【最恐怪談】M沢集落【ナナフシギ】

[音楽] りんりんいやいやじゃちょっと待って待っ て皆さんこんばんはで始まんのかなと思っ たら鳴らすな鳴らすな何か をびっくりしちゃったんだから昔あなたの 後輩にいた女芸人の女性芸人の持ちです それいや誰がわかんのそれ急に鳴らすな 鳴らすなめとけということで今日は違い ますよすいませんねえ会見投稿GPのです ねえま上位入選者をですね私は読ませて いただくということでございますけども ですね今回はですね神崎誠さんおオロの 発案者ですよもうね オゲタン巻き起こした僕たちの中でのええ そうですよ神崎さんの作神崎さんの作品M 沢集落ありましたね読ませていたと思って おります まだ携帯なんて便利なものがなかった頃 友人2人と共に廃墟集落へ行った時の話俺 と友人のさと足立の3人はオカルト好きの 廃墟マニアあちこちの廃墟に出かけては 撮影するのが趣味で日帰りできる範の有名 どころな廃墟は大方行き尽くしていたうん まだ行ったことのない廃墟はないものかと 考えていた矢崎佐島が変わった話を 持ち出してきたうちょっと遠いけどさ朝 早くに出ればなんとかいけるかなと思って 沢集落うん佐島が言うにはこうだ隣の県の 山奥M沢の限界集落数世帯しかない強調 集落がダムの建設工事によってダム底に 沈むことになったうん数少ない住民は誰 1人反対することもなくダムの建設は 速やかに決定だが住民が全員退去した後も 予算の都合など色々事情があったのか なかなか着できずにうん年った今になって ようやく工事が行われることになったんだ とはいはい工事が始まったら立ち入りが 規制されるからさ今のうちに行ってみない 面白そうじゃん行く行く初めて聞く話に マニア心をくすぐられ俺と立は2つ返事で 食いついたうんそうして次の休日に3人で 久しぶりの廃墟探索に出かける約束をした なるほどね当日天気は改正絶好のドライブ 日より俺の車にさと足立を乗せを頼りに 運転すること数時間迷いに迷ってようやく 3を縫う細い林道の奥の奥うそとした山の 沢M沢集落の入り口にたどり着くうん集落 への道は車の立ち入りができないよう閉鎖 されていたので沢の手前の空地に車を止め てそっから徒歩で移動することになった うんここが全部ダムの底になるんか集落の 人たちなんで反対しなかったのかな緑が眩 歩き がりと言ったうん集落の住人全員がダム 建設に意義を唱えることもなく速やかに退 うんっていうのはちょっとおかしくないか うん山奥すぎて不便だからこれがチャンス いい機会だと思ったんじゃないかなとうん こっから町までもシャレにならないぐらい とじゃんうん佐島の言う通りエサー集落が 暮らしにくい土地なのは間違いないしかし うんここなんだよそもそもさなんでこんな 遠くて不便なとこに住んでたのかって話よ なるここに住まなきゃいけない理由とか あったんじゃないの自分でそう言っておき ながらどっかおかしいなと気づく住ま なきゃいけなくて住んでいたのにあっけ なく住居を捨てて出ていったのはなぜだ うんおやっと見えてきたあの声で我に帰る おしげる木々で日差しが遮られて深く暗い 緑に覆われたエサ集落が俺らの前にに現れ たまるで門のように2本並んだ大木の 向こう側傾いたりこけしたりしている家が 56拳ほど見えたなあこれなんだろうあが 指さす方向見てみると門のようにそびえる 大木のミキに錆びた釘が何本も打ち付け られていた釘の根元にはいと思しき残骸が 見えて小さい看板か氷殺のようなものを 売って止めていたんじゃないかと俺は言っ たうんいやこっちの木にも売ってあるぞさ が別の木を指さす足立と一緒に振り向くと 門の木以外にも同じように釘が打たれてい た うんまわ人形とかじゃなけれえかうんま そう笑いながら佐島は日本の木の間をこう 通ってMサ集落の中へと進んでいくうん 分かったあれ結界じゃない住民がいなく なったから口果てて結界が解けたんだよ きっとうんオカルとのな発言ね自ままに はいはいはいはいとね適当な返事をして おく木々が熱く覆いかぶさって緑色に 染まるエサ集落は今まで見てきた廃墟とは 違う独特の雰囲気があった過じて残って いる5六件のハオ以外にも建物らしきもの は数剣ただみんな果てていて倒壊しており 草に追われて森の苗床になっているうん 久しぶりの廃墟らしい廃墟にテンションが 上がっているさとあカメラを手に夢中で あちこち撮影し始めるうん俺も最初の方は 同じように撮影してたけどもふとカメラを 下ろして周囲を見渡した静か すぎる歩いてる時は賑やかだった鳥たちの 声がエサー集落に入ったに聞こえなくなっ た木々の外れの音に紛れる俺らの足音と カメラのシタそれ以外物音はない廃墟は 大好きなんだけどもちょっと毛色が違うと いうか静かすぎてうん正直ちょっと気持ち 悪いうん島から聞いた話のの限りでは別に 心霊スポットとかそうでもないうん オカルト好きのくせに雰囲気だけビビっ てんのかよとさた足立に笑われそうなので そこは言わないでおいたそうして俺らは 撮影しながらボロボロの廃をじりに見て 回り不要なものは全て置いていったのか 結構な量のガラクタがそこに残されていて 床が抜けて草に覆われていたり崩れた屋根 や壁の隙間から蔦が入り込んだりして無常 な時の流れを感じさせる撮影しながら俺ら は次第に無口になっていく最初は笑い ながら興奮気味に撮影していたさ立もエサ 集落の雰囲気に圧倒されているようだった うん無言のまま歩き始め俺ら集落の1番奥 にあるハオへやってきた草に覆われて ひどく荒れはてているが他の建物ように 幾分広い作りになっている外観を撮影した 後外れた塔を脇に寄せて廃をの中抜け落ち た床横倒しの棚割れて散乱する茶碗口た畳 の残骸に生えた体の知れないキノコ ものを踏まないようにしながら周囲を 見渡すと騎士 騎士カカな音が聞こえるうん歩く振動で 床板かなんかがきんでいるんじゃないか そう思いながら佐島が声をあげるおい あそこハオの一本庫を指さすガラクを 踏み越えてそこに行くと傾いた柱と分厚い 蔦に隠れた細い引戸を発見した物置きじゃ なさそうやけど俺は首を貸し ざっ見た感じ間取り的にも物置きの スペースとは思えないうん見ると引き戸の 周囲を覆っていた津鋭利な刃物で切った跡 がある切られた周囲の蔦の一部が枯れて いるここさ誰か先にここに来たんじゃない うんわざわざまた隠しとかなくてもいいの にな足立が手をかけるととは音を立てて 外れてしまったというよりすでに外れてい てこう立てかけてあっただけのようだと なるほど先に来たやつが外したのかれた引 を脇に寄せて奥を覗き込んでみた暗くて 狭い板の通路の向こううそとした緑が見え たM沢集落にはまだその先があるようだ めっちゃ狭いな大人1人やっと通れる ぐらい若干引きつった顔の足立をよそにさ はよい書と言いながら通路へ入るまあ肝が 座っているというかなんというか俺とは 見合わせてさを追ってもも通路へ進んで いくの路は板がひび割れていてあっちこち わずかに光が漏れているけども口前は日中 でも真っ暗だったはずうん廃よの裏手 抜けるためだけにしては妙な作りをして いるうんキシ キシキシさっきと同じ音ハオだけあって きしむのは仕方ない数メぐらいこう暗い 通路の先壊れた引き戸が斜めに倒れていて 沢の緩やかな斜面につがっていた先を行く さの後ろに足立が張り付いて道なき道を 慎重に歩いていく俺はその2人の後に続い てふと壊れた引き戸に目をやった戸に靴跡 がいくつも残されているうん強引に蹴り あけたんだろう特徴的な太陽のマークが 誇りだらけの口たトには焼けにふ合だ そしてもう1つ俺は気づく引き戸には錆 だらけの上前が2つもついていた通路を 作っていながらなんで封じる必要があった んだうんおい早くこっち来いよ さに追われてハッとする急いで2人を 追いかけ差は降りていった見ると2人は 少し先の方で立ち尽くしていた追いついて 2人の視線の先を見てみると岩だらけの沢 の一角に建物らしきものが見えるガ板に 半分食い込むような作りの小さな建物 両開きの古めかしい扉がついていてまあ 案の定扉は壊されていたしかし隙間が 開ける緑と岩に包まれた廃気は独特の 雰囲気があってマニアには心踊るものだっ た ここは実にが悪いさっ集落の中で感じた 気持ち悪さがさらに増したような感じうん まるでつきの心霊スポットのような嫌な 空気を感じて俺は思わず見いするとはいう もののせっかく見つけたんだからと外観を 名前か撮影しておいたうんさまた足立も カメラのシャッターを切っていたがすぐに その手は止まってしまった うん現像してなんか色々映ってたら嫌だよ ね冗談めかしてが 俺は同じように苦笑いを返すしかなかった 全く同じことを考えていたからそれにして もここなんだろうませっかくだから中取り たいんだけどちょっと気持ち悪いよなうん 社っぽい作りに見えるけどなんか祭ってた んじゃない足立と2人で扉に近寄ろうと するとシシ騎士また聞こえてくるうん俺ら は建物の外にいるのようなものは何も踏ん じゃいない板の黄身じゃないんだったら 一体何の音だそう思った矢先佐島が顔おっ てその場にしゃがみ込んだ 佐島駆け寄ってみると佐島の顔が真っ白に なっていた血の気がないというかとにかく 普通の状態じゃないうん大丈夫かと俺が 言うより早くさは震える声で呟いたごめん 急に気分悪くなってちょっと休んでいいか なおお分かった分かったちょ無理すんな 2人でちょっと中見てくるから すぐ戻るから待ててな俺と足立は 立ち上がってガ板の社へ向かうさは苦し そうに息を履いている手っ取りバイク中を 確認してさっさと切り上げようさっきの 引き戸と同じく力技で蹴りあけられた様子 の扉をそっと開けてみるサが近いせいか中 は湿度が高くて薄ぐらい予想通り入り口 部分だけが木造で奥はガ板をくり抜いた だけの洞窟上になっていた広さは2乗分 ぐらいだがむき出しのガ板がじわり濡れて いていような圧迫感がある なんだこれガ板の前に小さな裁断めいた棚 があってひどく腐食した金属性の箱が置い てあった箱に取り付けてあった鍵は案の定 壊されており足立が恐る恐る箱の蓋を取っ て脇にそっと置いた蓋に何か書かれていた んだけども腐食がひどすぎて読めない箱の 中にはワシを何前も張り合わせたような 硬い厚紙が3枚髪の表面に黒い糸が びっしり張り付けられていてその糸を寄合 て箱にきつく結ばれている色合せた神は 劣化がひどくてひび割れていてちょっと力 入れたらこなごなになりそうだったなあ なあなこれもしかして髪の毛じゃない足立 がすごく嫌なことを言う気づかないように していたのそれは間違いなく髪の毛だった 何本か白髪が混じっているのを見て思わず 顔をしかめたこんな気持ち悪い白物足立は 唇を噛みしめながら手に取っているうん 薄味悪さよりも高奇士の方が買ったん だろうつうかこんな厳重に保管してく なんて何が書いてあるんだろういやいや これは保管っていうよりさ封印としか言い ようがないじゃないかなるほど保管する だけだったら髪の毛貼り付ける必要ない でしょ足立が一番上の神を裏返すそこには そこには漢字で1と書かれていてうん ひび割れがひどいがカじて読むことができ たできたんだけども己れの肌を幅3分長さ 1尺半に削ぎ落とす半ばに切れしは やり直し削ぎし肌を酒1号に浸し丸1日 浸しし後取り出す半ばに切れしはやり直し 酒一号は定めて飲み干すこと己れの歯を1 つ抜き酒に浸しし肌に年頃に包みしと赤い ロに丸く小はめ川だを作小皿に血を数的 落とし川だをのせ鏡の前に置く牛の国に なるまでは鏡を見るべからず牛の国になら ば鏡を見己れの後ろにままが浮かばば樹は 成立すまるまるの月し樹者はかき力を 得る 樹壮絶な内容に背筋がれしかもままの部分 なぜかわからんけど読めないうん特に画数 が多い感じじゃないんだけども言葉として 出てこない読もうとすると脳内が今で言う ところの文字履けを起こす状態になって しまうというのがま近いかもしれない こんなめっちゃくちゃな樹想何の目的でや 生理的な気持ち悪さで困惑する俺をよそに あは青ざめながらもカメラを構える一瞬の まいフラッシュとシャタおいあこんなて どうする気だおそう言いかけた途端再び 騎士騎士騎士 騎士どっから聞こえてくるんだこれ足立 お前にも聞こえてるしかし足立は俺の問に 答えないおいと声をかけるまもなく足立は 続いて2の髪を取り出し裏返していた俺も 思わず足立の手元に視線が吸い寄せられる 2の神は1の神よりと破損がひどくて下 半分はほとんど読めなかったうんまるまる が次の川だを干せば3夜よりうちにあふる こと3夜よりうちに川だをしめられざりし とき自訴者は食いはる食いはる前に まるまるに帰り玉降るに [音楽] は読めたのはここまでうん足立は先ほど 同様2の髪をカメラで撮影する俺は声を かけることもできずにいた1の神には 呼び出すための樹想2の神には返すための 方法その肝心な部分が失われているという ことは1度ままを呼び出してしまうと返す 術はないということなのではないかうん それは つまりじわり鳥肌が立ってくるキシキシ シシさっきからなやむことなく続いてる あの音急に強くなった気がする最初に聞い た時はさったので何とも思わなかったけど も今なっている騎士騎士妙に神経に触る身 ではない虫の声でもない今更だけども気に なってきた社の中じゃないやっぱり外から 聞こえる俺は振り返って開けっぱなしの 両開きの扉から外に目をやった草村に 座り込んださが見えるキシキシ キシキシ俺は口を押えてとっさに顔をけた 草にだらしなく座り込んだが無心 にはぎしてたしかもただのはぎじゃない 異様なほど高速で歯がすり減りそうなほど 強くキシキシキシ 真横に首を傾けてまんまるに見開いた目は 黒目がやけに大きくて焦点がどこにもあっ ていない今のさと目合わせちゃいけない そんな気がする今のはなんだ今のあれは 本当にさなのかうん俺の同様を遮るように 背後でフラシとにカメラのシャッター音が 聞こえたとっさに振り返ると足立が神を箱 に戻すところだったそれをしまう瞬間渦巻 上に文字が書かれているらしいのは見えた が3の神にはなんと書いてあったんだそう 思った途端に足立は素早く俺に向き直った 早く帰ろ突然大声で叫ぶ足立の顔を見た俺 はぎょとした帰ろ帰ってこれ やろう足立はまんまるに目を見開いて笑っ ているさっきのさと同様黒目が妙に大きく て焦点があっていないあまりの衝撃に言葉 も出ない俺を素通りして足立はテクテクと 社を出ていってしまったおいおい足立 追いかけようとしたがふと線を箱に戻した あいつ神は戻したが蓋は開けっぱなしの まんまうん今だったら俺も3の神を確認 できるがあんな様子の足立を見た後だと 怖くてそれどころじゃないさっさと箱を 閉じて足立を追わないとうん あ蓋を手にした俺は蓋の裏にも神が 張り付けられているのに気づいた箱の中の 髪の毛まみれの厚紙とは違う普通の神劣化 と変色はひどいもののなんとかそれは読め た果てまで見るべからず用い出すべからず まるまるは重ね呼ぶべからず最後まで見て はならない持ち出してはならない繰り返し 読んではなら ないお冠が走った箱の中身3枚の紙を最後 まで見た足立は 箱に蓋をして急いで社を飛び出すと 座り込んでいた佐島を引きずるようにして ゆるい坂道をズンズンズンズン歩いていく 足立の背中が見えたうんおい足立さっき 異様な状態ではぎしりをしていたさはいつ もの表情に戻っていた何もかもわが分から なかったが今はこっから離れるのが先決俺 は2人の後を追って坂道を上がり足立を 戦闘にして例の暗い通路を抜ける廃屋から 出る間際に足立がガラクタにつまづいて後 に続いていたさ諸ともひっくり返ったりし たけどもなんとかエサー集落を後に車へ 戻ることができたうん早く帰ろ帰ろ現像 しようなあ早く車内では足立はずっとそれ ばっかり言い続けているカメラを抱き抱え て目を大きく見開いたまま俺や佐島が 話しかけても上の空重苦しい空気の中 ようやく地元まで戻ってきた頃には辺りは 真っ暗になっていた待ち合わせ場所まで 足立と乗り合わせてきた佐島は足立を 引っ張って自分の車の後部佐に乗せると 運転席に乗り込みながら俺にこう言った うんお前は多分大丈夫だから えさは俺が聞き返すよりも早く運転席の ドアを閉めて駐車場から出て行けしまった うん俺はその言葉の意味をその時は理解 できなかった数日後うん少々気は重かった けどもエサー集落の写真をえ現像してみた うん新緑に染まるエサ収録の写真を順に見 ていくはいならではの趣きと共にあの日の 出来事が脳裏に浮かぶそういえばあれから 俺は仕事が忙しくて2人とは連絡を取って いないうんあんな感じだった足立あの後 大丈夫なのかうんそう思いながら写真を めくっていくと突然真っ黒な写真がすまい 出てきたレンズキャップをしたまんま撮影 してしまったのかと思ったけども集落に 入って以降常にカメラ構えていたので キャップは外れているはず黒くなっている のは集落の奥例の板の社の外観を取った 写真 うん 足立急に心配になって足立に電話をかけた うんいくらかけてもどれだけ待っても 繋がらないそしてそれ以来足立は忽然と姿 を消してしまった家族からは捜索願いが 出され俺のところにも警官が訪ねてきた うん警官は足立の部屋に血のついたナイフ とペンチがあったこと本人以外の指紋が出 なかったので自称行為をしていたと思わ れることなどを告げた上で足立に何か 思い詰めた様子はなかったか心配事は なかったかそういったことを聞いてきた俺 に思い当たる不はなかったけども唯一ある とすれば俺は警官に3人でエサ集落に行っ た時のことを包み隠さず話したうん足立が 撮ったあの日の写真部屋に残っているはず だ としかし現像された写真は全て真っ黒だっ たそうだMさ集落から戻った後その場で 別れた俺は特にそれ以上聞かれることは なかったおそらくさにも話を聞いたん だろうがそれについては尋ねても教えて もらえなかったうんそれからしばらくの間 仕事が忙しいのと色々通行がつかないこと もあり再びさとあったのは1ヶ月経った頃 うん馴染みの喫茶店で待ち合わせてお互い コーヒーを注文するなあなあ聞いてくれよ 俺 さ会わない間にさにはなんと彼女ができて いた片思いだっった会社の同僚だと言う からなんとも羨ましい限職場でも責任ある 仕事を任されたとかで俺が口を挟む好きも ないぐらいさは八前に幸せそうな出来事を 語り続け失踪した足立の剣については一切 触れてこなかった俺はふと思ったうん以前 に比べて佐島は明らかに変わっていたうん 変化が急すぎるというか恋の力っていうの はあまりに変わりすぎな気もするごめんな これからデートなんだよ今度ゆっくり 会おうさの幸せを俺が邪魔する理由はない ないんだけども俺は身を乗り出して佐島に 尋ねたなあ佐島お前足立のことなんか知っ てるんじゃないさ俺をじっと見てくる忘れ もしないあの時のあのまんまるに見開いた 黒い目で瞬きもせずに俺を見つめて くるエサー集落から出ようとしてガラクタ につまづいた足立とお前がひっくり返った 時俺見ちゃったんだよお前の靴裏の太陽の マーク 毛破られた引き戸についていた足跡あれは さのものだったお前鍵壊して箱の中見た だろなあまさかあのジソお前がやったん じゃないだろう なさは見開いた目のままでへらと笑った いややったよだから足立消えたんだ よあまりにも軽い調子の声に俺は息を飲ん だのに金を破ってくれたからさ足立が樹を 成功させようがなんだろうがやはもう積ん でたんだ よ金ハっとした蓋裏に貼り付けられていた あの神果てまで見るべからず持ち出す べからずまるまるは重ね呼ぶべからず推測 だけども3の神には暗示が書かれたんじゃ ないか進んで樹を行いたくなる暗示じゃ ないと立のの説明はつかない2の神までは 俺も呼んでいたからうんその暗示のせいで 図らずも俺らで先に樹を成立させていた 佐島は樹者として賢く力を得たんじゃない かだからその後に暗示によって樹想を実行 してしまったであろう足立は金を滑て破っ たことになったうん3枚の神を最後まで 呼んでしまったカメラで撮影して紙の内容 を外に持ち出してしまった受者が存在し てる時に樹を重ねて実行してしまったさの 黒目が急にギンと大きくなった真横に首を かしげ大きな黒目を横に向けて いるそれは俺の知っているさではもう なかっただってさ彼女が俺より足立の方が 好みとか言うんだよあいつのせいで俺いつ も2番手なんだよないい加減許せない よさの黒目から目がせ 今聞かせただろ足立がいないと俺こんなに 充実した毎日遅れるんだようん最高だね かき力ってすげえんだよ何言ってんだ こいつは俺はパクパクと口を動かすが声に はならなかったあの集落は樹が外に流出し ないよう見張るための場所だったダムの底 になったら見張る必要はもうないだから 住民は喜んで出ていったでもダム建設が 遅れたせいで俺がこうして手に入れること になったんだよさはまたへりと 笑うお前を巻き込んで悪かったけど大丈夫 だったからオケてことでいいかあいつと 一緒に全部読んでたらお前もアウトだった けどなさまにやっとと甲殻を上げて歯を キシキシキシキシきしませた1本だけま 新しい白い歯が入ってるの見て俺は絶する あの時見た樹の内容が頭の中鮮明に蘇った じゃあまたな普通の顔に戻ったさはキビス を返して殺そと喫茶店を後にする1人残さ れた俺はしばらく呆然とした冷めた コーヒーを一口飲み込んだけどもまるで味 がし ないそんな力に頼って幸せになってどうす んだよその日以降俺はさま会うことは なかったさはその後会社を辞めて事業を 起こしものすごい勢いで成功していった そして彼女との結婚が決まり何を思ってか 俺のところに招待所を送ってきた俺はどう しても佐島の顔を見る気にはなれず血石の ところに丸をつけて変身したそして案の定 結婚を間近に控え幸せの絶頂という タイミングでさは失踪したえ奴が気づいた ものはまた間に崩壊していって何も残ら なかったと聞く遅かれ早かれこの日が来る と思っていた人の歯の本数は決まっている あんな樹想を繰り返していたら必ず限界が 来るんだ賢き力に惑わされてそんなことも 分からなくなっていたのかあれから20年 エサー集落はダムの底に沈んでいる俺から 友人を2人も奪った禍々しいジソもまた 深い深いダムの底で静かに口はてている だろうなんかズシンとくるねえ結局さ でしょうそうねうん そして集落がね舞台になってるお話とした けど限界集落かま日本に多分いっぱいある わけじゃないで実際ダムの底に沈んだ集落 もたくさん今まであるだろうしでもきっと そこにしかないそこでしか行われてい なかった文化習慣とか風習飲酒って多分 絶対色々あると思ってうん多分日本の中で も今みたいなねお話の近しいものってもう 沈んじゃってもうなくなっちゃったけ今 まであったんだろうなとかそういうのは ちょっと思いますねうんうん あのまずっとねうん佐島は嫌いやったわけ じゃないはい足立のことねあのことをうん でたまたまなのかなこれ見つけたのこの 元々そこに何かがあるっての知ってて元々 マニアだったでしょ廃墟好きでマニアだっ ていうからまいろんなところに1人でっと かも実はしてたんじゃないのかな設定設定 的にというかちょっと 最初さま立ちの3人はオカルト好きのマニ でしょうんああ佐島が進めてきてるね佐島 知ってるねこれねやっぱねから最初の導入 の部分からもからもしっかりと築されてる んだねうん誘導してるってことはさ超悪い ね怖いよやだよねね羨むとかネタの気持ち みたいのがやっぱ根底にある話じゃない うんでそれに樹と集落っていうのが混じっ てなんか構成されてる 話いやだからその最初はね3人でワクワク しながら行きましたたまたま佐島がその ジスを見つけましたで日頃からそれ思って たんでそういう気持ちがそこにうん行く ことによって強くなってしまったからつい それが発動してしまいましたやったらま 分かるのようんま流れとうんとしてねいや でも最初から行ってるやんもうさがやろう としていや強力な人声みたいな要素もいや これ怖いわ乗っかってますよねエムサ集落 行かないいやいや俺のこと憎かったんか いあったらねあったとしたらそうやって 誘ってくるやつはもう知ってるやつだから 行かないから行かないよそれは めちゃめちゃ怖いもんな内容とかも本当に これさすが神崎さんですね皆さん高得点 ですねえ僕もかなり高い特典をつけたら 覚えてますこれはいというところで皆さん も楽しんでいただけたのではないでしょう か怖かったということで今回は神崎誠さん 作M沢集落でございましたありがとう ございましたあござい ましどうも皆さん動画をごご視聴いただき まし てどうも皆 さんちょっと待ってくださいね皆さん こんばんはです本日も動画の方ご視聴 いただきましてありがとうございました えっとチャンネル登録をですねえ動画見 てるけどしてないよっていう方が結構 いらっしゃるので是非チャンネル登録お 願いしますとお願いしましたね訴えかけた ところですねなんとのさんこれね3000 人も増えましたうわあそうすごい大きい リアクションああそんなに大きくなくて いいそこまで驚かなくて大丈夫なんです けれども本当にそれが人数増えましたので まだチャンネル登録してないよどうしたの 何かが落ちたよねチャンネル登録してない よって方またチャンネル登録お願いします 僕たちは100万人を目指しています 目指せ100万人なしのチャンネルを今 登録 [音楽] だえ落ちてるだろこれもう登録だ [音楽] [拍手] JA [音楽] [拍手] [音楽]

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34 Comments

  1. ナナフシギ好きなんだけど、YouTube見てると鳥肌止まらないし、見た後必ず悪夢見る
    他のホラーYouTubeではこんなことないのに
    だから登録外したw

  2. こんばんは😃怖いし重いし、ぬわ~とした気持ちになった~😅神崎さんの作品は凄いわ❗呪詛を行った者は、結局自分の命が対価となって取られていくんだということさね…💦

  3. コレは拍手☺️👏👏先日のはイマイチでしたが、コレはよく出来てました!😊作話でも実体験でも、その話に命があれば感心させられます。呪詛の部分が少しくどいかな😅と思ったけど最期迄の展開が秀逸でした☺️👍流石です❤

  4. こんにちは。以前コラボされていた『幽限怪社ノリ』が登録者8,480名のようです。1万名超えになってほしいですね。

  5. いつも、聴きながら、光景を浮かべ、楽しんでいます。今日の回もたのしめました🎉ところで、モウモウさんのTシャツはどちらでお買い上げになってるのですか?猫神様を愛する一人として気になります🎉

  6. うわぁ〜……………
    怖ろしいお話でしたね😣
    もう… 何と書き現したら良いのか分からない😭
    世に、怖ろしいものは数あるのだろうけど… ヒト って怖いね😨
    ノヴさん、読み上げ お疲れ様でした🙇
    ありがとうございました😓🙇

  7. じわじわくる不気味さ漂う世界観に引き込まれました
    人物の細かな描写が更に怖さを増長してる
    サジマがあえてそうしたのか、
    奥底にある嫉妬を「そこにいる何か」が更に利用してその呪詛を残そうとしたのか…
    人の欲や嫉妬は結局呪詛より怖いってことなのか

  8. 賞をとった物語を本にしたらきっと売れると思う。
    めっちゃ怖いし面白い。
    下手な小説よりも読み応えがあって引き込まれる物ばかりですね

  9. 怖かった~😱
    そんなとこ行ったらいかん
    話し聞いてるだけでぞわぞわしたわ
    なんで廃墟とか行きたがるのか私はわからん😵🌀
    えすかったー(怖かった福岡弁です)

  10. なんか、カメラおかしいですね。最初に画面が一瞬暗くなったり、話が終わってコメント中にピント調節なのか、ズームしたり引いたり。たまたまですかね?

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