【朗読】怖い話・嫉

[音楽] [音楽] 昨日仕事帰りに行きつけのゲセン対戦を プレイしに行っ たするとよく知ってる先輩のMさんが事務 所の前で落ち着かない 様子どうしたんですかと聞くと黒いバッグ がちょっと目を話してる隙になくなったと の こと災難だなと思ってコーヒーを買って 渡して2人で雑談していたら奥の方から 店員が小走りでかけてきた手にはなんと なくなったはずの バッグMさんがどこにあったのと焦り ながらも尋ねると便器の裏にありましたと の こと中に入っていたiPhoneとお札を 入れていた財布はお亡くなり に店長さんが防犯カメラを遡っておってみ ますと言ってくれたのでお願いをして30 分くらい 待つすると店員さんが犯人が分かりました ただと何やら見えきらない 様子その店員さんが言うには手にバック らしきものを持っている人物を捉えたん ですが暗くてはっきりとは見えません ただしバックがなくなった時間から今まで にバックらしきものを持ってトイレに入り 手ぶらで出てきた人物は1人だけなので まず間違いはないはずですとの ことMさんがどういうやつだとやや熱く なってさらに 聞き返す勝手1月も立たないうちに iPhoneを取られたのだから気持ちは 分かる 不老車風で茶色のズボンに黒のベストで顔 は分かりませんよく映ってないんですと 店員 さんゲセンは暗いからそんなものかなと 思ってい たカメラを見せてくれとMさんは 食い下がるがカメラの位置が分かって しまいますし警察機関に証拠として提出は 可能ですがお客様にお見せすることはでき ませんとら れる結局警察が来てカメラの映像を見ても 取った瞬間も人物もはっきりと見えないの で状況証拠にしかならず仮に犯人らしき 人物を見つけても認めさせることは難しい との こと少しおいてただねと警察の 方私も店長さんとカメラ何回も見たんだ けどどうもおかしいんだよねカラーだし トイレの前私も見に来てたけど照明 たくさんあるんだよでも俯いてるわけでも ないのに顔だけが真っ暗になってるんだよ ね私個人としてはこいつが犯人だとは思う んだ けど結局被害届けのみを提出して夜中の2 時過ぎに礼を行って2人でみに行こうと 対先輩の自転車に乗りたいもない話をし つつ 歩くそういうこともありますよだのこう いう時期ですからみんな苦しいんだろうな など と該当も少ない真っ暗な ロジここに自転車を止めているんだ待って てくれとM さん次の 瞬間 うわとMさんさんの叫び声 が走って向かうと俺にもすぐその意味が 分かっ た水色の鮮やかなビアンキの自転車の サドルの上にMさんのiPhoneが ポツンと置かれてい た俺たちは見つかって良かったなんていう 気持ちが湧くはずもなくただ呆然と 立ち尽くすしかなかっ たでようやく落ち着きを取り戻したで本体 を調べると間違いなくMさんのものである ことが分かって くるただしカメラロールに新しい写真が 10分ほど前に何枚か追加されてい たMさんの自転車をいろんな角度から撮影 したものだっ た以上失礼しましたでも全部実話 です 俺が某飲食店で働いてた頃チェーン店の中 でも古いが馴染みのお客さんや3世代で 楽しむ人たちがいたからトップクラスの 売上を出している繁忙店にいたん だ基本調理場なんだが必要に応じてレジに も立つし接客もしていたんだが歴史ある せいか古くて転勤した初日から残って少し ずつ掃除していったん だ不要品の整理とか木材でできてるとこに ワックスとかだんだん綺麗になり最初は 警戒してたバイトのコもちょっとずつ 手伝いに来たりとコミツールにもなったで 表の掃除が済んだからレジに手をつけよう と壁に備えつけある棚を開けたら忘れ物箱 があったん だもう埃もかぶってるし日付のついた髪が 張ってあるんだけど3年前とか ごちゃごちゃして 汚いで箱を取り出そうとしたらたまたま 近くにいた10年働いているベテラン女子 があて言ったん だんと顔を合わせるとなんでもないと いうじゃあ掃除を続けようと箱を出し埃を 吹こうとしたら箱の入ってた棚の奥に違和 感を感じて覗いてみたらお札を発見した あまりに不自然な位置に張ってあることと さっきの女子の反応が気になって聞いてみ たんだけど知らないと いうふーんとその日は終わったんだけど だんだん気になって他の従業員に聞いた けど誰も本気で知らなさそうだからその 女の子にあれ汚いから剥がそうと思ってさ と話したら顔色変えてダメと訴えかけて くるなんでと聞いたら今度は教えてくれ た何でも店舗ができた当初から社員は年に 1度怪我をする らしい救急者を呼ぶほどではないけど病院 に行くレベルとの でも当然だけど怪我が起きるからお札に 貼ろうにはならないでもそういうことを気 にする人が社員になって話を知りお札を もらってきて張ったようだそしてそれを 張ったら怪我はぴたりと止んでバイトも 店長も社員も入れ替わりそのことを知って いるのはその子だけになっていたそう だだが当時20代でで夜遅くなって深夜 店舗で寝泊まりしている時に店員を呼ぶ ピンポンが鳴ってもはいとその席まで行く お誰もいない店舗の事務所にいたらドアの がガチャガチャ回されてハサミを持って 確認したら誰もいないとかいうことを経験 してた俺 は迷わず剥がし たその子はあわあわしてたけど まあバイトが怪我しないならいいやと思っ て さそしたら次の日曜日に混ん だ1時間待ち2時間待ちと俺なら帰ると 思うほど待つお客さんが多かっ た調理が楽しい俺は厨房でのりのりだった けどもなんかの食材が切れて裏にある冷蔵 庫からそれを取ってこようと小走で途中の ドアかこアルミの軽いやつをトンと開けて 通過しようとしたらそのドアはバネとかで 自動で閉まるタイプではなく手で開けて手 で閉じるものだったんだけどトンと開けて 開いたのを確認したのにビュンって感じで 戻ってきたこう切れた人がドアをバンと 閉じるような 感じそれが俺の顔面に直撃して左目のまぶ を切った痛くはないけどピュっと血が出て 左半分真っ赤な顔大したことじゃないんだ けど当然顔には傷が残っ たお札ってこういう意味だったのかなと 思いつつまあいいやで済ませた俺が甘かっ た店舗には社員が2人いたんだよ俺と 店長俺は血を流したけど店長は何も起きて なかったCって言えばバイトに嫌われてい たええすごくとにかく すごくでそのお札を剥がした1ヶ月後 ぐらいに天長の具合が悪そうな日が続いて 少ししたらカミング アウト白血病になっ たはてなとなったけど知ってる人は23人 だから黙ってて欲しいということと薬飲ん でるから大丈夫という 話時々休みがちになっていってバイトの子 かこお札の子と話しててまさかお札は関係 ないよねという話になっ たなのになぜか元のお札をもらったところ に休みを合わせて行ってきたで同じように 張ったらの症状も軽くなった らしいらしいというのは張ってすぐに俺 転勤俺の代わりに配属された社員も怪我は してないようだったまあお札は大事だねと いう [音楽] 話昔中学旅行に行った時に泊まったホテル が横長で見通しのいい長い廊下に沿って 部屋が並んでいるホテルでし たで私が泊まった部屋は長い廊下の1番 左端の3人 部屋夕方18時ぐらいに夕食の支度ができ たので全員1回の食堂に降りてきなさい っっていう先生からの放送が入りました 笑笑と下の会に生徒みんなが集まってさあ 食事だって時に先生が室町はちゃんと鍵 かけたかって確認を取ったん です私は室町だったんですが鍵持ってきて なかったし明らかに鍵かけてなかったので 忘れましたって2階の部屋に鍵をかけに 1人で上がっていきまし たみんなが待ってるから早く下に行かなく 茶と鍵を抜こうとした瞬間横に何かいる 気配がしまし た横を見ると長い廊下の奥の方に壁に 寄りかかっている人がいたん です最初は私と同じように鍵をかけ忘れた 同級生かなと思ったけれど壁に寄りかかっ ていてじっとこっちを見ていたんで何して んだろうて思ったんです 目が悪かったので目を細めてみると壁に 寄りかかりながらこっちをずっと見ている で口がパクパクし てるなんか分からんが直感でこれはやべえ ぞと思うと同時に超 感めっちゃ汗出てきてどうするて考えてる 時間がすごい長く感じ た鍵を抜いたらすぐに食堂までで走るぞと なんとか気を持って正面を向き直って鍵を 抜いて走り出そうとした 瞬間すぐ真横にその人が来ていて口を開け てパクパクしていました目が黄色く濁って いて私の顔を見ていまし たその後出身してた私をいつまで立っても 帰ってこないので探しに来た先生が見つけ まし た ただの貧血だと思われたんですが起きた私 が泣きそうなのでどうしたって先生に聞か れて一部四重を話すとかこ蝶泣きながら なめられホテルにもみんなにも迷惑が かかるからあんまり言うなと言われまし たその夜にやっぱりあまりにも怖くて夜の 壱とか全然集中できなくてずっと目が泳い でる私に友達がどうしたのって心配して 聞いてくれた時に話さないと自分が怖すぎ てダメになるっともって泣きながら話し まし たその時は6人部屋の男子の部屋に男女 13人ぐらいでいたんですがみんな俺らが いるから大丈夫だべみたいな感じでその夜 は小頭の時間になってそれぞれの部屋に 帰りまし た深夜2時頃隣の部屋から変な声と鳴き声 が混じった声が聞こえてきてみんなで隣の 部屋に行くと私が話をした時にいた友達が 白目を向いて口をパクパクして声になら ない声を走って たなんかさっきのが乗り移ったみたいにん で男の先生でも止めるの 必死でそれを怖がった同じ部屋の2人が めちゃ泣いてた それを見て私も思い出して怖くなって すっげえ泣い た収集つかなくなって先生が部屋戻れって 強制的にみんな部屋に戻されたその後 ホテルの人のとろに連れて行かれたけど もう何も言うまいって思ってわかりませ んって泣きながら答え た今思うと泣きながら何もわかんないって 全然何もなくないと思った 結局修学旅行は全然楽しくなくて今でも 長く続く道やトンネル細く長い廊下は トラウマ です長文すいませ ん大学卒業後からずっとアパートの4階で 1人暮らしをしており月に1度の友達との たのみを覗けば来客がほとんどゼロの静か な部屋でそれなりに快適に過ごしてい たある夜近所のコンビニで酒とつまみを 買いたしに出かけ10分ほどでアパートに 戻ってきたのだがなぜか1階にある郵便 受けが完全に開いた状態になってい た元々ポストに鍵なんてかけてないから 別段気にするほどのことでもなかったのだ が他の室の郵便受けはしっかり閉じている 中自分の部屋のポストだけが不自然に全開 にされているのは少し気味が悪かっ たただその時はあまり気に止めず指受けを パタンと手で閉じてそのまま階段を登り 自分の部屋に戻っ たほろい程度に酒を飲んで財布に 寄りかかりながらいい気分でテレビを眺め てが時だっ たピンポーンとチャイムが鳴りそれに続い てごめんくださいと中年男性らしきやや 太めの声が聞こえ た時刻は午後11時を回っていたテレビの 音量は控えめだったし窓も閉じていたため 苦情はまずありえないだろうと思っていた のだがこの時に胸騒ぎというか嫌な予感が したなぜなら先ほど下の郵便受けが自分の 部屋のところだけ不自然に開かれていた ことを思い出したからだっ た今にして思えばあのポストは1人でに 開いたのではなく誰かに開けられたもの だったように 思う嫌な気持ちを抑えつつ玄関のドアを 開けようと照明のスイッチを入れ たオレンジ色の白熱刀が玄関付近を 照らし出した時ドアの向こうで コンコンコンコンコンと変な音が聞こえ たその音はドアの間近で鳴っておりノック というよりは何か硬いものをドアにぶつけ ているような音だっ た コンコンコンという音は次第に大きく なり カンカンカン ガンガン ガンガンとますます激しい音になっていっ たアパートのドアには小さな穴がありそれ を通してドアの外側に立つ来客を部屋の中 から覗けるようになって いる来訪客が一体何をしているのか確認 しようとその穴を覗くとあまりの光景に 全身が氷つい たドアの向こうには見知らぬ女が後ろ向き に立ってい たまず目に入ったのはばさりと垂れた 真っ黒の長い 髪こちらに後頭部を向ける姿勢でつったっ ていてこちら側からその女の顔は全く見え なかっ たその女は真っ白の浴衣のような着物を着 ておりまるで棺桶に入った死者のような姿 をしてい た想像してほしいアパートの鉄正のドアの 向こうに立つ白い着物の女の後ろ姿 をあまりにも不然な光景を当たりにして 途方もない絶望感だけが全身を支配してい た霊の音はさっきよりも恐ろしい大きさに なりガンガガンガンガン ととんでもない音量で響いてい たしかしドアの向こうの女は何の前ぶれも なく視界からふっと消えて音も聞こえなく なっ たなぜかその時自分の命が助かったんだと いう妙な実感が湧いてドアを開けることが でき た女が立っていたはずの場所には何も なかっ たのため1回のポストの中身も確認したが チラシ1つ入ってはいなかっ たこれまで来客自体が皆無と言っていい 部屋だったのだがこの日の来客だけは 明らかにまともな人間ではなかったと確信 して いる全開にされた郵便受けとの因果関係は 分から ないやはりあれは幽霊か何かだったの だろう か今も1階の郵便受けを見るたびに自分の ところだけ空いているのを思い出し ヒヤヒヤして [音楽] [音楽] いる異常に嫉妬深い彼女に別れ話を 持ちかけ た優しい人だったが妙にネガティブで寂し がり屋だった 本格的に付き合い出して初めて彼女の異常 さに気づい た俺の携帯が鳴るたびに誰からなのか何の 話だったのか必要に 問い詰める休日には必ず自分と一緒にいる ように 強制病を得ない仕事などの理由で一緒にい られない時はそれこそ10分おきに連絡が 来るかく俺の行動の全てを管理したがっ たまた自分以外の女性と俺が会話をするの を一切認めない近所の人に挨拶もさせ ないレストランとかでも店員が女性の時は 必ず彼女が注文を取っ た仲の良かった姉が急に連絡してこなく なったのも彼女が様々な嫌がらせをしてい たからだと知った さすがにやばいと思って彼女の実家に相談 してみたがうちの子は前の男に振られて からだんだんおかしくなったあなたと 付き合うようになってあれでもだいぶ 落ち着いた少々変なところもあるが かわいそうだから見逃して ほしい言外にこれ以上娘がおかしくなる ようなことをするな と言ってき た警察にいる友人にも相談してみたが警察 は色恋沙汰には死人でも出ない限り 関わろうとしない らしいしかしさすがにこれ以上面倒も 見切れない話し合うにも言葉が尽きたこれ 以上一緒にいると俺が 来る彼女のマンションに行きできる限りに 遠回りに別れ話を持ち出してみ た途端に人とは思えぬ行子でめちゃくちゃ に俺に掴みかかる 彼女必死で抑えつつ説得を試みるも必要に 俺の眼球を引かとする様に恐怖を覚え 突き飛ばす思いっきり転んだ彼女は 飛び起きながら台所に 走り込む今まで感じたこともないを覚え 彼女が台所にいるうちに靴を残して彼女の 部屋を飛び出し たエレベーターをそわそわしながら待って いると彼女がドアをぶちしるように部屋 から出てき た裸で手には包丁を持って いるそれだけ確認して来ないエレベーター を見限り階段に 走るマンションの階段を転がり落ちるよう なで降りるが追いすがる彼女の声を引き はがせ ない1回正面ゲートから駐車場に着くより 早く彼女が追いついて くる必死で走っている耳に彼女の荒い息が 聞こえて くる逃げきれないと判断してギリギリまで 彼女が追いすがってきたところで急に しゃがみ込んで足を払っ た彼女は俺につまづく形で勢いよく顔面 からアスファルトに 突っ込む包丁を落としたので絵を蹴って 遠くに飛ばし た彼女が起き上がるより早く自分の車に 駆け降りながらポケットを探り鍵を 取り出す鍵を開けドアを開け中に滑り込む のをほとんど同時にやってのけエンジンを かけるバックして方向 転換場の外に向かってアクセルを踏もうと した時運転席がガバっと開い た息を吸ったハミにひとかい情けない悲鳴 が こぼれる彼女を静止でき ないゴミ処理用の焼却炉を稼働中に覗いて 猛烈な熱気に顔を背けたことがあるが今の 彼女はあれに似ているほとんど反射的に アクセルを踏み込んで車を走らせ た彼女はドアに捕まって並走しながら俺の 名前を絶叫していたがスピードが上がって ついに手を離し た爪が剥がれたようで運転席側のドアの 内側には血の線が残ってい た夜の町を制限無視で走りながら俺は 泣きじゃくっていた その日のうちに荷物をまとめて実家に 逃げ込んだがその日から2度と彼女を見る ことはなかっ た彼女からも彼女の実家からも全く音沙汰 がないので自殺でもしたのかとえていたが 普段の友人がさりげなく見てきたところ 何事もなく普通に暮らしていたと いう時間が経って楽観的になった俺はまた 自分のアパートに戻っ た夕食でも作ろうと冷蔵庫を開けると小包 が出てき た嫌な予感がしたが開けてみると中からは 手紙らしい封筒とあの日マンションに置い てきた靴が探索上にズタズタにされたもの が出てき たそれを見た途端あの日の恐怖が蘇ってき た心臓が急に暴れだし口の中が上がって嫌 な味がしてき たヒヒと荒い呼吸音をなめながら恐る恐る 同封されていた封筒を開けて みる予想した手紙ではなく硬い花びらの ようなものが手のひらに散らばっ たそれが根元から剥がれた10枚の爪だと 分かった途端に声はあげて手のひらから 払い 落とす慌てて友人に連絡を取ろうとするが 家の電話機が動か ないよく見ると電話線が引きちぎられてい た喉から変なうめき声を漏らしながら充電 中の携帯を手に取ると同時に 着信彼女 からさっきの爪の時のように携帯を 放り出してへたり込んだ 腰が抜けて座り込んでいる俺の後ろから 玄関の鍵を開けてドアが開く音がし た早く出て [音楽] よ去年の実態験の話をし ます6月の半ば頃の話 当時俺はバイクを買ったばかりで大学が 終わるとしょっちゅう1人でバイクに乗っ てあちこちを走り回ってい たその日も特にすることがなかったので次 の日休みということもあり神奈川方面へ 結構な遠出をし たでその 帰り道確か夜の12時過ぎくらいだったと 思う道とかも適当で標識を頼りにあまり 車通りの多くない道を世田谷方面に向かっ て進んでいると急に前を走っていた車が急 ブレーキを踏んで打高しガードレールに ぶつかっ た目の前で事故を見たのは初めてだったの でかなりびっくりしたがそうも言ってられ ないのでひとまずバイクをロカに止めて車 の方へ駆け寄っ た車の窓から中を覗き込むと 中には女の人がいて両手でハンドルを待っ たまま頭をうれてガタガタ震えて いるえこれやばくねと思いとりあえず 窓越しに大丈夫ですかと声をかけたのだが 女の人から返事は ない結構パニック気味だった俺はここで 警察に電話しないととふと気づいて100 登板をし た警察をている間俺は何度か大丈夫ですか と聞いていると女の人はやっと車から降り てき た見た感じ怪我はなさそうだが顔色は 真っ青で何かブツブツと呟いている少し つぶやきが気になったのでどうしたんです かと口元に耳を近づけると震えた声で とんでもないことを呟いてい た子供引いちゃった子供引いちゃった子供 引いちゃった子供引いちゃった俺はかなり ぎょっとした事故の瞬間を見てはいたが 子供なんていたか記憶を思い返しても道路 に人影があったようには見えなかっ た慌てて道路の方を振り返ったがどこにも 子供の姿は ない俺は女の人を方に座らせてあちこち 歩いて見て回ったのだが子供なんてどこに もい ない倉庫しているうちにパトカーがやって きて警官が2人降りてき た警官に俺が事情を話し警官もかなり あちこち探してみたのだが結局子供はい なかっ た俺も色々事情を聞かれたのだが少なく とも俺は女の人の乗る車が急ブレーキを 踏んでガードレールにぶつかったところ しか見てないし道路に人影を見ていない俺 は自分の記憶にある通り警官に伝え た再度警官が女の人に事情を聞きに行き俺 も一緒に聞いていたのだが女の人が言うに は急に道路脇から子供が飛び出してきて 衝突する音も聞いたというでも現実には どこにも子供の影は ない警官の1人がパトカーに戻り無線で 何か話し始めもう1人の警官が女の人に 怪我はないかとか痛いところはないかとか 聞いていた時急に女の人が道路脇にあった カーブミラーを見て ぎゃーとものすごい絶叫をあげ たびっくりして俺と色々聞いていた警官も カーブミラーを見 たカーブミラーには俺が一番手前に歩道の 田に女の人が座りその横に警官がかがんで いたのだが女の人と警官の後ろ本来誰もい ないその場所に子供がきって いる年は4歳か5歳くらいちょっといい ところの幼稚園児が着るような服を着て無 表情に鏡越しに俺たちを見てい た俺と警官は多分ほぼ一緒に後ろを 振り向いたと思うしかしそこには誰もい なかったもう一度ミラーの方を見るとそこ には俺たち3人しか映っていなかっ た女の人はこれで完全にパニックになって とても話が聞けるような状態ではなくなっ てしまい警官が呼んだ救急車でそのまま 運ばれていっ たそして俺には一応後でまた事情を聞くか もしれないと住所や電話番号を聞き最後に ああいうのはさっさと忘れた方がいい気に しない方がいいよと言ってきたがそう言っ てる警官もかなり顔色が悪かった がその後警察からは特に連絡など何も なかったので申し訳ないがご実談とか真相 とか曰とかそういうのは全くわかりませ ん以上で俺が体験した話は終わり です [音楽] 先日あることがあって思い出してしまった 話があるので書き ます10数年前の 話週末に雀荘で朝まで打とうと思っていた がかなり負けが込み2時頃になってほぼ おらになってしまっ たマスターは始発まで休んでいきなよと 言ってくれたがかなりかっか来ていたので 断って店を出ること にさあ始発までどうしようと思いながら 自販機でコーヒーを買い道端に座って休ん でいると後ろに気配を感じ た振り向くと頭のはげかかったおっさんが すぐ後ろのビルに寄りかかってこっちを見 てい たあれいつの間に と思ったが特に気にせずコーヒーを飲んで いたするとぼそぼそと後ろから何か聞こえ たは独り言かなそれとも俺に話しかけてる のか な しやっぱり俺に話しかけてるのかなと思い 振り向いて何かと聞いてみ たあなた私のこと殺しました ゾクっと来たでも繁華街だけあって明るい し周りにちらほら人もいるのでそれほど 恐怖もなかっ たいやいや殺してないっす よまあ戸にも核にも関わらない方が懸命だ と思いその場を後にしたが後ろからついて くるなんで逃げるんです私のこと殺した くせ につ言いながらついて くるやばい奴に絡まれたなと思い とりあえず近くのコンビニへ逃げ込んだ 始発まで立ち読みしようと思ったがおっ さんがコンビニの中にまでついてき た人殺し人殺し人殺し人殺し 他に立ち読みしてる人もいるのでいたまれ なくなり雑誌とチハを買ってコンビニを後 にし たもちろんおっさんは後ろからついて くるおっさんは中年太りで腹が出ている足 は早い方なので全力で逃げれば絶対に 振り切れるはず胃を消して走り出した後ろ は振り返らず息の続く限り走っ たもちろん振り切っ たとにかく明るくて人のいる場所へ行こう と思い近くの公園へ行った そこそこ明るいしカップルリーマン風の男 ホームレスなどこの公園には結構人が いるベンチに腰をかけてチハを飲みながら 雑誌を読んでい たなんとなく本当になんとなく後ろを 振り向くと真後ろにあのおっさんが立って い た今まで無表情だったおっさんがにやっと 笑っ た人殺しのくせになんで逃げるんです 人殺し人殺し 今まで危ないおっさんと思っていたけど もしかし てでもなんで俺なんだ当たり前だけど何の 面識も ないもうどうしていいのかわからないどこ へ逃げてもこのおっさんはついてくる気が するとりあえずここには人が いるここで始発まで耐えよう おっさんの声は聞こえないふりをしてチハ をのみ雑誌を呼ん だ人殺し人殺し人殺し 仕切りに時計に目をやるがなかなか時間が 進ま ない人殺し人殺し人殺し チハはとっくに空になり雑誌の内容は とても頭に入ら ない人殺し人殺し人殺し なんだろうなんだか分からなくなってくる 本当に俺が何かをやったような分から ない見てはいけないと思っていたがちらっ とおっさんを見てしまっ たおっさんの顔は見る影もないほど ボコボコに膨れ上がり福部は血で滲んで いるももう無理だ始発まであと40分ほど あるが耐えられなくなり駅に向かって歩き 出し た駅に向かう途中ある不安が頭をよぎっ たこのおっさんは俺の家までついてくるか もしれ ない俺は見るも無惨な姿になったおっさん に必死に謝っ たもう勘弁してくれとにかく俺が悪かった よ 人殺し人殺し人殺し ごめんなさい許してくださいお願いします 人殺し人殺し人殺し 会話にならないこのおっさんは許してくれ ないこの理不尽な出来事に耐えてきた俺も さすがに切れてしまっ たふざけんじゃねえよ俺じゃねえって言っ てんだろうがクソハゲついてくんじゃねえ よこの 腐れバリ雑言を叫び自転車など周りのもの に当たり散らした自然と涙が出てきたなぜ かは分からないが精神的に限界に来てたん だと 思うおっさんはニヤニヤしながら黙って俺 を見つめて いるしばらくすると警官が2人やってきて 俺に何か話しかけるが警官の言葉は俺の耳 には届かない それからどうなったのかは思い出せ ない気がついたら駅前の交番で寝て ただいぶ飲んだ の年傘の警官が聞いて くる俺は何をどう答えていいのか分からず しばらく頭の痛いふりをしていたが昨晩の ことを正直に答えると薬の仕様を疑われる んじゃないかと思い無難に答えておいた それからしばらくはあのおっさんが頭から 離れず1人でいるのが怖くて友人の家を 泊まり歩いていたがあのおっさんは現れ なかっ [音楽] たそれから10年経った先週の 土曜日その日以来というわけではないが数 年ぶりにあの雀荘へ行き朝まで打った始発 に乗って帰ろうと思い駅へ向かって歩いて いると1人の若い男性が暴れてい たせんだよついてくんじゃねえよクソ が周りには誰もいない1人で叫び暴れて いるまさかと思い逃げるように駅へ向かっ た若い男に殺されたのか何なのかおっさん は今でも誰かを探して [音楽] いる [音楽] もう随分前の こと亡くなったじいさんの13階で田舎 過去新州の松本に帰っ た実家はすでに亡くなっていたので法事の 前夜母と俺は松本のすぐ近場にある温泉街 のホテルに泊まることにし た温泉は24時間いつでも 入れる俺は広い風呂が久しぶりで楽しく真 夜中に1人湯舟で泳いだりして遊んで た気がつくと午前1時を回ってい たこれはいくらなんでも遅すぎる明日の 法事に差しかえるというので部屋に戻って 眠ることにし た風呂場は半近にあり俺の部屋は3階だっ た もうホテル内の照明は落とされており足元 を照らす薄暗い常野灯がある ばかり人の完全に漂えたエレベーター ホールからエレベーターに乗り3階で降り たそこを左に曲がると真っすぐな廊下が あって俺の部屋はその廊下の真ん中から 少し手前 くらい長さにして20mほどだった か廊下の突き当たりは非常階段に通じる鉄 の 扉薄暗いその廊下に一歩踏み出した途端俺 はその場に凍りつい た廊下の向こうの橋に文金高島だというの かとにかく和その花嫁さんが立っていた から だそしてその花嫁さんはゆっくりとこちら に向かって歩いて くる俺もその場に立ち止まっているのも おかしいと思い自分の部屋に向かって歩き 出し た花嫁さんはこちらに進み俺はそちらに 向かって歩いて いくすれ違った瞬間花嫁さんは小さく釈を し たおしいの匂いと着れの音がし た俺は自分の部屋にたどり着き花嫁さんの 方を振り返ったちょうどエレベーター ホールの方に曲がっていったところだった 結構大きなホテルだったし翌日は日曜日だ から結婚式のリハーサルでもあったのかな と爆と感じ たとにかく恐怖感はなかっ た翌日の法人を無事に住み東京に戻った俺 は友人かこ女にこんなことがあったと真中 の花嫁さんの話をし た友人はこの話に異常に食いつき その時の状況を絵に書いて説明しろと いう20mの 廊下俺の部屋はその真ん中から少し 手前花嫁さんが最初に立っていたところは 非常階段に通じる鉄扉の 前あんたその人とすれ違ったって言ったわ よね うんおかしく ない廊下の向こうとこっちから歩きめた ならどこですれうっていうのだってあんた の部屋廊下の真ん中より手前にあったのよ ね うんあんたよほどゆっっくり歩いてた のいやそんなことはない けどあのね花嫁衣装ってとてもきつくて 重くてゆっくりしか歩けないのよまして頭 まで作ってあったんなら重たくて1人で バランスを取って歩ことも難しいんだから なんでそんな格好した人がそんなに早く 歩ける [音楽] のすごく微妙な話で道徳的に気分が悪く なる人がいるかもしれないあらかじめ謝っ とく障害者が出てくるけどそういった人 たちを差別するつもりはありませ ん俺の住んでる地域は田舎ほど関係が密接 でもなく都会ほど我れ関節でもなく アパートなんだけどなんとなく他の部屋の 人のことを知ってるし大家も同じとこ住ん でてよく挨拶したり雑談したりするしでも 噂話とか悪いのに限って耳に届きやすい そんな 場所 俺はそこに何年も住んでて他の人も あんまり出たり入ったりしないからなんと なく下で顔を合わせてああマカのババさん だとか分かって 挨拶顔見知りとはたまに立ち話もし たそのアパートに1人おっさんが住んでた 多分俺より前からそして多分娘と思われる 女もい たその娘さんは見た瞬間ああ知的障害の ある人だってすぐ分かる人で規制あげたり ブツブツ何か言ってたりすごい格好で外出 たりとかあっ たちょっと怖いなとは思ったけど相手は女 だったし父親も何考えてるか分からん 不気味な人だったから極力関わらなかっ たどういう生活してるのかまでは分から ないけど娘さんは月何日かこっちで親父 さんと暮らしてそれ以外はどこか別の ところで生活してるっぽかっ たんである時夜中にその娘さんが大声で わめいているわけだそういうこともある けどその日はもうずっと俺が聞いていた だけで1時間は休みなく騒いでいたドアを どんどん叩いたり蹴ったりしながら開けろ よ開けろって騒ぐの父親に締め出されたに しても騒音迷惑すぎると思ったけど やっぱり関わりたく ない次第に同じ回の別の部屋のドアとかも 叩き出して開けてよ開けてよって涙声なの その娘さん結構いい年なんだけど口調が しったらずでそれが子供みたいに開けてよ って泣き叫ぶわけだ 怖かったけどなんか胸も痛かっ た誰か別の部屋の人が警察呼んだみたいで 娘さんは連れて行かれたけど翌日耳にした ことあの部屋の親父さん亡くなってたそう だちょっと前に自己しって言ってたけど 状況的には自殺じゃない かってそれを娘さんは知らずにいつも通り 泊まりに来て鍵を開けてもらえ騒いでいた らしいもう何とも言えない気持ちになっ たそれから娘さんはまた来た今度は事情が 分かってるから余計に怖いし 悲しいドアを開けて出てそこにお父さんは もういませんよって言ってやる勇気も ない本音を言えば声をかけて逆切れされ たら嫌だって思いもあっ た何日か娘さんは通ってきてだけど しばらくすると来なくなったほっとしたの もつのま嫌な噂ばかり聞こえてくるもんで 娘さんが亡くなったそうだって聞いた死は 聞いて ない一言だって分かってるのに強烈にあの 開けてよが記憶に残ってて落ち込ん だ夜眠れなくなって病院行ったりもし た夜ドアの外遠くで開けてよて声がかかに 聞こえる聞くたびに開けてあげなくちゃっ て気になって 怖い声が聞こえなくなるとすごい罪悪感で 気分が悪くなる他の人も同じような経験で もしたのか結構長く住んでたはずの人も 1人2人と出ていっ た新しく入る人は挨拶も釈もしないで目 すら合わせずすれ違うドライな若者タイプ が多かったか な新規の人はあの出来事を知らないからか 特に何か気になる風でもなかっ たほとんど口聞かないから本当のところは わかんないけど ね特に付近でホラースポットだと話題に なることもなかっ た俺もさっさと出払うばよかったけれど懐 事情とか仕事とか色々あってずるずる残っ てたもしかしたらもうあの開けてよが 聞こえるのは俺だけかもしれないって思う と余計に出て行きにくかっ ただから開けてよって声が近づいてくるな と思った時はどうしようか本気で悩ん だ近くに来るとドンドンって叩く音もカカ に聞こえてくるようになったもし俺の部屋 のドアを叩かれて開けてよって言われたら 開けなくちゃいけないって本気で思っ た部屋が違うぞバカ野郎とかこっちくんな とか勘弁してくださいとかもう頭の中 ごちゃごちゃほとんど俺が病気みたいに なって たで同僚Aかこさし持ちに2年以上も昔の ことを未だに気にしてるのは異常だって 言われてはっとし たなんかつい最近の出来事ってイメージが ずっとあったけれど実際その出来事から2 年は確実に過ぎてるもう幻聴ってレベル じゃ ないそもそも俺はそれまでこの開けてよを 神経過敏での現状だと思っていたそうかも しれないしそうじゃないかもしれない どっちにしろ俺が参っていたのは事実だっ たん でAが1日止めてくれたんださんと子供 いるのにそしたらその日は全然聞こえてこ ない開けてよおか朝起きてからAにそう 言ったらじゃあやっぱりあのアパートに いるから聞こえるんだ早く引っ越せって 言われ たすごい当たり前の対応なんだけどこう やって一晩止めてもらった上でこの言葉だ から ね俺ちょっと泣きそうだったわ決心ついて 速攻次探して手続きして引っ越し た環境を変えたおかげか幻聴開けてようも なくなって不眠もだんだん解消されてき たついてくるタイプじゃなくてよかっ たって今は笑っているけどもしあのあげて ようが俺の幻聴じゃなく本当の霊現象だっ たなら今もまだ開けてよってドアを叩い てるのかな誰かそれが聞こえてる人はいる のか 誰か開けてくれる人はいるのか誰も聞こえ ないのに続けているの か考えるたびにどうしようもない罪悪感で 息苦しく [音楽] なる あ

00:00 OP
00:11 iPhone
05:08 お札は大事だね
11:27 口ぱくぱく
16:21 開いた郵便受け
21:46 嫉妬深い彼女
29:20 子供轢いちゃった…
35:05 あなた、私のこと殺しました?
43:02 すれ違った花嫁
47:12 開けてよー

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14 Comments

  1. 話に入る前にタイトル言ってくれないと目を瞑って聞けない。
    まだ話が続いてると思ったら次の話になってるし。
    タイトルコールしてください。

  2. 最近心ないコメントを書くリスナーが増えましたね
    残念に思います
    変なリプライがついていたので全て削除させていただきました
    ほがらさんのコメント欄を穢したくないから

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