「人助けしただけなのに」運転免許取り消し処分の男性 控訴審判決を不服として上告(2023年5月8日)

 “人助け”をしたら免許取り消しに…。原告の訴えは最高裁の判断に委ねられることになりました。
 奈良県御所市の高田浩一さん(58)は、3年前、近所に住む高齢男性から「故障したコンバインを田んぼから引き上げてほしい」と頼まれました。
 高田さんは自身のショベルカーでコンバインを引き上げて人助けしたものの、ショベルカーを公道で運転するのに必要な「大型特殊自動車の免許」を持っていなかったため、公道計1.5kmを走ったことなどにより、2年間、仕事で使う大型トラックなど持っている全ての運転免許取り消し処分を受けました。
 高田さんは奈良県に対して「無免許運転の認識はなかった」などとして提訴。しかし、1審の奈良地裁は「無免許運転という認識があったか否かは処分を決める上での要件ではない」などとして訴えを退け、2審の大阪高裁も控訴を棄却していました。
 高田さん側は、この判決を不服として今年4月末に上告。高田さんは「人助けをしただけなのにと苦しむ日々です。このままでは取り消された免許は自分の罪の代償として受け入れなければならなくなってしまう」と話しています。

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44 Comments

  1. 何でだ⁉️規則って言っても人助けやん💢

    地域の皆んなで署名書いて警察に乗り込んでやれ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾‼️

  2. お互い様は分かる。
    幾ら何でも無免許で公道走って許されたら、免許制度そのものを否定してしまう。
    公道走るなら大型特殊を取るべき。

  3. いいとこ見せようとして見栄張った結果、この状況であれば農道から普通車で牽引すればよい。ただの思考能力は低いが行動力だけはある危険人物。まずは反省しろ。

  4. 世の中 法律だけじゃ語れない事もあります 臨機応変 飲酒運転 殺人と違うじゃねぇ 高田さん応援します

  5. 無免許運転での処分、道交法違反で免許取消し更に欠格期間2年間は免許の取得ができない。これはこれで“法律”として国は処分すべきでしょう。しかし“人助け”と言う事を考慮すれば裁判所(司法)は何らかの救済処置をすべきでしょう。もしこの問題を自治体に言えば“行政”が助けてくれたかどうかの問題でもあります。おそらく行政は見て見ぬ振りでしょう。

  6. 飯の種なのに公道を走ってはいけないと知らなかったわけはないよね。緊急性もないのに何故としか思わない。

  7. うーん、警察がこれを認めちゃうと大変な事になるのはわかる。法律だからと言うのはやむを得ない。免許必要なのもわかる。

  8. 人助けだから免許もないのに公道を走れば無免許運転は避けられない。
    冷静に考えれば当たり前の話し。
    人命に関わる緊急なら考慮されたかも知れないが田んぼからひきあげるだけでは無免許運転は避けられない。
    これを許したら無免許でも人助けなら構わないことになってしまう。
    公道を通らず行けば良かったのだが。。。

  9. 人助けしたから免停になったわけじゃなく道交法違反したから免停になった。当たり前の話を人助けしたんだから許しては大人として無い

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