場なのだそうだ俺はそんな田崎先輩の ことが心から羨ましく感じられた当然話は 村町のことになった課長がいかに身勝手で 非常識で最悪な上司か俺たちの話はつき なかったただなと田先輩は俺に言った俺に 注意を促したいことがあるという悟が脱毛 症になったこと俺は不思議だとは思わない お前は何でもかんでも自分1人で 背負い込みすぎだよもっと周りを頼りにし ないとだめだ相談して辛い気持ちを 打ち明けないといけないため込んでで ばかりいると余計に辛くなるぞそうですね きっとそうなんだろうと思いますお前たち 後輩を見捨てて逃げたも同然の俺だけどだ からこそ言えることもある悟理不尽に耐え 続けることに大した意味はないぞ辛抱する のは大事なことかもしれないけれど辛い 環境になれすぎるのは考え物だ心って本当 に壊れるからなその後も田先輩は俺に色々 なアドバイスをしてくれ 皮膚化や精神家で受けた診断の記録は必ず 控えを取っておくこと村井課長から受けた 嫌がらせは音声やテキストの形で日時を 添えて記録を取ること辛いと思ったら我慢 せずに誰かに話すこと俺ならいつでも話を 聞くよと田先輩は約束してくれた優しい 先輩のおかげで俺は久々に自分が1人じゃ ないことを再確認できた そんな田崎先輩との出会いから数日後俺は あるとんでもないアクシデントに見舞われ たその日俺は同僚たちから心配される くらい疲れていた村課長から休む暇もなく 手足のようにこき使われていたからだ しかも帰り際になって異様にボリュームの ある仕事を振られてしまった俺を苦しめる ために用意してタイミングを見て命じた ものとしか思えなかったしかも スケジュール的には余裕があるのにどうし ても今中にこなして帰れという冗談じゃ ない俺はどうにか断ろうとした課長お願い します今日はもう帰って休ませてください はあ俺からの指示は聞けないっていうのか えお前は部下だろうがいつから上司の命令 を突っぱねられるような身分になったんだ よ言ってみろそんな風に怒鳴られて結局 残業して帰ることになってしまう もし仮に業務が迫していても部下に過重 労働をさせてはいけない集中力や判断力が 低下しているせいで大きなトラブルを招き かねないからだその日の帰り道心も体も ヘトヘトだった俺は交差点で事故に合って しまった赤信号に突っ込んできたバイクと の接触だった跳ね飛ばされた俺は全身を 強く打って病院に搬送され たアスファルトのを何メーも転がった俺は 体中にすり傷を追ったただラッキーなこと に脳波に異常はなかった怪我の程度が1番 広かったのは左の 二の腕その部分は局所麻酔で本合手術を 受けることになった両手足に包帯を巻かれ た俺は病院のベッドの上でミラ状態全く 動けないわけじゃないけれどとにかく不便 で仕方なかっ た俺は看護師さんの解除で後輩と連絡を 取り入院の準備を手伝ってもらった後輩は 包帯ぐるぐる巻きの俺を見てびっくり会社 への連絡も引き受けてくれたひどい目に 合ってしまったけれど休む理由ができたと 思えば悪い気分でもないバイクの運転手も すごく反省した様子で謝ってくれたし次弾 で済ませて構わない手術も問題なく済んだ これでしばらくは心きなく寝て過ごせる そう思っていた矢だった入院中の俺の スマホに村井課長が電話してきたおいこら 経画程度で休むなすぐに出社してこい俺は 耳を疑ったこの人大丈夫か入院した部下に 向かってなんてことを言うんだろう後輩 からの連絡で会社には事故の詳細も伝え られているはずそれなのにすぐに出社して 来いだなんて本当にありえない動けない わけではないんだろうがだったら出てこい 大事な相談が控えていることを忘れるなよ 事故に会おうがどうしようが営業なら自分 の役割を果たすせわかりまし た今度の相談では15億もの金が動くとさ れている責任重大だせっかく他の人に任せ られると思っていたのに思いやりのない 村長のせいですでにズタズタの心が一層 傷つい た恋というのなら仕方がない俺は意思と 相談して隊員の手続きをすることにし た翌日相談のためにやってきた俺を見て 取引先の担当者が驚きの声をあげた無理も ない全身に包帯を巻いた男がよろよろと 現れて驚かない人はいないだろう俺は事故 にあったこととそれでも相談に来なければ ならなくなったことを説明し た課長からの指示に逆らえなかったことも 話すと先方は真味になって心配してくれ た相談は一旦 中止すぐに再入院するように進められ たとんでもない上司に当たってしまいまし たねというのはその担当者の言葉 だ彼が講義の電話をしてくれたことで村 課長の無茶な命令がやっと表沙汰になっ た俺の出社を把握していなかった部長たち は行天してすぐに課長を呼び出したと いうその後病院に戻る前俺は上層部に音声 データと出力したテキストを提出し た田崎先輩からの助言を受けて集めた村長 の嫌がらせの証拠に当たるもの だストレスから円形脱毛症になったことと も打ち明けたし診療記録も添付しておい たこれまでの横暴な振る舞いが全て明らか になった村長に上層部は猛 講義俺に対しては部長が自分の管理不届き が原因だと深く謝罪してくれ たもちろん村長も部長から頭を下げさせ られ た痛みに耐えるような険しい表情で俺に 向かって深深と腰を折る 課長すみません今回も今までも私はひどい ことばかりしていました間違っていたと 思います本当に申し訳ありませんでし た言っておきますが私にはあなたを許す つもりはありません正直もう顔も見たく ありません今までしてきたことに対する相 のいを受けいただきたいです俺はできる だけ冷たくそう返してやっ たあの時の村井課長の泣きそうな表情は 見物だった俺が入院した後他の同僚たちも 課長からの嫌がらせについて詳しく証言し た らしい村井課長は自分の悪事を全て認めて 謝罪し一心上の都合を理由に退職していっ た 後に俺たちは集団で彼を訴えて勝利する ことになるのだ けれどそれはまた別の話だ村課長は前に 勤めていた会社でも同僚への嫌がらせで 問題を起こしていたらしい心から反省して 行いを改めない限り彼は今後もトラブルの 種であり続けること だろう村長はああいう風になってはいけ ないと思わせる典だった彼を反面教師とし て俺はできるだけ同僚や後輩といい関係を 築いていきたいそして辛いことがあったら 1人で抱え込まずすぐに誰かに相談する ように心がけたい人は1人では生きられ ないことを改めて胸に刻んで今後も頑張っ ていこうと思う つまり神崎部長は学歴が全てでそれ以外は 評価するに値しないと思っていらっしゃる ということですかそんなことは分かりきっ ていたが俺は神崎部長に改めて聞いたする と部長はニヤニヤしながらああそうだ中卒 は我が者に不要お前には部署がお似合いだ と俺に左遷を言い渡したこんな上司の元で 働き続けるくらいなら左旋だろうが窓際 部署であろうが移動した方が自分のためな のかもしれない俺はそう思ってこの決定を 受け入れる決意をし た俺は松前健二30歳誰もが名前を知って いるような大企業まるまる コーポレーションでサラリーマンをして いる 周りから見たらエリートに見えるのかも しれないが俺には他の社員と違うことが あったそれはおいままお前まさかこの感じ が読めないとか言わないよなえっと子宮と 書いてありますよね うおこれは中学校で習う感じだったなそれ なら中卒のお前でも読めるよなでも問題は そこじゃねえんだよ 部長はキを荒げながら俺に詰め寄った子宮 と書いてあるのが分かるのにその意味が 分からないのかお前は子宮って書いてある なら急いで俺のところに報告あげるべき だろうも申し訳ありませんですがこれだ から中卒と一緒に働きたくないんだよなん でこの会社に中卒がいるんだか一体どんな 手を使って入社したんだそう俺は最終学歴 が中卒なのだ俺は子供の頃から海外を 飛び回る父親の仕事について回ってその 都度日本人学校やインターナショナル スクールに入ったもののうまく馴染むこと ができずに不登校気味で高校には新学し なかったのだそれよりも父親の職場に行っ て大人と話をしたり好きなことを勉強する ことの方がよっぽど楽しかったただいつ までもそうしているわけにはいかなかった 父親の海外転勤は俺が24歳の時に終わり 俺は帰国することになったそこで日本の 就職事情に安然としたのだ日本では今や 高卒で働く人は少なく大学在学中に就職 活動というものをして会社から内定を もらわないといけない中卒の俺なんて 門前払いもいいところだっただが俺は自分 が海外でしてきたことをもうアピールし それを面白がってくれたのがこのまるまる コーポレーションの人事担当だったそこで 俺はめでたく就職することができたのだっ たはっきり言って俺は定学歴の人間は信用 していない同じ年齢だというのに佐藤と お前は全く違うんだよ佐藤は俺と同じT大 出身だから な神崎部長ははっきりと学歴で差別して いることを言ってきた その考えも分からないでもない学歴という ことはその学歴を得るために一定以上の 努力をしてきたということだからだそれ だけの努力をすることができる人間という 信用はあるのだただ俺はそれに人間性が 伴っていないこともあると思っている上司 の神崎部長と同僚の佐藤がいい霊だ2人 とも学歴第一主義で をれで判断する学歴なら自分と道の エリートそれ以外なら見下していいと思っ ているよう だまま崎部長にあまり迷惑をかけるなよ 定学歴どころか中卒のお前は最初から期待 なんてされていないと思うけどな佐藤は そう言って笑いながら俺の方を叩いたでも 俺は知っていると書かれたこの資料 まで佐藤が手元に隠していて今朝になって 俺の机に置いたのだ佐藤いい加減にしろよ こんなことして俺が困るだけならまだしも 他の社員や部長にも迷惑がかかったらどう するん だ俺はくだらない嫌がらせをする佐藤に 注意しただが佐藤はそんな俺に対してなん のことかさっぱりわからないな大体中卒の お前より大卒のの俺の言うことを信じるに 決まっているだろうと小声で言って神崎 部長この件なんですけどクライアントがと 言いながら部長に媚びるような声で 話しかけていた俺はそんな佐藤をうんざり した顔で見つめため息をついた確かにうち の会社ままコーポレーションは名乗しれた 大企業であることから社員も有名次第だっ たり国交立代卒業の人が 多い高卒でさえほとんどおらずましてや 中卒なんて土のこくらい珍しい存在だと いうことは分かっていたそれでも神崎部長 や佐藤のようにわざわざ学歴を聞いてそれ で人を見下すような人間は他にはいなかっ たまああれだけ大きな声で中卒中卒と言わ れたら嫌でも耳に入るだろうから知って いる人も多いと思うがただ面と向かって そのことをやゆするような社員は他にい ないのが救いだったそんなある日のこと俺 がデスクで仕事をしていると神崎部長に 呼ばれたままちょっと頼みたい仕事がある んだがいいかはい何でしょうか俺が部長の ところまで行くと何やら分厚い資料を渡さ れた見るとどうやら英語で書かれた資料 らしいあの これは一体実は今度の取引先なんだがな 本社がアメリカにあってそこから取り寄せ た資料なんだこれを部のみんなに配りたい から日本語に訳して くれそれなら日本の死者に訳したものが あるかと思うのですが日本の死者と取引し ているのだからそこに頼めば日本語の資料 ももらえるはずだ俺は神崎部長の意図が よくわからなかった部長はにしながら俺の ことを見ているあの神崎部長沈黙に耐え きれなくなった俺が口を開くとだ から松前は黙ってこれを訳せばいいんだよ ああそういえばお前ってトイなんてんだっ けあトイって知ってるトイは知っています がわるかったって中卒はトイなんて受けた ことないに決まってるのにこんなこと聞い ちゃっ てと完全に悪意のある言い方をしてきたん だ結構たくさん量があるから 頑張れよ部署の全員が読むことになるから あまりに幼稚な役だと笑われるからな ちなみに中学生英語だけじゃちょっと 難しいかもしれないぞそうか神崎部長は俺 を部署のみんなの笑い物にするつもりなん だろうどこまで意地が悪いんだか大体 こんな無駄で意味のない作業を押し付けて 仕事の効率も悪くなるだけじゃないかもし 中卒という学歴だけで俺のことを嫌って いるなら人としてちょっと信じられないと 思ったよ仕事には関係ないと思っているの は俺だけなのかとにかくこの膨大な資料を 翻訳しなければとデスクに戻るとああそれ が霊の資料かまあ中卒にはかなりと思う から無理そうなら俺が引き受けてやっても いいぞ何にしろ大卒だからなと佐藤が 話しかけてきたいや俺がやるよ本気で できると思ってるのかよ専門用語も入っ てるしまさか電子辞書引きながらやる気 じゃないだろうなとても1週間や1ヶ月 経っても完成しないと思うけど大丈夫か 佐藤は完全に面白がっていたもしかしたら 神崎部長と2人で仕組んだことなのかも しれない俺にはそんなことどっちでも 良かった が大丈夫もっと早く終わると思うから そんなわけないだろあ分かったすぐ降参 するってこだなそれなら仕方ねえな佐藤は 最後まで俺のことを笑い飛ばしていた俺は 元々の手持ちの仕事もあるし少し残業して 翻訳作業をすることに決めたそして3日後 神崎部長ご確認お願いします俺は日本語に 訳した資料を部長に渡したすると部長は いやいや ままいくら自分には荷が重いからって3日 に投げ出すなんて社会人失格 だろうと笑ったんだ投げ出していません 全て日本語訳してありますのでご確認 くださいはまだ日しか立ってないんだぞ そんなわけと言いながら資料をめくった 部長の手が止まり驚きで目を見開いて いるおいどうして中卒のお前ができている んだああ分かったぞ日本の死者から 取り寄せたな3日もあれば取り寄せる くらいできるからないえ疑われるなら確認 していただいても構いませんお前なんかに できるわけそう言うと崎部長はデスクの 出しから何やら取り出し俺の資料と見比べ た俺はその資料を見ていないがおそらく 日本の死者から受け取った日本語訳の資料 だろう部長は目をせわしくキョロキョロと 動かして俺の資料の荒を探しているよう だったおそらく少しニュアンスは違っても 大体同じ資料になっているはずそう思って 部長の言葉を待っている とまつえさは佐藤にやらせたなあいつはT 大卒だからこれくらいななくできるだろう と言ってあくまで俺がやったことを認め ないようだったさとこれはお前が手伝った というかほとんどやったんだよなそうだよ な神崎部長がそう同意を求めると佐藤は 何か察したの かもちろんですよ神崎部長中卒の松前に こんなことができるわけないじゃないです か と嘘をついたそうだよな騙されるところ だったおい松前もういいから正に戻れはい 俺は自分がしたことがなかったことにされ て悔しかった俺は中卒だが海外で他の人と 交流するには最低でも英語は話せないと 困ることから父親と母親から徹底的に英語 を指導してもらっていた実を言うと英語 だけでなくが長かったことからドイツ語と イタリア語も話せるのだただこの部署では 今までそれを披露する機会もなかったし まさか中卒の俺が英語ができるなんて思わ なかったのだろう神崎部長と佐藤の老廃 ぶりからそれがよくわかったしかしその日 以来どうやら俺が残業して翻訳作業をして いることを知っている社員が他の社員に 話したようで俺が英語ができるということ が知られ しかも専門用語もたくさんあるような資料 を3日で完成させたということでそのこと について声をかけてもらう機会も多くなっ たんだあの資料正直言って日本死者が作成 したものよりも分かりやすかったわ専門的 な用語もうまく噛み砕いた表現になってい たしどこで英語を習ったのえ帰国市場なん だね知らなかったよ崎部長は学歴しかい ないからかもしれないけど他の社員は逆に 学歴なんか見ていないから気にしなくて いいよ今までは俺が中卒ってことになんだ か触れてはいけないような感じがあったの で話しかけにくかったみたいだがこの件で 多くの社員と親しくなっ たまさかこんなことになるとは俺はなんだ か嬉しかったんだだがこれを神崎部長が 面白く思わないことは明らかだった ああなんでうちの会社に中卒の社員がいる のか本当に不思議だよな取引先には 恥ずかしくて言えねえよな絶対に言えない ですよねうちの会社の品性が疑われますよ 逆に佐藤はどんどんT大卒をアピールして くれよ白がつくからな神崎部長と佐藤の俺 への嫌みは日を追うごとにひどくなって いった俺は聞こえないふりをして淡々と 仕事をこなしているつもりだったのだ がここに置いてあった資料はどうしたんだ 神崎部長がいきなりヒステリックな声を あげたどうしたんだろう何か重要な資料で も置いてあったのか部長の声にその周りが ざわざわとし始めたデスクに置いてあった 契約所だよ誰か見ていないかその声に佐藤 がまっすぐ手をあげたあの僕見ましたさと どこで見たんだ少し前に松前が シュレッターのところに持って行ってい ました佐藤の言葉を聞いて俺は呆然とした 確かに俺はさっきシュレッターをかけに 行ったがそれは自分の不要になった資料を 破棄していただけだ契約所なんて知るわけ がなかったシュレッターをかけたのは僕の 資料ですよ神崎部長のデスクの所はでも 佐藤は確かに見たんだよなはいこれだから 中卒は学歴が低いやは人間としても低 レベルだってことが証明された な部長と佐藤のニヤニヤ顔を見て俺は自分 がはめられたことに気づいたですから僕は もういい俺は中卒の松前よりも大卒の佐藤 を信じるやっぱり学歴が全てを物語って いるかからねつまり神崎部長は学歴が全て でそれ以外は評価するに値しないと思って いらっしゃるということですかそんなこと は分かりきっていたが俺は神崎部長に 改めて聞いたすると部長はニヤニヤし ながらああそうだ中卒は我が者に不要お前 には窓際部署がお似合いだと俺に左を 言い渡した俺はここまでして中卒が目障り だのかとショックを受けたしかしこんな 上司の元で働き続けるくらいならさせ だろうが窓際部署であろうが移動した方が 自分のためなのかもしれない俺はそう思っ てこの決定を受け入れる決意をしたそして 3ヶ月後俺はとある地方死者で勤務してい たそこはあまりに不便なところにあるので 誰も行きたがらないような場所だったただ そこの社員も住民もみんな温かく俺は 生き生きと働いていたしかしある日死者内 が大騒ぎになっていたなんと会社の会長が 視察に来るというのだそんなこと初めて らしく上司も慌てていた会長はもう高齢だ から最後に死者も全て視察したいとのこと らしい俺はふーんとなんとなく聞いていた のだが視察当日みんなわしのことは気にせ ず仕事をしてくれな会長は微笑みながら そう言いながら俺の部署に入ってきたのだ が俺は見覚えがあっ た会長も俺を見ると震えだしなぜあなたが ここにと絶した俺は入社する前の海外での 出来事を思い出した父親の仕事場から帰る 途中顔を真っ青にして壁に寄りかかって いる日本人老人がいて声をかけたのだ俺は すぐに父親の知り合いの医者を呼んで老人 を見てもらった幸いただの疲れのようだと いうことだったので寝かせてやると老人の 携帯に着信があり会社の部らしき男が迎え に来たあの時は本当にありがとうござい ましたお礼に伺ったのですが実はあの後 すぐに家族で引っ越しましてそうでしたか いやこんなことがあるとは視察に来て本当 に良かった会長はあの時海外の企業と交流 していたらしくその間に1人で行動してい たところ気分が悪くなったということだっ たそれから俺と会長はその時のことや俺が 入社してからの話をしたんだ人事には学歴 ではなくその人間の様々な能力を見て採用 するように言っているのだがそうして くれるのは一握りでなとどうしても偏って しまうでは僕はその一握りの方に運よく 採用していただいたんですね引退する前に 変えたいと思っていたのだが俺は会長に 神崎部長や佐藤のことを話したすると わなわなと拳を握り怒りに震えているよう だっ たそのような社員は一層せねば数ヶ月後 会長の退任とともに大きな人事移動などが あった俺はの採用担当となったのだ神崎 部長と佐藤はと言うと俺が左された後他の 社員を学歴差別したりしていたようでそれ を訴えられて攻殻言及処分された周りの目 も厳しく結局2人とも退職に追いやられた 俺は色々な視点で将来会社を担っていく 人材の採用に励んで いるY
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