《東北縦断30:酒田→遊佐》鳥海山の贈り物‼青く澄み渡る神様の池とどこまでも透き通る川、丸池様と牛渡川【北陸東北縦断/北海道一周タンデムツーリング2023】30山形編Part4 #shorts

=青く澄み渡る神秘の池”丸池様”と梅花藻が咲く湧水の川”牛渡川”、鳥海山麓で静かに湧き出す神様の透明な水= R7(羽州浜街道)を北上する。鳥海山の山麓、遊佐町は湧水の町。町内のいたる所に湧水や自噴井戸がある。火山である鳥海山が地下に滞積する溶岩の隙間にため込んだ水が、少しずつ地下を流れ下り地表に出てくる。「水筒いらずの山」と呼ばれるほど豊かな水が噴き出す。どこまでも澄み渡る水は鳥海山の自然の恵み。

牛渡川を渡り 鬱蒼とした林を少し歩くと 緑の木々の間から青い色が見えてくる。丸池様が姿を現す。池の底から湧き出す 湧水のみで満たされた美しい池。水は1年中冷たく(約11℃)透明で 倒木は腐ることなく底に潜む。水深3.5mとは思えないほど、倒木や泳ぐ魚まで見られる。

その美しさから池自体が御神体(神様)として信仰されている。すぐそばに丸池神社の本殿が神池を拝むように建つ。神社の杜は全くの原始林で町の天然記念物になっている。

太陽の光の具合で青や緑に微妙に色を変える神秘的なようすはとても美しい。
丸池様の湧水は 鳥海山の山頂にある神池と 地中深く通じている という言い伝えや、丸池様に塵芥などを投入不浄すると、たちまち東風が吹き出して 田畑をそこなう という言い伝えもあります。池自体が神様なので、魚を取ってはいけません!
騒がず静かに見てほしいと思います。

牛渡川は、丸池様のすぐ横を流れている全長4㎞の清流。鳥海山の湧水のみを水源とする川で、どこまでも澄み渡っている。流れる湧水の量は、毎分24トン(1日約3万トン)とも言われている。

初夏(6月中旬~7月中旬)には 清流にしか生育しないという バイカモ(梅花藻)の花が咲く。今回は、ちょっと早くて見られなかったのが残念‼
また、湧き水を利用した鮭の孵化事業に取り組んでいる。牛渡川で誕生した鮭は海で4年間成長したのち、川に再び戻ってくる。

鳥海山・飛島ジオパークになっており、鳥海山からの恵みで 美しい自然を育んでいる。人々は鳥海山を守り神として崇めている。

丸池様:山形県飽海郡遊佐町 直世荒川57 Yuza Town, Yamagata, Japan
牛渡川:山形県飽海郡遊佐町直世字 荒川57
撮影日:2023.5.27

ツーリング中に撮った、いろいろな県の美しい景色や 面白いもの珍しいものの写真を 動画にして紹介していきます!

最後までご視聴してくださりありがとうございました!(^▽^)/ 今はまだ、ショート動画ですがいつか、本編ビデオ動画も作りたいと思います。よろしければ、チャンネル登録して応援してくださると嬉しいです!

【北陸東北縦断/北海道一周タンデムツーリング2023】30山形編 Part4
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