【人間模様】｢病気から回復して2年ぶりに･･･｣夜桜に魅せられてやってくる人々の事情【真夜中の定点観測】

【人間模様】｢病気から回復して2年ぶりに･･･｣夜桜に魅せられてやってくる人々の事情【真夜中の定点観測】

断じ祭りで有名な大阪府岸田 市岸城の周りは春になると桜が一斉に先 誇り華やかな雰囲気に包まれ ますこの時期は夜もたくさんの人たちが 桜うんお城の 桜雰囲気がいいんでなんか春になったなっ ていうのがすごい毎年感じ れる街で気になるあの場所この場所に そっとカメラを置いてみまし たシリーズ真夜中の停点 観測今回の舞台は [音楽] 岸城そのお周辺は染め吉野などおよそ 100本が美しく咲く桜の 名所無料でお花見を楽しめ [音楽] ます桜を求めて一体どんな人がやってくる んでしょう か夜を待ちます 写真とかもさ あ桜の下でシートを広げて楽しそうに話す 女性のグループを見つけまし た毎年ね毎年満会の時に3人でずっと来 てる何年ぐらい来てるんですか4年か5年 ぐらい 始めて岸市内からやってきた上田とこ さん上田さん 大くさん ねつ3人のご主人が小学校の同級生それを きっかけに奥様同士も仲良くなったんだと かお酒は飲まずにお菓子とコーヒーでお花 を楽しみ ます今日は何の話てたんですかなんか秘密 何の話か気になります がおしりに花が咲く3 人家族ぐるみで旅行に行ったり一緒に ウォーキングをしたりたくさんの思い出を 作ってきた [音楽] そうもう30年以上もの 付き合いそれぞれに壁も乗り越えてきたん だとか 支えてもらってお互いに [音楽] な積み重ねてきた時間が3人の絆を強くし たんです ねこれからもねこうやってたい ね美しかったよけたにすい匂し たザックバランにせる時間 できる一 ですお城を見ている 男性自転車で来たよう です市内から来られました僕は仙南市 仕事帰りに来たんではい今来ました友達来 ましたあ こんばんは仕事が終わってからおよそ 12kmの道のりを自転車でやってきた小 明彦さんと島崎信 さん泉佐野市のタオル加工会社に務める 自転車仲間 ですいいですねなんか自転車で夜桜 ねもうずっと自転車なもうもうこれ免許 ない から俺は などこで自転車やから うんちょちょっと子供の頃からどこに行く のも自転車という発 [音楽] さん家には自転車が6台もあるんだ そうなぜそこまで思い入れがあるの かそれは発さんが幼い 頃小学校入る前かなうちとこビバたから親 はなみんな自転車乗ってるのうちの息子 だけ自転車乗ってへんわて感じでいつも 走ってるわてゅう感じでで中古の自転車 買ってくれてなあの時は嬉しかっ た うんあれはよう覚え てる貧しい暮らしの中自転車を買ってくれ たお父さんと お母さん以来自転車は発さんの相棒になり ました 親子さんとのなんか桜あとかに行ってあり ましたコを連れて行ってくれた な桜の名所三崎 公園小学生の頃両親に連れられて家族でお 花見に行ったそう です小さんは中学校を卒業後両親を楽にし たいと思い 就職以来42年タオル加工の世界で働いて きまし たそして 今家族はなもうおらないからなあそう1人 あま どしご両親と一緒に暮らしていましたが3 年前に お母さんその翌年お父さんも亡くなりまし た 以こう1人になるとやっぱりね寂しいね そう誰も話な声が聞こえなくなって聞こえ ないや からそそういう時寂しさとどうやって 紛らしてたんです かも明日自転車や な休みは自転車で走ろてみんなとこうやっ てね走っていくと 走てるとし ね幼い頃両親と一緒に見た桜春になると 思い出が蘇り ますはい帰り ますこれからもお元気で自転車楽しんで ください石城は桜の 名所そめ吉野が咲くこの時期ぼぼの明りに 照らされた夜桜は幻想的な雰囲気を 醸し出し ます桜の季節のライトアップは午後11時 まで熱心に写真を撮る 人夜店の食べ物を楽しむ人皆それぞれ 思い思いの時間を過ごします 歩きながら桜を楽しんでいるご夫婦がい まし た今年初めて来たんなこっちまでねうん きれや っカ市からやってきた上田さん59歳 とん57 歳結婚生活は30年以上3人のお子さんに 恵まれまし たそうそう仲むつまじいお 2人奥様のじこさんにとって今回のお花見 は特別なものだ そう2年前にちょっと要求をしてあってえ その時に入院前になちょうどお花見行って から病院行こうかって言って救世骨性白血 病 体調が優れなかったというじこさん2年前 の春白血病であることが分かりまし たすごいしんどくてこ違う病気やと思って てででもま確かに痣もいっぱい売ってない のになっていう大きな痣ができたりとか 立てのも辛い ぐらい 当時と戦い続ける さん はもう何もかも嫌やし病院も嫌やし1回目 の抗がん台もうまく行かなかったので ちょっと就活始めのあかんかなとかもう家 にも帰られへんかったしね対しかなくて外 も海しか見えへん し何にも変わり場合がないから時間の流れ もあんまり感じられへんしで [音楽] そんなじこさんを元気づけようと長女の 千ひろさんが自分の子供と一緒にひまわり を見に連れ出してくれたんだ そうすごい嬉しかったですねで外に出て 思いきり縛られたのもすごく嬉しかったし 子供たちも可愛かった し手繋いで歩いてくれたりとかもするので 幸せでしたね じこさんは治療を続ける中骨移植を 決意3人の子供たちはドナーになることを 受け入れてくれまし た検査の結果最も適合した次女のナツさん から移植を受けまし たでごめんねでこそっともう一生しない いって言ったんですけど またまたもしかしたらあるかもしれへん から体鍛とくわなっていう ね異食後徐々に体調が回復し無事退院し まし た今は再発をしないようにな日々願うば つけれるように通院してみたい一月半 ぐらいごとに通して検査して発しないか どうかの確認するのに病行ってる感じです ね苦しい病生活を家族の支えで乗り越えた じこ さん2年ぶりの桜を楽しみにしていまし たそう念願のお花ですから花はねでも毎日 が楽しいかご飯もほとんど食べ全然食べれ なくてだか食べることも今すごい楽しい し本当綺麗やな来てよかったなうん [音楽] そうお互いを心から 思いやるそんな気持ちが伝わってきました お城を照らしていたライトが消え世も吹け た頃カメラを抱えた男性がやってきまし た遅い時間なんで人少ないかなと思って来 ましたちょうど着いた瞬間にライトアップ が消えるという奇跡がそう奇跡がね起き まし た塚市に住む石橋信さん51 歳バイク仲間と一緒に桜を見に来たんだと か同じ写真乗ってるんではいそれで繋がっ てって感じです ね普段お仕事は何をされているんですかん で写真こは医療関係あ医療関係病院で薬と かを運ぶトランスポーターっていう仕事を してますえたりとかしないようにか 2030で確認をし ながらしてますねま持っていったら看護師 さんとか患者さんからありがとうっていう 言葉をもらえるんでやりがいはあります ね仕事にやりがいを感じている石橋さん実 はもう1つの顔があるそう であと趣味ねマジックしてるんでマジック えあの 病院でボランティアでマジシャンをやって ます保育園とか老人ホームとかも行ったり はしてたの で入院中の患者さんや子供たちなどを 楽しませている マジックちょっとだけ披露してもらいまし たこうして掴んであげるとちょっと分かり にくいですがコインが出てきたりはいこの コインを消てあげるとテ消えなって後ろ から出たりだとかこれぐらいですかね できる とマジックをやっていて嬉しい瞬間 は驚いてくれるのが1番うわって言って くれるとそれが1番の僕の元気の源なんで んと退院してした時 にそうマジックのおっちゃん元気にしてる とかでま退院した後に言ってくれたりと か子供たちや病と戦っている人を笑顔にし たいそれが石橋さんの力になっているん です [音楽] ね気心の知れた仲間とおしりを楽しむ 人困難を乗り越え未来へと歩む 人春桜の花が咲く夜には人の数だけ物語が ありました次はあなたの街にカメラを置か せてもらえません かne [音楽]

シリーズ「真夜中の定点観測」。6９回目の今回は、夜桜です。ライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれる夜、桜を見にやってくる人たち。それぞれの人間模様に迫ります。
(2024年4月15日放送)

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