【感動する話】ピザ屋勤めの俺が深夜1時に出前を届けたら112円握りしめるボロボロ幼姉妹が現れて俺「奢るからデラックスピザ2個食べな」数日後、目の前に黒塗りの高級車が停まり…【泣ける話】

今までもどこか訳ありな雰囲気漂う家や 場所に配達に行ったことはあるでも今目の 前にしている光景はその中でも軍を抜いて い た深夜1時というこの時間に幼い姉妹が 小さな手で握りしめた小銭を俺に突き出し てきたの [音楽] だこれでお願いします きっと何かあったのだろうお腹を空かせた 状態だと気分も落ち込んで くるそれは貧乏生活を経験してきた俺が誰 よりも分かって いるだから俺は持ち合わせていた デラックスピザをこの子たちに食べさせて あげることにしたん だほんの些な 親切これが俺のを大きく変えることも知ら ず [音楽] に俺の名前はカデそう年齢は26歳で大学 卒業後はフリーターとして働いて いる現在はピザ屋でバイトをしているわけ だが俺の知り合いの同級生はみんな就職し て いる未だに就職していないのは俺 だけ自ら夢を叶えることを選び就職する ことからドロップアウトしたわけだが やっぱり不安になってしまうことは あるだってもう大学を卒業して4年も経っ ておりそれで全く成果が出なければ不安に もなる だろうだけど不安ではあるけれど1度自分 で選んだ道 だ全く夢に近づいているとは思えなかった がそれでも努力をししかないの だそんな中思いもよらない人物が俺が働い ているピザ屋にやってくることに なるピザ屋に来るって久し ぶり俺もだよ普段デリバリーでしか頼ま ないから な私もそうねどんなピザ 頼むそうだな 何にしよっ か俺は女性の声を聞いた瞬間に思わず顔を 伏せてしまっ たなんでこんなピザ屋に男と一緒に来 上がるんだしかも人前でどんだけくっつい て やがるまだ真昼までここはラブホじゃね えってんだ よねえき君の好きなタイプのピザでいいよ 私いいのゆも好きなのある だろういいな私はさき君が選ぶものなら それが好きな の こいつ全く可愛すぎる よ俺は俯いたまま心の中に殺の波動を抱き ながらとっとと決めろとシャウトしていた 中学生や高校生じゃあるまいし何が好きな のだ共感性周知心が同超えて いるあれちょっと待ってあんた金手じゃ ないもしかしたらバレずにやり過ごせると 思ったが世の中そんなに甘くない らしいいらっしゃいませ ちょっとやる気なさすぎじゃない私って 分かって手抜いてるでしょてかあんたピザ 屋に就職した のバイトだよ バイトちょっと待ってあんたまだバイト なんかやってん の大きなお世話だ人にはそれぞれペースっ てものがあるお前にとやかく言われる 筋合いは [音楽] ないこの暗そうなのと知り合いな のうん同じ大学の同期でね うーん注文 いい はいさきと呼ばれていた男は明らかに高級 ブランドをまった抜群のイケメンであり俺 があまりに識過剰なのかもしれないが見 られているだけで見下された気分になって き たよりによってあまりレジに立たない俺の 登板の時にこんな仕打ちをするの だろう実はね大学の頃あの人に告白された ことがある の へえ見た目の割には積極的じゃんそれで どうなったの とあいつがどこなるわけないじゃ ないそりゃそうかゆの美しさに全然 釣り合ってないし なわざわざ記憶から消し去りたい話をやる ところにあのいらしさが 伺える見た目に騙されて告白した俺を あの世に葬り去り たいそう思いながら俺はとかレジを済ませ たまあ頑張ってね人生何が起こるかわかん ない よ人生はもう固定されていて絶対的に変化 はないというような宣告をされた気がして しまう言葉を残してあは消えた 俺は大学を卒業して4年経過しているが やりたいことがないという理由で フリーター暮らしをしているわけではない 俺にはかことした目標夢があっ たそれは小説家になるということ だだから現在ピザ屋で生活費を稼いで小説 を執筆するということを中心においた生活 を送って いるライトノベルでもミステリーでも順文 学でも正直ジャンルは何でもいい小説家に さえなれればひとまず俺の夢の第1章は 完結 するとは言ってもその小説家になるという ハードルが俺にとってはあまりに 高い俺はキーボードをパタパタ打っては 様々な雑誌の新人賞に応募し続けて いる作品を仕上げることはそこまで難しい ことじゃなかっ ただがそれが面白いかはまた別の話 だ現に俺は未だに二次先行までしか通った ことが ない俺が数々送りつけた数からすれば あまりに当たる確率が低い宝くじにすら 思え たしかも最近さらに悪いことに早く作品を 仕上げることしか脳のない俺が作品自体を 仕上げることさえできずにいるそう俺は スランプのどん底に今体育座りでポツンと 座っている状態なの だそこに来て大学時代に振られたあの来週 だ古傷をほじくり返され治っていたはずの 心の傷口がまたぱっくりと開いた気分に なって いる悪いことっていうものはなぜこうも 重なって起きるのだろう 俺はピザ屋の控室で10カウント慶王を 食らったボクサーみたいな気分で椅子に 座ってい [音楽] たおいかれまるでスライムみたいだぞ何か あったの かいえ特には何 もお前嘘が下手すぎるにも程があるだろう 幼稚園児でもお前より嘘がうまいやつは きっといる ぞ別に店長に嘘がバレたって別にどうでも いいです よこれはちょっと重症だなおい今ピザの 注文が入っているから気分転換に配達行っ てこいよここでそんな風にとけていても しょうがない [音楽] だろう確かにそうかもしれませんちょっと 外に出てきます ねああ意識をしっかり持てよ事故るんじゃ ない ぞ俺がこのピザ屋で2年以上働いているの はアパートから近いのもあるがこの店長の おかげでもあっ たいつもありがとうございますと心で唱え ながら俺はピザの配達へと向かった [音楽] 俺は配達地点を確認したもうここら辺の チリはほぼ完璧に頭に入って いるただ今回はあまり注文が入ったことの ない高級住宅が並ぶエリアだっ た珍しいなと思いながらも周辺エリアに 配達したことは何度もあるおそらく10分 程度だなと目測を立てて宅配バイクへピザ を突っ込み俺は走り出し た俺が到着した住所には2階建ての立派で 高級感のある住宅が立ってい た門は豪華だし小さい子なら走り回れそう な庭はついているし家の素材は高そうだし で一体どんな人がこのジャンクなピザを 注文したんだろうと次第に興味が湧いて くる 普段は全くそんなこと思わないのだが やはりレア感があると元々好奇心の強い俺 はどうしてもワクワクして しまうそりゃ高級住宅に住んでてもピザを 食べることぐらいあるのは俺だって分かっ て いるだがそれでも珍しいのは間違い ない少なくともこの高級住宅に配達に来た のは俺は初めてだった どんな人が出てくるん だろうと思いながらインターホンを押し たどちら様です か予想外の声が聞こえてきて俺は 戸惑うあまりに幼い気がするんだが俺の耳 がどうにかしてしまったんだろう か赤からとんでもない恥ずかしめを受けた ので体調が長をきたしていてもおかしくは ない 俺はとりあえずもう一度インターホンを 押してみ たどちら様です かさっきと全く同じだと思える声が同じ 言葉を投げかけてき たすすみませんビザをお持ちしまし たもしかしたら異常に幼い声なだけで普通 に大人な女性なこともありえる しかしながら俺が聞く限りまだ小学生程度 の女の子の声にしか聞こえ ないドアがガチャリと開くとそこには全く 同じ顔で同じ髪型同じ体型で色違いの服を 着た双子がそこにい た俺は初めて双子という存在に出会った ため正直びっっくりして しまうもちろん双子という存在がこの世界 にしているのは分かっていただけど全く 同じ姿で目の前に現れられるとなんとなく 非現実的な世界に突入した気分になって [音楽] しまう坂木さんってよろしいですよ ね はいと左側の子が声を発し大丈夫だ俺は 間違った場所に届けたわけではないと少し アンドし ただがその辺りで双子の髪がボサボサで服 もしだらけだということに 気づくなんでこんなに強風に吹かれたよう な感じなん だろう俺は違和感を覚えながらもピザを 宅配に来たんだということを思い出し [音楽] たこちらご注文いただいたマルゲリータ ピザをお持ちしましたお支払いは現金です ね坂木姉妹の右側の子がしっかりと右手を 握ってい た手のひでお金を握っていると思い俺は その子の前に手のひを上に向けて 差し出すだけど全く俺の手のひにお金が 置かれる気配は ないお姉ちゃんとりあえず渡してみようよ そうねそれじゃお兄さん そう言われてお金を受け取るとそこには 112thesしかなかっ たやっぱりさすがに無理だ よそうかももしかしたらと思ったんだ けどお兄さんごめんなさいお金それだけ しかないの うんあまりにお腹が空いているのにお金が それだけしかなくてごめんなさいここまで 来てもらったの にどうやらこの姉妹はお金の持ち合わせが なく大変お腹を空かせているようだっ た金もないのにわざわざ配達させやがって とか全く思え ないおそらくまだ小学生低学年であろう 双子島がお腹を空かせて我慢できずにピザ の宅配を頼んだという事実が俺の心を 締めつけ たちょっと待っててくれます か俺は双子姉妹にそう言うと宅配バイクへ と戻り他のお客さんが注文していた デラックスピザ2枚を取り出したそして俺 は姉妹それぞれにデラックスピザを1枚 ずつ渡して双子のどちらかが注文したS サイズのマルゲリータも床に 置くお腹が空いているみたいだから俺が 奢りますどうぞ食べて ください双子的にはまさかすぎる展開だっ たようで2人ともしばらく口をポカンと 開いたままつったって俺を見つめてい ただが俺の言葉の意味が時間をかけて双子 の頭の中に染み込んだようで2人は同時に 顔を見合わせて幸せそうに笑っ た俺から見れば全く同じようにしか見え ないので姉は青色の服妹は赤色の服で区別 するしか ないこれ本当に食べていいんです かもちろんです俺のおりですからねどうぞ 食べて くださいありがとう本当にお腹が空いてい たの 本気でお腹が空いていたらしく玄関前で デラックスピザの箱を開けその場で座って 食べ出し たこりゃ相当お腹が空いていたんだ なその点はかわいそうに思いながらも坂木 姉妹がピザを美味しそうに食べる姿は本当 に可愛くて見ているだけでささくれて カサカサになった心が癒されていく気がし た2人が半分ほど食べるまでぼーっと眺め ている自分に気づきいかんいかんと俺は顔 を左右に振っ たこれ俺の携帯の番号です何か困ったこと があったら連絡して ください俺は髪切りをマルガリータの箱の 上に置き双子のありがとうという感謝の声 を聞きながらドアを閉めた 他の人の注文品だったデラックスピザを 双子姉妹に渡してしまいもうピザ屋に戻る しか道はなかっ た店長に一体どう言い訳をしようかと思っ たが何を言ってもピザが消えるとか馬鹿げ て いる宅配バイクでピザを配達している最中 にいきなりピザが消えるなんてあまりに ミステリー だろうどうせ何言っても嘘だとバレると 思った 宅配予定だったデラックスピザを落として しまいました俺の給料から料金を天引きし てください大変申し訳ありませんが改めて 作っていただけます か誰にだって失敗はあるさピザの代金は しょうがないよ給料から天引きなんてし ないから安心 しろ本当にありがとうございます新しい ピザが焼けたらすぐにしてきます [音楽] からその日は結局朝から晩までピザ屋で 働いた店番から配達まで本当にフル回転で 働いたと 思う俺はアパートに帰ってきてすぐに シャワーを浴び髪を乾かすのも面倒だった のでドライヤーも使わず濡れ髪のまま布団 に転がっ たふとスマホを見るとロック画面の日付と 時間が目に飛び込んでき たそうか今日はそういえば年に1度工房を 行っている小説コンテストの提出期限俺は いくつもの雑誌の賞に小説を送っているが 1番気合いを入れて執筆して提出している のがこの小説コンテスト だネットで手軽に応募できるので グランプリを取るのもかなりの難関だと 言われて いるラストまでおそらく10ページほどだ と礼的には考えていた書きかけの小説を 思い浮かべ たまあしょうがないあの双子にデラックス ピザを渡さなければ時間的にもしかしたら 最後まで書き上げることができたかもしれ ないだとしても俺は自分の行為を全く後悔 していなかっ た俺も小説家を目指すみだ憧れの作家と いう存在はやはりいる その人のある小説に神は細部に宿るという 言葉が出てくるシーンが ある正直な話その人のオリジナルの言葉な のか引用なのかそれは知ら ないだけれどもその言葉は確実に俺の心の 隙間をうつように確実に根を下ろしてい た俺は別に世界に神がいるなんて思ってい ないだが ある選択をする際に心的な波動を信じて悔 のないように選びたいとは常日頃を思って いるこれもまた俺が何かを選択した結果 だ俺はほぼラストまで書きかけた小説を 読み直しこれはまだまだだと破棄し さらなるクオリティの高い小説を来年提出 しようと新たな小説を執筆することに決め たそう決めてしまうとなんだか新たな地へ と足を進められた気がし た数日後俺は相変わらず宅配バイクでピザ の配達を頑張ってい た赤信号から青信号に変わるのを待って いると明らかに高級車と分かる黒塗りの車 が俺の左前方に止まっ たこういう高級者はフロントウィンドウと リアウィンドウ以外大抵ク仕様になって いる俺は停車した黒い高級車にちらりと 視線を投げたが全くスモークガラスの 向こう側を想像することができ ない一体こういう車ってどういう人が乗っ ているん だろうそう思いながらそろそろ青信号だと いう時に高級者のドアが開いて俺は思わず えと思ってしまっ たなんとそこには俺がデラックスピザを 渡した双子姉妹が降りてきたから だ俺は邪魔にならないような場所に宅配 バイクと共に移動 するなんで俺の前で突然止まったん だ今日も双子は青と赤の色違いの服を着て いたが俺の記憶が正しければ青が姉赤が妹 だったはず だ双子の返答を聞く前に運転席がきそこ から20代後半ぐらいの明らかに仕事が できそうなクールビューティが降りてきた サングラスに黒を貴重としたスーツが あまりに似合いすぎてい [音楽] たツカツカと俺の前にヒールの音を鳴らし ながら歩いてきて何も言わずに俺に名刺を 渡す俺は無意識に渡された名刺を眺めると 坂木カナという名前がくっきりと目の奥に 刺さった そしてそこそこ知られている出版会社の 社長だということも 分かる俺が愛読している翻訳小説を出版し ているというだけでかなりポイントが 高いあなた私の娘たちにピザをくれたそう ねは はいねそうなん でしょうんとってもおいしかっ た車からこのお兄さんが見えて思わず止め てって叫んじゃっ た本当突然神部座席から叫ばれてちょっと 焦ったわ ね話が俺と無関係に進んでおり俺は一体 どうすればいいんだと思ったがとりあえず 坂木姉妹は社長令嬢ってこと かそう思いながら双子姉妹を見るとなんだ かすごく上品な娘に見えて くる考えてみれば家自体はかなり豪華で ありなんで双子姉妹がお金を持ってい なかったのかかなり謎ではあったの だ本当にありがとうございましたまさか 食事が困るなんて想像もしていなかったの にいやいや頭をあげてください余っていた ピザなのでそんなに感謝してもらう必要は ないんです 実は私隣の県外の病院に1週間くらい父の 看病のために出かけていたん です うえでもさすがに双子姉妹を世話する人は 誰かいたんですよ ねもちろんですまだ年も行かない娘たちを 2人だけで残していくわけない でしょうすすみません別に責めるつもり じゃなかったんですが [音楽] ここちらこそごめんなさいあなたに怒る ことなんてないのに感謝こそあるだ ね思うに何かしらのすれ違いがあったって ことでしょう ね本当に今回のことは私は理解不能なん です私がいない間夫に娘たちのことを しっかり頼んだの になんでこうなっちゃったんだろう [音楽] お父さんのこと悪く言いたくないから黙っ てたんだ けど えお父さんと何かあった の特に何もないていうかいつも通りだ よいつも通りってどういう ことお父さんは適当な性格だからお金を 置いておけば大丈夫だよなって言って1回 も家に帰ってこなかった の俺はその発言にぎょっとしたが坂木社長 の方を伺った時にさらにぎょっとして しまうサングラスをして表情はよくわから ないはずなのだが怒りのエネルギーが 明らかに充電されてい たまあ木社長が怒るも無理はないと 思うこんな小さな双子姉妹を残して1週間 も放置するなんてそんなのネグレクトその ものではない か今までこんなことよくあった の今回が1番長かったけどよくあることだ から仕事でずっとはいられないとは言って いたけど1回も帰ってないですってしかも お金さえ十分に置いていかない で俺は人が怒りで体を細かくふわせている のを初めて見た気が する全くの他人の俺でも怒りを覚えるのに 実親である坂木社長が同じく実親であり ながら世話を放置した父親に怒りを向ける のは全く正当なものだと 思える全くひどい父親がいるもの だそう思っていた時にそういえば坂木と いう苗字をどこかで聞いた覚えがある気が してき た坂木社長や坂木姉妹以外にどこか でどこだったと自分の記憶の底の底まで手 を伸ばしそのさきという苗字を聞いた場所 までギリギリと指先をピンと 伸ばすそして中指の島崎が触れるか触れ ないかのところでポンと記憶が 浮かび上がっ たもしかしたら全然関係ないかもしれませ んけどもしかしたら坂木社長の旦那さんを 見たかもしれませ ん えどこ で本当に当人なかは分からないですよです がそれがもし本当なら浮気もしている可能 性もあります そんなの少しでも証拠をつめる可能性が あればそれだけで十分今は娘たちがただ 言っているだけってことで逃げられる からわかりました俺が働いているピザ屋へ 行き ましょう俺は店長に話をつけ俺が デラックスピザを落としてしまったことに なっている日の防犯カメラに移っている 人物を確かめた確かあれは午前中だった はずだそして午後に坂木姉妹にデラックス ピザを奢った はず娘を放置して若い女と一緒にピザや あまりに論外すぎて逆に血の気が引いてき た [音楽] わ坂木社長は今日初めてサングラスを外し たその綺麗な瞳の奥には消え用のない炎が メラメラとゆらめいているように見えた 会社に行きましょう終わらせるため に俺は坂木社長がヒールをカツカツと 鳴らしながら自らが社長を務める会社へ さそと入っていく後ろ姿を見てい た俺はバイトざまで企業というものがどう いうものか分かっていなかっ ただが社長のいたちを見ていると仕事が できるということがどういうことかそれ だけで分かる気さえ する坂木社長は脇目も振らずにまっすぐに 迷いなく風を切って歩いていきすごい勢い でドアを開け社長室へと入って行っ たそしてそこにはピザ屋であと一緒にいた あのイケメンがデスクに堂々と座ってい たどどどうしたそんなに怖い顔をして仕事 で嫌なことでもあったの かあなたに聞きたいことがあるんだ けどなんだよ 一体そこでようやく坂木辰は俺の存在に気 がつい たお前確かピザやのなんでここに いるそんなことはどうでもいい [音楽] でしょ坂木社長は拳を握って思いっきり机 を揺らし た坂木辰もかなり驚いていたが正直俺も 飛び上がるほど驚い たまさか坂木社長がそこまで激して机を ポコンとするなんて思いもしなかっ た私が父の看病のために1週間県外に行 くって決めた時娘たちのことは頼むって 言ったわよ ねももちろん聞いたよ俺は仕事以外は娘 たちの元にいたよ何をそんなに怒って いるじゃあこれは 何そう言ってあと坂木辰がピザ屋で イチャイチャしている映像を見せ たいやこれはなんて言うかなあれだよ彼女 は仕事仲間だ へえあなたは仕事仲間の女性とこんなに くっついてイチャイチしてるってことなん だお俺が密着しているわけじゃないこれは 相手が勝手にくっついてきてるんだ誤解だ よ本当あなたて最低な人だったのねなんで 私気がつかなかったのかしら黒歴史だわ そう言うと坂木社長は音声のボリュームを 上げ たねえさき君の好きなタイプのピザでいい よ 私いいのゆうも好きなのある だろういいな私はさき君が選ぶものなら それが好きな のこいつ全く可愛すぎるよ リアルタイムで聞いた時も思ったが録音さ れた音声を聞いても共感性周知心が止まら ない音声 だ言い訳があるなら聞く けど坂木辰の顔は完全につけ色でまるで 墓場から掘り起こされたゾンビのようだっ たあなたが好きだったから仕事が多少でき なくたってよかったけどもう愛そが尽きた わさようなら2度とこの会社の扉をまたが ないで ね顔色だけではなく本当にゾンビのように ズルズルと歩いていく背中に向かって もちろん結婚も終わりよ離婚届け送るから 変装してとそんな低い声出るんだという ダークなボイスで坂木社長は言った あついてきていただきありがとうござい まし たいえいえ私は本当にただついてきただけ で何もやってません からそれでもですこれでも不安だったん ですこれでもだからありがとうございまし た頭を下げられていやそんなことする必要 ありませんよ と言っていると一体どうしたんです社員 さんみんな大騒ぎしてますよと後ろ側から 声が聞こえ た振り向いてその人を見た時俺は完全に 固まって しまうこの人 は俺の俺の憧れの作家高槻そうだった あら高槻さんごめんなさいねないないの話 な のそうなんだもう大丈夫なんですか ええご心配をおかけしましたもう大丈夫 ですそれは良かった打ち合わせに来てみ たら会社がざわざわしていた から俺は信じられないまるで白注文を見て いるような感じで高槻さんを見ていた あれあなた は俺はあまりの興奮に高槻さんを遮るよう な形で僕は高槻捜さの大ファンなんですと 叫んでい た高槻さんと坂木社長は俺のあまりの声の 大きさにたげたようだっ た俺もこんな大きな声俺の歴史市上を 初めて出した自信がある 俺は高槻さんの小説がいかに優れているか を1人で延々と話し続けてしまっ た小説を書いているなんて言うつもりは なかったけど興奮のせいで気づかないうち にポロリと口走ってしまったよう [音楽] だ僕の小説の熱狂的なファンがどんな小説 を書くのかちょっと読んでみたい なそんなバカな俺の小説なんて高さんが 読むなんて無駄ですよそれなら自分の作品 を執筆してくださいそっちの方が俺的に 嬉しいです頼みますとなんとか逃げようと したが結局逃げられなかっ た坂木社長からも私もよかったら読ませて くださいねと言われて しまうそして結局改めて俺の作品を高槻 さんに読んでもらうことに なる正直俺の作品を高さんが読むと思うと 共感性集知心がガンガンに湧いてきて しまうだが俺の作品を読んだ高槻さんは 細部にこだわって執筆していると評価して くれて一緒に仕事がしたいとりあえず僕の 女子になってくれないかと提案されて驚愕 してしまっ ただけど俺からしてみれば願ったり叶っ たりで俺はその提案に全力で乗っかること にし高さんの秘的なをしながら2人で小説 義を飽きることなく繰り返したそうして 小説も祝しと書き続け たところで神は細部に宿るとは高槻さんが ある有名な建築家から借りた言葉だった よう だ前も言ったようにオリジナルだとか引用 だとかそんなのどちらでも いい自分が書くコンテクストにおいてその 言葉がどのような吸力を発揮するかどうか だ俺の作品がある雑誌の新人賞に 引っかかりそれをとっかかりとして自分の 名前も次第に売れ始めた頃俺はあねゆうと 再開 する相変わらず見た目うしい美人ではあっ たしよかったら私あなたと付き合ってあげ てもいいわよと相変わらずすごい上から 目線で言い寄ってき た悪いけど付き合う人は間に合ってるから お前も顔ぐらい知ってるだろ坂木出版社の 社長だよ俺はあの人と付き合っているから 2度と会うことはないだろうけど頑張れ よあが後ろでピーピー何か騒いでいたが その声はもう何1つ俺をふわせなかっ たただいま今日は楽しかった かいつも 通りうんいつも通り楽しかった はいはいご飯できたからみんなで食べるわ よ俺たちは4人で暮らし出してもう3年 経つ一緒に過ごす時間が増えるたびに俺 たちはさらに幸せになって いる俺もまだまだ小説家として有名になる つもりだしかも社長として出版社を大きく するつもりだし坂木姉妹はそれぞれの自我 が芽だし自らがやりたいことをきっと 見つける [音楽] 利益よりお荷物を優先するバカは首 だ出張先の40階建て高層ホテルが家事に なり逃げ遅れた車S美女を助け相談に遅刻 それが理由で俺は今日会社を首になっ たでも後悔はしていないきっとあの場で見 て目のふりをしていたらきっと俺は毎日胸 の奥で引っかかりを感じることになってい た だろう荷物をまとめ会社を後にしようと すると慌ててやってくる 部長社長新聞の豪快に我が者の名 が顔から血の気が引いていく 社長何が起こっているのか分からず新聞に 戦をやるとそこに移っているのは俺が助け た車椅子の女性の姿だっ た次の瞬間俺は全てを理解することになる そう彼女の本当の正体 は僕の名前は名取深夜テイフーズという 食品会社の営業マ だ ああ今月もノルマきつい なあなあ楠のきなんで君は僕のデスクで 深深とため息ついてるんだほら自分の デスクについたら嫌が王でも仕事しないと いけないじゃんせめて資業前くらい現実 逃避したいわけ よ費なら自分のデスクでやってくれると 助かるんだけど僕仕事できないし出たよ 真面目君はあこれだから毎月ノルマを悠々 達成している営業様は違う ね偶然だよそれに真面目なわけでもないと 思う し同僚でである楠のきを僕のデスクから 立ちのかせ会社から割り当てられている PCの電源を入れ たお前が真面目じゃなかったら世の中の 真面目が破綻してるってくらいお前真面目 だからね自覚ないかもしんないけどそんな 大げさなでもまあちょっとね僕の最近の 会社の方針っていうのは正直しんどいと 思う しだろ俺は難しいことわかんないけど営業 行くとまるまるさんと同じ商品じゃないん ですかみたいなことかなり言われる もん健康思考にシフトするのはいいけど 正直2番煎じとかってレベルじゃない くらい似てる商品出してるもんね最近の うちの 会社そこんなんで月ノるも達成できるか って言いたい言いたいんだ けどんなんでそこで僕を睨むかねお前が ノルマ達成してるからなそう開き直ること もできないよなっ てなんかごめん冗談だよさてやりたくも ない仕事始める かそんなことを言いながら楠木はようやく 自分のデスクへと戻っていっ た最近僕の勤めているテイフーズは販売 する商品の経路が変わってきている以前は 美味しいものを販売する企業だったはずな のに最近の健康食品ブームに乗るべく味 よりも栄養かみたいな感じ だそれはいいんだけど楠のきと話していた 通り農業他者が出している商品に類似して いる商品を多く販売していることにより 取引先へと営業に回っても飛び込みで新規 の営業に入っても言われる言葉は 同じまるまるさんと同じ商品じゃないの すでにそういう商品は仕入れているからね こんな具合 に医療品ほどではないにせよ妖怪には 流行りというものが確かにあって会社の 経営人は売上の増加と開発コストの削減を 日本柱としてしまっているというのが現状 だったり する えっと以上が今週の営業報告になり ます会議室にて営業部での定例報告を行っ ていると急に角倉部長が声をあげ た 全く皆少しはナトを見習ったらどうだ揃え も揃って集報告はこれじゃほぼ全員ノルマ 見立になるんじゃないのかそれは そのちゃんと仕事してるのかお前 ら我が者では週に1度その週にあったこと を共有報告する会議が あるりをしている僕たちが昼頃に集まって 会議室で報告会をしているの だがここ最近毎度のようにこんな苦しい 雰囲気になっているのは一に会社の方針が 原因だと思ってみて いる朝楠のきて話していたように会社の 方針が変わった開発しているものもどこか の企業と似たような商品ばかりであり我が 者としての強みが ない開発部から渡されているデータを出し てこういう商品ですというのが本来のやり 方になるんだろうけどそれだって他者製品 とほぼほぼ違いは なし強みがないならせめて値段をと思って も特に強みとなるほど安いわけでも ないそう営業部の全員がなかなか契約に 結びつかないのはテライフーズだからこそ という商材がないからに他なら ない角倉 部長なんだ なり僕は意を消して手を あげる正直なことを言えば今うちで担当し ている商材だと戦えないと思いますここ まで他社製品と類似しているのであれば 自社製品としてのアピールポイントも 少ないですし価格競争になるだけだと感じ ます ああ何を言ってるんだお前は現に契約取れ て今月のノルマも達成しているじゃないか 僕の場合は取引先の人たちが運良く健康 食品に手を出していなかったところばかり だからですでもそんな企業さんの方が最近 は少なくなってきているので今後は厳しい と思います僕もそんなもの取引先には他者 製品との比較を見せなければいいんだし もし見せたとしても自社の製品との比較を 適切に伝えてこその営業マだろう俺が若い 頃はなあ 角倉部長はこあるごとに俺の若い頃はと 言って長話を 始めるいやまあ確かにあなたの若い頃は 大変だったかもしれないけど昔と今と じゃあお客さんの考え方も変わっている わけ でなんて誰1人言えるわけもなく無調の 長話で報告会が終わってしまっ たすまんなとり助かったよえああ別に助け たとかではなくてさみんなも頑張ってるの 知ってるからそれに来月以降僕もあんまり 数字取れないかなって思っ て再び外回りに向かうべく駐車場へと 向かっていた僕に楠の木が話しかけてき たそれこそ足を止めてやり取りしている とこを角く長に見つかればまた何を言わ れるか分かったものでもないので僕たちは 軽く言葉を交し再び自分たちの向かう先へ と散って [音楽] いく俺の若い頃はか うん父さんもこんな気持ちだったのか な会社ってやっぱり理不尽のことばかり だ確か父も平行マだった本人の口から不満 のようなものを聞いた覚えはないけれど 何せもうこの世にはいないのだ 父は僕が高校に入る前に多しているだから 同じ職になった僕は父に何かを聞くことも 叶わないの だどうにも会社のやり方に納得がいってい ない僕はそれでも懸命に自分のやるべき 仕事へと取り組ん だ今までは過去に取引のあった会社さんへ の売り込みなどを行っていてそれが結果と して成績に反映されてはいるけどこの後 どうなるかも分から ないだからと思ってさんを見つけては営業 をかけていたある日のこと僕は角クラ部長 に呼び出され た部長お呼びでしょうかおお名取りお前は お手柄だはいさっき大手百貨店から連絡が 来たぞお前宛てに是非とも今後の話をし たいと言ってきた よよかったじゃあ早速相談の準備を進めて しまいますね 期待などしていなかった大手百貨店での 新規営業それが今回うまくいきそうな流れ らしい最近不服そうな顔をしていた角倉 部長は近年稀に見るほどの上期限で僕へと 声をかけていたけれどまあほとんど話は 聞いていなかったので何を言われたのか 覚えてい ないすでに頭の中はどういう話に持って いくか模索してい た今後のためにも今回の件は慎重に相談を 進める必要があると思う [音楽] から夕方僕はPCの前で悩んで いるというのも先ほど部長からあった相談 僕が飛び込みで入ったのは会社からそう 遠くない死者だったわけだけど今回の相談 は本社で行いたいとの先方からの要望で やや遠方で行うことになっ たまあ 営業ってそういうものだからなんて思って いるからそれ自体は別に悩むべきことじゃ ないが時間がかなり早いので僕としては 当日バタバタしていくよりも前日から現地 について準備などを済ませ翌日に相談に 望みたいというのがあっ た うーん困ったな宿が取れ ない楠のき戻れましたでおどうしたんだ 珍しいパソコンの前で唸ってるお前を久々 に見たけどああお帰りいやさ結構大きい 相談が入ったんだけど止まる宿が見つから なくて出たよエリートこんなに俺らがひっ て契約取れないでいるのにお前は順調な もんだなあ でそう言いながらくの木が僕のPCを 覗き込むああまあでもそうだよな今って 旅行シーズンだし場所も結構若い連中が 行きそうな場所だから安い宿はのきなみ 埋まっちゃってるもんなそうなんだよ ビジネスホテルは全滅開いてるところが あっても結構値段するホテルしか空いて なく てまあでもたまにはいいんじゃね出張って 過去つけてちょっと贅沢してもそういう わけにはいかないと思うんだけど大事な談 なんだろうなったら少しくらいは多めに見 てくれるっておそこのホテルおすめらしい ぜおふと親父が結婚記念日に泊まったとか 言ってめっちゃ押してきたホテルいや こんな高いところポチっとなえ何してるの さ何ってえ予約どうすんだよこれ絶対高い ていうか怒られるじゃんざま見ろお前も たまには怒られろって なんだよそれ はあなんか言われたら俺たちがフォローし てやるからさお前は少し贅沢してこいって 俺らの中で1番の稼ぎ頭なんだ からいたずらぽく笑う楠のきは入社して からずっと僕とこうして仲良くしてくれる やつだ多少物言いがひどい時もあるけれど それだって本心から言ってることではない のは知って いる逆に今のように僕を気遣ってくれたり 僕を尊重してくれるいいやだからこそ僕は 怒れに怒れず帰ってきた時の言い訳を 考えることにし たそしてさらに数日後僕は正先までの移動 を終え楠木が勢いで予約してしまった ホテルに到着する普段宿を取ってどこかに 行くなんてことをしないかせいぜい出張の 時はビジネスホテルしか使わない僕から すれば入るのにがいる建物 だおしゃれな行子で囲われていてホテルの エントランスに続く扉の前まで車が 乗り付けられるようなロータリーがあっ たロータリーの中心には噴水がありいかに も高級なホテルという 外観いよいよもって不騒な感があるな なんて考えながら恐る恐るチェックインし 僕は予約していた部屋へと通さ れるエレベーターの中車の女性が乗り込ん できたので僕は開くボタンを押して彼女と 彼女の椅子をしている男性がエレベーター に乗り込むのを 待つすみませんありがとうござい ますとても品があるというかお上品な見た 目の女性そうそうこういうホテルは彼女の ような人が使っている方が似合っている僕 は短く返事をし彼女が向いたい回を尋ね 何回ですか押しますよああお気遣い ありがとうございますですが大丈夫ですよ 私も30回なの で僕の予約していた部屋は30回大して 彼女も30回が目的会だそうで僕はそう でしたかなんて適当に合槌を打っ たしの沈黙の後頭上に表示される液晶に 30が示され僕は再び開くボタンを押し たありがとうござい ます車椅子の女性とそれを押す男性が釈を してエレベーターから降りたことを確認し 僕もエレベーターを 降りる待たされたキーカードに書かれて いる部屋番号を確認し僕は自分がこれから 宿泊する部屋を探し たにしても本当に上品で綺麗な人だったな あの車椅子の女性 翌朝枕が変わったことで寝れるか心配で あった僕は結局枕がどうとか以前に部屋の 豪華さや広さに落ち着かずあまり寝れてい ない庶民生活の長い僕からするとこの宿は きっと毒に違いない豪華すぎると落ち着か ないんだよ ねベッドも広いしなんなら天外とかつい てるしこれが女性とかであればもしかし たらマチックとテンションが上がるのかも しれないがあに僕はうわ すご以外の感想を持てないの だボキャブラリーの乏しさともども自分の 度胸のなさを恨めしく思いながらかけてい た目覚ましをしっかりと意識がある状態で 聞き体を起こし たとりあえず朝食までも時間があるし 着替えて資料とかを見直すか な部屋が広いだけあって僕は少しだけ 独り言を言ってみた落ち着かないからと いうのもあるが広い部屋とかにいると無 意味に独り言言いたくなる時ない僕は ある当然それが独り言だから返事なんて ものはなくもちろん返事なんて待ってい ない僕はすぐに着替えを始め た着替えが終わり資料を鞄から引っ張り 出した僕はそれに目を通しながら今日話す 内容を頭の中で整理する今日の相談は 大きなものだ何せ相手は大手色々なところ に大型百貨点を出している超有名どころ ゆえに発注の数も相当なものになる だろうそれこそ部署のみんながノルマ ノルマと圧をかけられることが減るほど にだから今日は僕が持てる最大限の力で 相談を成功させるのだ [音楽] そんな生きんでいた矢先何かの警告音 らしきものと合わせて放送が 流れる 放送ご利用のお客様現在30回で家事が 発生しましたご利用のお客様はスタッフの 指示に従い慌てずに避難してください 繰り返し ます一瞬時間が止まった気がした何を言っ ているんだろうと僕は最初理解ができずに い たふと見た窓の外さかに灰色とも黒色とも 言えない煙がカカに見える僕はすぐさま 部屋の扉を開き廊下を見回し たすでに大勢の人たちが避難を開始して いるらしくホテルのスタッフが声をあげ ながら避難している利用客を誘導している のが見えた僕は急いで荷物をまとめ部屋を 出る観光に来ていたわけでもなくそこまで 長く滞在するつもりもなかった僕はそこ まで荷物が多くなかったこともあり バックパックを背負って廊下に出 たさてひとまず避難して荷物などをどう するかその後決めようなんて悠長に考えて いた僕はそこで僕の隣の部屋の扉からかか にノックのような音がするのを聞い たノック内側からなんて疑問を覚えながら 近づくと声がする すみません誰か誰か開けて ください開けて ください部屋の内側から聞こえてくる言葉 に首をかしげるが細かな話は後回しだ 取り急ぎ扉まで近づいた僕は中から 聞こえる声に返事を するどうかされたんですかすでに皆さん ひなを始めてますが私1人ではこの扉を 開けられずでしてどうかここを開けて くださいませんか 焦っているのが分かる怖僕は分かりました と言って扉を開いた中には昨日見た車椅子 の女性が扉の前に座り込んで いるあ あのごめんなさい私車椅子だと扉が重くて 開けられなくてそうですよね分かりました 僕が扉を抑えているの で扉を手で止めそう言いかけた僕の言葉が 書き消える何かが爆発したような ものすごい音と共に誰かの声で早く逃げろ 爆発したぞなんて言葉が聞こえたこれは だめだ彼女の車椅子を僕が押しながら避難 したとして多分身動きが取れなくなって しまう最悪逃げ遅れる可能性だってある だろう僕はとっさに考えて背負っていた バックパックを下ろし たお姉さん僕が背負っていきますから 捕まってください えそんないいから はい戸惑っていた彼女の言葉を遮り僕は 彼女を背負って部屋を出たすでに遠くの方 は視界が黒色とオレンジ色で遠くまで続い ていたはずの廊下は数メートル先が見え なくなっているこの階層の人間は全て避難 が終わったらしくあれだけいた人の波が すでに見え ないハカ持ってますか部屋の中に分かり ましたこれ使って ください僕はポケットから繁華値を 取り出しそれを背負っている彼女へと 手渡し た今から近くにある非常階段に行きます かじて火の手は反対側なので多分大丈夫 です分かりましたありがとうござい ます最小限の言葉を交わし僕は彼女を 背負って非常会談へと 向う地上30回から女性を1人背負った 状態で階段で降りて来るのはかなり答えた がなんとかホテルの外に到着する近くに あった植込みの縁まで行き背負っていた 彼女に座ってもらうことにし た助けていただきありがとうござい ます気づけば顔にいくらかのススをつけた 彼女はうっすらと涙を貯めながらそう言っ たいえいえこのくらいのことは別にでも私 のせいでお荷物が まあ荷物燃えちゃってると思いますけどで も人命には変えられませんなので気にし ないで ください火災発生から避難までそんなに 素早く動けるわけもないましてや僕がナを 逃れたとしてそのまま火災現場である ホテルから離れるわけにもいかなかっ た無事に避難できたはできたがそれは僕 たちだけの話火災現場では今もなお避難し ている人たちが いる僕と数は消防隊の人たちが到着する までの間できることをやった火の中に 飛び込むなんてことはさすがにできないが 逃げてくる人を補助したりなんなりをして いれば気づけば地獄は 昼頃消防隊の人が救命活動を開始したこと を見届けた僕はズボンのポケットに入って いた携帯を取り出し たああ そうだよねもうこんな時間 か僕は痛む胃を抑えながら電話をかけた そう本来であればすでに相談を行っている 相手方へ電話をしたの だお詫びをしてことの顛末を告げると初め は少し軽減そうにしていた取引先も僕の身 を気遣ってくれたどうやらニュースになっ ているらしくそこで僕が言っていることが 嘘じゃないと信じてくれたよう だお詫びにお詫びを重ねた結果なんとか団 は後日改めてお時間をいただけるとの返答 をもらいひとまず安心した僕は呆然と消化 活動を見守る彼女の元へと向かうことにし た大丈夫です かあなた は本当に助けていただきなんとお礼を 申し上げれば良いかいいんですって本当お 互い無事で良かったですねはい その他の方 はホテルのスタッフさんから全て聞いた わけではないんですがほぼ避難ができた ようで取り残された人たちも助け出されて いるみたい ですよかっ たじゃあ僕はこれであの後日お礼をさせて いただきたいと思うのですがご連絡先を 伺ってもいや本当そういうのはいいのであ 失礼でしたかごめん なさいお礼をしてもらいたいから助けた わけではないそもそも僕は彼女と一緒に 避難しただけで彼女を助けたなんて大層な ことは思ってないが随分としょんぼりして いる彼女を見ていられなくて僕は彼女に 連絡先を教えることにし た荷物も相談も失った僕は事前に取ってい た飛行機にて帰るさすがに状況が状況なの で自宅には戻らず一度会社へと報告をしに 戻ることにし [音楽] たすすだらけなんならスーツも所々が破け ていたり焦げたりしていたので飛行機に 乗る前に慎重したけど [音楽] ねどういうことだ 名取すみませんすみませんじゃないんだよ お前今回の談がどれだけ大事だったか 分かってるのかはい先方に連絡はしたのか チャンスはまだ残ってるのかはい後日 改めてということでお詫びを含めて連絡し ていますは当たり前だろたくまあでも相談 の機会がなくなったわけじゃないのは せめて物救いだなところで お前僕を睨みつける角倉部長の目つきが さらに鋭くなっ たどうしてあんな高級ホテルに泊まったん だヒシ員の分際であんなところに泊まろう としたのがそもそものほったんじゃないか 分かってるの か はいこの件は完全にお前の過失だ社長にも 報告するからお前は一度デスクで待機し てろわかりまし た僕は部長に言われた通り自分のデスクへ と戻って待機することにおおい名取りお前 大丈夫かそのなんともないのか大丈夫だよ うんなんとも ないお前だって手とかそのボロボロじゃ ねえか一応ちゃんと洗ったんだけどね なかなか落ちなく て汚れてるって話じゃねえってちか出てん じゃんたよおいあきちゃん救急箱取ってき てそんな大げさだよ大げさとかねえから 本当は病院とか行った方がいいんだろう見 た目で分からないだけで家事ってほら なんか色々やばいって聞く [音楽] しそうして僕が社長から呼び出されるまで の間なんでか知らないが同僚たちが僕の ことを心配してくれて手当てしてくれたり だとか帳への不満を行ってきたりだとかし てくれ た代わりに目の前で怒ってる人を見ると なんかこっちが怒れなくなるんだよねなん だか な数時間後僕は社長室へ呼び出され たで君仕事もせずに帰ってきたの か申し訳ございませんでし た何を考えているんだ全く君がやるべくは 知らずの人間を助けることではない会社に 利益をもたらすことだそれができないよう であれば我が者にはいなくてもいい よなんともむちゃくちゃなことを言う人だ と思ったあまり話したことはないし接点 なんてそもそもない平社員が社長と話す なんてことはあんまりないから だただそんな社長とあまり話したことの ない僕でも分かった今社長が言った我が者 にいなくてもいいよとはそういうこと だろう社長それではかこということ でうん我が者の利益発展を優先して考え られない人間は不要だ から角クラブ長が念のためと言わんばかり に確認を取り社長がそれを肯定するそうし て僕の介護が何ともあっけない形で当人の 目の前でたった今確定した もういいよ君がやれることは最後までやっ てくれ業務の引き継ぎなどもあるだろう からね今すぐにと言いたいのは山々だが 明日一杯は時間を やる失礼し ます何ということもない僕は今職を失っ た社長室を出た僕は同僚たちがなぜだか 集まっていた僕のデスクに 戻るそれでなんだっ て首だっては待てよおかしいじゃんそれ お前だって大変な目にあってそれでも無事 に戻ってきたんだから さ会社の利益を優先できない人間はいら ないんだって さありえねえなんだよ それやっぱり当事者の僕よりも同僚の方が 起り出すなんだか [音楽] な僕には自慢の父がだ母曰く父は家庭を 帰り見ない人だったと聞いている聞いてる けれど僕にその印象は ない今にして思えばきっと父の勤めていた 企業はいわゆるブラック企業なんて呼ば れる組織だったんだろうがそんな中でも父 は僕との時間を作ってくれていた 週末に遊びに行きたいと言えば連れて行っ てくれたし僕が何かにつけてわがまま みたいなことを言っても父は文句を言い つつ付き合ってくれ たこれも母に聞いた話だが僕と遊んで くれる時は決まってみんなが寝静まって から家で仕事をやっていたんだそう だ明け方まで仕事をする父に母は言った なんでそこまでしてやるのか とすると父はこう答えたんだそうだ 会社も深夜もお前も俺を必要としてくれる なら俺は全力を尽くしたいもちろん間違っ たことを言えば指摘もするし文句も言う それでも必要だと思ってくれるのであれば 俺は何よりも必要としてくれる誰かのため に生きてい たい父から直接聞いた覚えはないし僕は 知らないでも僕は当時からそんな父が 大好きだっ た父がこの世を去ったのは多分この考え方 があったからなんじゃないかと僕は 思う思っている けれど細かいことは知ら ない父の勤めていた会社で家事があったん だそう だたまたま外回りから帰ってきた父は日に 包まれる会社に取り残された後輩を助ける ために飛び込んでいっ た後輩はその後脱出に成功したらしいが父 は帰らぬ人となった その後輩さんが父の葬儀で涙ながらに母と 僕へ謝罪と感謝を述べてい た僕と母は責めたりだとかはしていない 恨んでいないだってきっと父は正しいこと をしたのだ から自分がしたいと思ったことをしてその 結果命を落としたそれは誰のせいでも ないでも父はきっと後悔してはいないと 思う そんなことが言える かってだって僕が今そうだ から僕は父と違って命を落としたわけじゃ ないでも家事にあって誰かのためになる ことができた結果として会社に首と言われ たけれど僕は間違ったことはしていないと 胸を張って言えるの だ後悔なんかしていないだからきっと父も 後悔なんてことはしないんだろうなと [音楽] 思う家事に会い取引先との相談に行けず 解雇を宣告された翌日僕は退職に向けた 諸々の準備を行ってい たデスク周りの整理はもちろんのこと同僚 たちに僕が今まで取引してきた顧客を紹介 したりだとか今後の相談の依頼だとか もちろん担当させてもらった客先へ連絡を 入れて担当が変わる胸挨拶をしたりだとか かただまあ誰か教育してるとかそういう ことはないので何日とかかる量ではないの で今日1日で十分だっ た僕はあかの引き継ぎと片付けを済ませ 手続きの最終相談を得るために社長室へと 向かうまた何か言われるんだろうなとは 思うしそれに伴って気持ちも落ち込むが それだって今日このタイミングで最後に なるの なんて考えながら社長室の扉をノックし 入室 するうん引き継ぎ業務とか終わったのか ねはい全て引き継ぎ終わっていますあと 昨日日程調整が必要になった相談に関して は角クラブ長にお願いしてい ますそうかまそれだけできていれば問題は なかろうにしても本当に君はをしているの やろはい えっとだってそうだろ人助けとかいう自分 のエゴのために君は大事な仕事を失ったん だ私には理解ができないが [音楽] ねそうこの時この瞬間だけを我慢すれば いいだけの 話でもそれがどうにも最後までこらえられ そうにない [音楽] 社長ほ言葉ですが失礼し ます言いかけた僕の言葉は突如として入室 してきた角倉部長によって遮 られる門倉君ブレだな君はノックくらいし てから入りたまよすすみませんしかし見て ください これ部長が手にしていたのは新聞 驚くくらいに慌てた様子でその新聞を 手渡された社長はなんだなんだとでも言い たげに顔をしかめて地面に目線を落とし たしばらくは沈黙があった社長は今結束を 変えて社長室へと飛び込んできた部長が 持ってきた新聞を読んで いるこの記事は本当か なりこの記事と言われましても僕その新聞 読んでませ 何のことなのかさっぱりわからないので とりあえず自分が持っている答えを 告げるお前が止まったホテルだよ家事に なってそこで救助活動してたって書いて あるぞ ああはいそれで相談に間に合わなかった わけです けどお前が助けた中に取引先のお嬢さんが いたこと ははって何のことだろうなんて考えている と社長が事みえたのか新聞をテーブルへと [音楽] 置くなと君君の処遇なんだがはいえっと かこでしたよね いやそのことはなかったことにしようじゃ ないかよかった ないやいやいきなり話が読めないなんで そうなるん だろうこのお嬢さんだ見覚えはある だろう1度テーブルに置いた新聞を取り 一面記事を僕へと向ける社長僕がその新聞 に目をやると大きく見覚えのある女性が 写っていたああ彼女車椅に乗った女性だ 連絡先をみたいな話はしていたがすっかり 忘れてい たこのお嬢さんは君が担当することになっ ていた大手百貨店の社長さんの娘らしくて な はあそうだったんです ねそういうことであれば私としても鼻が 高いよへや君はすごい ないきなり手のひらを返されたような対応 に僕は思いきり貯めていた息を 吐き出す本当に会社ってものは理不尽だな なんて思い ながらいや僕もかこって聞いてるので退職 させてもらい ます待ちたまえよ君今回のことは不問だと 私が判断したんだかこは当然とりやめにお 言葉ですがやっぱり僕はこの会社には入れ ません僕は利益のために人の命を見捨てて でも仕事をしろなんていう人の元で仕事し たくありません から君何を言ってそのままです あなた方が僕を解雇にしただから僕は今日 でこの会社から離れますでは失礼し ます待ちなさいこの記事にも書いてある だろ彼女のみならず数々の著名人がこの ホテルには宿泊していたそしてみんな一応 に君のことを褒めたえているんだ ぞそうですかまそれはどうでもいいんです 僕がこの会社に残る理由になりませんし これだけの活躍をした君がいれば我が者と しても非常に助かるんだ利益につながるだ から君 は社長僕は会社の利益を何よりも優先する というつもりはありません確かに利益は 大切ですが人を人とも思っていない会社は 嫌なんです先ほども言いましたよ ねそれでは失礼します 社長の静止なんて聞く耳を持つものかと僕 は部屋を後にし た急なお呼び出しすみませんでし た退職後悠遊自的の貯金切り崩し生活中に 突然彼女から呼び出しをされた僕車椅子の 彼女森下香 さんいえ特にやることもないの で今夜はしっかりとご馳走させていただき ますの で満面の笑みでお礼を言う彼女なんだか ちょっと可愛いなで僕が彼女を押して 焼き鳥屋さんに入ると大将らしき人と森下 さんは顔見知りらしく軽く挨拶をしてこの 店唯一らしい個室に通さ [音楽] れるここのお店私のお気に入りなんですあ えそうなんですね何でも頼んでください私 のおりですからいや別にいいですってそう いうわけにはいきません よ笑顔のままだがなんか圧が すごい素直に従うことにして僕は彼女から 手渡されたメニューを眺めていると彼女は 言っ たあの後あなたのお勤めだった会社に伺っ たんです礼もそうですが相談の件もあり ましたの でそういえば森下さんはあそこの社長の娘 さんでしたっけ ねあまり驚かないんですねうーん びっっくりはしてますよでもまあ別にその 辺りはどうでもいいかなっ てそうですか ああそれで伺ったのに名取りさんが いらっしゃらないと聞い てはい首になったのでそちらも伺いました 信じられませんねあなたはとても素敵な 行いをしたというの に会社の利益につながらない人間はいら ないと言われましてね ええなので私少し意地悪しちゃいまし たねえ森下さん笑顔が怖いってよく言われ ないとは聞けないっていうかあんまり直視 してると食欲なくなりそうだったので慌て てメニューに目を戻し たこれからどうなさるおつもりです か特には決めてないですねただ来月くらい からそろそろ働かないとなって貯金 なくなりそうです しでは我が者で働くというのはどう でしょうあくまでも提案ベースではあり ます がいいんですかそう言っていただけると とても助かりますけどもちろんです我が者 としても優秀な人材を1人でも多く 囲い込みたいの でここまでのやり取りで彼女がそれなりに やり手であるというのはなんかイメージが つい た社長の娘としてではなく森下個人として 彼女は自分の力で自分の居場所を作ったん だろうなと根拠もなくそんなことを 考えるそれにお父さんもお礼が言いたいっ てうるさくて一度会ってみてくださいお 仕事についてはそこで改めてあ あはは分かりまし たそれからは何ともまあ他愛のない話をし て盛り上がった 興味本位で彼女がなぜあのホテルにいたの かを聞いてみたらどうやら彼女親元を離れ て1人で暮らしている らしい移動なんかは一応実家から送迎だっ たりお手伝いさんだったりが派遣される らしい けどで久々に実家に帰る前あのホテルが お気に入りだったから一泊し実家に行く 予定だったんだと か通りで焼き鳥屋さんとかに来れるように なったんだなって思った 実家暮らしのままじゃ絶対に寄りつきもし ない場所だろう し今日はお付き合いいただきありがとう ござい ます楽しく食事をし美味しいお酒と料理を いただき僕たちは解散する運びとなっ たこちらこそごちそうさでしたにしても 住まってこの辺りではええ少し遠いですね のでこちらに新しく家を借りようかなと 思っていますなんで また名取さんとこうしてご一緒できるから ですか ねご冗談をはいご冗談 ですしかし彼女どうやら新しい店舗の候補 地を探しているのは本当らしくこの辺りは 以前から目星をつけていたと教えてくれ たそしたらさんも引越しなどせずにお仕事 できます でしょうそうなると嬉しいですねじゃあ そうし ましょうなんとも軽い乗りで彼女は本当に ここを候補地として進めると言い出した その辺りはまあお金持ち特有というか豪快 という かそれじゃあ今後ともよろしくお願いし ますねあでもお父さんには一度会いに来て もらいますのででわかりまし たこれで私の結婚相手も見つかって万々歳 ですご冗談をはいご冗談ではありません よしれっととすごいことを言い放ち彼女は 去っていっ た続いてのニュースです寺1フーズ 株式会社は不当解雇があったとの内部告発 を受けて第3者期間が調査を実施し正式に 事実関係を本日公表しましたまた一連の 騒動に伴い同者が製造販売している商品に ついては大幅に売上が落ち込んでいる模様 です あらあら大変ですね寺1フーズさんうん僕 には関係ないですけどねでもそろそろ ほら来 たお電話ですええ 僕の元同僚ですごくいいやつなんです よでは我が者に迎え入れましょう え深夜さんがそう言うんですもの我が者に 欲しい人材 です僕とかおさんは今日も元気です [音楽]

※動画の再生速度は右上の設定から変更が可能です。
・動画を違う再生速度で再生する方法
1、動画をタップし、画面右側の“︙”か“⚙”をタップします。
2、[再生速度] をタップします。
3、動画を再生する速度を選択します。
±1,5倍や2倍の速度で視聴可能になります。

※ナレーションが不要と感じられた方はミュートにしてお楽しみ下さい。

※スカッと子猫では実際にあったエピソードを元に再現、編集してご紹介しております。
※当チャンネルの動画に登場する人物は仮名です。実際の人物や地名とは関係ありません。
※当チャンネルのストーリーはオリジナルです。
二次利用、複製、無断転載等の行為は固く禁じております。

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